100万部を超えるベストセラーとなった「人生がときめく片づけの魔法」の著者としても有名な、こんまりこと近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」が世界的な話題になっているようです。 今年の元旦から動画配信サービスのNetflixで配信開始されたオリジナル番組「人生がときめく片づけの魔法」が公開されると、米国を中心に世界中で一気に話題になった模様。 番組の中での本を捨てるという行為が、一部の本好きの識者の批判を引き起こしたこともあり、一部ではアジア人に対する差別問題の議論まで展開されているとか。 参考:こんまりメソッドを巡り、世界中で激論。差別問題にも発展。 こちらの記事のタイトルは炎上気味に書いてありますが、おおよその視聴者の反応は非常に好意的なようで。 一部ではすでに「Konmari」という単語が、片付けをするという意味の動詞的に使われ始めているんだそうです。 「Google」=「検索する」の

「キュレーションメディア」というものがあります。キュレーションメディアとは、ネット上の情報を集めて、まとめて、再編集することで、新しいコンテンツを生み出す、というものです。 キュレーションメディアというものが流行り始めたのは、記憶をたどると、2005年~2008年くらいにブロガーの人たちが、自分たちで「何とかな記事まとめ」みたいなものを出し始めて、盛り上がったところに、時を同じくして2chまとめが出てたりしたところからでした。そこで「まとめるとバズる」という感覚があったところに決定打を出したのが、2009年に出たNAVERまとめだったりしたわけです。 そして、そのあとには、スマホ時代のキュレーションサイトというものが流行り始めて、その最先端にMERY、iemoが来て同時にDeNAに買収されたりして、盛り上がりまくったという流れです。 このような、キュレーションメディアがたくさんでている状態

語るより見せたほうが早い スマートフォンをはじめとしたタッチデバイスが世の出回って 5 年以上経つわけですが、タッチ & ジェスチャーをどうすれば良いのか分からないことがあります。アプリによって右スワイプというシンプルな動作のフィードバックが異なりますし、特殊なジェスチャーで機能へアクセスできるものもあります。分断化するジェスチャー操作は随分昔からの課題ですが、最近ではユーザーのオンボーディング体験を通じて、操作を学習してもらうといった対策がなされているところもあります。 特殊な操作をユーザーに学習してもらうには、どのような表現が適しているのでしょうか。 従来は明確なテキストや、スクリーンショットを通して説明することが多かったですが、最近では動画が使われる機会が増えています。OS X で関心したのが「システム環境設定」のなかにあるトラックパッドの設定画面です。通知センターや、辞書で調べると

😴 @yamane02 生まれた時から支部やつべやニコに囲まれて、絵も字も音も無料なのがフツーっしょ?みんな私の萌えを満たすために描くべきだよね??みたいなオキャクサマ感性の人々を、無料ネイティブと名づけたい、というか「無料病」。描く人はコンテンツでも自販機でもなくて、ひとりの人間じゃよ… 2014-12-13 00:32:25 😴 @yamane02 何でもタダが当たり前、なオキャクサマ感性の人々を無料ネイティブと名づけたいtwitter.com/yamane02/statu… 意外とRTされてびっくり。何かを無料で楽しむ事は悪でなくても、人に無料で出せと強いたら悪になる。ていうか、自分で作った方が絶対もっと楽しくなるから。マジで。 2014-12-13 13:57:19

概要 製品を有料で売ることが難しくなった 任天堂のアミーボは「いいわけ」ゲームというコンテンツ自体がユーザーの創作を促すプラットフォームになるべき 「コンテンツ」がそれぞれにとって切実な時代に 最近低迷している大手の家庭用ゲーム会社がこの先生きのこる方法について書いていく。その方法は、一言で言ってしまえば、ゲームというコンテンツの世界観を、ユーザーが創作を行うためのプラットフォームにすることだ。以後、長くなるが、詳しく説明していく。 製品を売ることが難しくなった ソーシャルゲームは好調だが、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)をメインに作っている会社はあまり景気がよくない。すでに市場規模はコンシューマーよりソシャゲのほうが大きい。その理由は色々あるにしても、一つは、デジタルコンテンツの料金は無料に近づいていき、すべてのコンテンツは無料との競争を強いられるからだ。(参考:クリス・アンダーソ

「2.5%だってさ」 居酒屋で鍋をつついていた。大手メーカーで企画開発をしている彼は、どこか投げやりな口調だった。 「何が?」 「イノベーターと呼ばれる人の割合だよ」 「ああ、『イノベーター理論』の」 マーケティング理論の1つだ。新製品を世に出すと、まずは「新しいもの好き」な消費者が飛びつく。彼らを〈イノベーター〉と呼び、全消費者の2.5%だと言われている。 「だけど、これって多すぎると思わないか」彼はビールジョッキを置いた。「たとえば潜在的に100万人の需要が見込める市場に向けた製品なら、最低でも2万5000人は買うことになるだろ」 「単価4,000円の製品なら、それだけで1億円の売上だよね」 「どう考えても楽観的すぎる。モノを作って、定常的なプロモーションをするだけで、そんなにたくさんの消費者が飛びつくなんて……今の日本ではありえないよ」 わずか10年前と比べても、モノを売りづらくなっ

ワイヤーフレームの間違った使い方 たまにリニューアル案件をいただくときがありますが、見た目より先にコンテンツを整理しましょう、一緒に作っていきましょうと説得するようにしています。このサイトでも様々な角度からコンテンツの重要性を語ってきましたが、最もシンプルな方法は「UX を考えていきましょう」「モバイルファーストで戦略を練っていきましょう」といった専門性の高い言葉を使うのではなく、今までのやり方ではうまくいかないということを分かりやすく説明することです。 従来の Web サイト制作でよくあったのが、まずワイヤーフレームをつくって情報の大まかな構成を設計するというやり方。ワイヤーフレームを作ることは間違っていませんが、コンテンツを作る前に始めてしまうと、あとで大きなギャップを埋める作業が発生することがあります。コンテンツなしで構成を作り始めると、例えば以下のような状況に陥ります。 文字が多過

各記事の解説 というわけで、各記事の解説をしたいと思います。今度は、ジャンルごとにまとめてみました。 写真系 スマホで写真を撮る系のハウツーは来るんじゃないか、と思い、いろいろ作りました。 まずは、時代は自撮りらしい!と思い、DECOPICさんに聞いたところ、はてブも91とそこそこで、38000PVを超えています。 写真加工アプリ「DECOPIC」の中の人に聞く、最強にかわいい自撮りテクニック猫をスマホで撮る方法は、108はてブで、3万近いPV。猫は鉄板ですね。 プロ直伝!街で出会う猫をスマホで上手に撮る方法 ただし、子供はうまくいかず。もしかしたら年齢とかを入れるべきだったか。。1970PV。 【プロ直伝】スマホでもキレイに撮れる!子どもを写真に上手に撮る方法食事ネタ食事系も、クックパッドとか超ベンリだよね、と思いつつ、個人的にランキングから探すのも面倒になってしまっているので、知

ちょっとネット小説をリサーチする機会があって、驚愕した。 「小説家になろう」という小説CGMサイトを調べたところ、そのランキングがヤバい。 なんと人気ランキングの1位〜10位中、9本までが「異世界に飛ばされた主人公が(略)」というストーリーだった。 1位:無職転生 引きこもりニートが、異世界に転生。チート性能で大活躍 2位:異世界迷宮で奴隷ハーレムを 引きこもりニートが、異世界(ゲーム)に飛ばされる。チート性能でハーレムウハウハ。 3位:謙虚、堅実をモットーに生きております! 主人公が少女マンガの世界に飛ばされる。マンガの設定に逆い堅実にいきようと頑張る。 4位:八男って、それはないでしょう! 平社員が起きたら異世界で貧乏帰属の八男になってた。 5位:盾の勇者の成り上がり 現代人が異世界に(略) 6位:理想のヒモ生活ブラック企業社員が異世界に(略) 7位:異世界食堂 現代に異世界の人がく
大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント 先日、大塚英志さんが書いたKADOKAWAとドワンゴの合併についての文章を読んだ。文章を読み進めるうちに、何か喋りたくて仕方が無くなってきた。面白かった、ということだろう。 特に印象的だったのは、以下のくだりだ。 つまり、KADOKAWAとドワンゴの合併はコンテンツとインフラの合併ではなく、インフラとインフラの合併である。ニコ動とジブリとか、角川と講談社の「合併」(もう何があっても驚いてはいけない)ならインフラとコンテンツの合併になるが、そうではない。 http://sai-zen-sen.jp/editors/blog/sekaizatsuwa/otsuka-%20essay.htmlKADOKAWAはコンテンツを販売している会社のようにみえる。けれ
星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル、漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、

ミサワ「aikoの「花火」は大して凄くないわー。それ、ビートルズで聴いたわー。幼少時代にビートルズで聴いたわー」私がプロのミュージシャンをやめる日もう一つは、王道感のウソという話。音楽産業で信じられてる"怪しい伝説"にこんなものがあるらしい。「1度ヒットした曲の構造を徹底的に分析して要素を抽出して、違うパターンでその条件をもういちど再現すればそれはヒット曲になる。」王道感というのが何を指しているのかによるが、コード進行のようなものを指しているのであれば、それはあながち嘘ではないと思うよ。 そう言えば、aiko の「花火」の構造が凄い!なんて記事を思い出したけど、元ネタのブログにしても、aikoを褒めすぎな気がする。 ブルースのオチに、C C Bb Bb A A Ab Ab G A B C (コードではなくて音で) C7th (コードでジャーン!)みたいなのがあるけど、これって何なの?普通の
つるまない・集めない・影響を与えない この3つに尽きるのではないだろうか。 ここでリンクを貼ったり、何かしら影響を与えることはそのサイトが望むことではないので、あるサイトとして呼ぶことにする。 とあるジャンルのいちばん続いていて、Google先生の評価が高いあるサイトについて特徴を見ていきたいと思う。 ・かたくなにHTMLで作っている ブログが普及するかなり前からやっているので、手打ちのHTMLでやっている。ちゃんとCSSも使いこなしている。 ・CSSデザインはリキッド リキッドというよりは、寸法を固定する気がない。自然体のHTMLに少しのCSSで色づけ。 ・外部リンクはなし はるか昔にトラブルにあったのか、私がこのサイトを見つけたときには、リンクは一切なかった。別のサイトを教えたいときには、検索するときの言葉をヒントにしていた。 ・コンテンツは1000くらい こつこつと作っていき、100

@kawango38 ぼくは質の高いコンテンツ(音楽とかなんでも)にならお金を払うと主張するひとのことをまったく信用してなくて、そういうひとは逆にいうと質が高くないとか、なんだかんだ理由をつけてコンテンツにお金を払わない人。 2012-10-01 23:30:58 @kawango38 実際、CDでも売れているのはAKBとジャニーズ。要するにファンがお金を払っている。ファンというのはコンテンツの質とかどうこう多少はいうが、そういうものも乗り越えて自分の好きという気持ちにお金を払っている。結局、コンテンツにお金を払ってマーケットを支えているのはそういう人たち。 2012-10-01 23:34:34 @kawango38 好きな人のものならなんでもお金を出すファン。全部読むわけでもないけど、一部のお目当ての連載のために買う週刊誌。本屋やCDショップでのジャケ買い。そういう無駄を含めてコンテン

僕がデジタルコンテンツのプラットホームはどうあるべきと思っているかを説明するときに、最初に説明するネットスラングがある。 ”情報弱者”という言葉だ。 情報弱者は省略されて”情弱(じょうじゃく)”と呼ばれることのほうが多いかもしれない。 「みなさんのコンテンツをきちんとお金を払ってダウンロードしてくれるお客様のことをネットでは情報弱者と呼んでいます。お金を払わずに違法コピーを探してきてダウンロードするユーザは、ちゃんとネットの利用方法を知っている賢いひとたちですから情報強者です。わざわざお金を払ってダウンロードするひとはネットの利用方法をしらない頭の悪いひとたちですから情報弱者なのです。つまり馬鹿ということです。みなさんはお客様がお金を払ったら、まわりの友達とかに馬鹿呼ばわりされるような商品を一生懸命に売ろうとしているわけです。まずはこの現実を理解することが大事です。」 そんな説明をすると、
※11/22ブクマへのコメントを最後に追記 だいたいネットなんて使えない環境下のほうが人間の生産性はあがるものだ。ようするに飛行機の中で暇ということだ。 ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるとかなるべきとかほざいている馬鹿は、いまだに世の中に多い。一般的にコンテンツの価格と制作費がどのように決まるものなのかについては以前のエントリでも書いた。前回のエントリの要点をまとめると、コンテンツの標準的な価格はプラットホームホルダーが任意に決めるものであるということと、コンテンツの制作費はそのプラットホームで回収できる売り上げによって決定されるということだ。しかし、ではプラットホームホルダーはどのようにコンテンツの価格を決定するか(できるか)については説明しなかった。 コンテンツの価格が他のものにくらべて市場原理で論じるのが難しいのは、すべてのコンテンツがそれぞれに独占商品であるという性質をもっ
一体オンラインで何曲売れば、アーティストは生活していくことができるのか?を表す図 -GIGAZINE これはひどい。 と、とりあえず枕言葉を置いた上で。既にブックマークコメント等で指摘されまくってますが、元データの引用が恣意的すぎて明らかに読者を誤解させるような記述をしていますね。いつものGIGAZINEクオリティとスルーしたいところですが、真に受けている人もいるようなのであえて突っ込んでおこうと思います。Musician Digital Royalties PUBLIC 2013 -Google Sheets こちらが元データですね。まず基準になっているのが、$9.99でCDアルバムを手売りした場合。プレス費用を$1.9と概算して、143枚売ればアメリカでの最低賃金に届く。ここは問題ないですね。GIGAZINEの記事ではこの次に商業CD(印税1割の契約)のデータが来るわけですが、
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