『納得しないと動かない症候群』(松本幸夫著、フォレスト出版)の著者は、27年にわたり多くの企業研修を行なってきた人物。しかし最近、若者に対して違和感を覚えるようになったそうです。つまりそれを、本書のタイトルに冠したわけです。 第1章「『納得しないと動かない症候群』とは何か」からその「違和感」を抜き出してみると、下記のようになると思います。 (石橋を叩いて)渡る理由がハッキリしないと渡らない。叩くことすらしない(19ページより) つまらなければ「笑う必要ナシ」と考えている(23ページより) 納得できないものはすべて「レベルが低いもの」という根拠のないプライドがある(26ページより) 状況的に細かく説明しないとわからない(27ページより) 「結論」「ノウハウ」を知りたがり、人生訓などの「抽象度の高い概念については無反応(41ページより) かつての「しらけ世代」や「新人類」がそうであったように、

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