「商品の売上が減っている」 「チーム内でミスや不手際が多い」 「コンプライアンスが徹底されていない」 こんなビジネス課題の解決を任されたら、あなたならどうしますか? どこからどう手をつけていいかわからず、途方に暮れてしまう……なんて事態に陥らないためにぜひ知っておきたいのが、“問題解決のノウハウ”。 今回は、かの有名コンサルティング会社 マッキンゼー・アンド・カンパニー出身者が開発した「問題解決1枚シート」というフレームワークをご紹介します。マッキンゼー流の仕事術を学び、仕事で課題にぶつかった際にぜひお役立てください。 元マッキンゼーの識者が提唱「問題解決1枚シート」とは? 「問題解決シート」を取り入れてみるとこうなる (Step0)A4用紙を十字に4分割し、シートを作成する (Step1)左上スペースに「解決したいビジネス課題」を書く (Step2)左下スペースに、問題の分析結果を箇条書

最初の売上はMRR10万円。それを獲得するまでに1年1ヶ月かかった。MRR100万円を超えるのに2年。問い合わせは毎月5件くらい。投資家とのMTGは辛く、友人の「売上いくら?いつ上場するの?w」には苦笑いで返してた。3年やってMRR280万円までしか伸ばせずにピボット。スタートアップなんてこんなもん! — 諸岡 裕人|カミナシCEO (@morooka_hiroto) February 9,2022 そこで2つのことを感じました。 「サクセスストーリーではなく、苦労話や失敗談を聞くことで活力になったりする場面もある」ということ。過去の自分など特にそうですが、上手く行ってない時ほど誰かの苦労した話を聞くと、「自分もがんばろう!」と思えました。なので、このnoteは順調な方よりも、昔の自分のように苦しい状況にいる方に向けたものになっています。 2つ目は、「みんなリアルな数字を知りたがってい

最近立て続けに「起業家はリスクを取らない」と書いている本を読みました。アントレプレナーという単語の原義が「リスクを負う人」という意味にも関わらず、です。 Originals という本の中では、起業に専念せず本業を続けた起業家は、本業を辞めて起業に専念した起業家よりも失敗の確率が 33% 低かったという研究結果が引用されています。これが正しければ、リスクを嫌っている起業家のほうが成功しているということです。 そしてビリオネアを調査した PwC の本でも、特段ビリオネアにリスクを好む傾向は見られなかったと言います。 例として、ビリオネアとして有名な Bill Gates を見てみます。彼はMicrosoft を始めるために Harvard を中退した、と各所で喧伝されています。しかし実態としては、学部二年生でMicrosoft の事業を開始したあとも一年間学業を継続していたそうです。しかも

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