Claude Code でHTML とTailwindCSS (CDN 版) でモックアップを作るのが便利という話をお手伝い先の CTO から教えて貰って、試したところとても良かったので雑に書いて行く。 そもそもHTML はなんとなくわかってるが、CSS はまったく書けないのでモックアップは今まではFigma を使って作っていた。なぜFigma なのかというと、単にFigma 有名だし、おそらく多くの人が使ってるっぽいから情報が多いのだろうというだけ。Figma の解説書を読んだり、Figma 公式 YouTube を見たりして色々学んで、本当に最低限は作れるようになった。実際自社サービスを作る時に開発担当者にはFigma でこんなデザインがよいですみたいなものを作り、共有して作業をお願いしていた。 Claude Code でのモックアップ作成Claude Code を

最近個人開発でNext.jsの環境を立ち上げた際に、スタイリングをどうやってやろうかなと迷ったので初心に帰って最近のスタイリングについて調べ直してみました。結構面白かったので、記事にまとめることにしたので、よかったら読んでみてください。本記事では以下に触れます。React界隈におけるスタイリング方法の歴史的変遷 なぜタイトル通りピュアなCSSをサポートする機構が良いと感じたか おすすめのスタイリング機構 ざっと振り返るReactのスタイリング方法の歴史的変遷 私が最終的にピュアCSSを推したいと思った理由をお話する前に、爆速で変わり続けるReactとともに、スタイリングはどう変遷していったのかをざっとまとめたいと思います。 (こういうのって、歴史と組み合わせて理解すると、結構深まりますよねと思っているのは私だけでしょうか…、いえそんなことはないはず😊) 大昔:CSS Modules

React やSvelte でコンポーネントベースで開発するとき特有のCSS ノウハウってあんまり効かない気がするTwitter に書いたら反響があったので、自己流だけどまとめておくReact Component の管理単位と、CSS としてのレイアウトの管理ポリシーは違うよね、みたいな話をマークアップエンジニアに時折されるが、そんな話は無視して完全一致させる。そういう星のもとで開発している コンポーネントの分類 ロジックコンポーネント レイアウトコンポーネント ブロックコンポーネント インラインコンポーネント 定義 ロジックコンポーネント Provider や hooks などのデータ処理だけを扱い、子に渡すコンポーネント 一切のCSS や DOM 実体を持たない レイアウトコンポーネント レイアウトコンポーネントは複数の子ブロックコンポーネント(または slot)を持ち、子ブ

Reactアプリケーションのアーキテクチャの一例として公開されているGitHubリポジトリ「bulletproof-react」が大変勉強になるので、私自身の見解を交えつつシェアします。 ※2022年11月追記 記事リリースから1年ほど経過して、新しく出てきた情報や考え方を盛り込んだ続編記事を書いていただいているので、こちらも併せて読んでいただければと想います(@t_keshiさんありがとうございます!)。 ディレクトリ構造が勉強になる まずはプロジェクトごとにバラつきがちなディレクトリ構造について。 ソースコードはsrc以下に入れる bulletproof-reactでは、Reactに関するソースコードはsrcディレクトリ以下に格納されています。逆に言えば、ルートディレクトリにcomponentsやutilsといったディレクトリはありません。 たとえばCreate Next Appで作成

何の話かと言うと 普段、UI に関わらないバックエンドのコンポーネントを作っているエンジニアがフロントエンドのコーディングを理解しようとすると、色々と異次元な世界で混乱する(というか何をやっているのかをすぐに忘れる)ので、バックエンドエンジニアにわかりやすい形でReact の仕組み(メンタルモデル)をまとめてみました*1。 ブラウザの画面に描画される個々の要素を「コンポーネント」と呼ぶ。 自分で定義したコンポーネントをHTML タグを使って表示することができる。 コンポーネントは関数として定義する。この関数は、HTML タグで指定された時の属性値を受け取って、コンポーネントを実際に描画するHTML の塊(React 要素)を返す。(つまり、コンポーネントを指定したHTML タグが、コンポーネントからの返り値のReact 要素で置換される。)Javascript の関数はクロージ
概要 こんにちは、Offers を運営している株式会社 overflow の Software Engineer(主戦場はフロントエンド)の Kazuya です。今回は、React やVue.js などの SPA フレームワークにおけるコンポーネント設計について紹介します。 昨今のフロントエンド開発では、コンポーネント指向での開発がスタンダート化しつつありますが、コンポーネント設計には厳格なルールが無く、どのように設計すればいいか悩む方も多いのではないでしょうか?(筆者は沼にはまりました) コンポーネントの単位はどの程度に分割すべきなのか、状態管理はどうすればいいのか、API 通信はどこですべきなのかなど、一言にコンポーネント設計と言っても考えるべき項目が多いです。チーム開発では、認識があっていないとコードが魔境になることもしばしばあると思います。(筆者の経験談より) そこで今回は、数々

フロントエンド開発は一般的に複雑性との戦いです。放ったらかしにしておくとますます複雑になり、変更するのが難しくなります。これまでにも、このような複雑さをどうにかして制御しようとして、Atomic Designをはじめとした様々な設計手法(デザインパターン)が考えられてきました。 しかし、React /Next.js を使ってチーム開発を行う際に、現状のデザインパターンでの運用では「どうもうまくいかないな」と思う場面に多々遭遇しました。そのような経験を踏まえて、「コンポーネントをどのように設計するか」「どのようにディレクトリを分けるか」を徹底的に考え、新しいデザインパターン「Tree Design」にまとめました。 Tree Design はまだまだ仮説段階です。今後弊社チームで運用していく中でブラッシュアップする予定です。しかし、他のフロントエンド開発チームがデザインパターンを再考する際

使ってわかる、Vueへの恨み、つらつらと(随時更新) コンポーネントのローカルスコープでコンポーネントを定義しようとするとJSXが必要 JSXが嫌でReactを使わないならSvelteがあり、SvelteはゼロオーバーヘッドでVueより速いReact+JSXと違って、マークアップをJavaScriptの式として扱えないせいで、TypeScriptとの相性も悪い 後述するが、コンポーネントのプロパティの型をジェネリックにできないところなどは、これの例にあたるVueの新しい機能が出て、新しい構文を必要とするたびにIDEのプラグインの対応が必要になる JSXも構文拡張だが、JS関数呼び出しのシンタックスシュガーでしかないので、関数と同じだけの表現力(汎用性)を持ち、ReactのAPI拡張のためにいちいちJSXまで拡張する必要はない JSX無しだと、マークアップ内でアクセスしたいコンポーネント

React公式ドキュメントのチュートリアルは古くなっているので、TypeScriptやReact Hooksで開発することも考えて参照するときにおすすめできるサイトを置いておく。 ほかにも有益な情報はあると思うが、あまり多すぎても大変なので、被りがなさそうかつ有益だと思っているリンクに絞っている。 2021年11月30日に編集React公式ドキュメントのリニューアルが公開されるまでの繋ぎ。 NewReact Docs · Issue #3308 ·reactjs/reactjs.org https://github.com/reactjs/reactjs.org/issues/3308React公式ドキュメントがBeta版で公開されています。まずはこちらを参照するといいと思います!
こんにちは、Quipper iOSエンジニアの @manicmaniac です。 現在スタディサプリ iOS アプリ開発チームのエンジニアリングマネージャをしています。 今回はスタディサプリで長らく使われていたReact Native のコードをSwift に書き換えた話をします。 実はReact Native からSwift への置き換え自体は半年ほど前に完了していたのですが、ブログに記すのに時間がかかってしまいました。 スタディサプリにおけるReact Native の利用 Quipper では 2017年ごろからReact Native を iOS /Android アプリ開発に利用し始め、スタディサプリでは 2018年3月ごろから徐々にReact Native を iOS アプリケーション開発に導入していました。 iOS 版スタディサプリの、git から取り出した

新しい記事もよろしくやで! →ハスケル子「タグごとに色がついてたらいいのにな…」 38歳無職ワイ ワイ「(カタカタカタカタ・・・ッターン!)」 娘(5歳)「パパ、今日は何してるの?」 ワイ「今日はな、むかしWordPressで作った自分用TODOリストの」 ワイ「デザインをリニューアルしてんねん」 よめ太郎「(そんなことより職を探せや)」 娘「へぇ〜」 娘「WordPressってことは、PHPを書いてるの?」 ワイ「いや、ちゃうで」 ワイ「リニューアル後は、フロント部分をReactで実装しようと思ってな」 ワイ「そこで、WordPressをRESTAPIモードで使うことにしたんや」 ワイ「つまり、WordPressを管理画面つきAPIみたいに使うってことや」 娘「要は、WordPressをヘッドレスCMSとして使うんだね」 ワイ「ヘッドレス・・・?」 ワイ「ちゃうちゃう、管理画面つきAP

これは何 「デザイナーもReact書いてくださいよ」って空気になったときに読むと役立つかもしれない記事です 基本的に筆者が学んだ流れを記載しています そのため、世間一般のベストプラクティスではないと思いますエンジニアの方から見ると邪道な流れ・説明の仕方かもしれませんが、デザイナーに教える上での分かりやすさを重視していますのでご了承ください この記事の中で使っているコードはこちらのリポジトリで公開しています コミットを辿ってもらえれば、各セクションの内容が全て見れます ※言い訳がましいですが、筆者もReactに精通している程ではなく「デザイナーにしては割と知ってる」レベルです もし説明に間違いや不足があれば編集リクエストをお願いします 対象読者 Web orUIデザイナーHTMLとCSSは普通に書けるけど、Reactはほぼ全く触ったことがない人 1人で完全に実装したいってほどではないけ

importReact from 'react' import { View,Text, Image, StyleSheet } from 'react-native' import {Svg } from 'react-native-svg' export default functionFigmatoReact () { return ( <View style={FigmatoReactStyles.FigmatoReact}> <Text style={FigmatoReactStyles.Title}>Figma toReact </Text> <Inputfield /> <Button /> <View style={FigmatoReactStyles.TabMenu}> <TabButton /> <TabButton /> <TabButton /> </V
この記事は、アプリケーションフレームワーク「React Native」の入門チュートリアルです。 開発環境の構築方法、および Hello World アプリケーションを iOS/Android エミュレータで起動する方法を解説します。React Native とはReact Native は Facebook 社が開発しているオープンソースのアプリケーションフレームワークです。 クロスプラットフォームに対応しており、ワンソースで複数のプラットフォーム(iOS、Android、UWP、Web)に対応したアプリケーションを開発することができます。 WebフロントエンドのフレームワークであるReact をベースに開発されており、Javascript、JSX、CSS を使って開発します。 動作環境Mac OS X 10.14.6React Native 0.6.1 Xcode 11.2

Reactに対する見方をアップデートする 国内外の優れた開発者の方によるReact の各論の記事は枚挙にいとまがありません。しかし、React の入門を一通り終えた方に向けの浅く広い総論はあまり見かけません。React の公式ドキュメントのトップページに掲載されている短い3つの文章があります。このReact の本質を表現した文章を掘り下げることが、初学者のステップアップにつながるのではないかと考え、各章に対して注釈を加えました。React について少し深く知ることで、さらにReact を好きになったという方を一人でも多く増やしたい。その思いから本記事を執筆しました。本記事はReact の考え方を知ることで、React に対する見方をアップデートすることを目的としています。Reactとは何か。それはUIを構築するためのJSライブラリであるReact公式ドキュメントの一文 R

「用意されたUIパーツが足りなかった」「運用中のUIのメンテナンスが困難」。Reactアプリの開発ならReact Stroybookで問題を解決できるかもしれません。フロントエンドのプロジェクトを始めるとき、きれいなデザインを考えることから始めます。細心の注意を払って、UI部品とステートやエフェクトを考えて描いていくでしょう。しかし、開発の最中でも次々に変更が発生します。新たな要求、予測していなかった使い方などが、いろいろなところで発生します。当初はかっこいいと思っていたコンポーネントだけではすべてをカバーできず、結局、新しいデザインを考えて拡張することになるのです。 それでも、その時点でデザイナーがチームにいればまだ良いほうです。多くの場合、デザイナーは別のプロジェクトに移っていて、あとから発生したデザイン変更には開発者が対処することになります。その結果、デザインの一貫性が崩れ、ライブ

id:daido1976 です。入社してからあっという間に1年が経っていました。 直近3ヶ月ほどプライベートでフロントエンド開発の勉強をしていたのですが、ここ数年でCSS の Grid やReact の Hooks が新しく導入されたことなどもあり、少し古いコンテンツだと教材として役立たない1 と感じることが多かったので、本記事では私が実際にやってみた中で 2019年時点で オススメできると判断した教材や学び方を皆さんにご紹介したいと思います。 はじめに やったことJavaScript MDN のJavaScript の部分を読む & 手を動かすJavaScript Primer を読む YouTube 動画で Promise を学ぶ デバッグ方法を学ぶReactReact 公式のチュートリアルを2周する egghead.io の動画で Redux を学ぶ ヘルシンキ大学の

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く