この節では、GHCがどんなファイルを見つけ、どんなファイルを作るか、それらのファイルはどこに置かれるか、この振る舞いに影響を与えるオプションは何か、を解説する。 この節は階層的モジュールを念頭において書かれていることに注意。(7.3.5. 階層的モジュールを見よ) 階層的モジュールはHaskell98への拡張で、モジュール名がドット「.」を含むことができるようにする。したがって、非階層的なモジュールは、モジュール名がドットを含まないという特別の場合になる。 パス名に関する慣習はシステムごとに異なる。特に、ディレクトリの区切りはUnixシステムでは「/」であり、Windowsシステムでは「\」である。以降の節では、一貫して「/」をディレクトリ区切りとして用いる。あなたのシステムにおける適切な文字に置き換えて読んでほしい。 全てのHaskellソースモジュールは専用のファイルに置かれているべき
しばしば見落とされがちですが, Makefileは立派な(=チューリング完全な)プログラミング言語です. GNU Make, 3rd Edition([1], 以降make本と記します)をパラパラしながら読み終わりました. 最後の最後で, Makefileの中で「数字の計算をする方法」が書いてあり, あ, こりゃ, 僕がやるしか無いな, と思ってこのエントリーを書きました. GNU Make 第3版 作者:Robert Mecklenburg発売日: 2005/12/01メディア: 大型本 基本事項 Makefileの基本事項です. と言っても, 暗黙のルールとかマニアックな特殊ターゲットとかは今の僕にはあまり興味が無いです. まず, Makefileをビシビシ書くにあたって, デバッグのために簡単に出力する方法を知って置かなければなりません. warning関数を使います. make本1
プログラムパッケージを作る場合、 規模によって次のようなファイル構成が考えられます。 1ソースファイル 1実行ファイル nソースファイル 1実行ファイル n×(1ソースファイル 1実行ファイル) nソースファイル m実行ファイル いずれの場合でも 'make' コマンドを活用することによって、 開発段階から効率的に作業できます。 パッケージ生成の機能も持たすことができますので、是非活用して下さい。 それでは見て行きましょう。 また、"README" やパッケージそのものの 各種雛型 も用意しました。ぜひご活用下さい。 'make' コマンドとは? 'make' を実行すると、 カレントディレクトリの "Makefile" に従ってプログラムを実行しますが、 ファイル生成を目的に作られているだけあって、 ファイルのタイムスタンプを見て無用なプログラムを実行しない点が、 単なるシェルスクリプト
LaTeX のコンパイルめんどくさい。何がめんどくさいって、ref つかうと2回コンパイルしなきゃいけないとか、bibtex の使い方覚えられないとか。そもそもファイル保存するたびにコンパイルしなおすとか、、、 継続監視ビルドで悦楽の境地へ OMake つかったらC言語でプログラム書く手間がバカみたいに減った - 日記を書く [・w・] はやみずさん !!!! で、OMake つかったらあまりに簡単すぎてわろた。レシピ OMake インストールしてない人は、aptitudeなりyumなり、windowsならDownload OMake からダウンロードしてインストールしないと、情報弱者となってしまうので気をつけてください。「彼氏がOMake使ってなかった。別れたい」とか言われかねません。 さて、まずは .tex ファイルがあるディレクトリにいって omake --installとすると
OMakeすごい。OMakeはマジですごい。 OMakeはGNU makeの代替品みたいなものなんだけど、正直なところこのツールの強力さはGNU makeと比べると失礼なくらいすごい。これのおかげで、「コード修正→ビルド→デバッグ→コード修正→・・・」のループの、ビルドにあたる作業がほぼ消え去った。 ファイルの依存関係の解析がとにかくすごい。よくあるユースケースなんかの場合、最小限の手間でほぼ完璧に依存関係を網羅して、よしなにビルドしてくれる。 とりあえず、はやみずが実際に使ってみたケースを例にとってそのすごさの一端を紹介しようと思う。 case study 論より証拠ということで、自分が OMake を試しにつかってみたケースを紹介する。C言語でスタティックライブラリを作っていて、それに加えて簡単なテストプログラムを書いている。 /include/ 以下にヘッダファイルが全部ある /sr
最近、Linuxではaptやyumなど、パッケージ管理ツールで多くのアプリケーションやライブラリが管理されるようになり、普通に利用している限りはソースからコンパイルして"make install"することがほとんどありません。 とはいっても、マイナーなソフトウェアをインストールしたりとか、まだパッケージ管理されていない最新バージョンのものを使いたい場合などは、ソースからコンパイルして"make install"をしたくなる場合も有るかと思います。 しかし、"make install"した場合の最大の欠点は、インストールしたソフトウェアの管理ができないことにあります。そのため、何が入っているのか分からなくなっているとか、アンインストールが出来ない、などのケースが起こりうるわけです。 特にアンインストールする可能性があるソフト(ほとんどのソフトがそうですが・・・)をインストールする場合は、わざ
makeというコマンドは、Makefileというファイルの記述に従ってファイ ルの更新を行なうユーティリティです。 と書いてもよくわからんだろうなぁ(^^; まあ、最初のセクションmakeって何するもん?でも読んでみてください。 このページの目標地点は入門の手前あたりまでです。「makeって聞いた ことはあるけど」とか「ちょっと触ってみようかな?」というレベルを 対象に書いてみました。「Makefileって最初だけを大文字にしなくちゃ いけないの?」などということさえ書かれていません。そのへんはman かinfoか成書で調べてください。 なお、このページ中で $ ls などと書いてあるときの$はコマンドプロンプトです。 目次 makeって何するもん? もっとも簡単な例 複数ファイルの場合 マクロの利用 ターゲットの生成方法の指定 ちょっとした応用 C以外にmakeを使う サフィックスルール
まだ完成途中です back 注意: このページの内容には、おそらく多くの間違いがあります。 リンクされているので残しておきますが、利用には注意してください。(2008年3月、新山) ここではおもに make の使い方 と Makefile の書き方について 説明しています。じつは make の種類にはいろいろあり、ここでは GNU make (gmake というコマンド名のこともある) を 対象にしています (BSD のpmake でも基本的な部分は同じですが、 マクロ定義などは違うところもあるので注意してください)。 わかりにくい箇所とか、まちがってる箇所がある場合はメールください。 Contents make はどんなときに使うか Makefile を作る make の実行 Makefile の文法リファレンス 多段 make について (未完成) Makefile の例 (未完成)
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