日本記者クラブで記者会見する平井卓也デジタル改革担当相=東京都千代田区内幸町2で7月2日午後3時37分、後藤豪撮影 平井卓也デジタル改革担当相は2日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見し、東京オリンピック・パラリンピックの選手ら訪日関係者向けに開発したスマートフォンアプリを巡る自身の発言について、「国民の税金を無駄遣いしたくないという思いになると強い口調の交渉になる。やろうとしていることに関してはまったく変えようと思っていない」と述べた。 平井氏はスマホアプリの事業費削減を巡り、内閣官房IT総合戦略室の幹部に対し、発注先の一社であるNECに対し、「脅しといた方がいい」などと4月の会議で発言した。この日の会見では「(デジタル)改革の正当性を毀損(きそん)しかねない振る舞いではないか」との質問が出た。

日本電気(NEC)は5月8日、2020年3月期通期(19年4月〜20年3月)の連結業績予想を上方修正すると発表した。米Microsoftが1月に「Windows 7」のサポートを終了した影響で、法人向けPCの買い替え需要が高まったためという。修正後の最終利益予想は、過去最高の1000億円(従来予想比53.8%増)を見込む。 修正後の売上予想は3兆900億円(従来予想比4.7%増)、営業利益予想は1270億円(同15.5%増)。5G(第5世代移動通信システム)用の固定通信ネットワーク、医療機関向けの電子カルテシステム、自治体向けの業務システムなどの製品・サービスも好調に推移した。NECは5月12日に決算を正式発表する予定。19年3月期(18年4月〜19年3月)の実績は、売上高が2兆9134億円、営業利益が578億円、最終利益が397億円であり、20年3月期は大幅な増収増益が見込まれる。 関

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く