前回 RAID に関するちょっとした話を書きましたが個人が巨大なストレージを運用するにあたって得られたノウハウをだいたい全部書いておきます。 そもそもメリットあるのか? メリットはあります。金です。Google Drive は安いですが、それでも 1TB 月 1000 円です。しかし運用にかなり制限がでます。柔軟に使えるAmazon Web Service ならその 3 倍+転送量課金です。 16TB だと月 5 万円もかかってしまいます。ちなみにもっとも柔軟に使える EBS だと 16TB で 83000 円ぐらいです。Google Compute Engine の低冗長性ストレージは S3 より少し安かった気はするけど別にとても安いわけではなかったと思う(よく覚えていないし調べるのがめんどくさい)。 50TB のストレージをGoogle Drive でごまかしごまかし運用したと
最近話題になっていた HDD を毎月 12TB 消費する人についてですが、僕が今手元のファイルを計算してみたところ、 無料のアニメを全部録画して MPEG2-TS で保存した場合、月間 3000GB 〜 4000GB ぐらい必要 という感じになります。なんで曖昧な数字しか出せないかというと 720p の MP4 に変換してしまっているからです。だいたいエンコードで 1/7 〜 1/9 ぐらいまで圧縮していて、手元のアニメが月間で 430GB という数字だったので上記のような数字が出てきます。 僕はそれ以外にもいろいろ録画していて、直近一ヶ月の実績として月間 1250GB ほど録画しています。エンコード後の数字なので TS で保存すれば 10000GB 〜 14000GB ぐらいになるんでしょうか。 というわけで実感として 12TB の HDD を毎月消費するというのはそんなにありえない量で
先日、Amazon EC2で使える、2TB分のSSDを積んだ新しいインスタンスタイプ(High I/O Instances / High I/O Quadruple Extra Large Instance)が発表されました。 ディスクI/O性能が高速なインスタンスは初登場なので、I/Oがシビアに要求されるデータベース等の利用においては、期待を寄せちゃいますよねー。 http://aws.typepad.com/aws_japan/2012/07/aws%E7%99%BA%E8%A1%A8-new-high-io-ec2-instance-type-hi14xlarge-2-tb-of-ssd-backed-storage.html というわけで、このSSDのディスクI/Oパフォーマンスがどのくらい速いのかを試してみちゃいました。厳密なベンチマークではないですが、参考になれば幸いです。 ・

さくらのクラウド、新ストレージでは性能限界テストをやりやすく、自社開発をまずは採用。さくらの夕べで参加者に説明 さくらインターネットは25日、都内で同社のユーザー会「さくらの夕べ」を開催。冒頭で同社代表取締役社長 田中邦裕氏は、さくらのクラウドのストレージ障害について「そもそも製品選択のところで十分にできなかった。その結果、ストレージの性能が十分でなかったなどのトラブルにつながった。大変申し訳ありませんでした」と、参加者の前で頭を下げました。 トラブルの経緯を説明後、新ストレージの概要を発表 トラブルに至った原因として、自社で十分なテストができなかったこと、ベンダに依存したことで自社での問題解決ができなかったこと、などがあらためて示されました。さくらのクラウドのストレージ障害については、以下の関連記事をご参照ください。 「さくらのクラウド」で続いていたストレージ障害、報告書をさくらインター

もつなべおじさん @hasegaw ふしおにおが速い理由は間にSATAやSASといったディスク前提の遅延が大きいインターフェイスを使わないこと、あとCPUとNANDフラッシュチップの間にあるマイコンの数が少ないこと。さらに、普通は組込マイコンでやる処理をホストCPUでやっている点 ゚✧.(●⁰౪⁰●)゚✧.゚ 2012-06-09 12:22:05 もつなべおじさん @hasegawPCI Expressを使えば速いというのは厳密には間違いで、そういう意味ならどんなアレイコントローラも今はPCIe経由でつながっているからね。PCIeを無駄なく使っている点や、PCIeの先にあるデバイスの応答性がレイテンシの改善につながっている ゚✧.(●⁰౪⁰●)゚✧.゚ 2012-06-09 12:23:15 もつなべおじさん @hasegaw 2.5インチやPCIeの物理形状でまともに廃熱もできないよ

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本来は月額525円で提供されていたストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT Personal(ブイボルト・パーソナル)」が本日から無料で提供されることになりました。 例えば内蔵HDDで500GB、USB外付けで1TB×3台=3TB、USBメモリで16GB、SDカードで32GB、NASで1TBとかを全部くっつけて、500GB+3TB+16GB+32GB+1TB=4548GBの単一ドライブにできるという仕組みになっています。各ファイルストレージの空き領域を無駄なく利用できるようになっており、空き容量が不足してもシステムを停止することなく、ストレージを追加したりドライブを移行したりすることが可能で、よくアクセスされるファイルはメモリ上にキャッシュして高速アクセスされ、さらに利用頻度に応じてSSD、内蔵HDD、外付けHDD、NASという感じでアクセス速度ごとにファイル自体を自動で再配置してくれま

11.6型のMacBookAirで使える256GBのSSDアップグレードキットが発表 11.6型のMacBookAirで使える256GBのSSDアップグレードキットが発表されました。 ・ PhotoFast GM2SFV1Air - プレスリリース PhotoFastが、先日発売されて人気を集めているMacBookAirの内蔵用SSDの容量を増やすアップグレードキット GM2SFV1Airを発表しました。 容量は64/128/256GBの3種類が用意され、純正アップグレードとして256GBが用意されていない11.6型のユーザーには重宝されるかもしれません。 コントローラにSandForceSF-1200を搭載し、オリジナルSSDよりも30%ほどパフォーマンスがアップするとのこと。シーケンシャルリード/ライトはともに250MB/sで、ランダムリードは50MB/s、ランダムライ
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