海外土産の口紅が原因か 好物のお菓子で突然倒れた 正月旅行から帰国した友人のお土産は化粧品だった。日本製品ではちょっとない、かわいらしいパッケージのアイシャドーと口紅。アイメイクはあまりしない藍さん(仮名・40歳)だが、眉と口紅のメイクはちゃんとする。眉は毛の長さを整えて、足りない部分をペンシルで描き足し、パウダーでぼかす。口紅は一塗りで印象がパッと華やかになるレッド系がお気に入りだ。 お土産の口紅もレッド系で、発色ものびもよかったため、近所のコンビニに出かけるときもササっと塗るほどハマった。 ただ1つ気がかりがあった。唇がやけに荒れるのだ。乾いた感じがしてピリピリしたり、プツプツとした水泡ができて、かゆみが生じたりする。 最初は、冬だから空気が乾燥しているせいだろうとか、疲れているせいだろうと思い、薬用のリップクリームをつけてしのいでいたが、どうやらお土産の口紅を塗ったときだけ症状が出る

🐾 @Pimickey1205 浦安のホテルユーラシア5階のレストラン。私はエビカニアレルギーなので、アレルゲン表記を見てメニューを選び、珍しく海老が入ってない中華丼に感動し注文。ところが食べ進めていくと中から海老が!!これは食品事故、アナフィラキシーショックが出るかもしれないと思いレストラン支配人に伝えると pic.twitter.com/pkPp7GjjyO 2020-01-05 17:27:14 🐾 @Pimickey1205 貴重な意見をありがとうございます!と。そして笑顔で、中華丼には海老が3匹入っております!!と。把握してるのに表示が無い。他のメニューを見ても明らかに小麦粉や卵等のアレルゲン物質を使っている物にも表記がない。 誤表記の状況は極めて悪質で、その重大さを支配人が理解していない。 2020-01-05 17:27:48 🐾 @Pimickey1205 ここまでめ

【ロンドン時事】スイスのバイオベンチャー企業が開発中のワクチンが、猫アレルギーの症状軽減に効果があることが分かった。アレルギー症状が原因で飼育を諦めていた人には朗報となりそうだ。 【写真特集】おかしいニャー スイスの「ハイポペット」社の研究者がまとめた論文がこのほど、米医学誌「アレルギー・臨床免疫学誌」(電子版)に掲載された。猫アレルギーの主なアレルゲンは「Fel d 1」と呼ばれる猫が分泌するタンパク質とされる。論文によると、54匹の猫に開発中のワクチンを投与したところ、全ての猫でアレルゲンの働きが抑えられ、飼い主の症状軽減に効果が見られたという。猫は西洋諸国の約25%の家庭で飼われているが、人口の1割程度がアレルギー症状を抱えるとされる。研究者は「人間と猫の双方にとって有益だ。飼い主はより猫に寛容になり、猫は動物保護施設に送られずに家庭にとどまることができる」と指摘した。 ハイポペ

厚⽣労働省の推計によると、今、国⺠の2⼈に1⼈が何らかのアレルギーを持っていると⾔われる。⾷物アレルギー、花粉症、アトピー性⽪膚炎、気管⽀喘息……。アレルギー疾患はここ半世紀ほどの間に急増しているというのが各分野の共通認識だ。 わずか数⼗年から100年程度で、人間が生物として大きく変化したとは考えられない。にもかかわらず明らかな異変が起きている。何らかの環境の変化が、現代病とも呼べるアレルギー症状を誘発していると考える方が自然だ。 変わる⾷物アレルギーの認識⾷物アレルギーは世界的に増加傾向にあり、ショック症状が重ければ命にも関わる。当時、ピーナッツアレルギーが問題となっていたアメリカでは、2000年頃にアメリカ小児科学会がガイドラインを作成し、乳幼児期にピーナッツを食べると深刻なアレルギーにつながると発表した。 年々増加する子供の食品アレルギーを背景に、加工食品や調理済み食品の販売に対して

加藤ときえ @warabekko 言い方(小麦粉)が違うから、違うものだと思ったのだろうか...無知って本当に怖い事なんだね(汗) 薄力粉も強力粉も、小麦が原料だから“小麦粉”なわけだけど、子供とかにもこれはちゃんと教えておかないといけない事かもしれない。私もパン教室に行ってなかったら、知らなかったかもしれないから...。twitter.com/ne_on_sign/sta… 2019-05-20 08:55:53 あんぬ。(各駅停車) @moya46sama これね、知らない人はホント知らない。うちのオトンが小麦粉買ってこいていうから薄力粉買っていったら俺が頼んだのは小麦粉だぞ??て言われてえっ…てなった… でもさすがにお店はダメだ…購入者がいる以上知らなかったじゃ済まされない… アレルギーの人が安心して買ったらと思うとゾッとするtwitter.com/ne_on_sign/sta…

アトピー性皮膚炎を発症している中高生の割合が過去最多となったことが、文部科学省が21日公表した2018年度学校保健統計調査(速報値)で明らかになった。一方、幼稚園児は過去最少で、文科省は「幼少時に清潔な環境で育ち、免疫を獲得できずにアレルギー疾患となる子供が増えている可能性がある」と指摘した。 調査は4~6月、全国の国公私立の幼稚園や小中高などの児童・生徒を対象に実施。全体の25%にあたる約342万人を抽出して健康状態を確認した。 アトピー性皮膚炎の発症者は中学校2・85%、高校2・58%で、いずれも過去最多となった。小学校は最も割合が高く、前年度比0・14ポイント増の3・40%だった。一方、幼稚園は2・04%で過去最少となった。 文科省の担当者は「はっきりした要因は不明」としつつも、専門家の意見として「抗菌、除菌グッズが増え、子育て環境は清潔になっている。こうした環境で育った子供は免疫を

花粉症やぜんそくを予防する仕組みを、国立成育医療研究センターなどのチームが見つけた。免疫の仕組みを利用し、マウスの実験では極めて有効だと確認された。もとになったのは、今年7月に亡くなった免疫学の世界的権威、石坂公成博士が30年以上前から温めていたアイデアだった。 今回の技術は、免疫の基本的な仕組み「抗原抗体反応」を使った。病原体や異物が体内に入ると、免疫細胞が作った抗体が異物の表面のたんぱく質を目印にしてとりつく。 アレルギー反応は、花粉や食べ物など本来無害な物質が体内に入り、抗体の免疫グロブリンE(IgE)に結合することで始まる。IgEはヒスタミンなどの刺激物質を出す細胞の表面にもあり、原因物質と結合すると、かゆみやくしゃみ、じんましんなどの症状を引き起こす。 チームはIgEが体内に増える前に、胎児や新生児の時期にだけ出現し、IgEを生産する特殊な免疫細胞「mIgE陽性B細胞」に着目。そ

妊娠中に「予防接種」を受けることで赤ちゃんがアレルギー体質にならないようにするしくみを、国立成育医療研究センターなどの研究チームがマウスの実験で見つけ、26日に発表した。花粉症や食物アレルギー、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などを防げる可能性がある。今後、人での効果を確かめて数年以内の実用化を目指す。 アレルギー体質になるかどうかは、生後3カ月までに免疫グロブリンE(IgE)と呼ばれる物質をたくさんつくる体質になるかどうかで決まる。IgEが花粉や食物、ダニなどと反応し、花粉症や食物アレルギー、ぜんそくを発症する。 研究チームは、胎児や乳児期にのみ現れる「mIgE陽性B細胞」に注目。この細胞の表面にあるIgEに、花粉や食べ物などの原因物質(アレルゲン)が結びつくと、IgEを大量に作り始める。一方、このIgEに特殊な薬を結合させると、細胞を自殺させるスイッチが入り、生涯にわたってIgEが作られなく

PATM(パトム)についての医学論文はほとんど存在しない 「PATM(パトム, People Allergic To Me)」と呼ばれる病気がある。本人には必ずしも症状はないが周囲の人に咳、くしゃみ、鼻水といったアレルギー症状を起こさせるとされる。典型的には、自分が電車に乗ったり教室に入ったとたんに周囲の人が咳き込んだり、マスクをつけたり、鼻をすすったりする。 私がPATMを知ったきっかけは、PATMを取り上げたテレビ番組について意見を求められたことだった。Google検索ではPATMの診療を行っている日本の医療機関が見つかった。もちろん保険診療ではなく自費診療だ。PATM以外に「遅延型フードアレルギー」「副腎疲労」「リーキーガット症候群」といった医学的に確立されていない疾患概念に対し、やはり医学的に有用性が明確でない検査を行い、サプリメント等の有用性が証明されていない治療を行っている。
イギリス・ロンドンの中学校で、Tシャツの中にチーズを入れられた13歳少年がアレルギー反応によるショックで死亡する事件が起きた。英紙テレグラフなどが9月19日に報じた。 西ロンドンのグリーンフォードに住んでいたカランビー・チーマ君が倒れたのは、2017年6月28日の昼前のことだった。チーマ君は小麦、グルテン、乳製品、卵、ナッツに対する重度のアレルギーがあり、喘息とアトピー性湿疹にかかっていた。インディペンデントによると、搬送先の病院で同年7月9日に亡くなった。

※今後、この記事のアップデート版はnoteに書いていきます※ ※最新版は、こちら(note)をご覧ください。よろしくです※ 少しポジティブになってきたので、書いてみたいと思います。 ここ1ヶ月半で経験したことを。イヤ、経験してしまったことを。 怖いですよ、アニサキス。 これから書くのは「誰でもなる可能性がある」リスクのお話です。 「あ〜、アニサキスってアレね、サバとかイカとかサーモンにいる寄生虫ね。それが生きたまま胃や腸に入ると、胃壁とか食い破られて強烈な腹痛に悶絶するヤツでしょ、友達にもいるわ〜、それに気をつけろってことね」 違います。 それも怖いけど、それはいわゆる「アニサキス症」。 内視鏡でアニサキスを掴み出せば治るし、数日我慢すればアニサキスも死んじゃいます。 ボクがいまからするのは、「アニサキス・アレルギー」による「アナフィラキシー・ショック」のお話。 死にかける上に、一生治らな
東北大学の研究グループは3月23日、気管支ぜんそく(アレルギーぜんそく)の原因が「2型自然リンパ球」というリンパ球の活性化であることが明らかになったと発表した。気管支ぜんそくを含むアレルギー疾患の新たな治療法開発につながる可能性があるという。 これまでアレルギー疾患の治療で注目されていたのは、アレルギー反応の制御や他の免疫細胞の活性化に関係する免疫細胞「T細胞」だったが、研究グループはこの細胞の表面に現れる「GITR」というタンパク質が、2型自然リンパ球にも存在することを発見。GITRが2型自然リンパ球を活性化することを明らかにした。 2型自然リンパ球は、気管支ぜんそくが起きるときに最初に活性化する免疫細胞で、これが活性化しなければアレルギー反応は起こらないという。 そこで研究グループがGITRを持たないマウスに薬剤で気管支ぜんそくを誘発する実験を行ったところ、自然リンパ球は活性化せずマウ

花粉症、薬が効かない、どうすればいいの? 環境省の予測では関東地域では、花粉の飛散する量、また飛散開始時期は今のところ例年並みという予測です(第1報)。1月下旬には第2報がでますが、敏感な人はもうすでに自覚症状が出始めています。 薬を内服して血中濃度が一定になる(定常状態に至る)には、薬の半減期の4~5倍の時間がかかり、その間薬を決められた用法で内服しないといけません。例えばアレグラの場合、半減期が9.6時間なので、その4~5倍、すなわちほぼ2日間、1日2回内服することで体内の薬の濃度が安定した状態になるわけです。 抗ヒスタミン薬は、細胞にある受容体にあらかじめ結合することで、ヒスタミンの機能をブロックして鼻症状を抑え込みます。細胞がヒスタミンで一旦刺激されてしまうと、鼻症状が出始めてしまい、後から血中濃度を上げても効果が弱くなります。飛散開始する数日前から内服を初めて、あらかじめ受容体を
私は日本アレルギー学会の専門医です。 最近、「遅延型フードアレルギー検査」とか「アレル・チェック」とかを持ってくる人が時々います。2018年3月13日にはあちゅうさんがTweetで取り上げています。でもご注意ください。 「遅延型フードアレルギー検査」「アレル・チェック」はアレルギーのIgE検査じゃなくて、別のIgG検査なんです。意味ない検査なのです! 普通の病院の検査は大丈夫 日本アレルギー学会が全面否定 関連の学会や論文も多数 アレルギーはIgE。IgGではない 平成26年から警告が出ています 日本人がアレルギーを見つけたって覚えて欲しい まとめ 昔アトピーだった妹。大人になって治ったと思っていたけど先日受けたアレルギー検査で牛乳と卵白の数値が100を超えていて「今すぐやめなさい」と。体の表面に出てなかったけど、肩こり、頭痛、気分の落ち込みの理由が食べ物だった。原因不明の体調不良に悩んで

ぜんそくなど重いアレルギー疾患を引き起こすたんぱく質を発見し、発症の仕組みを解明したと、千葉大の中山俊憲教授(免疫学)のチームが16日の米科学誌サイエンス・イムノロジーに発表した。このたんぱく質の働きを止める抗体を投与することで根本的な治療が期待できるという。 ぜんそくは気管支などが炎症を起こし、気道がふさがって呼吸困難を引き起こす。アレルギー反応を起こした病原性免疫細胞が血管の外に出て…

松山市の桑原学校給食共同調理場(畑寺町)で18日調理されたポークビーンズ約4500食が「食物アレルギーの原因となるソバの実が混入した可能性を排除できない」として廃棄され、道後小など7小中学校の児童・生徒は主菜抜きの給食となった。市教委保健体育課によると、異物混入の可能性により給食の一部を提供しなかったのは初めてという。 同課によると、18日午前、久枝学校給食共同調理場(西長戸町)の調理員が、市内の業者から仕入れた大豆約50キロの中にソバの実8粒が混入しているのを見つけた。桑原調理場でも大豆約85キロを同じ業者から仕入れており、既にポークビーンズを調理中だった。事前確認では見つかっていなかったが、混入の可能性を完全には否定しきれなかったため、トラブル防止の観点から提供を止めた。7小中のこの日の給食は、パンと牛乳、…

小麦アレルギーを引き起こした「茶のしずく石鹸」問題はそれからどうなったのか 製品製品のそれから Tweet 2015年10月17日 「小麦アレルギー」という単語がニュースを賑わしたのは2010~11年頃でしょうか。食品アレルギーは、アレルギーを持っている人がその物質の含まれるものを口にすると、アナフィラキシーショックを起こしてしまうために、それら入った製品を口に出来なくなってしまうというものです(人によっては触れただけで症状が出ます)。重篤な場合は呼吸器などに影響を与えて、生命の危機に至ることもあります。それらアレルギーに該当する物質としては、卵、牛乳など乳製品、えび、かになどの魚介類、穀物などが有名ですが、野菜や果物で反応する人もいます。普通の人には影響ないからといって当事者の説明も耳にせず無理に勧めたりすると、重大な結果を招く恐れがあるので、知識を共有すべきものでしょう。 そのアレル

世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年の「イグ・ノーベル賞」の発表が17日、米ハーバード大であった。キスをするとアトピー性皮膚炎患者のアレルギー反応が弱まることを示した大阪府寝屋川市の開業医、木俣肇院長(62)が医学賞をスロバキアの研究者らと共同受賞した。日本人の受賞は9年連続となった。 木俣さんは授賞式には出席せず、19日にマサチューセッツ工科大である講演会に参加する。「栄誉あるイグ・ノーベル賞を受賞いたしまして、誠に光栄です」などと声明で述べた。 受賞理由は、「情熱的なキスの生物医学的な利益あるいは影響を研究するための実験」。木俣さんは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の患者と健常者それぞれ30人ずつ計90人に対し、それぞれの恋人やパートナーと静かな音楽の流れる個室で30分間、自由にキスをしてもらった。キスの前後でアレルギー反応の強度を調べる皮膚テストや血中成分を測定した

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