近くの新築マンションに、するどい、いけず石が立っている。住宅街なので細い道で、前は駐輪所も兼ねていて、ゆるやかなカーブだったのが、建て直しを経て、敷地の外側ギリギリに石を置いている。 通常のいけず石はこんなもの(手元のいけず石写真コレクションから探した)で、内側の塀や建物を守るために立っている。 これは近江八幡で見つけた、非常に鋭利ないけず石。でも、すぐ内側の建物を守るというスタンスは変わらない。 新築マンションの場合は、何かを守っているわけでもなく、ただ石だけがあり、まわりは空き地というか、ゆったりした駐輪場になっている、というのが、印象が悪い。 こんな外側に置いたら、曲がれない車もいるんじゃないか?低い位置では車から視認できないし、危険だ…と思ってたらやっぱりそうで、1カ月後には車がぶつかったのか、石が外れて、数日後、補修の工事がおこなわれたのか、すこし内側に移設されていた。 外側の石