「複雑な内容が頭に入ってこなくて、勉強のモチベーションが保てない」 「何度テキストを読んでも、一向に覚えられない」 「わからない」「覚えられない」という壁は、勉強している人の多くが直面するもの。何度テキストを読んでも、まとめノートをつくって復習をしても克服できず、諦めていませんか? 勉強内容が定着しない場合、情報の整理ができていない可能性があります。頭のなかがごちゃごちゃしたままでは、十分な理解や記憶定着がしづらいのです。 そこで本記事では、学習内容を整理するために「概念マッピング」をご提案します。情報を視覚的に整理することで、内容を理解し記憶しやすくする方法です。 基本的な作成手順と、デジタルツールの活用例もご紹介します。 概念マップとは何か、その学習効果 概念マップの作成方法 「概念ラベル」の関係性を視覚的にとらえられた 概念マッピングにおすすめのツール2つ 1. CmapTools

多くの社会人が、キャリアアップや自己成長のために日々学習に励んでいます。しかし、「たくさんの専門書を読んだのに、実際の仕事で知識をうまく活用できない」「資格を取得したけれど、その学びが実践で生きていない気がする」といった悩みを抱えていませんか? せっかく時間と労力を費やして学んだことを、実際の場面で効果的に活用したい——。そんな思いは誰しも持っているはずです。 では、なぜ学んだことが実践で活きないのでしょうか? その原因は、意外にも私たちの「学び方」自体にあるかもしれません。本記事では、学習効果を劇的に高める2つの重要なポイントをご紹介します。これらを意識することで、あなたの学びはより実践的で、実りあるものに変わるでしょう。特に、最新のテクノロジーを活用した驚くほど効果的な学習法もお伝えします。 1. 学んだことをすぐ実践しているか? 2. 学んだ内容を誰かに話しているか? ChatGP

寺師貴憲 @tera_shi_ta 現在は倫理の鳩@sekaishinohatoこと、山本直人先生の『12のパターンで理解できるもう忘れない世界史』KADOKAWAをご恵投いただきました。ようやく読了できたので、感想を。 世界史の学び始めや学び直しの方に最適の本。受験生にもオススメです。 pic.x.com/3iqqcamsw2 2024-09-05 17:31:46 寺師貴憲 @tera_shi_ta 第1章は「権力と権威」「王朝国家と世襲」「右派と左派」といったキーワードの解説。 こうした言葉は意外になあなあにしがちで、「王朝」の意味も知らずに「中国史上初の夏王朝」と覚え、「右派」の意味も知らずに「国民党右派の反共の動きは根強く、中山艦事件が…」という説明を読むハメに。 2024-09-05 17:31:47 寺師貴憲 @tera_shi_ta 世界史の学習を進めるに当たって、こうした

仕事と勉強を両立したいのに、切り替えがうまくできない……。勉強中も、仕事のことやいろんな雑用のことを考えてしまって、集中できない……。仕事、勉強、家庭や趣味など、たくさんのことを両立して生活している読者の方は多いと思います。すぐに頭を切り替えて別のことに取り組むのは至難の業。 そこで、上手に切り替えるための手段として「ブレインダンプ」をご紹介します。頭のモヤモヤを晴らすだけでなく、勉強の復習にも役立つ手法です。ぜひ取り入れてみてくださいね。 【ライタープロフィール】 柴田香織 大学では心理学を専攻。常に独学で新しいことの学習にチャレンジしており、現在はIllustratorや中国語を勉強中。効率的な勉強法やノート術を日々実践しており、実際に高校3年分の日本史・世界史・地理の学び直しを1年間で完了した。自分で試して検証する実践報告記事が得意。 記憶と集中に役立つブレインダンプ ブレインダン

「本を読んでも頭に入ってこない」「読んだはずの本の内容をすっかり忘れてしまった」……そんな経験はありませんか? 読んだ本の内容を忘れてしまうことは誰にでも起こりうること。読書好きの著者でもたまに内容を思い出せず、焦ることがあります。その原因は、本の読み方が悪いから。 今回は、記憶を定着させるのに最適なコーネル式ノート術を用いた読書法を、筆者の実践を交えてご紹介します。 【ライタープロフィール】 上川万葉 法学部を卒業後、大学院でヨーロッパ近現代史を研究。ドイツ語・チェコ語の学習経験がある。司書と学芸員の資格をもち、大学図書館で10年以上勤務した。特にリサーチや書籍紹介を得意としており、勉強法や働き方にまつわる記事を多く執筆している本を読んでも内容が頭に残らない人の問題点1:5W1Hを意識せずに読んでいる本を読んでも内容が頭に残らない人の問題点2:読書後にアウトプットしていない 読んだ本

勉強に励んでいるのに、なかなか成果が出ないとお悩みの方はいませんか? その原因は、意外にも「アウトプット」にあるかもしれません。効果的な学習には、適切なアウトプットが不可欠です。もしかしたら、あなたのアウトプットに対する理解と実践が不足しているのかもしれません。 米国内科専門医が開発した画期的な勉強法を取り入れることで、学習効果を飛躍的に高められる可能性があります。本記事では、アウトプットの重要性と、それを最大限に活用する具体的な方法について詳しく解説していきます。 効率的な学習方法を身につけることで、あなたの勉強時間がより有意義なものになるはずです。それでは、脳科学の知見と実践的なテクニックを交えながら、学習効果を最大化する方法をご紹介していきましょう。 学習はアウトプットがあってこそアウトプット満載の「白紙勉強法」 情報は脳内で後ろから前に流れていく 学習はアウトプットがあってこそ

「余裕をもってタスクを終わらせたいけど、いつも締め切りギリギリ……」 「同じミスを繰り返す自分を変えたい……」 自分は仕事ができない、と感じるのはストレスがたまるもの。とはいえ、なかなか改善の糸口をつかめずに、また同じミスをしてしまう……というループにはまってしまうことってありますよね。 そんなときは、メタ認知を意識して、仕事の振り返りをしてみませんか。おすすめのフレームワーク「YWT法」と合わせてご紹介します。 【ライタープロフィール】 柴田香織 大学では心理学を専攻。常に独学で新しいことの学習にチャレンジしており、現在はIllustratorや中国語を勉強中。効率的な勉強法やノート術を日々実践しており、実際に高校3年分の日本史・世界史・地理の学び直しを1年間で完了した。自分で試して検証する実践報告記事が得意。仕事の改善には「メタ認知」が効く YWT法でメタ認知を通じた仕事の改善が実現

みなさんはなぜ勉強をするのでしょうか? ビジネスシーンに限った話ではありませんが、「インターネットを介して膨大な情報を容易に得られるいまは、知識を得るような勉強は必要ない」といった声も聞かれます。 しかし、認知心理学をベースに効果的な学習法を研究している学習院大学文学部教授の篠ヶ谷圭太先生によれば、いまという時代だからこそ「知識が重要」なのだそうです。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 篠ヶ谷圭太(しのがや・けいた) 1982年2月4日生まれ、東京都出身。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。慶應義塾大学先導研究センターパネル調査共同研究拠点研究員、日本大学経済学部教授を経て、2024年4月より学習院大学文学部心理学科教授。専門は教授・学習心理学。認知心理学に基づいて、教育現場と協働しながら効果的な学習法や指導法を研究している。著書に『予

論理学を基礎から〈テキストを読むこと〉だけで独習しようとするひと――こうしたひとにとって役立つかもしれない講義テキストを置いておく。これは某大学で私が担当している論理学の講義のテキストであり、その授業では安井邦夫『現代論理学』(世界思想社、1991年(新装版2021年))も教科書に指定されている。ただし、以下のテキストは、安井の教科書がなくても読むことができる(他方で、「論理学Ⅰ」のテキストを読み終えた後に、その続きとして安井本で述語論理などを学び進めることもできる)。 ちなみに、論理学をまなぼうとするひとの中には《ふつうの散文は却って読みにくく、とりあえず記号を並べてほしい(あとは自分で考えるから)》という方もいると思う。そうした方にとっては、残念ながら、私のテキストは却って読みづらいだろう。なぜなら私のテキストは――最近はこうした言葉づかいがあるらしいが――形式化の背景にある「お気持ち
こんにちは、unnameの代表取締役の宮脇啓輔です。 普段から重要だなと感じたことや、自分なりに思考したものを伝えようとXで投稿しているのですが、その中でも反響が大きかった投稿をさらに肉付けして発信しようという試みで記事化しております。 「頭の回転が速い」とは「累積思考量が多い」ことだと思います。「過去に似たようなテーマについて考えたことがある」から、すぐに自分の意見が出てくるし、回転が速く見える。考えたことがないと、その場で思考してしまい、遅く見える。そういうことだと思っています。… — 宮脇 啓輔 / 積極採用中 / unname (@keisuke_unname) March 21, 2024 この投稿がかなりいい反響をいただいたということもあり、投稿をベースに、もう少し肉付けして解説してみます。 「頭の回転が速い」の正体はなんなのか「頭の回転が速い」と見える人は、実際は「累積思考量

資格試験の勉強を始めようとしているとき、仕事で知らない知識を学ぶ必要があるとき。まったく知識のないところから勉強をスタートすると、「身につくまで大変そう……」と不安に思ってしまうのも無理もないことです。 でも、大丈夫。そんな “ほぼ白紙状態” から効率よく勉強する方法があるのです。 今回の記事では、そのひとつであるファインマン・テクニックについてご紹介します。筆者がほぼ白紙状態から学びを実践した模様もあわせてお伝えしましょう。 ファインマン・テクニックとは ほぼ白紙状態からファインマン・テクニックで学んでみた 理解できているかいないかを明確にして “わかったつもり” を回避する ファインマン・テクニックとは ファインマン・テクニックとは、学習内容について自ら “説明” しながら勉強するという学習法です。 この方法のもとになっているのが、ノーベル物理学賞を受賞したアメリカの理論物理学者、リチ

ビジネスパーソンとして学び続ける重要性はよくわかっているけれど、勉強は苦手……。そんなあなたに、無理なく・楽しく・効率よく学ぶのに役立つツールを紹介しましょう。学びを促進してくれそうな「5mm方眼罫入りの付箋」です。 勉強に少し苦手意識があり「勉強するなら楽しくやりたい!」と常々思っている筆者が、実際にそれを使ってみながら詳しく説明します。 楽しく効率よく学ぶためのふたつの要素 【方眼罫】で書きやすい 【付箋】で勉強が楽しくなる 学びにいい要素が詰まったツールを発見! 5㎜方眼罫の付箋を使って勉強してみた 楽しく効率よく学ぶためのふたつの要素 無理なく学べる方法を探し続けている筆者が今回発見した「5mm方眼罫入りの付箋」には、【方眼罫】と【付箋】というふたつの要素が入っています。もともとこれらは、筆者にとって “楽しく効率よく学ぶ” ための大事な要素でした。 【方眼罫】で書きやすい 方眼ノ

そうして「メモ帳」「天気予報」「パズルゲーム」... など色々アプリを作っている中で「自分のテスト勉強のためのアプリが欲しい」となり、自作の単語帳アプリを開発した。これが「暗記メーカー」の原型となっている。 また、書籍にアプリのリリース方法についても記載されていたこともあり、この頃からPlayStoreへのアプリの公開を始めた。 今でこそPlayStoreでは「20人のテスターを集めて14日間テストする」「開発者の身元確認」といったアプリを出すまでの工数がかかるものとなっている。ただ、当時は(確か)そういった制限は存在せず$25の登録料を払えばリリースし放題だったので、アプリが完成したらとりあえずストアに公開していた。 基本的に出したアプリは鳴かず飛ばずだったが、その中で「暗記メーカー」だけは定期的にダウンロードが発生していたため、ユーザからのフィードバック等を参考にアップデートを続けるよ
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがありますが、現代社会を生きるビジネスパーソンにとって、この言葉は参考にならないでしょう。情報量が多く、変化がめまぐるしい現代においては、働きながら “学び続ける” ことが求められています。 では、仕事と勉強を両立するには?——この問題を解決するのは困難に思えますよね。ですが、インプットとアウトプットを頑張りすぎなければ、両立も不可能ではないのです。 今回の記事では、仕事と勉強を両立するための “努力しない勉強法” を、実践例とともに紹介しましょう。 「スキマ時間に3分読むだけ」でいい 「頭のなかで思い出すだけ」でいい 「スキマ時間に3分読むだけ」でいい 教科書や勉強用の本には、すべて目を通すべき——そう考えているなら、効率化のためにその固定観念を捨ててみましょう。本は必要なところだけ読めばいいのであって、インプットは2〜3分で充分です。 京都大

最近読んでめっちゃ良かった本が下記の本だ。現在Amazonを見たら総合で35位で、星の評価が5つと半端ない。著者の方は以前から YouTube 動画などで勉強させていただいてたが、本が出たので速攻で買った。勉強法とか大好物の自分としては読むしかないと思って買った。これは星5つは間違いない出来であった。さっそく自分も著者のメソッドを実施してみた。 実はこの本は、この本で紹介されている、そして私もそう思っている科学的に証明されたメソッドが効果の高い順から掲載されている。しかも、この本の面白いところは、この本のメソッドが本を読みながら各テクニックを体験できるところなので、ぜひ紙と書くものを用意して本を開いてほしい。 説明しないけど、多分こんな感じになる。わしは字が汚いので読めないだろう。 あんまし内容を書くとネタバレになったら申し訳ないので書かないけど、自分がめっちゃくちゃ嬉しかったことを書い

勉強に専念できる学生とは異なり、社会人の場合は限られた時間を有効に使って勉強することが求められます。参考書などを読むにも、速く読めるに越したことはありません。 しかし、脳電気生理学者の下村健寿先生は、「世のなかの速読術のほとんどに効果がない」と言います。その一方で、脳科学研究でただひとつだけ有効だと確認された速読術もあるとも語ります。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 下村健寿(しもむら・けんじゅ) 1972年3月21日生まれ、群馬県出身。元英国オックスフォード大学生理学・解剖学・遺伝学講座/遺伝子機能センターシニア研究員。福島県立医科大学医学部病態制御薬理医学講座主任教授。医学博士・医師。1997年、福島県立医科大学医学部を卒業し、群馬大学医学部第一内科入局。臨床医として勤務。2004年、群馬大学医学部大学院(内科学)卒業:医学博士。同年、日本を離れ英国

まわりを見れば、短期間の勉強で資格試験に合格した人や、たくさん読書をして知識を蓄えている人がいる一方で、「自分は頭が悪いから勉強も読書もはかどらない……」とお悩みではありませんか? まわりと比べると「自分には足りないものばかり」だと感じるかもしれませんが、諦めるのはまだ早い! 問題は頭の良し悪しではなく、勉強以前にすべきことができていないだけかもしれません。本記事で紹介する “勉強以前にやってみるといい” 3つのことを参考にして、勉強に対する苦手意識を克服し、勉強をはかどらせましょう。 【ライタープロフィール】 澤田みのり 大学では数学を専攻。卒業後はSEとしてIT企業に勤務した。仕事のパフォーマンスアップに不可欠な身体の整え方に関心が高く、働きながらピラティスの国際資格を取得。現在は国際中医師合格を目指し毎日勉強している。勉強効率を上げるため、脳科学や記憶術についても積極的に学習中。

子どもの勉強のサポート、資格取得や仕事のスキルアップのための勉強…。毎日忙しくて、勉強に費やす時間がたっぷり取れないからこそ、効率を上げてインプットの質を高めたい。自分に合った勉強法は、必ずある。勉強のコツが詰まった、おすすめの本を5冊選びました。 1. 『私は合格する勉強だけする』 著者/イ・ユンギュ 実は、あなたは勉強の方法を知らなくて損をしているかもしれません。 たった9カ月で司法試験に合格し、韓国YouTubeで受験生の聖地と呼ばれる登録者数約35万人のYouTubeチャンネル「DreamSchool イ・ユンギュ」を運営する著者。 やみくもに勉強しても点数は伸びません。必要なのは、自分が受ける試験に合った勉強法を見つけること。でも、その勉強法を見つけるのが難しいのです。 この本では、「合格者の手記を読む」ことから始まり、「教科書を丸暗記するにはマーカーをどう引けばいいのか」「試験

2023年5月に発表された新しいプログラミング言語「Mojo」が世間で注目を浴びています。PythonをベースにしたAI向きの言語であるということで、どんな言語なのか気になっている方も多いのではないでしょうか? この記事では、Mojoの特徴や機能、今後の将来性について解説します。Mojoを学んでみたい方向けの学習方法もまとめているので、これからMojoを勉強すべきか検討している方は、ぜひご一読ください。 レバテックフリーランスはITエンジニア専門のフリーランスエージェントです案件を探してみる 注目のプログラミング言語「Mojo」とは? プログラミング言語「Mojo」とは、どのような目的で作られ、他の言語と比べて何が新しいのでしょうか。まずはMojoの概要と特徴についてチェックしていきます。 Mojoプログラミング言語の概要 「Mojo(モジョ)」とは、Modular社が2023年5月に
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