写真はロイターのインタビューに応じるNTTの澤田純会長。12月10日、都内で撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon [東京 15日 ロイター] - NTT(9432.T), opens new tabの澤田純会長はロイターのインタビューに応じ、光技術を使った次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」について、先端半導体の量産を目指す出資先のラピダス(東京都千代田区)への活用を模索する考えを示した。開発する半導体の独自性が強まり、日本のサプライチェーン(供給網)強化につながるとした。 澤田会長は日本の半導体産業が大量生産・低価格路線で競争力を失った過去を振り返り、「スケールメリットでは台湾のTSMC(2330.TW), opens new tabや韓国のサムスン電子(005930.KS), opens new tabには勝てない」と指摘。「少量多品種を狙うべき。日本が独特のソリューシ