ウェブ業界の当たり前だと思っていることでも、他社の人には違う常識があるかもしれません。自分が業界多数の傾向と違うところはどこなのか……。この連載ではアンケートデータから国内のウェブ業界の傾向を分析します。 連載9回目となる本記事では「2023年のHTMLコーディング」をテーマとしてアンケート結果を紹介します。 imgタグの属性はちゃんと書く? imgタグにwidth・height属性を書いているか質問しました。 4397票の回答があり「何が何でも絶対に記述する」が11.9%、「基本的に記述する(たまに記述しないことがある)」が33.2%、「面倒なので普段は記述しない(たまに記述する)」が21%、「記述しない!」が33.8%でした。 記事『【2020年夏】imgタグにはwidthとheight属性を書くのがいいらしい | Rriver』によると、レイアウトシフトの対策に有効であるためにwid
button { --border-radius: 15px; --border-width: 4px; appearance: none; position: relative; padding: 1em 2em; border: 0; background-color: #212121; font-family: "Roboto", Arial, "SegoeUI", sans-serif; font-size: 18px; font-weight: 500; color: #fff; z-index: 2; } button::after { --m-i:linear-gradient(#000, #000); --m-o: content-box, padding-box; content: ""; position: absolute; left: 0;top: 0; wi
2023年2月7日HTML これまで「少しのコードで実装可能な10のCSS小技集」シリーズでCSSのちょっとしたTipsを紹介していましたが、今回はHTMLバージョン!知っていると使い勝手がちょっとよくなる小技を集めました! ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 目次 セレクトメニューの選択肢をグループ化 type 属性値によって入力欄が変化 スマートフォンでエンターキーのテキストを変える 画像の遅延読み込み テキストの折り返し位置を指定する 番号付きリストの順番を変更する 簡単アコーディオン 任意のテキストを自動翻訳させない リンク先のテキストを指定してスクロールさせる 1. セレクトメニューの選択肢をグループ化 複数の選択肢を用意できるおなじみの select タグ。項目は option タグを利用しますが、さらに optgroup タグで囲むことでグループ化できます。選択肢が多
画像を実装するには、以前はimg要素にsrcで画像を指定するだけで簡単でしたが、レスポンシブ対応、Retina対応、遅延読み込み、そしてさまざまな画像フォーマットの登場により、HTMLのコードが複雑になっています。 レスポンシブ対応のwebp画像を実装するHTMLのコードの完全版を紹介します。非サポート用のフォールバックにも対応しており、コピペで簡単に使用できます。 A picture element to load correctly resized webp images inHTML by Stefan Judis 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 2021年現在、画像の主要フォーマット 新しい画像フォーマットを読み込むための取り組み 最初のステップ: picture要素でwebp画像を読み込むには 完全版
最近の実装に合わせた、Webページ用のHTMLテンプレートを紹介します。 レスポンシブ用のHTML、ソーシャルメディア用のHTMLをはじめ、高速表示に欠かせないrel="preload"なども含まれています。IEなどの古いブラウザはプログレッシブエンハンスメントで対応しています。HTMLテンプレートはすべての要素の役割を各行ごとに解説しているので、自分に不必要なものを削除したり加えたりすることもできます。 My currentHTML boilerplate by Manuel Matuzović 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめにHTMLのテンプレート(最終形)HTMLのテンプレートを1行ずつ解説 ページのタイトルと説明文、外部ファイル ソーシャルメディア用のHTML アイコンとアドレスバー もう
ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いてやさしく解説した記事を紹介します。 レンダリングの仕組みを理解することで、HTMLやCSSやJavaScriptなど実装時にも気をつける点があります。 How the browser renders a web page by James Starkie 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1.HTMLの解析(パース)を開始する 2. 外部リソースを取得する 3.CSSを解析し、CSSOMを構築する 4.JavaScriptを実行する 5. DOMとCSSOMをマージしてレンダリングツリーを構築する 6. レイアウトとペイントを計算する はじめに 私の考えとしては、高速で信頼性の高いWebサイトを構築するには、実装中に各ステップを最適
これまではJavaScriptを用いて実装するしかありませんでしたが、ついにimgやiframe要素であればloading="lazy"を付与するだけで、簡単に実装できます。 <!-- 画像に適用する場合 --> <img src="pic.png" alt="画像の詳細" loading="lazy"> <!-- iframeに適用する場合 --> <iframe src="external.html" loading="lazy"></iframe>画面外では読み込みが発生しないので、必要になった時(画面内に要素が入りそうになった時)に読み込みが発生するのでパフォーマンスが向上します。 また画像についてはsrcsetを用いたレスポンシブな画像に対しても指定できますし、picture要素を用いてfallback形式でも記述できます。 <img src="normal.png" srcse
ウェブ業界の当たり前だと思っていることでも、同業他社の人には違う常識があるかもしれません。自分が業界多数の傾向と違うところはどこなのか・・・、この連載ではアンケートデータから国内のウェブ業界の傾向を分析します。 連載第6回目となる本記事ではウェブ業界の「HTMLコーダーにとっての2020年」と題してアンケート結果を紹介します。HTMLのエディターHTML制作によく使われるエディターはどれでしょう? アンケートで質問してみました。 805票の回答があり「VS Code」が64.5%、「Atom」が8.8%、「WebStorm」が8.2%、「その他」が18.5%でした。 VS Codeは圧倒的な人気ですね。ICS MEDIAでは記事『VS Codeの拡張機能7選』で紹介しているとおり、無料のソフトウェアなのに開発を便利にする機能がたくさん揃っていて魅力的です。 WebStormの回答者数は
GitHubで公開されているフロントエンドチェックリストというドキュメントが、網羅されている内容が幅広く便利そうだったので、日本語に翻訳しました。 日本語版は、以下のGitHubリポジトリにあります。GitHub側と自動的に連携するようにしておりますので、誤訳や誤りなどがあればGitHub のプルリクエストまたは Issue で報告していただけると幸いです。 https://github.com/miya0001/Front-End-Checklist 日本語版への貢献方法 最終更新日時: 2017-11-19 03:50:47+09:00 (未翻訳) Front-End Checklist The Front-End Checklist is an exhaustive list of all elements you need to have / to test before lau
はじめにbootstrap製の管理画面テンプレート。実際に使ってみたけどこれは便利 自分が仕事で使う場合は、以下ぐらいがあればとりあえずok ・画面左のメニュー ・一覧画面 ・詳細画面 ダウンロード cd ~/src/ wget https://almsaeedstudio.com/download/AdminLTE-master unzip ./AdminLTE-master cp -frp ./AdminLTE-master /Path/To/Documentroot/AdminLTE 実装 ベースとなるhtmlを準備 不要な部分の削除とcssとjsへのパスを合わせる 以下が全画面共通のhtmlで★の部分を画面ごとに実装してゆく ベースhtml <!DOCTYPEhtml> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta http-equiv=
HTML・CSSコーディングを取り巻く状況は、数年前と大きく変わっています。最近では、2016年11月にHTML 5.1が勧告されたり、2015年8月頃にChromeのブラウザーシェアがInternet Explorerを抜いたりといったニュースがありました。また、2017年4月にはWindows Vistaのサポートも終了するため、今後対応すべきはWindows 7のIE 11以降となります(※)。当たり前だと思っていたコーディング技術を今一度見直す時期にきているのではないでしょうか。本記事では2016年に見直した、今の時代に即したコーディング技術を紹介します。 ※ 参考記事「Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ -Microsoft」 1. meta keywords設定は検索順位に関係がない ウェブコンテンツのキーワードを指定するmeta keyw
HTMLを書くときのベースとなる「書き出し」。いまどきはエディターにプリセットされていますし、ネットにも山ほど転がっていますが、どうせならきちんと意味を理解して、自分だけのテンプレートを作っておくとカッコいい。HTML5を習得していくうちに、HTML5のテクニックをまとめて使ったひな型を作っておきたいと考えることでしょう。もちろんお勧めしますし、開始点として便利な、オンラインソースの使用も検討してみるもいいでしょう(もっと詳しく知りたい場合は、html5boilerplate.comやhttps://github.com/murtaugh/HTML5-Resetも参照してください)。 ただし今回は、構築内容も含め、コードを一から説明していきます。なぜならHTML5とCSS3を使ったサイトやWebアプリを作る際、使えるオプションに詳しくなれるし、この記事をテクニックの手引きとして参照しやす
見出し要素に連番を振る方法例えばHTML見出しのh2には、「1、2、3…」と連番を振っていき、h3見出しには「1.1、1.2、1.3…」もしくは「2.1、2.2、2.3…(h2の連番が2だった場合)」といったように番号を振るにはCSSで以下のように書きます。 /************************************ ** h2-h6の見出し要素に連番を振る ************************************/ .entry-content h2{ counter-increment: counter-h2; counter-reset: counter-h3; } .entry-content h2:before{ content: counter(counter-h2); margin-right: 0.6em; } .entry-content
Webサイトのトップページで表示するお知らせ情報など、レイアウトの都合上、長い文字列を特定の文字数でカットしたいことはよくあることかと思います。 そんな際にjQueryを使って文字列を任意の文字数でカットして、末尾に「…」などの追記情報(これも任意の文字列)を追加するやり方をシンプルなスクリプトで実装する方法をご紹介してみます。 【テキストのみ】 jQueryで文字列を特定の文字数でカットして末尾に「…」などを追加する方法 まずは実装するHTMLソースが下記のような構成だったとします。 ◆HTML <ul> <li>このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です。このダミーテキストは文字数カット用です
最近よく見かけるシングルページを作るデザイン塾。第2回では、ページの大まかなデザインを作成し、Bootstrapを使ってナビゲーションバーを実装しました。今回はlessファイルをカスタマイズして、オリジナルのデザインに近づけていきましょう。 index.htmlの<ul class="nav navbar-nav">内のリンクを書き換えます。検索フォームやドロップダウンメニューは今回使いませんので削除してOKです。 ■変更前ソースコード(index.htmlの一部、緑色部分を変更) <!-- Collect the nav links, forms, and other content for toggling --> <div class="collapse navbar-collapse" id="bs-example-navbar-collapse-1"> <ul class="na
2012年7月12日のGoogle ウェブマスター向け公式ブログの記事「HTML とCSS のコーディングガイドライン」で紹介されていた「GoogleHTML/CSS StyleGuide」に書いてあるコーディング方法と感想を紹介します。GoogleHTML/CSS StyleGuideの日本語翻訳GoogleHTML/CSS StyleGuideは英語なのでGoogleChromeで翻訳して確認していたんですが、すでに翻訳してあるサイトがあったのでこちらも参考に両方を見て確認していきました。GoogleHTML/CSS StyleGuideを翻訳してある記事「GoogleHTML/CSS StyleGuide」を適当に和訳してみたは、かなり助かり参考になりました。 それではGoogleHTML/CSS StyleGuideに書いてあるHTMLとCSSのコ
Webデザイナーとしてのキャリアを歩み始め1年目。基本的なスキルを学び、業務をひと通りこなせるようになったものの、先輩デザイナーと比べると、差を感じてしまうという方もいるのではないでしょうか? Webデザイナーはクリエイター系の職種であるため、「センス」が重要視されるシーンが多いです。しかし、“学び”によってスキルアップできるのもまた事実。むしろ、テクノロジーの発展が著しい業界ということから、プロとして仕事を続けるのであれば学び続けなければならないのは宿命かもしれません。 そこで、今回は「Photoshopを使ったデザイン」や「HTMLなどの言語を使ったコーディング」、「Webデザイナーとしてインプットしておきたい情報」に関する30記事をご紹介します。 Photoshopなど、デザインに関する記事10選1.良いデザインって?技術を学ぶ前に知っておきたいデザイン・レイアウトの基本的なこと こ
京アニ放火事件を受けて、メルカリに京アニ関連グッズ出品が急増しています。しかし中には高額すぎる出品があったり、そもそもメルカリで京アニグッズ …
このサイトは、只今WEB業界で活躍中のデザイナー、プログラマーの方々の情報を集めたweb統合情報サイトです。 web帳AngularJS 公式サイト http://angularjs.org 新たな、なんたらjsになるのですが、これまた超便利な事になっております。 何はともあれ公式サイトに記載されているサンプルのソースを試してみることに。 あら、不思議!インタラクティブでテキストが表示するのが確認できます。 このAngularJSとはなんぞや。AngularJSは、Googleとコミュニティによって開発されているオープンソースのJavaScriptフレームワークで、 MVCアーキテクチャを取り入れてることによって、フロントでのMVCアプリケーション作成を容易にしてくれます。 では、色々と使ってみます。 使い方 まず、大事なのは、 <html ng-app> の様にhtml要素にng-
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