広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。

令和が幕を開けた2019年5月1日、改元対応に関する目立ったシステムトラブルは発生しなかった。だが10連休が明けた2019年5月7日、大阪市や名古屋市、仙台市で改元対応の不備によるシステム障害が発生。ゆうちょ銀行やみずほ銀行、楽天銀行で連休明けのアクセス集中に関するトラブルがあった。 多くのシステムが改元対応やアクセス集中を乗り切った一方で、トラブルはなぜ生じたのか。改元のその日に起こったトラブルから見ていこう。 仕様のずれに気付かず「31年5月」を印字、第1号は上天草市 改元日の2019年5月1日、熊本県上天草市は同月6日まで発行する水道使用量の検針票に「31年5月分」と誤って印字していると発表した。検針票はもともと元号を省略した和暦で年月を印字しており、正しくは「元年5月分」と印字するはずだった。 水道局の職員は月初に契約世帯を巡回し、水道使用量を確認してハンディー端末で検針票を出力し

令和への改元に関連した、あるいは関連したとみられる不具合、システム障害の事例についてここではまとめます。 政府発表 (1) 官房長官(5月1日記者会見)nettv.gov-online.go.jp 5月1日時点で官民の情報システムに支障が生じたとの報告なしと回答。 記者会見質疑応答で明らかにしたもの(動画6分14秒頃) (2) 経済産業大臣(5月7日記者会見) www.youtube.com 国民生活に支障の及ぶ障害が発生したとの報告はなしと回答。 7日以降、情報システムを稼働させる組織も多いため情報収集は継続している。 今後もシステム改修を行う組織もいると思われるため対策情報の発信を続ける。 改元関連(とみられる)トラブル piyokangoがこれまで発表、報道等で確認したのは10件(5月9日時点) サービスの一時停止 2件 印刷、表示等の不具合 7件 運用ミス 10件 (1) システ

天皇陛下が1日午前0時に即位され、時代は平成から令和に変わりました。天皇陛下は同日、即位の儀式に臨み、象徴として歩み始められます。 そして、日付が変わると同時に、天皇陛下が即位されて元号は平成から令和に変わりました。 天皇陛下は1日、午前10時半から宮殿で歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの剣と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」に臨まれます。 その後、午前11時10分からは皇后となられた雅子さまとともに「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨み、総理大臣をはじめ、国民を代表する人たちを前に天皇として初めてとなるおことばを述べられます。 また、午後には皇后さまとともに、皇居の上皇ご夫妻のお住まいを訪れ、あいさつする予定で、天皇陛下は、新たに迎えた令和の時代を象徴として歩み始められます。

RAO(らお) @RIORAO ある意味一生に1回見れるか見られないかの画面なのでATMの画面を撮るという一生に1度するかしないかの奇妙な行動をしてしまいました。取引される方は念のため利用明細は必ず保管しておくといいかも! 2019-04-29 00:11:55

日本マイクロソフトによる新元号「令和」に対応するためのWindowsの更新プログラム(パッチ)の配信時期が不透明になっている。2019年4月22日午後の時点で、まだ配信が始まっていない。 同社は「現在、米国の技術チームが準備を進めているところで、まだ配信時期は確定していない。22日中の配信開始はない。10連休に入る前の26日までの配信開始を目指している」(広報)が、間に合わない可能性もある。「全製品で同時期に配信せずに、Windows 10/8.1/7などの製品によって配信開始時期を変えることになるかもしれない」(同)と説明する。 今後配信する予定のパッチは、Windowsの時刻制御をつかさどる「日付と時刻」を修正して令和に対応する。平成の次が令和だという内部ロジックを実装して、2019年の1月から4月までが平成31年で、5月以降が令和元年と認識させる。かな漢字変換機能も修正して、令和を変

東京都の世田谷区役所が2019年3月上旬に区民に送った通知書類に、日付が「平成3元年」となるミスがあったことが日経 xTECHの取材で分かった。区は2019年3月11日から順次、おわびの文書を送付している。「実害はない」(世田谷区)といい、原因は改元のシステム対応と別だったが、改めて和暦をシステムで取り扱う際に慎重さが求められることを示した。 ミスがあったのは私立幼稚園に通園する子供を持つ保護者に補助金を交付する通知書類である。通知書類を起票した日付と補助金の振込日の2カ所について、「平成31年」と印字すべきところを「平成3元年」と印刷した。対象世帯に約1万通を発送したという。

新元号が「令和」に決まったことなので、MySQLでの扱いについての話を。 普通の文字 「令」も「和」もJIS第一水準に含まれている基本的な文字なので普通に日本語が使用できるcharsetで使用できます。mysql>create table t ( utf8mb4 varchar(255) charset utf8mb4, utf8mb3 varchar(255) charset utf8mb3, utf16 varchar(255) charset utf16, utf32 varchar(255) charset utf32, cp932 varchar(255) charset cp932, eucjpms varchar(255) charset eucjpms, sjis varchar(255) charset sjis, ujis varchar(255) charset
河野太郎外相は2日午後の記者会見で、外交文書の日付の西暦表記を徹底させる考えを示した。ただ「特に大きくルール変更をするわけではない」とも述べ、国内で使う行政文書は元号表記を維持する考えを示唆。西暦と元号(和暦)の換算の手間を考慮し、西暦を原則とする方向で検討していたが、元号を重視する与党から反発が出たこともあり、トーンダウンした形だ。 河野氏は外交文書について「西暦の後ろにカッコ(書きで)和暦をつけたり、縦書きの場合に和暦に変換したりする必要はない」と説明。一方、国内用の行政文書を念頭に「すべて西暦にするのではない」と述べた。

新元号の選定作業で、政府が示した6つの原案すべてが明らかになり、新元号に決まった「令和」以外は、 ▽「英弘(えいこう)」、 ▽「久化(きゅうか)」、 ▽「広至(こうし)」、 ▽「万和(ばんな)」、 ▽「万保(ばんぽう)」の5つの案でした。「令和」の考案者は、関係者の話などから万葉集が専門の国文学者、中西進氏とみられます。 関係者によりますと、新元号に決まった「令和」以外の原案は、 ▽「英弘」、 ▽「久化」、 ▽「広至」、 ▽「万和」、 ▽「万保」の5つの案でした。 「英弘」が日本の古典を、「広至」は「日本書紀」と儒教の基本的な考え方を示した中国の古典、「四書五経」の「詩経」の2つを、 典拠としているということです。 また「久化」「万和」「万保」は中国の古典が典拠に含まれているということです。 一方、政府は「令和」の考案者は明らかにしないとしていますが、関係者の話などから、万葉集が専門の国文

日本語フォントの多くで、明治・大正・昭和・平成の各元号を構成する2文字を、全角1文字に入るように圧縮してデザインした「合字」が提供されており、アドビでは令和の発表に合わせ、合字の作成を開始したという。 今回、令和の縦組、横組用の合字を作成し、Adobe Fontsから提供するアドビフォントに段階的に追加する。また、合字は「国際符号化文字集合(UCS)」にも含まれ、日本語フォントやPan-CJKフォントで利用可能。新元号の合字もU+32FF の文字コードが割り当てられ、UCSに収録する予定という。 そのほか、元データが無い書類でも編集できる同社のドキュメントソリューション「Acrobat DC」を使うことで、あらゆる文書、印刷物、社外への見積書や請求書、ウェブサイト、システムの改修といった大規模対応が可能としており、平成から令和への移行をサポートする。 【4月1日20時20分追記】 アップデ

高松市のうどん店では多くの客がさぬきうどんを食べながら、店内にあるテレビを眺めて新しい元号の発表の瞬間を見守りました。 高松市番町にあるうどん店は、新元号の発表時刻とされていた午前11時半に昼休み中のサラリーマンや県外から訪れた観光客など、40人ほどで店内がいっぱいになりました。 店内の客は菅官房長官が「令和」と書かれた紙を掲げた瞬間には、うどんを食べる箸を一斉にとめてテレビにくぎづけとなりましたが、新しい元号を見届けると再び黙々とうどんをすすっていました。 高松市に住む21歳の大学生は「この春から就職活動なども始まり、僕自身も新たな環境になるので元号とともに気持ちも新たにして頑張りたい」と話していました。 また、うどん店の男性従業員は「うどんも変わるところは変わって、変わらないところは変わらず伝統と味を引き継いでいって、新しい元号でもうどんブームが変わらず続いてほしい」と話していました。

外務省が元号を使った和暦の使用を原則的にやめ、西暦を使う方向で検討していることが1日、わかった。これまで外交交渉で西暦を使用する一方、省内の文書は西暦と和暦が混在していたため、読み替えが煩雑で間違う恐れもあった。外務省幹部は取材に対し、「(省内の文書を含めて)基本は西暦を使うように変えていく」と明言した。 外務省関係者によると、西暦表記を原則とする手続きや時期について現在、検討を進めている。会計年度や閣議の資料などの表記には例外的に元号を使わざるを得ないとみられるが、外務省関係者は「わかりやすさを重視していく」と話した。 河野太郎外相は3月29日の記者会見で、「2019年が元年になると、計算をどうするのか。西暦と元号の間の行ったり来たりというときに間違いがないように、しっかり対応していきたい」と述べていた。(清宮涼)

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