ペアプロ・モブプロ、スキルマップ、1-on-1等々… チーム開発にまつわる各論・方法論・話題をよく見る昨今、関心の高まりは歓迎さるべきことながら つまるところそれらが現実のどのような問題を解決していくのか? どのように相互作用するのか? これらが有機的に結びつくことで現実のどのような問題を解決していくか? こうした疑問に答えたり、具体例とともに記した記事はさほど多くないのではと思います。本記事では昨年度に筆者のチームが約7ヶ月携わったプロジェクトにて、プロジェクト特性に起因する不確実性と我々がいかに戦ったかを記します。チーム開発を行う方にとってこの記事が実りあるケーススタディとなれば幸いです。*1 なお、本記事では以下のことは本旨とは逸れるため割愛させていただきます。プロジェクトの機能的側面技術的不確実性 各取り組み単体の詳細 はじめに /プロジェクトの雰囲気を伝える図 この記事で
Caroline Kirkhope氏によれば、自己組織化するチームは効率的でより幸せだ。全ての人が自己組織化するチームに馴染む訳ではない。言われたことをやり、自分で働くことに慣れている。自己組織化するチームを実現するには意図を元にしたリーダーシップ、ソシオクラシー、ホロクラシーのようなモダンなリーダーシップのアプローチが必要だ。 Caroline Kirkhope氏はソフトウェア開発者でありテックリードだ。氏はLean Agile Scotland 2017で自己組織化について話した。InfoQはこのカンファレンスをインタビューや記事で取り上げている。 InfoQは氏にインタビューし、自己組織化についての実験から学んだことについて話を聞いた。 InfoQ: 自己組織化はなぜ重要なのでしょうか。 Caroline Kirkhope: 知識労働者は自分たちの仕事に発言権があればより健康的でより
こんにちは。株式会社ベーシック CTO の @zaru です。 今回は 週報をやめて、週末にLTをすることにした 話を紹介したいと思います。 チーム週報という活動 弊社 開発部では1年前くらいから開発チームごとに週報をQiitaチームに書こうという取り組みが自主的に行われていました。個人ごとではなく、チーム単位での週報というのが良かったです。 チーム単位だと、プロダクトや事業など技術的ではない視点が入ったり、チームの中でも、各人がどんなことをしているのかを知っていないと書けないので、自然と情報共有が進みやすかったと思います。 書くのが面倒問題と反応が薄い問題 しばらくは良い感じで運用されていたのですが、いつしか週報が形骸化してしまいました。問題は大きく2つあると考えています。 1つは週報を書く行為自体がそれなりに大変なので、単にやったことを箇条書きで羅列するだけで終わったりして、読み手に伝
「50人の壁、100人の壁」というものが組織にはあるが、それは多くの場合、共通のアプローチで乗り越えることができる。 「今いる人材が成長する」というのがその答えであれば非常に美しいのだが、実際は「合わない人材が退職する」というのがトリガーであることが多い。...
こんにちは、杉谷と申します。 GANMA!を開発しつつ、社内環境を整えたりとかしています。 この会社に入社してから3年(+1ヶ月)経ちました。あっという間! いろいろやってきた結果、組織がますます良い感じになってきたので、会社ぐるみで試みてきたことをご紹介します。 2013〜2014でやってみたこと 入社1〜2年目は以下のことを行いました Chatwork / Stash(現BitBucket) / Confluence / JIRAの導入 開発ポリシーの制定 TDD研修・スクラム研修 システムリーダー定例 裁量労働制の導入 評価制度の改善 会社標準PCをMacBookPro 15インチ(松)にゲーム部を立ち上げてみた 詳しくは前回のエントリ 2014年。開発組織を作るためにやってみた事 をご参照ください。Slackの導入 2013〜2014の段階ではChatworkを利用していました
開局後のKPTで出た課題は95個...「個」から「チーム」に切り替える良い機会となりました「AbemaTV」は開局してから3ヶ月が経ちました。 12月から本格的な開発がスタートし、約4ヶ月でローンチを迎えました。 この4ヶ月は怒涛の日々でした。 AbemaTVは、インターネット技術で「テレビ」を再現しています。 単純なオンデマンドやストリーミングの動画サービスとは異なり、番組表にそって時間通りに映像コンテンツを配信すること、そして、テレビと同じようにCMを流す必要があります。 どのようなユーザー環境でも、皆が同じ映像を見ているという状況を担保する必要があります。 SLAもこれまでのサイバーエージェントの基準とは一段厳しい要求を求め、動画再生のレスポンスやクライアント側のクオリティにも徹底的にこだわりました。 この難易度の高いサービス要件を開発期間4ヶ月という期間で実現するには、信頼できる選
アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料) 2015年11月10日に某社の社内勉強会で、「強いチームの作り方」というテーマで話をしたのでその際の資料を公開しておきます。 内容自体は、WEB+DB PRESS 83号に書いた内容なので興味があればそちらを参照ください。 最近DevOpsの文脈ですぐに「インフラ自動化しないといけない」とか「ツール使って効率化」みたいな話を頻繁に聞きます。 が、端的にいえば、「実際のところ、ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである」というデマルコの一節の通りであり、 DevOpsの本質もツールではなく、CLAMS(Culture、Lean、Automation、Measurement、Sharing)であって、
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