会議で何かの方針やアイデアを話した時、誰かから "理由" を聞かれてアタフタしてしまったことはないだろうか。自分は過去に何度もある。 たとえば、「こうしなかった理由は何ですか?」、「なぜこれを選んだんですか?」、「なんでこうしたんでしたっけ?」といった類の質問をされた時。理由を聞かれているのだからただ理由を答えればいいというのはわかっていても、焦って言葉が出なかったり身構えてしまったりする人もいるんじゃなかろうか。 文字で見るとただわからない部分を聞かれているだけなのだけれど、なんだか自分が試されているように感じたり、責められているような気持ちになったりするかもしれない。 落ち着いて考えればそんなに焦るようなことはないので、そういう時に焦らず対応する流れを雑に書き出してみる。 1. 意図を確認する 「理由を聞いて何を確認したいのか」、「どういう考えのもとで質問をしているのか」といった "意
石黒です。今日は社内向けに書いたメモをnoteにも公開したいと思います。 スタートアップ、日報文化がある会社も多いのかな?と思います。 この『日報』ってのは大変に奥が深く、これだけでいくらでも話せるくらいに日報にまつわるあれこれを見てきました。 組織文化の話、日報の話、業務の可視化の話、義務なの?みたいな話、色々あると思いますが、成長企業においてこの『日報』というものと10年付き合ってきた私からの視点をもとに、社内メモを公開します ※以下、社内メモより転記 LayerXの日報文化LayerXには「日報文化」があります。Slackの #daily_report チャンネルには450人を超えるメンバーが入っています(2025年9月現在)。 日報はLayerXのミッション「すべての経済活動を、デジタル化する。」を達成するために非常に大切な文化です。『LayerX羅針盤』にもAppendixのとこ

おちえ @jarinko_rarara 私の周りは、頭の回転が速く弁の立つ人が多くて、そうでない私はそのことが結構コンプレックスだったりします。 今日、あさイチの読書特集で、 上白石萌音ちゃんが 「最近は、即レス、短い時間で気の利いた面白い言葉を返せるのがかっこいいみたいな風潮があるけど、本は、言葉のプロが練りに練った 2025-09-10 19:44:23 おちえ @jarinko_rarara 言葉を紡いだもの。 煮込まれた言葉を大事にしたい」 (ごめんなさい、完璧には覚えてないので、一言一句この通りではないですがおおよそこのような内容のことでした) みたいなことを言ってて、私、めちゃくちゃ心の霧が晴れました😭 2025-09-10 19:44:25 ことばと @kotobatoad 上白石萌音さん「今って会話のスピードが重視されがちじゃないですか。一瞬で気の利いた返しをできる人が

仕事をしていて、身近な人たちを助けることができたときに仕事のやりがいや楽しさを感じるという人も多いのではないでしょうか? 今回はそんな「仕事の相談」と「チームの助け合い」が上手くなる方法について、プロダクトマネジメントコーチ森雄哉さんにお聞きしました。 とても役立つ面白い内容ですので、どうぞ最後の「まとめ」までお読みいただければと思います。 株式会社witch&wizards 代表取締役社長、プロダクトマネジメントコーチ。学生時代からプログラミングを始め、プロダクト開発の楽しさに目覚める。エンタメ、ECサービス、小売業、製造業など幅広いプロダクトに関わり、現在はよりよいプロダクトをつくるためにプロダクトチーム支援やリーダー育成を行っている。

さよなら、私の愛したtimes はじめに 組織が成長する過程で、かつて機能していた構造が限界を迎える瞬間がある。私はおそらく今、その転換点に立っている。長年愛用してきた社内での個人的な発信空間であるtimesチャンネル(組織によっては分報という名前かも)を閉じることにした。これは単なるチャンネルの使用終了ではなく、組織の成長段階における必然的な選択だと考えている。ちなみにあくまで私の考えで私のみが実行しています。また、いつか復活する可能性もあります。 会社の規模が大きくなってきたことを踏まえ、あくまで個人の考えでTimesチャンネルを削除することに決めました。 pic.twitter.com/eZfl1kuf2Q— nwiizo (@nwiizo) 2025年8月3日 このブログが良ければ読者になったり、nwiizoのXやGithubをフォロワーしてくれると嬉しいです。では、早速はじめてい
大事なことは1回話すだけだと伝わらないので、何度も繰り返し伝えていくのが大事という話がある。「またこの話か」と思われるくらいがちょうどいい。それくらいやって初めて組織に浸透していく。 伝える側をやってみるとわかるが、これが意外とむずかしい。なぜ難しいと感じるかを雑に書いてみることにする。 おそらく「何度も言い続けやすい状態になってない」というのが一番の要因だと思う。長い文章になってたりしたらもうダメ。何度も口ずさめるような標語、キャッチフレーズを決めるところから始めるべきなのだ。 考え方を変えたほうがいいのかもしれない。「何度も同じことを伝える」ではなく、「何度も伝える言葉を決める」というのが先。そうしないと続かない。ちょっと極端に「1万回口に出して伝えられるか」と自問しながら決めていくとよい気がする。 そういう言葉なら、Slackの絵文字にしたりZoomの背景にしたりといった感じで口にす
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 事業部MVPを取った優秀な後輩が油断している間に記事を書いたのですが、 一人の時間を大切にした記事を書いていたので、真似して一人の時間を大切にしながら記事を書こうと思います。 面白いほど貯まる、信頼貯金の貯め方7選 信頼される人って、結局なにが違うんでしょう? 正直、同じスキル・同じ立場・同じ社歴でも、「この人にはお願いしたい」「この人にだけは相談したい」って人がいますよね。 「不公平だ!」って思うかもしれませんが、現実問題としてありますよね。 その差って、技術力でも肩書きでもなく日々の小さなふるまいの“累積ポイント”かもしれ
『言葉』は生き物のように、会話をする相手や場面によって姿を変えます。 その場にふさわしい言葉を選ぶように、意識をしている人は多いでしょう。 俵万智が『させていただく』について言及 2025年6月5日、短歌『サラダ記念日』で知られる、歌人の俵万智さんがXを更新。 ビジネスシーンでもよく見られる、『丁寧ないい回し』について、自身の考えをつづりました。 「させていただく」の使い過ぎ問題…元祖は「当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます」かな。でもこの場合は、応募者全員に当落のお知らせをしないことへの申し訳なさみたいなのが出るから、アリだと思う。会議でも、まだ全員が揃っていないような時とかは、始めさせていただく。 — 俵万智 (@tawara_machi) June 5, 2025 俵さんが投稿で取り上げたのは、『させていただくの使いすぎ問題』。 「させていただく」は「させてもらう」の

Copyright © PERSOL RESEARCH AND CONSULTING CO., LTD. All Rights Reserved. 1 株式会社パーソル総合研究所 シンクタンク本部 調査結果 部下の成長支援を目的とした 1on1ミーティングに関する定量調査 Copyright © PERSOL RESEARCH AND CONSULTING CO., LTD. All Rights Reserved. 2 目次本報告書の目次 パーソル総合研究所「部下の成長支援を目的とした1on1ミーティングに関する定量調査」 P.2 目次 P.3 はじめに P.4 調査概要 P.5 定義本調査における「1on1」と「成長」 P.6 サマリ P.11 提言 組織課題として1on1を位置づける P.12 参考 4つのポイント別に見た1on1のあり方 P.13 調査結果 【1】1on1の実態
今日書きたいことは、大体以下のような話です。 ・昨年入社した新人さんが、人生二度目かというレベルで「助けを求めるのが上手い人」でかなり驚いています ・助けを求めるのが上手い人は、大体下記のようなことができています -手遅れになる前に「困っています」を出力できている -何がしたくて、何が出来ていないかを言語化できている -何をやろうとしたか、どこまで試みたかを言語化できている -普段の進捗をちゃんと周囲に報告・共有している -助けを求める際、必要な人を巻き込めている -自然と感謝の言葉を口に出来ている ・これが自然に出来る人は色んなところで得をしますよね ・ただ、ここまでできなくても、ただ「困っています」「進んでいません」をちゃんと出力できるだけでも上司としては十分ありがたいです ・新人さんは、遠慮なく弱音を吐きつつ、少しずつでも「助けを求めるノウハウ」を蓄積していけるといいんじゃないかと思

https://anond.hatelabo.jp/20250307140402 の続編で、個人的にはもう妻とも決着かなと思ってる。なので、これが最後。ちょっと色々あって、私のほうから「もう限界だから」と言って、妻に実家に帰ってもらったんだけど、昨夜それで凄い精神的にほっとしたんよね。で、なんでこんなにほっとしてるかと考えてると、彼女が自分を「支配」してたことに気づいたから。自分が以前ひどいことを言ったというそれだけでは埋めきれない部分で。病名を勘ぐるのはよくないけど、境界性パーソナリティ障害(BPD)の類ではないかと思ってる。 例を示そう。我が家は2LDK、リビングがあって夫婦それぞれ別の部屋で寝起きしてる。で、結婚した当初、「言ってきます」問題で揉めた。自分は「数分で戻って来る用事なら「言ってきます」をいわない」家庭で育って、彼女はその反対でどれだけ短い時間の外出でも「言ってきます」を

ある? 最近転職してきた会社の部下なんだがマジで説明が下手すぎて困ってる 口頭での説明も文章での説明もクソすぎるうえ、これまで何度も注意したが一向に説明下手が直らない 彼女の説明の特徴として ・事実と感想をごっちゃにする ・結論から話さない ・「してほしいこと」をあいまいに表現する ・間接話法を使わず直接話法だけを使う というのが挙げられる 例えば社内で使っているエクセルの関数がぶっ壊れていて数値入力後に#N/A!が返ってきてしまうとき。 この女は 「以前いただいた数値入力のタスクについてなのですが、入力作業を行っていたところ何かよくわからないエラーが出て困っています。昨日と同じ作業をしているはずなのですが、数値を入れたあと自動で更新される部分によくわからないエラーが出てきます。シート自体は昨日と同じものを使っているので本来問題ないはずなのですが……。 朝から仕事が止まってしまい次の作業に

マネジメントを4年くらいやっている間に、何人かにEngineering managerや採用のリードなどの役割をお願いして担ってもらってきた。何か新しい役割をお願いする時に整理して伝えている項目を雑にまとめておきたい。 以下のようなGoogle docsを作って共有し、30分のミーティングで直接伝えて考えてもらうようにしている。タイトルは「◯◯さんにxxをお願いしたい」みたいな感じ。項目や内容は相手によって適宜変えてる。 これは何 「◯◯さんにxxをお願いして一緒にやっていきたいと考えています」みたいな感じでストレートにお願いしたい役割を書く 「命令ではなく、なぜお願いしたいか、何をお願いしたいかなど◯◯さんに意思決定する材料を渡すためのdocsです」のようにまだあくまで提案ですよということも書く なぜ今お願いしたいか プロダクトや組織の状況も踏まえて、"今"お願いしたい理由を書く その役
anond:20241002111655 私も「おもんない彼氏」がいます。 私も彼女と同じで、彼氏との会話に少し不満があります。 私は看護師で、彼氏は医者です。忙しいのはわかるんだけど、どうしても話が広がらなくて、なんだか盛り上がらないんです。もちろん、私が求めているのは爆笑必至の話じゃなくて、ただもっと楽しく会話をしたいだけ。でも彼の話し方は、いつも事実を伝えるだけで終わってしまうから、こっちが広げようとしても無理があって...。だから、私と同じように感じている女性は多いと思う。 おもんない男性のために、もう少し具体例を追加します。趣旨は増田さんと同じ。 例えば、食事の話をする時って、ただ「美味しかった」とか「◯◯を食べた」だけじゃなくて、もう少しその場の雰囲気や料理の特徴を伝えてみるのがいいかも。たとえば、「◯◯っていうレストランで、前菜の△△が特に美味しかったし、盛り付けもおしゃれだ

相手に話が通じず物事を前に進めにくいと感じることがある。特に、階層化された組織の違うレイヤーの相手や他部署の相手の場合にありがちかもしれない。 そういう時はついついヒートアップしてしまい相手のせいにしてハレーションを生むような話し方をしてしまいがち。"相手が理解してくれないのは相手の頭が悪くて理解できないから"みたいな態度は相手に伝わり、関係がこじれてより一層物事を前に進めにくくなってしまう。 こういう時に感情的になってうまく対処できないのは解決のための引き出しが少ないのが原因なので、思いつく対処法を雑に書きとめておく。 いったん自責思考に切り替える あまりに話が通じないと感じると自分の方が賢くて相手が悪いみたいなスタンスになりがちなのでまずはリセットする 相手に勝とうとするのではなく、目的を思い出して相手も自分も勝つにはどうすればよいかを考えるよう切り替える ほぼ相手に非があることももち
仕事をしていると、だんだんと抽象度の高いことを任されるようになる。 たとえば、方針も明確な小さな修正タスク => 修正方法がいくつか考えられるタスク => そもそも何をやるかから明確にしないといけないタスク といった感じで次第にふわっとした依頼になってくる。いわゆるグレード制を採用している会社において、"どれだけ抽象度の高い仕事を任せられるか" がグレードの違いの要素のひとつと言ってもいい。 抽象度の高い仕事を安心して任せられる人は何が違うのか自分もよくわからないので、自分のまわりの人がどういう動きをしているかを雑にまとめてみる。 1. なぜやるかを明確にしている わからないときはドキュメントやチャットのやりとりを探し、直接聞いたほうがよい人には自分でコミュニケーションを取っている やる理由がないと判断したら依頼者に話をして、実際にやらないこともある あとで「自分はこう言われただけなので」
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