一般的なPCスピーカーは1万円以下が中心で、前回紹介した3万円クラスでも結構な高価格になるが、このジャンルにもハイエンドモデルが存在する。初めてのPC用スピーカーを選ぶというASCII.jpの編集H(今回のレクチャー相手)におすすめできるものではないが、ハイエンドモデルの実力も試しに聴いてもらうことにした。 ボーカルのしなやかな描写にほれぼれとする B&W「MM-1」 Bowers & Wilkins(B&W)はイギリスの著名なスピーカーメーカーで、800Dシリーズなどの超高級スピーカーなどもラインナップしており、熱心なオーディオ好きにもファンは多い。 同社では、iPod用スピーカーとして「Zeppelin」シリーズなども発売している。MM-1の実売価格は5万8000円前後となかなか高価だが、1個のユニットだけで全体域を受け持つフルレンジスピーカーが多いなか、高域用と低域用のそれぞれのユニ

現在の一般的な音楽鑑賞のスタイルは、屋外ではiPodのような携帯プレーヤーやスマートフォンで、屋内では楽曲などを管理しているPCで直接音楽を聴く、というのが主流と言っていい状況だ。 実際のところ、現在のPCでは音楽再生どころか、テレビ視聴やBD/DVDソフトの再生もできるAVマルチプレーヤー機能を普通に有しているので、ちょっとしたPCが1台あれば、オーディオ機器どころか、ミニコンポもAV機器もテレビさえも不要なのだから、当然と言えば当然である。 一方で、わざわざオーディオ機器やAV機器で音楽や映画ソフトなどを鑑賞するのは、画質・音質にこだわるためだが、PCユーザーのすべてが画質・音質など気にしていないわけではない。実際のところ、PCを使ったオーディオ再生はかなりディープな世界もあり、高音質化のためのさまざまなテクニックやノウハウが膨大にある。 今回はあまりディープなところまで踏み込まないが

SONY USB DAC アンプ シルバー UDA-1/S SONY スピーカーシステム シルバー SS-HA3/S さて、ポチッた翌日にはもうブツが届いたので、さっそくセッティングしてみた。 母艦は今年買ったMac mini late 2012、OSはMacOS X 10.8.5。iTunesの音楽データは全部このMac miniの外付けHDDに入っているし、もっぱら仕事をしながらBGMとして聴くことになるので、Windowsマシンは持っているけど眼中にない。 付属のUSBケーブルでMac miniとUDA-1をつなぎ、スピーカーケーブルも付属のものを使った。Hi-Res Audio Playerというハイレゾ音楽再生用のソフトウェアをダウンロードしろとあるが、まずはiTunesの曲を再生してみた。CDはすべてALACでリッピングしているけれど、まるで次元の違う音が出た。今まで使っていた
![SONY UDA-1 & SS-HA3 [導入編] - revelationの日記](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fac1c1a5e70b463f6520835a857ad3566324a02b3%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252F557b6744727781ae51e1f01c288e8ebfbcc2d1b5%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fcdn-ak.f.st-hatena.com%25252Fimages%25252Ffotolife%25252Fr%25252Frevelation%25252F20131022%25252F20131022000500.png&f=jpg&w=240)
■高橋敦が満を持してお届けする“高音質ニアフィールド再生”領域本連載は「絶対領域=パーソナルスペース」でオーディオを楽しむことを主旨としているので、ヘッドホン/イヤホン製品をピックアップする機会が自然と多くなっている。 スピーカーを紹介するにしてもポータブルであったりモノラルであったりと、ちょっと斜めった角度からの紹介だった。そのことについては多少やむを得ないところでもあるし、反省はしていない。しかし僕としては、ヘッドホン再生では味わえない本格的なスピーカー再生の魅力も時にはお伝えしたいと思っていた。だがこの連載で紹介するからには、本格スピーカーを紹介するにしても、サイズはあまり大きくはなく、価格もあまり無茶ではない製品でなくてはならない。 そのように機会を伺っていた僕が、このたび満を持して紹介させていただきます! クリプトンの新製品「KS-3HQM」だっ!
価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は8万円台後半になる見込み。10月下旬の発売を予定している。KS-1 HQMは直販限定で併売する。 外観の差はわずか!? でも内部は別モノ 一見すると従来機種と大きな差がないように見える、KS-3HQMの外観だが、内部は一新した。ハイレゾ音源への対応力を強化するとともに、音に一家言あるオーディオマニアでも納得がいく忠実度の高い再生(Hi-Fi再生)にこだわって、さまざまな改善を加えた。 まずは対応ソースから。入力端子はUSB、光デジタル、3.5mmステレオジャックの3系統を装備するが、USB/光デジタルの両方で従来の最大24bit/96kHzを上回る、最大24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応した。CD品質は16bit/44.1kHzとなるため、時間軸方向で約4.35倍、ダイナミックレンジで8bit(約256倍)、合計すると1000倍近い情報

驚くほどコンパクトなのに、サウンドは本格的。そして高品位なオーディオ機器らしく、質感にもこだわっている。ドイツの高級オーディオメーカーELACが開発した「AM50」は、所有する喜びを喚起し、音楽のある生活を素敵に演出してくれる。 「パソコンだからしょうがない」のか? パソコンはいまや音楽に触れるための最も身近なデバイスだ。CDをリッピングしてパソコンのHDD内にライブラリーを作る、あるいはiTunes Storeなどで楽曲を購入して聴くというだけではない。例えばYouTubeでアーティストのプロモーションビデオを探し、観るなど、パソコンを使い、ネットで検索し、結果としてユーザーが音楽と触れる機会は増えている。 しかし音楽を聴く機器と聞いて、実感がわく人は意外に少ないかもしれない。音楽を聴くといえば、かつてはCDやレコードを買って専用機器で楽しむことだった。YouTubeを例にとれば、それは

特集の第1回では、PCオーディオのプランとして、現在の主流であり、かつ最も手軽な方法としてUSB DACを活用したシステムを紹介した。今回は前回予告した通り、より利便性の高いネットワークオーディオの魅力に迫ってみよう。 ネットワークオーディオとは、その名の通りネットワークを利用して音楽再生を行うシステムのこと。PCでも使っている家庭内の有線/無線ネットワーク(LAN)を利用し、NASやPC内に収められている楽曲ファイルを専用プレーヤーなどで再生する。代表的な技術としては、AV家電にも採用の多いDLNAや、アップルのAirPlayなどがある。 もともと音楽再生というより、ネットワークを使ってオーディオ/ビジュアルを分け隔てなく伝送する技術だが、LANの伝送速度が速いこともあって「オーディオ用に使うと結構いい音で楽しめるゾ」と注目を集め、音楽再生用――なかでもハイレゾ音源対応の高音質再生機器が

そもそも“PCオーディオ”って何だろう?:特集“PCオーディオ”へのお誘い(1)(1/3 ページ) iPodの登場からスマートフォンの普及という流れから生まれたヘッドフォンブームに続き、近頃は“PCオーディオ”が盛り上がってきている。ITmediaでも関連する記事が増えており、ついに特集ページを開設した。これから年末にかけて、随時関連する記事を入れていく予定なので期待していただきたい。今回は第1弾として、「そもそもPCオーディオとは何か」をテーマに、そのメリットと魅力、楽しみ方までを基本から紹介していこう。PCオーディオとは、ズバリ、PCで音楽を聴くことである。そう聞くと「なあんだ、普段やっていることじゃん」と思うかもしれない。そう、PCオーディオとは、PCをオーディオプレーヤーとして活用することを差すもの。誰でも気軽に始められる、いや、PCを持っている人であれば、意識せずとも、すでにや

この前「ラックスマン設計のUSBアンプ付きの雑誌を予約した。2800円!」で予約していた月刊Stereo 2013年1月号 -音楽之友社が届きました。昨日の「今週の週刊アスキーは、ウルトラマウス付きで590円!」に続き、年末は付録雑誌ブームです。 雑誌の付録にヘッドホンアンプが付いているので、この厚み。 月刊Stereo 2013年1月号のフル活用マニュアル本誌の方でLXU-OT2フル活用マニュアルの特集も組まれています。 音質を良くする方法として、「コンデンサーを交換する」方法などが紹介されています。 音質を良くする方法として、「USBケーブルを交換する」方法なども紹介されています。 音質のグレードアップにはオーディオ用USBケーブルに交換することが簡単かつ大変有効だ。 と言い切られています。デジタル信号を送るUSBケーブルを変えると音質が変わるのか、かなり疑問です。USBケーブルの

LUXMANのUSB D/Aコンバーター「DA-100」の試聴デモを受ける機会がありました。 「DA-100」は、USC DACの中で、この冬一番の、注目作です! 見て、聴いて、触りました! 10万円を大きく割り、税込で71,400円と、非常にリーズナブルな価格設定で登場しました。 主な機能は兄貴分の「DA-200」をそのままに、機能をシンプルにして、サイズもコンパクトになった弟分が「DA-100」です。 基本的な設計は「DA-200」と共通すると言うことなので、音質面におけるアドバンテージが大いに期待できそうです。 箱から出ました! 小さい!でも重い!(2.3kg) そして、デザインは小さくてもLUXMANらしさ炸裂! 通電してみました。 赤色の表示窓が格好良いです! DIGITAL FILTERを押すと二つのフィルターが切り替わるのを表示窓で確認できるようになっています。 背面の画像で
2012年08月05日00:36 by karikatamari 【AppleTV】買ってみないとなかなかわからないこと カテゴリメディア:-ニュースメディア:-IT karikatamari Comment(1)Trackback(0) スマホも含めると複数台デバイス、PCを持っている方も珍しく無い時代になりましたが、皆さんは音楽や動画、画像を各デバイス、PCでどう使っているでしょう? 私は音楽はiTunesで一元管理、動画はPCでしかみないなどの使い分けをしていましたが、前々から各デバイスに入っている音楽なり動画なりを大きなスピーカーやディスプレイで簡単に見れればいいなと思っていました。そんなおりAppleTVがそういえばあったなと思い、ビックカメラでポイントが貯まってたのでAppleTV(第三世代)を買ってみました。 この製品がどういうものかのざっくりした説明は 公式ページ でも参照

ボーズの新小型スピーカー「M2」を兄貴分「M3」と比較 39,480円の低価格モデル。音質に意外な差 ポータブルデジタルプレーヤーの登場で、PCで音楽ファイルを管理したり、再生したりする機会が増えた。一方、PC市場ではデスクトップ型の人気が低迷。ノートPCがメインストリームになったが、ノートの内蔵スピーカーは貧弱なものが多いため、良質な外付けのアクティブスピーカーへのニーズが高まっている。 音質はスピーカーによって大きく左右されるため、PCと単品アンプを接続し、オーディオ用の大型スピーカーを繋ぐのが理想的だが、それではノートPCの省スペース性が損なわれてしまう。それゆえ、アクティブスピーカーの主流はコンパクトタイプだ。しかし、小型筐体のスピーカーには“低音が出にくい”という宿命がある。PC用スピーカーの上位モデルに、サブウーファを追加した2.1ch機種が多いのはそれを補うためだ。 そんな市
PCに繋いで使うUSBスピーカー、父が通販で購入してたのを借りて試してます。 Olasonic USBスピーカー バスパワー 10W+10W TW-S7(W) 出版社/メーカー: 東和電子発売日: 2010/04/01メディア: Personal Computers購入: 2人 クリック: 79回この商品を含むブログ (17件) を見る(色は白と黒があります) 公式サイト:http://www.twa.co.jp/store/olasonic/tws7.htmlPCのiTunes上に自分の音楽ライブラリが構築されてるので、音楽聴く時はiPhoneやiPadか、Macbookでってことになるんですが、さすがに本体内蔵のスピーカーは聴ければいいやレベル。 USBの外付けスピーカーで何かいいのあれば、音楽視聴用に欲しいってことでなんとなく探してましたが、なかなかしっくり来るのが無く、いいなーと

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