自分は仕事で電話機のカメラアプリ開発を手伝っている。 なのでカメラアプリから見るとどうかを中心に議論してみたい。 電話機のCPU はどのくらい使われているのか 電話機のCPU, 最近だと 8 コアくらいある。こいつらを活用したい。 わけだけれど、まず現実にはどのくらい活用されているのか実例を眺めてみる。 ちょっと前に自分のブログで Perfetto というトレーシングツール (プロファイラだと思ってください)を紹介した。 その中で実際にいくつかのアプリのトレースを集めた。手頃な実例になっている。 アプリの起動 このデータ をダウンロードして、ui.perfetto.dev から開いてほしい。 以下画面写真: このトレースは Pixel 2 という電話機の上でTikTok というアプリの起動直後 5 秒間をキャプチャしている。 細かいところはわからなくていいけど、“CPU 0” から
本記事はAndroid Advent Calendar 2020の2020/12/01分です。 初っ端ということなので、2020年末と2021年頭でのAndroidエンジニアとして初めて業務でやる場合に抑えておいたほうが良い最低限の部分を書いていこうと思います。(ツッコミ待ちです) 対象 2021年3月ぐらいまでに !!業務!! でAndroidアプリを作らされる事になった可愛そうな人が居たとします この人は手続き型言語でオブジェクト指向プログラミングができる知識があり、Androidアプリもなんとなく趣味で作ったこともあるぐらいのレベル感です~~(なので上長からいきなりお前Android担当なと言われた)~~ 最低限のAndroidアプリの作成の知識はあるものとします(画面の表示にはActivityがいるよとかは書かない)ゲームは対象外です 業務でAndroidアプリを作ることを想定し
Subway Tooterの概要 Subway Tooter は分散マイクロブログサービスであるMastodonのAPIを利用するクライアントアプリケーションです。 このアプリはMastodonAPIと十分な互換性のある任意のサーバにアクセスできます。接続先のサーバを運営しているのはSubway Tooterではないことに注意してください。Mastodonの概要Mastodonは分散マイクロブログの製品名です。Webやメールと同様に、世界中に何千ものサーバが存在します。それらのサーバはそれぞれ異なるポリシーを持ち、全体が緩く連合しています。サーバやユーザは他のサーバやユーザを自由にブロックできます。Googleからのメール Subway Tooter だけでなく、Fedilab, Husky, MastoPane なども同様の削除警告を受け取っています。 From:Google
Android Policeによると、「Google Pixel 3 XL」の一部ユーザーから、ディスプレイ上に2つ目のノッチが表示される不具合が報告されている事が分かりました。 ノッチと言えば画面上部のセンサーやカメラ部分の出っ張りのことを指しますが、「Google Pixel 3 XL」ではなぜか画面右側にもソフトウェアによるノッチが表示されてしまうそうです。 発生する条件などは不明ですが、ソフトウェアのバグと思われ、Googleも同問題を認識しており、近い将来に修正を行うことを明らかにしています。 We heard you like notches…@madebygoogle @MKBHD @tldtoday @ArtemR @derekmross pic.twitter.com/VjlYL56Bd5 — Kyle Gutschow (@kylegutschow) 2018年10月2
Dr.Web :Androidデバイスにプリインストールされたアプリケーションのプロセス を感染させ、悪意のあるモジュールをダウンロードするトロイの木馬 2017年7月27日 株式会社Doctor Web PacificAndroidデバイスの複数のモデルのファームウェアに悪意のあるプログラムが組み込まれていることが、Doctor Webのウイルスアナリストによって発見されました。Android.Triada.231 と名付けられたこのトロイの木馬はシステムライブラリの1つに埋め込まれていました。Android.Triada.231 は動作中のすべてのアプリケーションに侵入し、追加のモジュールを密かにダウンロード・起動することができます。Android.Triadaファミリーに属する他のトロイの木馬は悪意のある動作を実行するためにルート権限の取得を試みますが、Android.T
※記事末に追記あり 今年6月に日本国内で発売されたSONY Xperia X Performanceを購入し、使っています。 Xperiaシリーズのフラッグシップスマートフォンを購入して使うのはXperia Z3以来。Xperia X Performanceについては、使いはじめる前に持っていたイメージよりもだいぶ扱いやすく、現在も気に入って毎日使用中。 ただそんな中、プリインストールされているSONY純正の電卓アプリにおいて、おかしな挙動を発見。 具体的な原因など、詳細まではまだ究明できていません。ですが、とりあえず ”気が付かない間に変な計算結果が出てこないように” するため、現状で有効と思われる対処法を含め、情報を共有しておきます。 問題点:計算結果がおかしい まずそもそも何がおかしいのか、という問題点。これは計算結果が正しく表示されないケースが見られるということです。 下の写真は冒
去年Androidソースコードレビューで指摘する事が多い項目まとめという記事を書いた時はアプリ全体を一度に見るような機会が多かったため、内容も大きめのものばかり書いていましたが、最近はプルリクエスト単位でレビューする機会が増えたので細かい項目についてまとめてみようと思います。 ミリ秒で時間を指定する時に自前で計算している 1000L * 60L * 60L * 24Lのようなコード。 TimeUnitを使いましょう。 24時間の場合は以下のように書けます。 TimeUnit.DAYS.toMillis(1L) ある文字列がhttp/httpsで始まるかチェック URLUtil.isNetworkUrl()を使いましょう。 ただしequalsIgnoreCaseで判定してます。 ベースURLにパラメータを付与していってURLを生成したい StringBuilder#append("&key=
中国の検索エンジン「百度(Baidu)」のソフトウェア開発キット(Software Develoment Kit、SDK)「Moplus」に「Wormhole」と呼ばれる脆弱性が確認され、この脆弱性が利用された場合の影響の深刻さゆえに波紋を呼んでいます。この脆弱性は、中国の脆弱性報告プラットホーム「WooYun.og」により確認されました。 しかしながら、トレンドマイクロがこの脆弱性について調査を進めたところ、Moplus SDK 自体にバックドア機能が備わっており、必ずしもそれが脆弱性に由来または関連しているわけではないことが明らかになりました。現時点で、この問題は Moplus SDK のアクセス許可制御とアクセスの制限方法にあると見られています。そのため、脆弱性が関係していると考えられているのですが、実際には、この SDK のバックドア機能により、ユーザ権限なしに以下を実行する恐れが
6~9 byte 目までの値は、iBeacon であれば全て同じため、この値を参照することで iBeacon なのか判定することが出来ます。 aBeacon を使用する上で aBeacon を実際に使用するにあたり、考えなくてはいけないことを以下にまとめていきたいと思います。 フィルタリング onLeScan は、Beacon を検出するたびに呼ばれます。そのため、監視対象の Beacon 領域内に居続ける間は、ずっと onLeScan が呼ばれ続ける事になります。端末によっては、自動的に判断しフィルタリングしてくれるそうなのですが、そうじゃない場合には対策を立てないと、何度も何度も通知が来てしまいます。 それを回避するには、ArrayList などに検出した Beacon の情報を追加していき、onLeScan が呼ばれるごとにList 内を探査・比較し新しく発見した端末なのかを判断する
8月19日に楽天が新サービス記者発表会をするというので取材した。 通常はプレスリリースに何の発表をするのかが書かれてあるのだが、一切書かれていないので行ってみるまで何の発表なのだかわからない。こういう発表は期待が高まるものだ。在京キー局も取材に来ているようだ。 会場で手渡された報道資料を見ると「楽天アプリ市場(いちば)」の発表会だった。 その前に、話は前後するが、記念トークセッションで南明奈(アッキーナ)さんが登場したので、その模様からお伝えする。 アッキーナはスマホに一体いくつのアプリを入れているのか?そんなトークが繰り広げられ、トークセッションの前に数えたらしいのだが、52個のアプリが入っているという。ゲーム大好きのアッキーナは特に育成アプリが大好きだということ。 育成アプリは女性もやるんだと妙な感じがしたが、なにも美少女育成だけが育成アプリではないのでこれは記者の間違った先入観なの
Google がAndroid 4.3(Jelly Bean)以下の WebView コンポーネントをアップデートしないと伝えられていた件で、Google のAdrian Ludwig 氏が自身のGoogle+ ページでその真相や経緯を公表しました。 WebView は、Android アプリが独自のレンダリングエンジンを実装することなく WEB ページを表示できる機能のことです。Android 4.3 まではオープンソースの WebKit をベースにしていましたが、Android 4.4 でGoogle 主導で開発・メンテナンスされているChromium ベースに変わり、Android 5.0 でシステムから切り離されGoogle Play ストアを通じてアップデートされるようになりました。 同氏は投稿の中で、Jelly Bean に統合されている Webkit のブランチが
■ Link Bubble BrowserがかなりLifechanging rebuild.fmの70回を聴いていたらLink Bubble BrowserというAndroid用のWebブラウザが紹介されていてかなり良さそうなので入れてみた。これはひさびさにヒットだなー。Androidならではの実装でじつに愉快だ。Twitterなんかを見いていて、興味のあるリンクが出てきたらクリックすると、普通はChromeなどのブラウザが立ち上がってそのページがロードされるのを待つことになるんだけど、回線状態が悪いとかなり待たされて時間の無駄。しかしLink Bubbleをデフォルトブラウザにしておくと、こんなふうに画面にリンク先のWebページを表すアイコン(Link Bubble)がポップアップするだけでTwitterの操作をそのまま継続できる。 Link Bubbleの周囲のがローディングのプログ
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