今日はちょっとした感想。 最近の若者は恵まれている、自分が若かった頃はもっと大変だった。とか最近の若者はダメだ。自分の頃はもっと厳しかったとか。 こういった声はよく聞く。だが敢えて筆者は反対のことを言ってみたい。 30代のゆとり世代の筆者から見た際に、今の若者が楽そう、緩そう、人生イージーそう、人生楽しそうとは見えないのだ。 特に今の20代前半から20代半ば(具体的には27歳)くらいまでの男性だ。女性ではなく、男性だ。 確かに初任給は高い。でもそれ以上に物価は上がっている。 筆者がまず最初に今の若者が大変そうだと感じたのは、大学のサークルのOB、OG会に参加した時だった。その時、現役の院生の方とお話させて頂いたのだが、最近では昔あったインカレサークルが次々とつぶれているとのこと。 実際に、筆者が愛読している現役東大生noterのオオツカさんの以下のnoteでも最近はインカレサークルに入る東

新宿に来ると今でも鬱々とした気持ちになる。ここは私の人生選択の失敗の記憶が詰まった場所だ。 小学生時代、私は決して模範的な受験生ではなかったが、早熟なこともあり成績はそこそこ良かった。第一志望は自分の持ち偏差値より10ポイント弱高いチャレンジ校。鉄緑会の指定校である。そんな学校に受かったのだ。慢心しないわけがない。間違った成功体験は私や私の母を狂わせた。青いファイルに入った「合格おめでとう 次は東大!!」と書かれた紙を見るなり母は迷わず入会手続きをした。 鉄緑会は高1の12月までは英数(数学は1A2Bまで)の授業しかない。高1の1月から化学と数3、高2から物理が始まる。英語は中1の始めから躓いてしまい鉄緑会の校内偏差値で常に50を切っていたが、数学は校内偏差値55ほどあったように思う。高1までは。 鉄緑会は進度が速いと言うが、とはいえ高1までは大学受験数学における基礎であり、いわゆる共通

40代になってしばらく立ちますが、ふと立ち止まって「成長とは何か?」と考えることが増えました。 20代の頃は、何もわからないなりに必死に目の前のことをこなしていました。30代では、キャリアを積み上げることに集中し、技術を磨き、実績を重ねてきました。しかし40代になると、違う種類の問いが浮かび上がります。単に技術を磨くだけでは不安や満足感のなさ、「人として」どう成長していくかという、より深い問いです。 正直、このフェーズになると、成長することの難しさも実感します。経験を重ねると、自分のやり方が固まり、新しいことに挑戦する勇気が減っていく。若い頃のような勢いはなく、変化への抵抗も大きくなる。 「このままでいいのか?」という問いと、「でも今更変われるのか?」という不安が交錯します。 私はプロダクトデザイナーとして働いていますが、この記事では肩書にとらわれず、人として成長するために必要なことを考え

はじめに どれだけ技術を学んでも、どれだけ正しいプロセスを知っていても、燃え尽きてしまったら意味がない。才能ある若者たちが最初は誰よりも速く理解して、誰よりも多くのコードを書いていたのに、数ヶ月後には姿を見せなくなる。「疲れた」と言って離れていく。 逆に、最初は遅くても数年経った今も黙々と学び続けている人たちがいる。彼らに共通しているのは、自分を大切に扱う習慣を持っていることだった。ちゃんと眠る。ちゃんと食べる。ちゃんと休む。そしてちゃんと掃除する。その中でも最も基本的な実践が、掃除だ。 在宅勤務を始めて六年目のある朝、ふと自分の部屋を見回した。 今、部屋は比較的綺麗だ。床に物は落ちていない。デスクの上も整理されている。技術書も本棚に並んでいる。窓を開けて空気を入れ替える習慣もついた。カーテンも開いていて、部屋の中は明るい。 30歳のエンジニア、独身。在宅勤務という働き方は自由をくれたはず
これを書くのは、 同世代の30代くらいの人に脳硬塞を自分事としてとらえて備えてほしいと思ったから。私で例では、医者によると原因不明とのことで、予防の観点では確かなことは言えないけど。 あとは星野源のエッセイ(蘇る変態)でくも膜下出血の体験を読んで勇気づけられたから。(怖かったけど) 伝えたいことは ・下記症状出たら脳硬塞を疑って救急車か、#7119救急車の相談に電話しよう。すぐ。 ・突然片足に力が入らなくて立っていられなくなった ・片手に力が入らない ・突然ろれつが回らない ・視野が欠けた ・持病無し、血圧・コレステロール・心臓に問題なくても脳硬塞にはなるよ ・私の場合、左側の感覚と知能(認知機能)、重めの頻尿といった障害が残ったよ。私は軽いほうで、立って歩けない、手足動かない、喋れないなどの重篤な障害が残った人も病院で見かけた。ましな方の私でも仕事の能力は落ちて、手が動かしづらいのでゲー

2025年9月12日、漫画家の笠井スイさんが亡くなった。彼女とは雑誌「Fellows!」(のちの「ハルタ」)創刊時に同じ1号目から掲載された新人作家どうして、当時のFellows!は頻繁に作家を集めた合宿という名の漫画勉強・交流会を開いていたため、格別親しい間柄ではないものの面識はあった。私が「Fellows!」を去ってからは交流が途絶えていたのだが、近年コミティアの会場で再会し、あれやこれやの楽しい談笑をした矢先であった。本当に、本当に残念としか言いようがない。 前述の通り、笠井さんと私とは格別親しい間柄ではなく、また彼女については妻である沖乃さんがnoteに追悼文を書かれているので、まずはそちらに目を通していただきたい。ただ、あまり関わりのなかった外様の人間から見た話というのも、笠井さんを形作る想い出の一部であり、私を含めた彼女の死を悼む多くの人たちにとっては、もう少しだけ彼女について

今までの人生、とある趣味に情熱を燃やし、社会に認められたくて自分なりにがむしゃらに頑張ってきたけれど無名のままで、40歳という折り返し地点が近づくにつれて、独りで生きていくことが確定したら徐々に希死念慮が強くなってきた。 なんというか、「誰にも選ばれなかった」という事実がこれほどまでに人間の自尊心を破壊するものだとは思わなかった。地球には80億人もいるのに、誰ひとり自分のことを愛していないという厳然たる現実。親との関係は悪くないが、親からの愛は他の異性から得られる愛とは別種の愛だというのは皆もわかっているだろう。 結局、人間が本当の意味で自己肯定感を得るためには、やはり独りでは無理で、親以外の誰かから愛をもらわないといつか壊れてしまうんだと思う。 かといって誰かに愛されるために努力しようとする気も起きないんだよな。というか物理的に無理。年齢も年収も恋愛市場や婚活市場では門前払いレベルだし。

ちょっと書いていくゲームこれだ!って思うやりたいゲームがないしゲーム機すら買わなくなった。 スイッチもスイッチ2もプレステ5も持ってない。漫画鬼滅の刃と呪術廻戦は読んだけどあと読みたい漫画がない 面白そうとか思っても読むのが疲れる感じ アニメ惰性でジークアクスを見ただけでその前に何を見たか覚えていない。小説なろうとかカクヨムで何か読んだ気がする 男がユリを守るぞ!とか言って転生した話だったかな。うろ覚え。映画最後に映画館で見たのが多分レディプレイヤー1だった気がする。 スポーツ全体的に興味が惹かれない。理由は世界大会があるから。 どうせ外国人とかが優勝するし日本人はやっても無駄って考えてしまう。 そう考えると面白くない。ただラグビー2015はすごいと思った。 自分自身の運動は毎日、腹筋、背筋、腕立て、ランニングをしているが惰性という名の習慣化。 おかげでベンチプレスは100kgまで

なぁ、聞いてくれよ 俺、10年くらい前に、発達障害の診断を受けたんだ その時は、ASD(いわゆる昔でいうアスペルガー症候群)って診断されたんだ テストも受けて、親のヒアリングもして、ちゃんとした先生に診断してもらったんだよ でも、今日精神科で話してたら、 「あなたの特徴はADHD(注意欠如・多動症)もあるかもしれないね」と言われた どんな特徴かというと、注意力が散漫、ケアレスミスや忘れ物が多いってこと でもこれって、前の診断の時は分からなかったのか? なんでその時はADHDって診断されなかったの? 今の先生に聞くと、『昔はADHDとASDを同時に診断しない』ことがあったらしい なんだよそれ… 今仕事、経理やってるんだけど、ほんと辛くてさ 経理ってミス許されないじゃん? それなのに、ミスしやすいから、必死にやってるんだ 必死だよ! 簿記の資格も取って、必死でやってるんだよ もしADHDだった

他人事じゃなさすぎるので書く。 うちは小6息子がLD &ADHD。小2の終わりに診断出た。 小さい頃から文字を書きたがらないし、書けるようになっても書くのにとても時間がかかった。読むのはまあまあできるけど、読み飛ばしたり、文頭だけ読んで文末を想像してるとしか思えない読み方をしていた。 就学してからはカタカナを一向に覚えない。教えても教えても忘れちゃう。漢字も覚えない。見開きのページ両面いっぱいに、同じ漢字を30回書かせるとするじゃん?次のページめくって、今書いた漢字なんだった?というと、思い出せないわけ。 夫に相談すると、俺もそんなもんだった、気にしすぎ、と笑われるところから始まり、それでもおかしいと言うと、やがて「お前は息子を障害者にするのか!!」と怒り出した。 夫はほっといて、市に相談。読み書きスクリーニングという検査を受けた。結果はおそらくLD。でも確定するにはウィスク検査と

今日はとても天気が良くて気持ちが良い日でしたね。桜もかなり咲き始め、種類によっては満開。とても良い気分です。 そして今日、1年ぶり2回目に長女を大学の一人暮らしのアパートに送り出してきました。本当に良かったです。増田にしか書けない話なのでここに記録しておきます。 長女は1年前に元気に大学生活を始めたものの、半年ほどでかなりメンタルを病み、頻繁に泣きながら電話がかかってくるようになりました。 私からすると何も不安に思うようなことは無いのに、自分に自信がなく、不安が強く。 何も楽しいことが無いし、ずっとやっていた音楽ももうやりたくないし、くだらないYotubeを何時間もずっと見続けてしまうし、お風呂に入る気力もなくて、ご飯を食べるのがやっとくらいの状況。 部屋まで迎えに行っても、何時間も外に出てこられなくて。やっと出てきたと思ってもずっと泣いていて。もう夢も希望もなくて。 小さいころから私が

(追記3/27) なんか前に書いていた増田が今更はてブに上がっててびっくり アドバイス、共感、激励、厳しい叱咤、すべてありがとうございます いろいろ言葉足らずなところがあったと思うので追記します IQについて IQがこんなに可燃性の高い話題だとは思っていませんでした 配慮不足ですみません IQについては今回の診断も含めてちゃんとした検査は受けたことがありません(たぶん) 先生も自分の出身大学や就職先で予想しただけです ただ、少し前に脳出血を起こしてしまい、術後に言葉がしゃべれなくなってしまったこともありました そのためリハビリをしていたのですがその卒業試験的な感じで最後にWAISっぽい試験を受けました(試験用紙にWAISと書いていました) その時、だいたい120後半~130と言われました 欠けているところもあまりなかったのかな?試験のフィードバックもなくその結果をもって術後のリハビリは終わ

https://anond.hatelabo.jp/20250307140402 の続編で、個人的にはもう妻とも決着かなと思ってる。なので、これが最後。ちょっと色々あって、私のほうから「もう限界だから」と言って、妻に実家に帰ってもらったんだけど、昨夜それで凄い精神的にほっとしたんよね。で、なんでこんなにほっとしてるかと考えてると、彼女が自分を「支配」してたことに気づいたから。自分が以前ひどいことを言ったというそれだけでは埋めきれない部分で。病名を勘ぐるのはよくないけど、境界性パーソナリティ障害(BPD)の類ではないかと思ってる。 例を示そう。我が家は2LDK、リビングがあって夫婦それぞれ別の部屋で寝起きしてる。で、結婚した当初、「言ってきます」問題で揉めた。自分は「数分で戻って来る用事なら「言ってきます」をいわない」家庭で育って、彼女はその反対でどれだけ短い時間の外出でも「言ってきます」を

ある日気がつきました 「部屋の中に、使っていない物が多すぎる」 クローゼットには、何年も着ていない服。本棚には、「いつか読むかも」と思いながら放置された本。 棚の奥には、買ったことすら忘れていたガジェットや雑貨。 独身生活は自由だけど、そのぶん 「自分の持ち物をコントロールできるのは自分だけ」 です。 気づけば、余計な物に囲まれて、部屋だけでなく、人生まで重たくなっていた 気がしました。 また、そもそも片付けが苦手で、物は散乱していました。勝間和代先生の本を見て片付けられないなら捨ててしまえばいい、ということにも感銘いたしました。 そこで、「ものを捨ててみよう」 と思い立ち、実際に物を減らしてみた結果、驚くほど快適な生活になった話をしたいと思います。 まずは「捨てる基準」を決めた 物を捨てるにあたって、何を捨てるべきか? を決める必要がありました。 そこで基準にしたのが、次のルールです。
とみとみQ @gurigura202105 亡夫が一度だけ声を上げて泣いたことがある。余命1ヶ月宣告された時、会いに来た親族が去り際「抗癌剤治療お疲れ様でした。あとは家族でゆっくり過ごして」と言った。玄関の扉が閉まった瞬間、夫がうずくまって嗚咽した。「いま死の恐怖と戦ってるんだ。もう終わりみたいなこと言われるとしんどい」と 2025-02-09 02:26:21 とみとみQ @gurigura202105 親族の言葉は夫への配慮に全く欠けた(ほら私って死にゆく人にも優しく声かけできて賢いでしょ?)という自己顕示でしかなかった。 人を深く傷付けるのは、直接的な攻撃よりも、味方と思っていた人が無自覚に放つ言葉の暴力だったりする。 件のポストを見てそんなことを思い出した。 2025-02-09 03:50:11

ちっぷす@非モテオタクの元婚活者 @ships_and_chips 「運の悪さとは、本人の再現性の高い習慣から来てる」って考察が昔ありました。 知らないおっさんに絡まれる、いきなり怒られる。なんで私はこんなに運が悪いんだ…… と言う人と一緒に行動してみたら、人通りの邪魔する行動ばかりして指摘しても本人が治さないだけだった。という話です。 2025-01-24 21:09:32 ちっぷす@非モテオタクの元婚活者 @ships_and_chips 運の良さ、いい出会いも同じだと思ってます。 運の悪さを招く習慣を断ち切って、行動を改善するとゆくゆくはいい出会いに繋がっていきます。 実際、段階的に自分を変えたことでお見合いできる層が希望層に変わっていったんですよね。 モテる人は、モテるだけの理由がある実感しました。 2025-01-24 21:11:12 ちっぷす@非モテオタクの元婚活者 @shi

インドア系で金を使わないことなら様々なことを試してきた しかし、それを「プロレベル」まで引き上げようと思うと挫折して、挫折するたびに人生の可能性が潰れていった音楽: 楽器は手先が器用でないので、ピアノもギターも年単位で練習したがダメだったチェス: 暇つぶしにはいいが、本格的にやろうとすると一定のレート以上に行けなかったポーカー: 無料ポーカーならいいが、実際の金を支払うポーカーは、まずそんなことに金を使いたくないのでダメオンラインゲーム: 1ヶ月で飽きた(LoL,FF14)マジックザギャザリングアリーナ: 1ヶ月で飽きた競技プログラミング: 継続努力することは無理と思った、あと年齢的にそろそろ厳しいブログ: 収益性のためにいかがでしたかブログみたいなのを書くのは精神的に耐えられない、専門性が高いと誰も読まないYoutube: やったことはあるが、機材に金をかけたくないし、編集に時間を使

ばあちゃんが死んだ。 僕の40の誕生日の前日に死んだ。 享年95歳の大往生。 葬式など諸々終え、家に帰ってきて、やっと落ち着いたところ。 今の心情を自分自身でもいまいち掴みきれてないので、書いてみる。 ---- 親族のみの葬式。 とにかく人が多かった。 分からない親族が多い。 子ども4人、孫12人、ひ孫19人、子どもや孫の配偶者、ばあちゃんの兄弟、その子、その孫。 サマーウォーズより多いんじゃね? ばあちゃんは寺の娘だったので、親戚には坊さんがいる。 3人の坊さんが経を読む。 坊さんはばあちゃんの甥、坊さん含め親族のみの葬式。 先頭で経を読んだのは、ばあちゃんの甥の中で一番下の甥。 通夜や葬式はひ孫達が騒ぐ騒ぐ。 ばあちゃんも坊さんも許すから全然オッケー。 ゆるい良い葬式だった。 ---- 経を読み終えたタイミングで謎のフルート演奏。 母から聞いたのだが、斎場のサービスらしい。 完全に場違

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