(CNN) 米AP通信は21日、パレスチナ自治区ガザ地区の映像中継がイスラエル当局によって遮断され、機材も押収されたと明らかにした。同通信は「イスラエル政府による外国メディアを規制する法律の乱用」だと主張している。 同通信は声明で「イスラエル政府の行動を最も強い言葉で非難する」と述べ、機材の返却と映像中継の即時再開を要求した。中継は世界中の多くのマスコミに重要な映像ジャーナリズムを提供していると同通信は指摘している。 イスラエル軍はガザ周辺を定期的に「封鎖軍事区域」に分類し、行き来を制限している。 イスラエルとエジプトはガザ入りを制限している。そのため、世界のマスコミはガザから報道することが難しく、AP通信の映像中継はガザの様子を知る手段となっていた。 CNNはAP通信と外国人記者協会(FPA)にコメントを求めている。 イスラエルは今月5日にカタールの衛星放送局アルジャジーラのイスラエル国

秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さんと結婚した小室圭さんが、アメリカ ニューヨーク州の司法試験に合格したことが、関係者への取材で分かりました。 小室さんがことし7月に受験したニューヨーク州の司法試験の結果は、日本時間の21日午後10時、州の司法試験委員会のホームページで発表され、掲載された合格者の一覧に「KOMURO,KEI」という名前がありました。 小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長で、留学なども支援してきた、弁護士の奧野善彦さんによりますと、小室さんは21日午後、奥野さんに電話で合格を報告したということです。 小室さんは「今回は合格しました。弁護士の仲間入りができました。本当に先生のおかげです。今後はますます弁護士として研さんを積んでいきたい。本当にうれしいです。ありがとうございます」などと話したということです。 司法試験委員会によりますと、今回の試験は、およそ9600人が受験して

少し堅苦しいジャーナリズムの原理原則のはなしです。しかし、「いざという時、あなたの生活や命がかかった局面で、メディアの言っていることが信用できるのか」という大切な問題です。でもそれは、必ずしも明文化された形で共有されているわけでもありません。もう少しかみ砕き、整理しておく必要があると思います。 吉村大阪府知事の筋トレ写真に「黄色い声殺到」というニュース(読売新聞のものは会員登録が必要ですので、スポーツ報知の記事を貼っておきます)に何かもやもやする人がいるのはなぜか、また、Choose Life Project(以下CLP)の佐治共同代表の釈明に感情的に反応するのではなく、寄付などに頼るニュースメディアの信頼は、いかにして守られるのか、冷静に考えてみようと思います。 避けられない「利益相反」 ニュースメディアもニュースというプロダクトを制作、発信するという活動をする以上、経費がかかります。一

NHKの中山果奈アナウンサーが3日、同局のニュースで取った行動に称賛の声が寄せられている。中山アナは午後1時からのニュースを担当。静岡や神奈川で記録的大雨となり、静岡・熱海で広範囲に土砂崩れが発生したことなどを伝えた。 【写真】自然の恐ろしさ 流された建物 土砂で埋まった土石流現場 番組中には生で熱海市の男性に電話取材も行った。 ◇ ◇ 中山アナ「安全なところにいらっしゃいますか」 男性「今現在は大丈夫なんですけど、できれば避難した方がいいというお勧めもいただいています」 中山アナ「あ、今、避難した方がいい状況にあるということでしょうか」 男性「『できれば避難してください』と消防署の方たちが、先ほどこの辺りを触れて回っておりました」 中山アナ「でしたらすみません、避難してください。われわれの放送はここで大丈夫ですので、避難をなさってください。すいません、お忙しいところありがとうございまし

朝日新聞は5月26日付朝刊に「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」とする社説を掲載した。スポンサー契約を結ぶ新聞社のうち、「中止」を明言した社ははじめて。 選手や大会関係者らのことを考えれば「中止はむろん避けたい」としつつ、「誰もが安全・安心を確信できる状況にはほど遠い」として、中止の決断を求めている。 いっぽうで同社は同日、ウェブサイトに「東京2020オフィシャルパートナーとして」とする文書を掲示。オフィシャルパートナーとしての活動は続けると明言した。 今回の社説を意識したものとみられ、「オフィシャルパートナーとしての活動と言論機関としての報道は一線を画します」「社説などの言論は常に是々非々の立場を貫いています」などとしている。 ●ポストの取材には「お答えしかねます」で批判を浴びた 東京五輪・パラリンピックの開催をめぐっては、スポンサーに名を連ねる大手メディアが、大会中止について明言

AERA dot.で5月17日に配信した『【独自】「誰でも何度でも予約可能」ワクチン大規模接種東京センターの予約システムに重大欠陥』の記事について19日、芹澤清・防衛省官房長名の「貴社報道に対する申し入れ」が郵送で届きました。これに関する弊社の見解は次の通りです。 今回の記事は、人の生命・安全に影響を及ぼす新型コロナウイルスのワクチン大規模接種に関する予約システムについて、架空の市区町村コードや接種券番号で誰でも予約ができてしまう脆弱性があり、このシステムを使って重大な不正行為が行われる恐れがあることを指摘したものです。この点について事前に防衛省とシステムの委託先の会社に見解を求めましたが、明確な回答は得られませんでした。取材過程における予約は情報に基づいて真偽を確かめるために必要不可欠な確認行為であり、記事にある通り、確認後にキャンセルしております。65歳以上の接種希望者の接種の機会を奪

各局で取り上げられた「逮捕の瞬間」11月10日から11日にかけて複数のテレビ番組で賽銭泥棒の逮捕劇が報じられた。夕方のニュース番組でその報道を偶然目にした筆者は、強烈な違和感を覚えた。 この事件は10月16日の22時過ぎに埼玉県入間市の神社で起こっている。埼玉県警が提供した動画には、30歳の無職男性が神社の賽銭箱から現金655円を持ち去るところを、張り込んでいた複数の警察官が取り押さえる様子が映し出されていた。男性の顔にはモザイクもかかっておらず、名前についても実名で報じられている。 報道によると付近の神社で賽銭泥棒が相次いでいると情報が寄せられていたことから、3週間もかけて張り込んでいたという。現行犯逮捕した日も4時間以上張り込んだというから警察的には大きな手柄だったのかもしれない。 埼玉県警から映像の提供を受けた各局は次のような見出しでこの事件を報じている。 「さい銭ドロボウ見つけた!

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く