Hyrumの法則とはHyrumの法則とはあるAPIに十分な数のユーザーがいるとき、そのAPIの作者が仕様として何を約束しているかに関係なく、作られたシステムが持つあらゆる観測可能な挙動に関して、それに依存するユーザーが出るという法則です[1]竹辺 靖昭 (監修)、Titus Winters (編集)、Tom Manshreck (編集)、Hyrum Wright (編集)、久富木 隆一 (翻訳)『Googleのソフトウェアエンジニアリング … Continue reading。 これはGoogleのエンジニアであるHyrum Wright(ハイラム・ライト)にちなんだ俗語で、『Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス』(以下『Googleのソフトウェアエンジニアリング』と略記)で紹介されています。Hyrum自身は「暗黙の依存関係の法