東洋経済ONLINEに2月11日より掲載されている、『食品の裏側』著者である安部司さんの日本酒記事が、非常に悪い意味で話題になっております。 ここから3回分あるのかな toyokeizai.net 『悪い意味で』と言っているのは、間違いが非常に多く、また一見すると合っているように見える意見でも、著者の思い込みだけの話であったり、知識が古いということが多いためです。 著者の方は、第二回のところで 「昔ながらのじっくり発酵させた酒がうまい」という私の意見に賛同してくれる声も多かった一方で、酒を速く作る技法である「速醸派」からはお叱りの声もいただきました。 繰り返しになりますが、あくまで酒は嗜好品です。 あくまで私の見解、昭和の古オヤジの一意見として受け止めていただければと思います。 と仰っているので、おそらく自分の知識が古い(アップデートできていない部分がある)ということに気づいておられないの
本日のテーマは「新酒」。新酒の季節によく見かける3つのキーワードを解説します。 しぼりたて:もろみからお酒と酒粕を分離し(搾り)、火入れをせずに瓶詰めしたもの。フレッシュな味わいを楽しめる。 あらばしり:もろみを搾る際、最初に出てくる部分のこと。ろ過しきれなかった浮遊物(おり)が混じる。ピリッと濃厚な味わいが楽しめる。 おりがらみ:もろみを搾った後、あえておりを残している日本酒のこと。コクのある味わい、微発泡感が特徴。夏には「うすにごり」として販売されることもある。 オススメの銘柄を知りたい人はこちら ※銘柄紹介に飛びます 日本酒には初めて見る人からはとっつきにくい専門用語のようなものが存在しています。 そんな「よく分からない」用語の中でも、今回は冬~春によく見かける「しぼりたて」「あらばしり」「おりがらみ」の3つを解説していきたいと思います。 これらはいずれも冬の「新酒」シーズンに関係が

新政酒造は1852年(嘉永五年)に創業した秋田県の酒造会社です。現存する市販清酒酵母中では最古となる「きょうかい6号」の発祥蔵でもあり、秋田県産米のみを用い、すべての酒を生酛酒母による純米造りで醸しております。
2023.12.18 出荷開始のご案内「荷札酒 八反錦 純米大吟醸」2023.11.27 出荷開始のご案内「荷札酒 播州山田錦 純米大吟醸」2023.11.22 出荷開始のご案内「BRILLIANCE 吉川山田錦」2023.11.20 出荷開始のご案内「荷札酒 黄水仙 純米大吟醸」2023.11.15 お知らせ 2012.03.14 第3話 お酒の飲み方いろいろVarious ways of drinking sake 2012.03.14 第2話 手軽に楽しむTake delight in drinking sake 2012.03.14 第1話 もっきりについてAbout Mokkiri Copyright (C) 2012 KAMONISHIKI Co., Ltd. All Rights Reserved.
日本酒の命、それは米と水。 お酒造りの原料米として名前をよく見かける「亀の尾」 実はこの「亀の尾」はコシヒカリ、ササニシキなど、 日本が誇る良質米のルーツ。 おいしいお米の、偉大な先祖といえるものです。 そして現代の「亀の尾」は、長い歴史のなかで、 姿形特性を変化させたもの。 仙禽は「江戸返り」の必須要素として、 古代亀の尾のDNAを取り戻す(原原種管理)ことに成功しました。 この「原原種 亀の尾」を、 仙禽の主たる酒米にすることを目指しています。 「江戸返り」のためにさらに大切なのは、 このお米を農薬や化学肥料を使用しない「有機農業」で育てること。 酒米の全量を有機米にするための「オーガニック・タウン」構想も 進めています。 酒の味は、米、水、育つ土壌、酒造りをかこむ、環境の全てで決まる。 知らないはずの懐かしい日本がつくる、酒の味を求めて。 仙禽は、うつくしい里山をつくっています。 日

はじめまして。株式会社Clear 広報の古川です。 Clearは「日本酒の未来をつくる」をビジョンに掲げる、"日本酒だけ"に特化した事業を行うスタートアップ企業です。創業から累計して約1億の資金調達を行い、事業を拡大しています。 現在、「SAKETIMES」と「SAKE100(サケハンドレッド)」、二つの事業を展開しています。 SAKETIMESは、月間閲覧数90万PVを誇る、最大の日本酒専門メディアです。日本酒初心者から業界関係者まで、幅広くご利用いただいています。 初のnoteとなる今回は、私たちがなぜ、熱く"日本酒だけ"にコミットし続けるのか、その理由として日本酒の魅力と可能性をみなさまにご紹介するとともに、今後、noteを通じてどういったことを発信していくのかをお伝えします。 日本酒にコミットする理由1:とにかく日本酒が好きここで少し、Clearの創業ストーリーをお話します。 すべ

追記;補足とコメント nanoha3.hatenablog.com 近年のワインの価格上昇がすさまじい。 といっても値上がりしている銘柄/地域は全体から見ればほんの一部ではあるが、まあ凄い。 ブルゴーニュ・ボルドー・シャンパーニュ・あと一部カリフォルニアはこの10年程度毎年5~20%づつ値上がりしており、特にブルゴーニュについては10年前の倍の価格になっている銘柄も多々存在する。 これは主に需給バランスの問題で、中国をはじめとする需要増もあるが供給の問題も大きく、特にブルゴーニュについては2010年以降ずっとかなりの不作で(2017・2018は並か豊作)、生産量半減・8割減の年もあり、その為の値上げがあった。 そうした価格上昇に伴い、様々な問題が発生した。 1982サントリーワインカタログより まず、これまで買えていたワインが買えなくなった人・買わなくなった人が増えた。 5000円で買って

2019.01.10 アウトドアで日本酒を楽しむ『久保田 雪峰』から春を楽しむ新商品が登場 『爽醸 久保田 雪峰』を2019年3月7日(木)より期間限定で新発売いたします。 株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市、代表取締役社長CEO:山井 太、証券コード:7816)と朝日酒造株式会社(本社:新潟県長岡市、取締役社長:細田 康)は、「アウトドアで日本酒を楽しむ。」をコンセプトにした『久保田 雪峰』から、春を楽しむ新商品の『爽醸 久保田 雪峰(そうじょう くぼた せっぽう)』を、2019年3月7日(木)より、期間限定で久保田正規販売店及びスノーピーク直営店(一部を除く)にて発売いたします。 自然指向のライフスタイルを提案する総合アウトドアメーカー「スノーピーク」と、新潟の自然・風土・伝統技能に根差し、品質本位の酒造りに取り組む「朝日酒造」の両社が、「アウトドアで日本酒を楽しむ。」という新し

「久保田」10種類を飲み比べ!「萬寿」「千寿」「百寿」から新発売のリキュールまで日本酒メディア編集部がその違いを徹底テイスティング

これまたひどい日本酒の記事があったので、ちょっと反論じゃないんですが、まあ、思うところを書いていきます。 http://toyokeizai.net/articles/-/133048 どこがひどいのか。 それは、個人の趣味趣向を押しつけて、それに合わないものを「買ってはいけない」としているからです。「俺が嫌いなものはみんなが嫌いなはずだから買ってはいけない!」と言っているわけですね。 ちなみにこの著者の人が嫌いな日本酒は、記事から読み解ける範囲ではこんな感じでしょうか 灘とか伏見の、大手酒造メーカーのお酒 香り高いお酒 じゃあちょっと、少しずつツッコミを入れて行きます。 ■精米歩合関連の間違いについてのツッコミ まず、1000円前後の日本酒を買うなら、造りとコストが見合っていない「純米大吟醸」「大吟醸」は買わないほうが吉。そのコストで「大吟醸」を出すためには、ほかのところで無理にコストを

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