2017年〜2020年(+α)に取材した記事から、今でも参考になりそうな施策などまとめてみました。※ 数値等はあくまで取材当時のものです。 1、フリマアプリの検索結果に、あえて「売り切れ商品」を表示している理由(メルカリ)フリマアプリの「メルカリ」では、検索をかけると販売済みになっている、「売り切れ品」も表示されるようになっている。 あるとき邪魔ではないかと、検索結果から「売り切れ品」を消してみたら、あらゆる数値(継続率・購入率など)が悪化してしまった。 実は「売り切れ品」を置いておくことが、ユーザーに「これ買いたかった」「マメにチェックしとこう」と思ってもらう、うまい演出として機能していたのが理由。 2、コメント欄のタイムラグを小さくすると、コメント率が改善されて荒れにくくなる(ミラティブ)配信アプリの「ミラティブ」では、コメント欄のタイムラグを小さくしたところ、コメント率が改善されたと

IGDA日本主催の「GDC2014ローカリゼーションサミット報告会」より、メディアクリエイトさんの講演をピックアップ。 なかなか聞く機会のないインド洋の海外ゲーム市場の概要がわかる内容になっています。 「ゲームアプリをグローバルで展開したい」という方は目を通しておくと良いと思います。 <目次> 1、東南アジア(ベトナム、タイ、マレーシアなど)のゲーム市場 2、中東、北アフリカ(イラン、トルコなど)のゲーム市場 3、南アジア(インドなど)のゲーム市場 4、サハラ以南アフリカ(南アフリカ、ナイジェリアなど)のゲーム市場 1、東南アジアのゲーム市場 スマホがよく伸びていて、モバイルゲームが成長セクターになっている。しかし、国によっては依然PCゲームの存在感が大きい。 市場規模 東南アジア全体で1,500-2,000億円の市場、インドネシアはモバイルゲームの伸びが大きく、一番注目が集まっている。

個人的には歴史に名を刻むレベルだと思うのですが、 かなりのインパクトを残したゲームがあります、 その名は「TOWER of MONSTER」(通称:タワモン)。 スクリーンショットを見てわかるとおり、 パズドラ系のアプリです。イラストを見るとそれなりのゲームっぽく見えるのですが、 ・奇跡的につまらないバトル時のパズル。 ・iPhoneでプレイしているのにタッチの反応がなぜか悪い。 ・BGMループする時のつなぎめがよくわかるという、やっつけ仕事。 という衝撃のクオリティで、 つくりあげられています。 AppStoreのレビュー平均も1.5。 2以下は相当レアだとおもいます。 終いには「限りなく0に近い1」という声も。 ※AppStoreのレビュー評価には0はありません。 その他AppStoreのユーザーレビューの声。(※実話です) ・ここまでひどいとお笑い。 ・しばらくやってたら病みそうに

2013/05/18に#TokyoWebminingで話した資料です。 大人の都合でグラフの縦軸と横軸がありません。 基本的には横軸は時間(day)と、縦軸はUUです。
2013-04-09 売場を変化させるということ なんか朝から晩までレジ打ってたら右肩が上がらなくなったといっては言い過ぎだけど上げるとすごい痛い。俺オーナーなのになんでこんなレジばっか打ってんだろう……。とバイトに愚痴を言っていたら「すんませんすんません、そんなつもりじゃなかったっす。次からは私がレジに入ります!」と謝られたので、上の立場の人間はちゃんと気をつかって発言しなきゃだめなんだなあって思ったけど疲れるもんは疲れんだよクソMK2ですみなさまいかがお過ごしですか。俺はレジ打つことといま拡販中の商品を売ることしか考えていなかったため、今日なにを書くかまったく考えていませんでした。あと「クソMK2」でひとつの単語ではありません。気をつけてください。 そんでなんか書くことないかなーと思ったんですけども、近々うちの店になんか新しい什器が入るらしいです。什器っていうのは商品を陳列するための道
マーケティングの基本だけど、見落としながらスタートアップを運転してる人がいそうなので叩かれるの覚悟で書いてみます。 コーラの競争相手はペプシではない クラウドの競争相手は家賃かもしれない 意中の人はもう落とされている コーラの競争相手はペプシではない コカ・コーラとペプシコーラのアメリカ2大コーラ会社はコーラを中心に同じような清涼飲料水のラインナップをそろえ、世界各地で激しいマーケティング競争を繰り広げた。—コーラ戦争 コーラの「競合製品」はペプシで、ダイエットコークの「競合製品」はダイエットペプシ。だけど「競争相手」は違うかもしれない。同じ自販機に置かれているジュースたちでもなくて。 コーラには大量のカフェインが入っている。コンピューター室でオールしてた大学二年生の頃、全品半額の自販機が近くにあったのでコーラで目を覚ましてた。しかし虫歯に悩まされた上、一本75セントしか節約してないのでは
巨乳 AV おっぱい 女子アナ 画像 オッパイ 18歳未満 女子高生 ラーメン ザーメン ヒヤソーメン アッー! ウホッ 電通とフェイスブックの提携話について書くのがブームなのでオレも。 ただし、オレは「現場がどうなるか?」という話をしてみるぞ。 まずは電通とフェイスブック社の提携内容について。以下、プレスリリースより。 ************************************* 広告主向けにFacebookページ(※1)のコンサルティング/制作を行うと 共に、Facebookのプレミア広告枠の独占販売や、 マス広告と連動したFacebook活用の新しいマーケティング展開を 広告主に提供してまいります ************************************* いや、2chじゃないけど、妙に最近フェイスブックについて広告業界の 人々が話しまくってるよなぁ、な

前の記事 「電子メールを超える」Facebookの統合システムGoogleがFacebookに負ける(かもしれない)理由 2010年11月16日 経済・ビジネスメディア コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスメディア Ryan Singel 1993年、New Yorker誌は、コンピューターの前にいる犬がもう1匹の犬に、「インターネットでは、誰も君を犬だとは思わないんだよ」と教える有名なマンガを掲載した。 その後、事態は変わった。Facebook時代のインターネットでは、誰もが君を、どんな種類の犬であるかを正確に知っている。 Facebookは世界中の人々に、自分のアイデンティティをオンラインで明らかにすべきだと考えさせている。Facebookはネットユーザーたちに、写真を掲載し、近況を報告できる場所を提供しているが、その本当の目的は、人々のアイデンティティをウェブ
今日は、世の中の人がどんなお金の使い方をしているのかを全国で調査したデータを紹介します。市場調査を行うにあたって参考になるかなり詳細なデータを入手できます。しかも無料で。 「30代の男性は書籍や雑誌に1か月あたり何円使っているのか」「ケータイの通信費は、年齢層でどれくらい違うのか」「緑茶と紅茶とコーヒーと、それぞれいくらぐらい使っているのか」「靴やシャツや下着に使っているお金は?」「CD・DVDやゲームにはどれくらいお金を使っているのか」「映画や遊園地や温泉にはみんなどれくらい行っているのか」こんなデータがあればいいと思いませんか? それがあるのです。 そのデータとは、総務省統計局が行っている「全国消費実態調査」。 平成21年全国消費実態調査(統計局)全国消費実態調査とは、国民生活の実態について、家計の収支や貯蓄・負債、耐久消費財、住宅・宅地などの家計資産を総合的に調査し、世帯の消費・所得
M1・F1総研は『若者におけるテレビの存在価値の考察』というレポートを発表し、若者のテレビやテレビCMの視聴実態について調査・分析を行い、M2・F2と比べると、実はM1・F1はテレビへの依存度が高いと結論づけている*1。CNET JAPANでも若者は“テレビ離れ”していない--M1・F1総研の調査で明らかに:マーケティングとして取り上げられ、反響を呼んでいる。 ところで、M1・F1総研は電通とリクルートが共同設立したプロモーション会社であるメディア・シェイカーズの一部門である。今回の分析においても、『CMを見ないM1・F1は圧倒的に少数派』『テレビCMはしっかり見ていて、テレビCMの影響度は強い』と、親会社の収益源であるテレビCMの有効性を声高に謳っている(内容のハイライト(PDFファイル 260KB)、分析レポートVol.12 ダイジェスト編(PDFファイル 2.9MB))。テレビが見

書店で本を買う際、ふとレジ横にある商品に目が行くことがある。 メガネふきや、視力回復アイテムなど、目に関係する商品は、本と直結するイメージがあるけれども、その他に定番となっているのは、「爪切り」「耳かき」だ。 爪切りの場合も、本を読んでいるときに手元に目がいき、「あ、爪、伸びてきたな」となる場合は考えられるけど……では、「耳かき」は? レジ横に耳かきをよく置いている店の一つ、紀伊国屋書店に聞いてみた。 「結論から申し上げますと、何故耳かきなのか、何故弊店が特徴的に売れるのかミステリーなのです」(紀伊國屋書店福岡本店・田中さん) 耳かきを置くようになった経緯を聞いてみると……。 「メーカーからなのか、弊社の本部からの紹介なのか、仕入れるようになった経緯は判然としないのですが、カウンターあるいはレジ周りの商品として数年前から置いております」 「書店のレジ横に耳かき」は、イメージ的には当たり前の

「選挙に強い小沢」の神話が民主党内で実話となって広がったのは、06年4月の衆院千葉7区補選がキッカケだ。 「メール問題」で民主党人気はガタ落ち。前原代表が引責辞任し、本命候補も立候補辞退。「敗戦確実」とみられた補選だったが、小沢が新代表に就任するやいなや、形勢逆転。勝利に導いたからである。 「告示(4月11日)直前の7日に小沢代表に代わって……。最初は、プラスなのかマイナスなのか、不安でした」 この補選で急きょ担ぎ出された県議出身の太田和美は、当時をこう振り返る。 選挙期間中、小沢は3度、選挙区入りした。太田を含め陣営を驚かせたのは、遊説場所の選び方だ。 「いわゆる『川上から川下』です」 川の下流で問題が起こればその原因の多くは上流にある。それと同じで、「川下の票を効果的に取るなら、まずは川上を押さえよ」というのが小沢選挙の“鉄則”だ。川上は高齢者が多く人口は少ない。しかし、親世代の
2回ほど書いた過去のモデムビジネスについてのエントリで、頭の悪いユーザをだましているだけじゃないか、のようなコメントがいくつかついていたので、そこだけ、もうちょっと説明したい。だいたい、ぼくはユーザのことを頭が悪いと思っていない。 およそものづくりをする人間にとって、気がつきにくかったり、忘れがちになる重要なことある。ほとんどの人間はあなたのつくったものに興味もなければ、大事なものとも思っていないということだ。しかも、あなたのつくったモノやサービスのユーザであってすらも例外ではない。 自分の仕事で他人の人生に影響あたえることができるなんて本当にまれな幸運な出来事だ。 ふつうは、自分の細かいこだわりとか思いなんてものは他人には、まったく伝わらない、興味をもってもらえない。 もし、一見、ユーザが馬鹿にみえるとしたら、その理由は、彼らが馬鹿だからじゃなく、基本的には興味ないか、専門じゃないからだ
この前のエントリを、サポートが評判よかったのでモデムが売れまくったという話に受け取ったひとが多かったが、それは間違いなので補足したい。 そもそも世の中にサポートが良くてヒットする商品なんてない。サポートがよくてヒットするなんてことがあったら、大変な美談になって“ちょっといい話”になるところだとは思うが、現実はもっと夢がないものなので、そもそもモデムがなんでヒットしたのかについて補足しようと思う。 サポートではモデムが売れない理由は簡単だ。サポートがよいことによる販売数量の増加効果は購入した人のリピートか、まわりのひとへの口コミ効果によってしかあらわれないからだ。つまり売れた後に中長期的に効果が現れるパラメータであって、最初に売れる理由にはならない。 じゃあ、最初に売るために必要なのはなにかというと、まあ、人間がモノを購入する過程をモデル化して以下の順序で脳内シミュレーションすれば推測が可能
4月になり、街を歩くとフレッシュな新入社員の姿を見かけるようになりました。また、早い企業では翌々年度の採用活動について考える時期でもあります。 さて今回は、新卒者向けの就職情報サイト(新卒サイト)を検証しました。被験者は、就職活動中の大学生5名(男女混合)です。学生たちが普段使っている「リクナビ」「マイナビ」サイト内で、どの要素が見られ、どの要素が見られないのかを、アイトラッキングツールを使って分析します。なお学生たちには調査の目的は明かされておらず、あくまで普段通りの情報収集をしてもらいました。 新卒学生に「刺さる」写真 他サイト同様、今回の調査においても、学生たちは画像に注目していました。以前、本コラムの中で「転職求人サイトにはどんな画像が適しているのか」という調査をしましたが、転職サイトに限らず、新卒サイトにおいても、サイト利用者が好む画像は「働いている社員の写真」でした。事後のイン
今、C-teamというサイトの開発に関わっているのですが、あまりに効果が高くてスゴイので、結構ショックだったので紹介します。 C-team 今までWebディレクターとして、バナー制作をしたり、自分のサイトのバナーを制作会社に頼んでいたりしたんですが、これがいかに非効率だったかということを思い知って反省したので、紹介してみます。 自分の関わっているサービスをスゴイスゴイ言うと宣伝くさくなるので避けてたんですが、これは本当にびっくりしたのです。通常のバナーの作り方 通常のバナー広告って以下みたいな手順をふむことが多いですね。 1. 宣伝したいサイトの運営者(ディレクター)が欲しいイメージを制作会社に伝える 2. 制作会社のデザイナーさんがいくつか作る 3. そのバナーでよさそうなものを運営者が選んでそのバナーを出す ここでの問題は、1も2も3も「こういうのがいいんじゃないか」って勝手に想像して

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