世界中でIS絡みのテロが続いている。バングラデシュでは日本人7人が犠牲になるイスラム過激派の襲撃テロが起き、フランスのニースでは花火見物の群衆にトラックが突っ込み80人以上が死亡する惨事が起きた。ニース事件のような個人による通り魔的な凶行を未然に防ぐことは不可能に近い。フランス政府は改めてISへの軍事攻撃を強めると表明しているが、いまのような軍事的IS対応では逆に世界中でテロが蔓延することになりかねない。 昨年11月にパリ同時多発テロの後、フランスのオランド大統領は事件の真相が明らかになる前に、ISへの空爆の強化を宣言し、実行した。ISはイラクでもシリアでも攻勢を受けて支配地域を縮小しているとされるが、その一方で、3月にはブリュッセルの空港でのテロ、6月末以降、トルコのイスタンブール、バングラデシュのダッカ、イラクのバグダッド、サウジアラビアのメディナと立て続けにテロが起こり、ニース事件へ
130人が犠牲となったパリ同時多発テロから13日で1カ月。首謀者のアブデルハミド・アバウド容疑者(28)の出身地ベルギーは、中東のイスラム過激派に加わる若者が人口比で欧州で最も多い。なぜ若者たちは過激思想に走るのか。息子がシリアに行ってしまった親を訪ねた。【ブリュッセル國枝すみれ】 「シリアにいた息子からかかってくる電話は2種類ありました」。ジェラルディン・イヌギアンさん(50)は振り返る。「母さん元気?」と家族を気遣う優しい声の電話と、別人のような口調で「母さんも非イスラムの国を捨てて、ここに来ないとだめだ」と説得しようとする電話だ。 息子は洗脳されただけでなく、監視されていたとイヌギアンさんは思う。 「航空券を買ってくれる? ベルギーに戻ると逮捕されるから第三国に行く」と頼まれたことがある。「もちろん」と答えた2時間後、息子は「さっきの件は忘れて」と電話してきた。 足を負傷して
山本太郎氏のテロ非難決議棄権 民主・榛葉氏「決議の意味、分かっているのか?」 連携見直しも… 産経新聞 2月6日(金)15時26分配信 「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が参院本会議でのテロ非難決議を棄権したことについて、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は6日の記者会見で「大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判した。 榛葉氏は本会議後に生活から決議案の発議者の一人に名を連ねた主濱了参院議員と面会。会見では「これからは生活と連携が取りづらくなる」と述べた。 榛葉氏は「わが国が結束してテロを許さないという意思を示し、テロに強く抗議するのが趣旨だ」と決議の意義を強調。その上で、山本氏が採決直前に退席したことについて「わざわざ目立つ形で退席した。理解できない。間違ったメッセージが送られなければいいなと懸念している」と述べた。 決議は、イスラム教スンニ派過
膠着するイスラム国人質事件。事態が長期化するなかで、再び自己責任論が盛んになり始めた。たとえば、タレントのデヴィ夫人が29日に自身のブログに書き込んだ内容がネット上で話題となっている。 「不謹慎ではありますが、後藤さんに話すことが出来たらいっそ自決してほしいと言いたい」 「そもそも殺害されたと言われている湯川遥菜さんと後藤健二さんがイスラム国に捕まっていなければこんなことは起きなかったのです」 しかも、デヴィ夫人は後藤さんの母親まで、こう辛辣に批判した。 「たびたび後藤さんのお母様がマスコミに登場していますが、私は腑に落ちません。(略)自分の息子が日本や、ヨルダン、関係諸国に大・大・大・大迷惑をかけていることを棚にあげ、ひたすら安倍首相に『あと24時間しかありません。助けて下さい。』と訴えているのは、どうかと思います」 いったいこの人は何をいっているのだろう。後藤さんは加害者ではなく、日本
デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba みなさま、ごきげんよう。 わたくしも、 ブログとやらを始めさせて頂くことに致しました。 無法 過激組織 「イスラム国」に 拘束されている 後藤健二さんの 解放に関する ニュースが 次々と流れています。 人命が何より 大事、 後藤さんを救出しようと 「I am Kenji」と掲げた写真を 交流サイトに 投稿する動きが 世界に広がっています。 私も 一刻も早く 後藤さんが 解放されることを祈っています。 しかし、 皆さん 冷静に 考えてみて下さい。 安倍首相が 17日、 (日本は 財政困難であり、 救済すべき事項が 山積にもかかわらず) 難民救済に 2億ドル(236億円)の 供与を 表明したことが 火種となり 「イスラム国」が 二人の日本人人質の身代金を 要求してきたのです。 とはいえ、 そもそも 殺害されたと言われている 湯川遥
『マネーポスト』新春号に掲載された「ISISの存在が突きつけるアラブ諸国の深刻な矛盾(連載:セカイの仕組み第13回)を、編集部の許可を得てアップします。執筆時期は2014年11月です。 ************************************************************************ 内戦や紛争で統治が崩壊してしまったシリアとイラクでイスラーム系過激派組織が勢力を拡張している。 日本のメディアは「イスラム国」と報じているが、この名称には問題がある。欧米はもとよりサウディアラビア(スンニ派)やイラン(シーア派)、さらには世界のムスリム(イスラーム信者)のほとんどがこの団体を「イスラーム」とも「国家」とも認めていないからだ。そこでここでは、欧米のメディアにならって「ISIS(アイシス)」と記すことにする。これは彼らの旧称である「イラクとシリアのイス
フリージャーナリストとその家族を支援する国際団体「ローリー・ペック・トラスト」(本部・ロンドン)は1月29日、イスラム系過激派組織「イスラム国」(ISIL)に捕らえられているジャーナリスト後藤健二さんの妻の手記を。 ALEPPO, SYRIA - JANUARY 29 : A frame grab taken from a footage on October 24, 2014, showsJapanese journalist KenjiGoto Jogo, one of twoJapanese hostages captured by Islamic State of Iraq and Levant (ISIL), gives an interview in northern Mari district of Aleppo, Syria. (Photo by Huseyin Na
昨日、この本を読んだ感想文だけで5万人を越えるアクセスを頂き、あらたな芸風を確立いたしました(笑)。Amazonのアソシエイトを見ますと、総アクセス数の150人にひとりくらいしか本を買ってる人がおりませんが、あくまでわたしのは「はしょった意訳」ですのでぜひ、きちんと読むことをオススメします。 しかしながら頭が凝り固まっているのか、ここまで意訳してるのによく理解できない方もいらっしゃいまして、本日は今朝ほどKindleで配信開始された池内恵(東京大学先端科学技術研究センター准教授)先生の「イスラーム国の衝撃」を朝4時から貪るように読んだ私が、平和ぼけした頭の皆さんに本の感想を語って聞かせようと思います。 イスラーム国の衝撃 (文春新書) Kindle版800円 なぜか7時現在、「ご利用頂けません」になってるのよ。どうして? ※その後、復帰しています この、「イスラーム国の衝撃」は名著です。す
لا إله إلا الله @lsisbaha 我々に慈悲は必要ない, 我々はあなたを許さない Allahの裁きを受けるであろう, あなたの政府は馬鹿@kelog21 @muhammadTIMEZ 2015-01-25 03:32:37
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悲観が気分であり楽観は意志であるとすれば、無関心はクソコラである。 イスラム国「人質動画」コラ画像に海外反応 仏メディア「日本人もまたシャルリーだ」と評価 : J-CASTニュース お、おう……でも当人たちは多分そこまで思ってないはず。 複数の海外メディアが、この動きを追った。米3大ネットワークの1つ、NBCニュース電子版は2015年1月23日付の記事で、「日本のツイッターユーザーは、風刺イメージを使った全国的な画像加工バトルを仕掛けてISIS(イスラム国)をやゆし、人質問題に抗議している」と報じた。「グランプリ」がツイッターで話題に上った回数は、過去数日間で6万回に達したという。 フランスの公共ラジオ「フランス・インター」電子版は1月22日、「フォトショップがジハーディスト(イスラム過激派)に対抗」との見出しで記事を配信した。「フォトショップ」は画像加工ソフトの商品名だが、ここでは加工そ
中田考さん(イスラム法学者でムスリム)が叩かれてるようなので、ちょっとだけフォローしたい。 (なお自分はムスリムではないし、かの美しいと有名なクルアーン(コーラン)も注釈でしか触れたことがない) ワリと面倒くさい宗教であるイスラーム六信五行なんて訳されることもあるが、ムスリムは義務としての決め事が多い。 判りやすいところでいくと、ザカート(Zakat)というのがあって、これは義務的な施しにあたる。 翻訳の難しいところで、これは税金として解釈されることもあるし、喜捨つまり寄付の一種と看做されることもある。 財産税による社会福祉と言うのが実体に近く、アッラーフに寄進して、それを皆が使う、という再分配機能になっている。 と、言うようにイスラームというのは宗教であるのだが、その根幹が社会制度になっている。 王様が世捨て人を経て悟った宗教とか、大工の息子が突如悟って国教になっちゃった宗教とは違い、
過激派組織「イスラム国」が日本人2人を人質にとり、身代金を要求している事件で、「イスラム国」支配地域に渡航歴があるイスラム法学者、中田考(こう)・元同志社大教授が22日、記者会見し日本政府などの要請があれば交渉を仲介する考えを語った。「イスラム国」に対して、72時間の期限は「短すぎる」として交渉期間の延長を求めた。 日本外国特派員協会(東京都千代田区)での記者会見には、国内外の記者約100人が出席した。 中田氏は日本政府に対しては、身代金として要求されている2億ドル(約236億円)の相当額をイラクやシリアの「イスラム国」支配地域で暮らす難民に提供することを提案。「トルコや赤十字を通じて、医薬品などの支援物資として提供する。テロに屈して身代金を払うということにはならない」と述べた。また、「正しい相手と正しい交渉をするためにはパイプ役が必要だ」と述べ、政府から要請があれば自ら仲介する考えを語っ
後藤健二についてマスコミが隠して報道しない事実がある。正確に言えば、後藤健二と湯川遥菜の関係についてだが、マスコミは重要な事実を説明せず、われわれを誤解に導いている。このことは、昨年の記事にも書いたので、Blogの読者は覚えておられるだろう。一般には、後藤健二と湯川遥菜の接点について、昨年の7月末、湯川遥菜がトルコ経由でシリアに二度目の潜入をし、反アサドの自由シリア軍に拘束され、アジトで尋問を受けていたとき、英語が堪能な後藤健二が湯川遥菜を救ってやったのが最初の接触だという理解になっている。後藤健二自らが昨年8月にテレビで証言したとき、湯川遥菜との関係について、詳しくは説明しなかったが、そのときが初対面であるかのような印象で語っていた。自由シリア軍のアジトで最初に偶然に出会ったと、われわれはそんな感じで二人の関係を認識している。マスコミの報道も、そうした演出と論調になっている。しかし、実際
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