こんにちは。デジタル領域でデザイナーしてほぼ20年。moritomoです。 今、IBMの新しく立ち上がった部門でデザイナーをしているのですが、その中身が共創(Co-design)、参加型デザイン思考の実践ワークショップ(以下WS)によって企業のお客様の課題の特定やその解決に適したテクノロジーのご提案、MVPに繋げる取り組みを行う仕事だったりするので今回はそのあたりに関して溜まってきた個人的な見解を少し共有させて頂きます。 IBMのデザイン思考における基本の流れではスタートアップやベンチャーなどのボトムアップでビジネスチャンスを生み出す方法だけではなく、大きな組織構造になっている企業でもその実践を可能にする組み立てを行なっています。私の所属するチームのデザイナーは全員、元々人間中心設計(以降HCD)やUXに従事してきた経験に加え、IBMの研修を(がっつりと…)経てこれらのサービスをご提供して

米国オースティンのIBMデザインスタジオ内には、至る所にポストイットが貼られている。イノベーションを生み出す鍵となるのは、多様なアイデア。思いついたアイデアは、どんどんポストイットに書き出され、壁に貼られていく。 また、壁はホワイトボードになっており、自由になぐり書きされたような言葉が躍っている。スタジオで働いていると、自然とポストイットやホワイトボードの言葉を目にすることになる。それは、組織の枠を超えて他のチームの動きを把握し、また別のアイデアを誘発することにつながっている。 スタジオ内のデスクや椅子など、オフィス機器にはキャスターが付いており、壁の取り外しも柔軟にできる。空間のレイアウトを、自由に変えられるようになっているのだ。

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