こんにちは。REALITY Advent Calendar 18日目担当、Unityチームの izm です。こういった経緯(?)で最近入社した新人です。よろしくお願いします。 今日のお題はこちらです。 REALITYでは現在iOSおよびAndroid向けのアプリを提供していますが、他プラットフォームでのUIやUXをリサーチすべく インターンが1カ月でVR版REALITYを作ってみた のようにMeta Quest上で動作するVR版REALITY(旧Oculus Quest、以降本記事ではVR版およびMeta Questと呼びます)の動作検証を行なっていました。 開発合宿ではこのVR版REALITYをさらに拡張し、特別なハードウェアを追加することで足も動く全身のフルトラッキングに対応してみました。 この仕組みを使うことで、原理上REALITYの配信内で配信者は寝転がったり座り込んだり、ラジオ体

小惑星探査機「はやぶさ」の宇宙での様子を再現したワールドがVRChatに登場 11月4日(木)VRChatに、小惑星探査機「はやぶさ」の宇宙飛行時の様子を再現したワールド「HAYABUSA –GO TO THEITOKAWA」が公開されました。製作者はゆういちろうさん。現在パブリック設定となっており、誰でも入場可能です。 「HAYABUSA –GO TO THEITOKAWA」は、宇宙を移動する「はやぶさ」の様子を再現しており、探査機に搭載されたイオンエンジンの噴射の様子や太陽電池パネルなどの様子を見られます。ワールド内は宇宙空間のため、本当に漂っているかのような移動も体験できます。 (噴射するエンジンの数は、そばにあるパネルのスイッチを押すと変更可能です) (宇宙を漂いながら、はやぶさの隅々を眺め回せます) (はやぶさを打ち上げたロケットも表示可能。分離した探査機の様子も見られま

「結局、みんなVRChatで何をしているの?」という質問には大抵、中にあるコンテンツをだらだらと羅列するか、冗談交じりに「飲み会w」などの答えが返ってきてしまうので、「どうしてそのゲームに何千時間もログインし続けているのか」の本質的な答えにはなっていない。 ここに私なりの答えを書いてみることにする。後述するがこれはほんの一例なので正しいとか間違ってるとかいうのはそもそもナンセンスである。本当の意味で知りたいならとっととVRChatに来てその目で確かめて欲しい。 生活VRChatで何をしているのか。「何でも」である。動画を眺め、友達とおしゃべりし、写真を撮ってSNSで共有し、ゲームワールドを渡り歩く。飲み会をする。特別な人と出会い、恋をする。喧嘩したり別れたりもする。ここにあるのは生活のほとんど全てであり、故に「何をしているのか」と訊かれると逆に困ってしまう。これを"外"の人間に説明するに

ノーベルチョコ @nobelchocoスペイン、14世紀の城壁が残る荒野の城塞都市アルバラシンを概ねまるごとVR化したワールドを作成しました。街の中の路地から周りの城壁まで歩けるようになっています。中世の街並み&城壁に興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらのリンクからどうぞーvrchat.com/home/launch?wo… #VRChat_world紹介 pic.twitter.com/gFKlL1m1YL 2021-07-17 20:08:21 リンクvrchat.comVRChat - Home Albarracin Village by nobelchoco - a virtual reality world onVRChat 2 users

勝間和代はなぜVRにハマっているのか? MoguraVRと考えるVR普及への条件 安価で高性能なデバイスも登場し、VRはだんだんと手軽なものになりつつあります。改めて考えてみたいのが、VRデバイスは私たちの生活をどのように変えていくのか、という点。今後ますますVRが普及していくためには、どういった条件が必要なのかも気になるポイントです。 今回は経済評論家・著述家の勝間和代さんをMoguraVRのスタジオに招待しました。勝間さんは近年YouTubeチャンネルでVRヘッドセットの紹介を積極的に行っており、最新の著書「勝間式 超スローライフ」(KADOKAWA)でも、VRの実践的な活用法をまとめています。今回はMoguraVR編集長・久保田瞬と、VRの今後について話し合いました。 勝間: 楽しかったです。全体的に色感が自然になっていますね。初代Questのようなチープな感じが無くなり、より

なぜシステムエンジニアはVRを買うべきか 楽しみだけのためにVRを買うとしたら、まだちょっとだけ早いと思います。未完成な部分も多々ある。 しかし今後のことを考えると今のうちにVRに馴染んでおくことは宝物になります。なぜかと言うと、このVRというデバイスは完成形ができたらきっといろんなビジネスの元になるからです。 パソコンの場合、ディスプレイ+キーボード+マウスの3点セットが入出力デバイスでビジネスの世界では長らくこの組み合わせが現役です。このイノベーションの時代にいつまでこの組み合わせが現役なのか。スマホやタブレットがパソコンを代替するかという勢いのあったときもありましたが、使い分けることで決着しました。 スマホやタブレットだけで仕事が完結する人がいたらそれはマイノリティーであり、未だにWindowsは売れ続けパソコンで仕事をするのがマジョリティーなのは疑いようのない事実です。VRという

Facebook傘下のOculusVRがスタンドアローン式VRヘッドセット「OculusGo」の販売を終了すると発表しました。OculusVRは今後、「Oculus Quest」などの6DoFのVRデバイスに注力すると述べています。 An Update on the Evolution of the Oculus Platform | Oculus https://www.oculus.com/blog/an-update-on-the-evolution-of-the-oculus-platform-/ OculusGoは2018年5月に発売されたスタンドアローン型のVRヘッドセット。2万3800円という比較的安価な価格や、軽量&ケーブルレスという使い勝手の良さが特徴でした。 スタンドアローンVRヘッドセット「OculusGo」が日本でも販売開始 -GIGAZINE Ocul

「パンツァードラグーンVoyage Record」誕生秘話。一人の若者はいかにして会社を作り,「自らパンツァードラグーンを売る」ことになったのか ライター:西田宗千佳 「パンツァードラグーン」というIPにとって,2020年は特別な年になる。久しぶりに「現行のハードウェアで“新作”が楽しめる」からだ。 同シリーズはセガサターンというハードウェアにとって特別なものであるだけでなく,1990年代中盤から後半に発売された第5世代家庭用ゲーム機,要は「CDとポリゴンの革命の時代」を象徴する作品だ。 一方,種々の事情もあって(その一端は本稿の中で解説する),2002年末の「パンツァードラグーン オルタ」以来,シリーズ作品の系譜は途絶えており,移植やリメイクにも恵まれているとは言えないIPでもあった。 ……という話から始まると,4月2日に発売されたNintendoSwitch版「パンツァードラグーン:

VRにもゲームにも興味のない僕が、生活に支障をきたすほどハマったOculus Questの何がすごいのかを具体的に説明するVR空間のモノを掴み、振り回し、殴り、投げ、避け、飛び退った人が、息を切らし、汗だくで、次のような趣旨のことを言った: Oculus Questは単に素晴らしいVRゲームマシーンというだけじゃない。健康にもダイエットにもいい「VRスポーツジム」だ。 これほどの装置がたった5万円で買えるなんて、信じられない。この認識は間違いではない。 しかし、この説明は、この装置の面白さの核心を、1/10も伝えてはいない。 たとえば、Tilt Brushは「3次元空間に絵を描くアプリ」と説明されるが、この説明は誤解を招く。 絵を描いているというより、むしろ、粘土や彫刻でモノを作っている感覚の方が近い。 ただ、粘土や彫刻という比喩も、量子を波や粒に例えて説明するようなもので、誤解を招く説

何日か前に、Oculus Quest、オキュラスのサイトで買ったのが海外から届いていたのですが、パッケージを開けるのがめんどくさくて、放置していました。 で、今日は日曜日で余裕があったので、セットアップ開始。案の定、けっこうたいへんでした。 まず、Android版のOculusのアプリだと、最新版でも、追加ヘッドセットにまだOculus Questが出てこない。しかたないので、iPhoneひっぱりだしてきて、セットアップしました。iOS版だと、問題なくでてきました。 (追伸です。Android版は一度ログアウトして、ログインしなすと、出てくるそうです) 次、最初にアプリに4桁のコードをいれないといけないのですが、これがなかなか出てこない。まず、ゴーグルのどこかにあるのかと思ったら、VR覗き込むのが前提でした。 で、セットアップ手順だと、USBケーブルを繋いでやる感じの画像だったので、素直に

VRChatは実質無料VRChatを使用しているといつの間にかPCやVRデバイスを買っていたり、創作に目覚めてプロ向けソフトを買って数万円~数十万円が消滅する現象。私の場合、”VRChatをやっていたら転職していた件について”。 客観的にはこの記事もまたありふれた「お気持ち表明」だけど、この判断をしたことを後悔しないように、過程を公開記述しておこうと思う。もしかすると面白い読み物になるかもしれない。 端的にいうと、VRChatで出会った人たちに心動かされて、そしてVRの可能性を再び目の当たりにして、この流れにどう貢献できるかと考えた結果転職するのが最善という結論に至った。 思い返してみると、2012年に初代Oculus Rift DK1を支援した前後の数年間は、ARとVR、つまりXR全体に対してかなり色々な思いがあったはずなのに、業務でプログラムを書くようになってからは久しく忘れていた。

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