2009年06月03日02:00 カテゴリBlogosphere 梅田望夫は「残念」なただ一つの理由 そろそろオレからも一言。 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) -ITmedia News Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) -ITmedia News 21世紀に見聞きした中で、最も残念なインタビュー。 梅田望夫が、「一流じゃない」からじゃない。 おい望夫! ヤフーで賭け将棋しようぜ: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man'sBlog 人間、30歳超えたら「だいたい俺の人生こんなもんかな」って諦めがつき始めるじゃん。超一流なんて遠いよなと彼我を比べて分を知るというか弁えるようになるしな。webだろうが将棋だろうが限界の見えたヘボは一生ヘボなんだから、無理に超一流に絡もうとしないで実力に見合った将棋指せばい

”日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く”という面白い記事がアップされていました。 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (2/3) 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (3/3)英語圏と日本のWebの違いを、はてな取締役梅田望夫さんの視点からインタビューに答えています。でも、「そこまでアメリカのマネをしなくてもいいのでは?」と思ってしまいます。過去日本の歴史においても、欧米のマネばかりをして自国の文化を大切にしないということを繰り返してきたわけですが、現代のWebの世界で同じことを繰り返さなくても良いのではと思います。 梅田さんの考えがわかるように、発言を英語圏と日本別に箇条書きで書き出してみました。英語圏のWebについて ・英語圏ネット空間は地に着いている ・英語圏の空間というのは、学

2006年2月、梅田望夫さんが著した「ウェブ進化論」(ちくま新書)は、インターネットの可能性やGoogleの力をポジティブに語り、国内の「Web 2.0」ブームに火を付けた。 その後も「フューチャリスト宣言」(新潮新書)、「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)などWeb関連の本を立て続けに出版。テレビやネット媒体、新聞などの取材にも精力的に答えていた。 だがここ最近は、Webについて語ることは少なく、昨年11月にはTwitterに書き込んだコメントが炎上するという“事件”も起きた。 一方、今年5月には、最新刊「シリコンバレーから将棋を観る」(中央公論新社)を出版。その名の通り、将棋観戦の魅力を語った本で、帯にはこうある。 「わたしが本当に書きたかったのはこの本でした」 同書で彼は、“指さない将棋ファン”として将棋を語り、羽生善治さんなど第一線の棋士の努力と天才性を「シリコンバレーの技術者と通じ

NEW ためし読み 2024/8/20 岸 圭介 そのことばは子どもに正しく伝わっていますか?――ことばの「意味」と「価値」を伝える教育 『学力は「ごめんなさい」にあらわれる』より「はじめに」を公開!

私たちが同時代として生きている「一九七五年から二〇二五年までの半世紀」(私個人の場合は、十五歳から六十五歳までの五十年)は、百年先にどう総括されるのだろうか。 むろんさまざまな切り口での総括の一つとしてではあるが、「情報技術(IT)が世界を大きく変えた時代」と総括されることは間違いなかろう。 素人ながら思想・哲学の歴史をひもとけば、次世代に大きな影響を及ぼした偉大な思想・哲学の多くが、激しく変化する同時代の最先端で、同時代の意味を、また同時代をいかに生きるべきかを必死に考える営みから生まれてきた。その営みの途中経過は、同時代にはそれほど理解されず、その意義は歴史の判断に委ねられるため、評価の定着はかなりあとになる。 「一九七五年から二〇二五年までの半世紀」も、既に最初の三十年が過ぎている。半導体の発明に端を発するパソコンの誕生、チープ革命の継続、インターネットの発展、オープンソースの
Business 2.0誌の「The coming Web video shakeout」 http://money.cnn.com/2006/06/20/magazines/business2/videoshakeout.biz2/ によれば、 The number of YouTube-like services now stands at a staggering 173 - and in April alone 3 outfitsgot $30 million in funding. Who will survive? YouTubeのスペース(ウェブ上のビデオ関連サービスという競争空間)には173個ものサービスがひしめいている。 But with the number of services now at a staggering 173, including 85 that
YouTubeでアニメが見られるとかテレビ番組が見られるとか、そういうところにも注目が集まっているが、本来は「Brodcast Yourself」(あなた自身を放送する)がYouTubeのモットーで、サービスの意義は「総表現社会のプラットフォーム」の提供にある。 サンノゼ・マーキュリー紙(5/30)の「The new must-see on yourPC: YouTube VIDEO-SHARING SHIFTING ENTERTAINMENT OPTIONS」 http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/business/14697348.htm は、そんなYouTubeのビジョンや、アメリカ若者文化(YouTubeユーザの31%が18歳から24歳)を概観していて、わかりやすい。まずこの記事の中から、創業者たちが語っている「YouTubeの意義
「ウェブ進化論」を脱稿(もう原稿に手を入れない状態に)してから約半年が経過した。半年遅く、ちょうどいま本を書いていたとしたらどう書くか迷うだろうな、と思うのがYouTubeである。別の言い方をするとすれば「ウェブ進化論」に書かれていない「その後の世界」で最も重要な会社がYouTubeだと言えるだろう。 YouTubeはまさに2006年の現象である。 まず個人的経験をいくつか。 (1) 4月にテレビ出演(WBS)した映像は、CM削除編集がなされ前半と後半に分割された録画映像が、翌日か翌々日、YouTubeにアップされていた。テレビを生で見損なったという友人や、海外在住の友人たちには、そのURLを送るだけで済み、おそろしく便利だった。僕がテレビに出た映像などロングテールの尻尾もいいところだから、この映像は二ヶ月くらいずっとYouTube上に存在していたが、今はもう消えている。 (2) その後、
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二〇〇〇年春の米ネットバブル崩壊以来、苦しい時期が続いていたシリコンバレー経済が、久しぶりに活況を呈し始めている。起業熱の高まりは、皮膚感覚から言えば、本連載を開始した一九九六年夏のムードに近い。 二〇〇六年五月五日現在の米ナスダック総合株価指数は二三四二・五七だが、十年前の九六年は、一〇〇〇前後(年初)から一三〇〇前後(年末)まで総合指数が上がった。この上昇相場は、二〇〇〇年三月十日の最高値五一三二・五二まで続いていった。九六年夏といえば、ネット時代の旗手・ネットスケープ(九四年春創業)が異例のスピードで株式を公開した九五年夏から一年が経ち、ネットの可能性を一般の人たちも予感できるようになった時期である。 ネットバブル崩壊後の焼け跡から勃興したグーグルは、隕石、突然変異、怪物……どう表現してもよいほどの存在だが、そのグーグルがシリコンバレー全体に対し、次代の創造に向けて疾走すべき方向
柴田元幸著「翻訳教室」を読んでいたら、柴田教授の東大の授業に村上春樹が遊びにやってきたときの模様が収録されていた。「ウェブ進化論」で書いた「総表現社会」ということとの関連で、たいへん面白かった。 翻訳教室 作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 140回この商品を含むブログ (93件) を見る村上春樹は、真偽のほどはともかく、自作へのプロ(批評家・文芸評論家など)による評価・評論はいっさい読まないと公言している。それで柴田氏が、じゃあ「読者の声は聞かれますか?」と村上春樹に問うた。以下がそれへの村上の回答とさらに続く問答である。 村上 インターネットでウェブサイトをやっていたときは全部読みました。僕がそのとき思ったのは、一つひとつの意見は、あるいはまちがっているかもしれないし、偏見に満ちているかもしれないけど、全

Danさんの「例外処理=プロとアマの違い」 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50466930.html についたコメントで、 ってことはつまり,「Ad sense狩り個人向け対応」なんていう個別例外処理をGoogle自体にまかせておくのではなく,Googleが正常系処理として対応できるインタフェース(人間関係かな?)を持った企業が代行するようになれば, 1)Googleは例外処理を外部にまかせられてHappy 2) Ad senseユーザもアカウント再発行できるようになってHappy 3) 代行企業は手数料がもらえてHappy ってことでしょうか.Googleをバックエンドに使っている検索サービス提供会社が飛びつきそうなビジネスモデル,かな? というのがあったが、こういう感覚・発想が、僕が昨日の一つ目のエントリー http://d.ha
竹熊さんからトラックバックをいただいた。 要するに、同じようなトラブルに対して、個人と企業相手では違う対応をしているのではないか? という疑念が、どうしても私には拭えないわけです。 こうしたグーグルのダブルスタンダードの可能性については、佐々木さんの『グーグル』でも触れられていたと思いますけれども、実際の所はどうなんでしょうね。 これはグーグルに対する個人的疑問として提示しておきます。 全くその通りのことが起きています。 しかし、グーグル開発陣は(つまり経営陣の大半も)、そういう問題対応のやり方自身について、実はあまり関心がないのではないかと僕は想像しています。 一つ前のエントリーで 「適当にローカルオフィスで何とかしておいてね。でも、そんなことのために組織作ったりするなよ。予算も使うなよ。だって来年にはシステムがうんとよくなって、そんな問題が発生する確率は下がるかもしれないからね。じゃあ
やはり『ウェブ進化論』の梅田氏のもとにも文藝春秋の取材が来たみたいで、昨日のエントリでそのことが触れられていました。そこで「たけくまメモ」の「【文春】Google暗黒特集」についても触れてありましたので、こちらでも紹介します。 ↓My Life Between Silicon Valley and Japan http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060422 ええと、梅田さんは文春記事の著者である森健氏から直接取材されたようでして、森氏によれば「別に暗黒特集ではない」そうです(笑)。もちろんグーグルの問題点についても書くが、良さについても書くとのことで、ちょっと俺のエントリタイトルには誤解されそうな感じがありました。そのことを俺からも強調しておきます。 それで今回のエントリ、本当は梅田さんのブログにコメントとして書こうとしたらかなり長くなりましたので、以
2006年04月23日12:12 カテゴリOpen SourceOpen Source 例外処理=プロとアマの違い これだから、梅田モチヲッチングはやめられない。 My Life Between Silicon Valley and Japan - 「グーグルをどう語るか」を巡って もう少し言えば、こうした末端で起きている不幸な出来事(当事者である一ユーザにとっては大事件)も、億単位のユーザを相手に一本のシステムで全部を完璧に処理しようという長期的ゴールの実現を企図するグーグル開発陣にとっては、「例外処理」という位置づけにしかならない、ということなのである。 お見事。そしてこの例外処理の四文字にGoogle、というより「あちら側」と「こちら側」の接点がある。 実は、この「例外処理」こそが、プロとアマの違いなのだ。極論してしまえば、もうそれしかない、残っていない。 オープンソースプロジェクト

佐々木俊尚氏の「グーグル」が日本から届く直前に、佐々木氏が「本の話」(文藝春秋刊) http://www.bunshun.co.jp/mag/hanashi/index.htm に寄稿された自著解題の文章「グーグル「革命」は正夢か悪夢か」を読んだ。素晴らしい文章なので、この文春「本の話」サイトにアップされたら是非皆さんも読まれるといいと思う。 僕の名前が出てくるのである友人がFAXで送ってくれたものだが、この文章の冒頭はこう始まる。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論』(ちくま新書)がベストセラーになり、インターネットの最先端に多くの人が関心を持つようになっている。この本を読んだ多くの人は、「海の向こうのシリコンバレーではこんなことが起きているのか」とびっくりしているのはないか。だが『ウェブ進化論』で語られているような「本質的変化」は、実は日本のさえない地方の企業から始まりつつある。 私がこの『

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