キャメラマン一代―私の映画人生60年 作者:宮川一夫PHP研究所Amazon 目次 映像の魔術師・宮川一夫さん 照明と構図・画質へのこだわり カメラワークへの注目 カメラマンから見た監督の観察 まとめ 映像の魔術師・宮川一夫さん こんにちは、シロッコです。 野上照代さんの本を読み、監督が目指す映像を完成させるため、いかにこだわって作業をしているかを知りました。映画は参加者全員で作り上げる共同作業です。中でも、キャメラマンの役割が重要であることを知り、読みたくなったのが、宮川一夫著『キャメラマン一代』です。 宮川一夫さんは、日本映画が世界のトップを走っていた時代の名作を撮影したキャメラマンです。著名な撮影作品の一部を上げると、稲垣浩監督『無法松の一生』、黒澤明監督『羅生門』・『用心棒』、溝口健二監督『雨月物語』・『山椒大夫』・『近松物語』など多數にわたります。 この記事は『キャメラマン一
今月11日、第96回アカデミー賞で作品賞や監督賞はじめ、最多7部門の受賞を果たした『オッペンハイマー』。 第二次世界大戦下で原子爆弾の開発を指揮したオッペンハイマーの生涯を描いた作品だ。クローズアップ現代では、世界的なヒットを生み出し続ける“ハリウッドの鬼才”クリスファー・ノーラン監督への単独インタビューを2年余りの交渉の末に実現した。 なぜ今、世界の姿を一変させた科学者に焦点を当てたのか。作品に込めた核兵器の脅威とは。 今月29日の日本公開(配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画)を前に、桑子真帆キャスターによるインタビューが実現。その全文を公開する。 (聞き手 桑子真帆キャスター) 監督初の試み 歴史上の人物オッペンハイマーを描いた理由映画『オッペンハイマー』は、去年7月にアメリカで公開され、世界興収は10億ドルに迫るなど、実在の人物を描いた伝記映画として歴代1位を記録している。
目次 野上照代さんの本を読もう 『黒澤 明 樹海の迷宮:映画「デルス・ウザーラ」全記録』はどんな本か 次に読んだ『完本天気待ち: 監督・黒澤明とともに』 『デルス・ウザーラ』撮影日誌の参考文献 この2冊を読んで分かったこと 「野上照代さんの本を読もう」の続きで書きたいことランキング参加中邦画 野上照代さんの本を読もう 野上照代さんをご存じですか。 黒澤明監督の『羅生門』(1950年)にスクリプターとして参加して以来、全ての黒澤映画に記録・編集・制作助手として長いあいだ黒澤映画に関わってきた方です。 野上さんの名前は聞いたことがありました。しかし、彼女のことを詳しく知らなかったのですが、今回2冊の本を読むことで多くのことを知ることができました。 最初に読んだ野上さんの本がこれです。 黒澤 明 樹海の迷宮:映画「デルス・ウザーラ」全記録1971-1975 作者:野上 照代,ヴラジーミル・
前提として、 「偏見の塊&お前の周りの男がそうなだけだろ」だと思います。実際そう。 ネタバレをしない男性の方々本当に申し訳ありません。 それを踏まえて「男性はネタバレをする人間」という話をする。 自分はネタバレが嫌いだし、新しい作品に触れるときは情報を出来る限り遮断して真っ新な状態で触れるのが好きだ。 ネタバレにも色々有り、話の核に触れる部分(キャラが死ぬ、犯人、世界の仕組み、結末)は嫌な人が多いだろう。 自分は、タイトル以外の情報は本当に知りたく無いタイプ。公式サイトも見ない。匂わせも嫌。 これは正直だいぶ面倒くさいし人が寄り付かないタイプのネタバレ嫌いだと思う。 しかし周りの人間、特に男どもが何かしらネタバレをしてくる。 何度やめてくれと言っても、 「ここ覚えておいて」 「あー…次あの回か」 「あのキャラ出た?」 「あっ…察し」 「ちなみにこのキャラは◯◯っていう裏設定があって〜」 「
11月23日公開の北野武監督の最新映画「首」の興行収入は12月17日現在9.9億円で、最終的に前作の「アウトレイジ最終章」(2017年公開)の15.9億円には及ばない見通しだといわれている。 【写真】北野武が夫人と“手つなぎ赤絨毯”の意味深 カンヌでのラブラブぶりは照れ屋の愛情表現か? 「たけしは次回作について、外国特派員協会の会見で“暴力映画におけるお笑いというテーマで製作の準備に入っている“と公言していますが、『首』は製作費15億円をかけているのに公開4週目で興業配収は10億円に届いていない。映画ランキングも10位に落ちているので、15億円には届かない見通しです。製作に当たって、製作・配給元のKADOKAWAと揉めた経緯もあるだけに、いくら世界のキタノでも次回作のスポンサーを見つけるのはそう簡単ではないでしょう」(芸能ライター) ビートたけしとしてお笑い界の頂点に立った北野監督は故・深
映像撮影はフレームレート、絞りやシャッタースピードといったカメラの設定に加えて「どのように撮るか?」であるショットを決める必要もありますよね。 クローズアップやワイドなどのショットが思い浮かぶと思いますが、その他にもいろいろな種類のショットが存在しているということはご存知だったでしょうか? ショット(Shots)とは「被写体をどのように撮るか?」を決めるもの。同じ被写体でも様々なショットを活用していくことで、それぞれ違う効果や印象を与えることが出来るメリットがあります。映画やコマーシャルといった大規模な制作はもちろんのこと、YouTube動画や企業VPといった小規模の制作まで活用できるので、映像撮影(シネマトグラフィー)に興味がある方は覚えておきたいテクニックの一つです。
映画などの最後に、出演者や監督、スタッフなど、 制作に携わった人たちや団体の名を表示する、 「エンドロール(エンドクレジット)」。 昔の映画は映画会社の社員が制作していたので、 全てのスタッフの名前を出す必要がありませんでしたが、 現代ではフリーの人が多く制作に関わっている事などから、 エンドロールで全ての関係者の名前が流されるのが一般的です。 日本国内でも「最後まで観るかどうか」という議論が、 特にインターネット上で時折あるようですが、 今回の翻訳元では、日本人の特徴として、 「エンドロールを最後まで観る観客が多い点」が指摘され、 その理由などについて外国人が語り合っています。 寄せられた声の一部をご紹介しますので、ごらんください。 「やっぱ日本は特殊だねw」 日本独自の『25時』という概念に外国人が衝撃 翻訳元■■■■ ■ そうそう、エンドロールで席を立たないのは日本人の特徴だね。 +
RRRを観た 俳優の筋肉と体幹がすごかった ダンスも楽しいしこういうのは好き でも、英国人がほぼ死んで、確実に致命傷を負ったインド人はモブでもピンピンしてるのがちょっと苦手だった 大量の人間が死ぬのも抵抗感がかなりあるんだけど、監督の持っている命の認識に、扱いの差が明確にあるのが苦手なのかもしれない。 RRRは「爽快!」みたいなキャッチコピーがあったから観たけど人が死にすぎてそこまで楽しい話ではなかった…… ハリウッドでも何でも時代も国も何でもいいから、人間が演じてる楽しい映画で、人が死なない楽しめるやつがあったら知りたい。 有名と名高い作品は結構観てるから(とは言っても、ローマの休日とか雨に唄えばとかハリーポッターとかチャーリーとチョコレート工場とか、それくらいのレベルの作品を観漁るレベルです)、まぁまぁ有名〜ニッチなやつとかだと嬉しいです…… 【追記】 びっくりしました、たくさんありが
※以下、映画『シン・ウルトラマン』のネタバレが含まれます。また、内容も本作への賛否が入り混じったものとなるため、ご注意ください ※ 「ねぇこれヒットする!?!?!?!? 大丈夫!?!?!?!?!?!?」 というのが、第一の感想だった。 自分で言うようなことではないけれど、筆者はそれなりの熱量を持ってウルトラシリーズに入れ込んでいる生粋のオタクだ。 『ウルトラマンダイナ』でシリーズに出会い、『ガイア』で育ち、『コスモス』に色濃く影響され、『ネクサス』の難しさに置いていかれ、『マックス』で戻り、『メビウス』に信じられないくらいハマり、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にトドメを刺されて今に至る、というのがこれまでの経緯。 そんな自分にとって、ウルトラシリーズは誇張なく青春そのものであり、何度も救われたある種の恩人 (?) でもある。だからこそ、シリーズの新作に何より願うことは「自分の好きなものでなく
ロシア国籍を持ち、プーチン大統領と親しい関係だと言われる米俳優スティーブン・セガール(70)が10日、ロシアのモスクワにあるレストランで自身の70歳の誕生日を祝うパーティーを開催し、プーチン大統領と同盟者に対する揺るぎない支持を表明したと複数の欧米メディアが伝えた。 英タイムズ紙によると、パーティーにはロシアのウクライナ侵攻を受けて西側諸国による経済制裁の対象となっているロシア国営放送局RTの編集長であるマルガリータ・シモニャン氏やテレビ司会者のウラジーミル・ソロビエフ氏も出席していたという。SNSには、セガールが出席者を前に「今日来て下さったみなさんは私の家族であり、友人。皆さんのことを愛しています。どんな時も一緒に立ち向かいましょう」とロシア語の通訳を介してスピーチする動画も拡散されている。セガールはかつて、プーチン大統領を「世界で最も素晴らしいリーダーの一人」と呼んでいたと、同紙は
【映画を早送りで観る理由 #4 好きなものをけなされたくない人たち 前編】映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、大きな反響があった。その内容を深堀りした記事を全4回で配信する本企画、最終回は“視聴者のワガママ化”をテーマに前後編でお届けする。 前述の記事を読んだ知り合いの脚本家は、「本来シナリオは、2時間の映画なら2時間かけて観る想定で書かれているのに……」とつぶやいた。当然の嘆きだろう。 同じように嘆いている作り手は多いはずだ。早送り用には撮っていないし、書いていない。それは、漫才師がコンマ1秒単位で“間(ま)”を計算して披露するネタを、倍速で観てほしくはないのと同じだ。 しかし、件の記事にはかなり多くの“反発”も寄せられた。「どう観ようが勝手」「観方を押し付けるな」
目次 神の存在を証明するならキリスト教が分かるはず 聖書を文字通りに読もうとする福音派本人役によりリアリティをアップ キリストは困っている人の救済者 福音派には映画の外にも対立がある まとめ Mariah Carey "Hero" キリスト教を学ぶために 神の存在を証明するならキリスト教が分かるはず放送大学でアメリカ映画・フランク・キャプラの作品について卒業研究をします。アメリカ映画と言えば、ヘイズ・コードという業界の強力なガイドラインの規制を受け、脚本の書き直しを指示されたこともありました。 ガイドラインはキリスト教徒の指導を受けて作られ、倫理規定委員会はキリスト教のジョセフ・プリーンによって運営されました。 1934年から1968年までの映画はキリスト教価値観の基、強力に規制されていました。 さらにその後も、アメリカの映画はキリスト教の価値観で作られる映画がほとんどです。 とこ
以下は2020年3月に書いたまま放置していたドラフトだ。ちょうど『現代ビジネス』で同じ話題を扱った記事がバズっていたので、この機に多少手を加え、成仏させておく。 上の記事で問題視されている「「10秒飛ばし」で観る」「1.5倍速で観る」のうち、私は後者のみを擁護するつもりだ。「10秒飛ばし」を含む鑑賞は、あとで論じる「回復可能な鑑賞」に該当しないと考えられる点で、私にとっても「わるい」鑑賞である。よってそちらは問題とせず、倍速鑑賞のみを問題とする。 また、上の記事はこれら不適切な鑑賞がはびこっている原因に関して「①作品が多すぎること」「②コスパが求められていること」などを指摘しているが、社会的な風潮の分析も本稿の関心事ではない。本稿が問題とするのは、「映画を倍速で見ることのなにがわるいのか」という美学的問いのみである。 ――――――――――映画を倍速で見ることのなにがわるいのか タイトルは
宝☀️ @Dust_ooo @0000taeko @Kei_Lori f外失 めっちゃ共感しますエヴァみたいな作品は、わからないからこそわかったときに面白いし、わかるために見たくなる一種のスルメ系なのでわからないから切り捨てられるのは違うと思います 2021-03-23 16:45:12 カズまり@ガルパニスト @kazumari_kzmrエヴァの後追いが、エヴァほど作品に力がないのにこれは謎に包まれてるからいいんだよみたいな感じではぐらかしたりするのを「また?もうそう言うのおなかいっぱいなんだけど」って疲労感からこの手のジャンルがまるっと嫌われた感がある気がするtwitter.com/0000taeko/stat… 2021-03-23 18:21:30
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