ユナイテッドアローズは"オムニチャネル"や"O2O"をキーワードにした取り組みで成果をあげている。 UAの2016年3月期の自社ECと他社ECモール経由を含むEC売上高は前年比14・3%増の162億7500万円となり、計画比で4・8%上ブレした。このうち、自社ECの売上高は同6・1%増となり、堅調を維持している。 同社はリアルとネットの連携強化に向け、早くから自社ECの商品詳細ページで実店舗の在庫状況を表示したり、店舗取り置き(試着予約)をサービス化したり、着こなしの参考になるスタッフスタイリングを掲載するなどしてきたことが実を結んでいるという。 店舗取り置きは対象を全ブランド、全店舗に拡大。ワンクリックで取り置き依頼ができる利便性と確実に商品が手にとれる安心感などから、前期の利用件数は前年に比べて10%以上増えるなど利用頻度が高まっているのに加え、購入にもつながっているようだ。

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