MVC とは、もともとの出自は Smalltalk で、対話型のアプリケーションを作成するためのアーキテクチャのことでした。 Smalltalk なんて知らない人多いでしょうに、普通のプログラミングの話題でこうも顔をピョコピョコ出すのが、なんというか、憂いヤツです。そんな何かと気になるアイツこと、Smalltalk の MVC について、抜群にわかりやすいこちらの梅沢さんの記事をおすすめしておきます。 Happy Squeaking!! -オブジェクト指向再入門- [第五回:デザインパターン事始め] さて、こちらから引用して、MVC の M、V、C がそれぞれどんなモノかというと、 処理を受け持つ部分は、Modelと呼ばれます。アプリケーションで必要となる実際のデータを保持しており、業務に特化した処理を実行します。(中略) Modelの状態を表示する部分はViewになります。ビットマップデ
先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby onRailsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避
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