フィンランドのヘルシンキで開催される欧州連合(EU)東方諸国首脳会議に出席するフィンランドのペッテリ・オルポ首相(2025年12月16日撮影)。(c)Heikki Saukkomaa/LEHTIKUVA/AFP 【12月17日 AFP】北欧フィンランドのペッテリ・オルポ首相は16日、「ミス・フィンランド」や複数の議員が指で両目尻をつり上げる「つり目ポーズ」をする写真をめぐる東アジア人に対する人種差別スキャンダルについて、フィンランドのイメージを損なっていると述べた。 オルポ首相は16日、ロシア近隣の欧州諸国の首脳を集めたサミット(首脳会議)の傍らで記者団に対し、「きのう、議会でこれがわが国に損害を与えたと述べた。それは間違いない」「個人的には、いかなる形であれ人種差別を容認しない」と語った。 2025年のミス・フィンランドに選ばれたサラ・ザフチェさんは11月、「中国人と食事中」というフィン