(CNN) 「盗まれたものを取り戻すのは、盗みなのか」――。西洋の博物館に所蔵されている実在のアフリカの文化財を取り返す作戦を描いたビデオゲーム「Relooted」の予告編は、こう問いかけている。 南アフリカのゲーム開発会社ニャマコップが開発を進めるこの作品は、パソコンとゲーム機「Xbox」向けに発売予定で、舞台は未来の南アフリカ・ヨハネスブルク。科学者やコンピュータープログラマー、総合格闘家らで構成されるチームを率いるのは、ベテランの犯罪者ではなく、文化財の返還の遅れに業を煮やした南アフリカの美術史家グレース教授だ。 西洋の博物館や美術館には、数十万点にのぼるアフリカの文化財が所蔵されている。欧州諸国がアフリカを植民地化する過程で持ち去られたためだ。なかには「ベニン・ブロンズ」のように強制的に奪われたものもある。ベニン王国(現在のナイジェリア)の王宮を飾っていた数千点の彫刻などは1897

マイクロソフトは9月25日、『Forza Horizon 6』を発表し、2026年に発売すると告知した。本作はまずPC/Xbox Series X|S向けにリリースされ、その後PS5向けにもリリースされる予定だそうだ。Xbox Game Pass UltimateおよびPC Game Pass向けにも提供予定。 『Forza Horizon 6』は、オープンワールドレースゲーム『Forza Horizon』シリーズの最新作。舞台は日本となり、ティザー映像では富士山のような山が遠景に確認できる。本作ではこれまでにない形で日本が描かれるとのこと。 なおXbox Wireにて開発者が伝えるところによると、シリーズの舞台として日本はもっともプレイヤーの要望が多かった地域だそうだ。ほかのシリーズ作品における地域と同じく、本作でもオープンワールドとしての遊びやすさをもたせつつ、その国を正しく表現し、敬

『マリオカート ワールド』がSwitch2のローンチタイトルとしてリリースされてから早3カ月。リリース当初の評価は、賛否両論に見えた。しかし筆者の周囲では、「マリカワールド最高すぎ」、「どんどん面白くなってきた」、「もう『8』には戻れない」といった意見が増えてきているように思える。 「マリオカート8」のファンを自認していた筆者も、序盤こそ本作の魅力を掴みきれなかったが、プレイ時間が50時間を越えるころ、自己内評価がすっかり反転しているのを感じた。本作は幼少期に夢見た「理想のゲーム」の顕現かもしれない。このコラムではその理由について考察してみたい。本作がリリースしたとき、フリーランへの評価は割れた。確かにゆったりとした移動やコイン収集、Pスイッチによるシンプルなミニゲームといった要素は、これまで「マリオカート」の売りであった賑やかで派手なレースと比べれば地味で、即時的な快感も薄い。 しか

商品詳細情報 「遊び」とは何か? その問いに向き合い、 ハードとソフトを開発してきた 宮本茂の創作術。ゲーム関係者としては史上初の文化功労者に認定。 宮本茂の何がすごいのか?を解説。 ・電ファミニコゲーマーにて紹介されました! ・4Gamerにて紹介されました! ・新文化(2025.6.12)にて紹介記事が掲載されました! マリオはどこから来たのか?技術、市場、組織、そして作家の個性と創造性。ビデオゲーム作品を作り上げる複数の要因を、豊富な資料と綿密な作品分析をもとに丁寧に解きほぐしながら、宮本茂の巨大な業績とその背景を明らかにする、これまでにない作家論的なビデオゲーム史。――松永伸司(京都大学文学研究科准教授、『ビデオゲームの美学』著者) 宮本茂はアメリカでどう語られたのか?本書は、その粗削りな描写も含め、宮本茂論である以上に、アメリカにおける日本観そのものを映し出す鏡となっている。
松野氏: (『FFT』は)当時の我々の持てる力を尽くした、ある種の最高傑作だという自負もありました。 『ファイナルファンタジータクティクス』(以下、『FFT』)。 それは、『ファイナルファンタジー』でありながらも、異質な存在感を持ったタイトルだった。シミュレーションとしての完成度、人間同士の階級闘争を描いたストーリー、キャラクターたちのアツい言い回しと、心揺さぶるセリフの数々……「外伝」という立ち位置でありながら、ナンバリング並の根強い人気を誇っている。 そんな『FFT』が、『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』という「決定版」として発売されることが、先日発表された。 その機会に、なんと『FFT』のオリジナル開発メンバーでありつつ、今作にも携わっている松野泰己氏(脚本、加筆修正及び監修)、前廣和豊氏(ディレクター)、皆川裕史氏(アートディレクター)、そして今

2025年6月5日午前6時から、プレイステーション関連の最新情報を公開する公式配信“State of Play(ステートオブプレイ)| June 4, 2025”が配信。その中で人気シミュレーションRPG『ファイナルファンタジータクティクス』(FFT)のリマスター版、『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ』が発表された。 『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ』の発売日は2025年9月30日。対応プラットフォームはNintendoSwitch 2、NintendoSwitch、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Steam。予約は2025年6月5日に開始予定。
バイトに明け暮れるゴブリンの謀反劇はいかにして作られたのか? この度、開発者である川尻こだまさんとKazuhoさんにお話を聞かせていただきました。 ――簡単に自己紹介をお願いします。 川尻川尻こだまです。一応漫画家です。 KazuhoKazuhoと申します。大学生です。 ――本作はどのようなプレイヤーに遊んで欲しいと思って開発しましたか? 川尻本作は歯応えのある戦闘が好きな人でも、アクションが苦手な人でも、遊んで楽しいと思えるゲームです。ボスを倒さなくてもミニゲームでSをとればクリアできるルートもありますし、どんぐりをとてつもない数集めればボスを簡単に倒せる武器も買えます。ミニゲームが苦手だという人でも時間をかければクリアできます。 Kazuhoソウルライクやアクションゲームが好きな方にはもちろん遊んで欲しいですが、本作には「労働」をテーマにしたミニゲーム要素もあり、アクションが得意でない

命を賭した遠征隊33に課せられた最終任務… それは、死の呪いを描く「ペイントレス」の討伐 ベル・エポックからインスピレーションを受けた幻想的な世界を探索し リアルタイムメカニクスと融合した独自ターンベースバトルを堪能せよ! 年に一度「ペイントレス」と呼ばれる少女が目を覚まし、 モノリスに描き出す。それは呪いの数字。 その年齢にある人々は煙となり、消え去ってしまう。 年々、呪いの数字は小さくなり、犠牲となった人の数が積み上がっていく。 明日、彼女は目覚めて「33」の数字を描くだろう。 私たちもまた最後の任務に赴く。 ペイントレスを倒し、彼女が二度と死の呪いを 描けないようにしなければならない。 第33遠征隊の旅が今始まる。

「オブリビオン」はリマスターで何が変わったのか。主な変更点を紹介 編集部:YamaChan 2006年に発売され,オープンワールドRPGの歴史に名を刻んだ「The Elder Scrolls IV: Oblivion」が,約20年の時を経て「Remastered」として蘇った。 2025年4月23日,予告なく突如として発表&配信された本作は,Xbox Game Passにも初日から対応し,PC,PS5,Xbox Series X|Sで展開されている。 通常版が6930円,デラックス版が7980円という,リマスター作品としてはなかなかに強気な価格設定ながら,Unreal Engine 5の採用,現代的な操作性の実装,システムの刷新など,オリジナルからの進化は多岐にわたり,コンシューマだけでなくPC版も日本語のUI・字幕に対応している。本稿では,リマスター版で何がどのように変化したのかを見て

Bethesda Softworksは4月22日、日本時間4月23日0時に公式生放送を実施すると告知した。 公式生放送にて発表されるタイトルは現時点では不明ながら、ティザー画像では「IV」というローマ数字が確認可能。『The Elder Scrolls IV: Oblivion』に関する発表がおこなわれるとみられる。 『The Elder Scrolls IV: Oblivion』は、2006年から2007年にかけてPC/Xbox 360/PS3向けに発売されたオープンワールドRPGだ。『The Elder Scrolls』シリーズのナンバリング第4作となっており、舞台となるのはタムリエル大陸の中央に位置するシロディール地方。帝国が首都(Imperial City)を構えるこの地では、皇帝の死をきっかけとして魔界へと通じる扉「オブリビオンゲート」が解放されてしまった。主人公は王位継承者を探

王家に生まれながら術の適性がなかった子ギュスターヴと、両親の死にまつわる“エッグ”という存在を追いかけるウィル・ナイツの物語が交錯していくRPG『サガ フロンティア2』。このたび、26年の時を経てついにリマスター版が発売された。本作のディレクションを担当したのは「サガ」シリーズの生みの親である河津秋敏氏(以下、敬称略)。スクウェア(現スクウェア・エニックス)の黎明期から国産RPGを作り上げてきた河津は、いまだに最前線でクリエイティブを発揮し続けている。 今回はそんな河津の来歴を追いかけつつ、彼が作り上げてきた名作たちを紹介していきたい。 スクウェア入社~『魔界塔士Sa・Ga』 1962年に熊本県で生まれた河津は、東京工業大学理工学科に進学。Apple IIを購入した友人らとともに海外のボードゲームを遊んでいくうちに、コンピュータゲーム作りに興味を持つこととなった。 https://www

INTRODUCTION 時代を超えて同期リンクする全てのレイヴン達へ―共鳴せよ。 最新作 「ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON」 珠玉の楽曲の数々をフルオーケストラによる豪華編成で再構築 大音響の生演奏×巨大スクリーン映像投影音楽と共に再び共鳴する戦火を、その身で体感せよ。 STARRING [Conductor] 東京都生まれ。幼少よりピアノ、エレクトーンを学び、洗足学園音楽大学ならびに同大学附属指揮研究所マスターコースを経て、仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任し、プロ指揮者としてのキャリアをスタートさせた。これまでに仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団、千葉交響楽団、広島交響楽団、日本センチュリー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、九州交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、中部

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