パソコンを再起動するたびにネットワークが不安定になりルータを再起動したり、wi-fiをオンにしたりオフにしたりを繰り返していた。このごまかしともいえる対処を続けていたのだけれど、突発的につながらなくなって気づいたら数時間データ取得できていなかった・・・なんてこともちらほらあってさまざまなめりっとの精度がガタ落ちしている日もちらほらあったのです。 しかし!今日は突然ネットワークから切断され、ルータを何度再起動しても、接続を試しても1分程度は繋がってもすぐ切れるを繰り返すこと1時間半。私のPCだけがwi-fiに接続できない状態が続いたのでした。ネット繋がらなくなると死ぬ系の住人として全力でググった結果、解決先を発見! 5GHz帯WiFi(無線LAN)が不安定・1分くらいでプチプチ切れる原因と解決方法 – x-nonceルーターの「DFS」という機能が原因でした。 そんなわけでこれをオフにした
概要 ソケットプログラミングに関するTipsをメモレベルで記載する。 切断検知と経路切断 TCPコネクションの切断検出 対向がclose()、shuttdown()、プログラム終了等をしたときの切断検出について。 OSをシャットダウンさせた場合も通常はアプリケーションの終了処理が走り、正常な切断が動く。 受信側の切断検出は、recv()がlength==0で返ってきたとき、または、errno==ECONNRESETとなる。(ECONNRESETはRSTによって切断された場合) 送信側の切断検出は、切断された後2回目のsend()がエラーとなる。 ※相手がclose()→こちらがsend()→相手にパケットが飛ぶが待ち受けプログラムがいないためRST応答が来る→もう1度send()→エラー ※send()自体はカーネルの送信バッファにデータコピーするだけなので、TCPレベルの応答(送信完了)

背景 株式会社マインディアCTOの@matsubokkuriです。 事業規模の拡大に伴いオフィスの移転がありました。それに伴い社内ネットワークインフラの構築しました。オンサイトで働く人は約10名。エンジニアは私1名なのでインフラ整備を自分でやるか外注するかという選択でしたが、外注するためにはRFP作るのが面倒だし費用がかかるのでDIYしました。 中小企業のネットワーク構築の記事は5年前の@wadapさんの記事が詳しいです。その記事以降、まとまった社内LAN構築の良い感じのノウハウ記事を見つけられませんでした。その5年の差分を埋めるためにも記録を書いておきます。 要求定義 ゲスト用ネットワークの分離(インターネット回線、LAN回線) 将来のシステム監査で指摘されるであろうことなので。 トラフィックのQoS制御のため。 インターネット上のホストにおいてグローバルIPアドレスによるアクセス制限が

本稿では、基本的なDissectorの作り方と、Dissectorを活用したパケット解析方法を紹介します。 WiresharkのDissectorをご存知でしょうか?DissectorはWiresharkのプロトコル解析部分で、バイト列を人が理解できる内容に変換し表示してくれます。 Wiresharkを使った事がある方なら、独自プロトコルのバイト列を人が理解できる表示にできないかなぁと思った経験があると思います。 Dissectorを自作しPluginとして追加すると独自プロトコル解析が容易になります。 なぜ今Dissectorを紹介するの?技術部の安井です。 長年、制御システムを開発した経験から、現在は制御システムセキュリティを見ています。 現在、世の中の多くのプロトコルに対応したDissectorがWiresharkに搭載されています。しかし、制御システムやIoT機器など独自プロトコ

こんにちは、お父さんです。日本に帰ってきて4月1日からとある多国籍企業で働いております。本当はその辺の話を書きたかったんですが、存外に社外発信について厳しいので面倒くさくなってしまい、職場のことは書かないと決めました。それで、唐突に僕のYAMAHAルータ愛を吐露したいと思います。 僕はYAMAHAのルータが大好きです。僕の技術者としてのキャリアのスタートはネットワークエンジニアでした。当時はまだオンプレの時代だったので、会社の1室にサーバルームがあったり、データセンタの一画にラックサーバを持ってるのが当たり前でした。社員10人以下の典型的SOHO1だったので、YAMAHAのRTX1100を使って小さなネットワークを制御していました。 YAMAHAのRTXシリーズはまさにこのSOHO向けVPNルータとして最強の存在でした。「VPNルータ」と冠していますが、いまやVPN機能を持ったルータは珍し
はじめに ARP、Address Resolution Protocol、あーぷ 世界で少なくとも10億人は何らかの形で使ったことがあるはずのもの、ARP もう30年以上使われているプロトコルなのにいまだに人類はこのARP周りのトラブルに頭を悩まされている 今回はそんなARPについて以外と知られていないであろうマニアックなことを書きたいと思います 他にもこんなあるあるあるよ!という方は是非コメント下さい ARPは一往復で両機器のARP tableが更新される 例えばマシンA、マシンBがあったとして、マシンAがARP requestを投げ、マシンBがARP replyを返したとする。 この段階でマシンAがマシンBのARP tableを学習をするだけでなく、マシンBもマシンAのARP tableを学習する。 もっと言うと、同じセグメントにいるマシンCもマシンAのARP tableを学習する。

"速さ" の意味は? 遅延時間を測る データ帯域を測る 試験用のファイルを作る 例: wget で速度を測定 速度低下や変動の原因 回線を高速化すべきか?どこまで? "速さ" の意味は? TCP/IP に使っている回線のスピードと云っても大まかには "バンド幅" と "レイテンシー" の2つがある. データ帯域: 一定時間あたりに通信できるデータ量. 個人の利用ではこれが実際の使用感と係わっていると思う. 以下のバンド幅, レイテンシーの他に パケットサイズ, 受信窓サイズ,エラーに依る再転送などの様々な要因に影響される. バンド幅(band width): 一定時間に通過できるデータ量. データ経路の太さと考えると良い. 究極的には流せる信号の周波数(帯域幅)による. 経路が複数の要素からなるとき, 最小のバンド幅の要素が制限の要因となる. 例: ほぼ, 10BASE, 100BASE
このページは、ネットワーク構成図を作成する際に役立つと思われる参考サイトへのリンク集です。作成にあたって最低限押さえておくべき基本的な情報と、筆者が厳選したサンプル図面をまとめました。 ネットワーク構成図には統一された作図ルールや作成手法が存在せず、各社・各組織・各担当者の流儀に依るところが大きいのが現状です。また、ネットワーク構成図に記載する内容も目的によって大きく変わります。つまり、これが正解というネットワーク構成図の書き方は無いのです。 このような状況ではありますが、分かりやすく・活用されるネットワーク構成図はたくさん存在します。基本的な作図ルールを押さえた上で、そのような良質なネットワーク構成図を参照してお手本にすることが、上達への近道だと思います。 基礎解説ITpro – ネットワーク構成図の読み描きシスコが提供するアイコン集からの出題。レイヤー3スイッチを表わしているアイコンは
NHN Japan子会社のデータホテルとSkeedは6月12日、グローバル間のデータ転送を高速化させるクラウドサービス「データホテル クラウド コネクト」を発表した。Skeedが独自開発した通信プロトコル「Skeed Silver Bullet Protocol」(SSBP)の採用で、標準プロトコルのTCPと比較して約20~30倍の速度でグローバル間ファイル転送を行えるという。同日からβ提供を開始し、今夏に正式サービスとしてリリースする予定。 データホテル クラウド コネクトは、米国、ブラジル、アイルランド、韓国、オーストラリア、日本の6カ国10カ所に設置されたデータホテルの通信拠点を仮想ネットワークで結び、国をまたいだ2点間の通信スピードを高速化させるというサービス。例えば日本からアイルランド・ダブリンに1Gバイトのデータを送信する場合に、従来のFTP通信で90分かかっていたのを3分に短

Latency numbers every programmer should know —Gist L1キャッシュ参照 0.5ナノ秒 分岐予測失敗 5ナノ秒 L2キャッシュ参照 7ナノ秒 Mutexのロックとアンロック 25ナノ秒 メインメモリー参照 100ナノ秒Zippy[Snappy]による1KBの圧縮 3,000ナノ秒 1Gbpsネットワーク越しに2KBを送信 20,000ナノ秒 メモリーから連続した1MBの領域の読み出し 250,000ナノ秒 同一データセンター内におけるラウンドトリップ 500,000ナノ秒 ディスクシーク 10,000,000ナノ秒 ディスクから連続した1MBの領域の読み出し 20,000,000ナノ秒 パケットを、カリフォルニア→オランダ→カリフォルニアと送る 150,000,000ナノ秒 Jeff Dean著(http://research.googl
「DNSの浸透」という表現が結構よく使われています。DNSに設定された情報を更新したけれど、その結果がなかなか反映されずに誰かに相談すると「DNSの浸透には時間がかかります」と説明されて納得してしまうという事例が多いようです。 しかし、うまく準備を行えば、実際の切り替え処理は、いつ完了するのかが不明な「DNSの浸透」を待つのではなく、事前に計画した時間通りに完了させることが可能です。 さらに、本来であればDNS情報の設定者(ゾーン情報の設定者)は、いつまでに世界中のキャッシュが更新されるかを知ることができる環境にあり、それ以降も更新がされていなければ「何かがおかしい」とわかるはずです。DNSにおける設定内容(DNSのリソースレコード)には、その情報をキャッシュとして保持し続けても良い期間であるTTL(Time To Live)という要素がありますが、TTLはDNS情報設定者が自分で設定
印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 12月10日更新:本記事の項目4と項目6について、IPv6分野の最新状況を追記した。詳しくは各項目を参照されたい。 ここ数年、IPv6は徐々に主流の技術になりつつある。しかしIPv6はIPv4と大きく違っているため、多くのITプロフェッショナルは、IPv6への移行と言ってもどこから手を付けていいかわからないのが現状だ。この記事では、IPv6のアドレッシングの仕組みを理解するのに役立つ、10のポイントを紹介する。 1.IPv6アドレスは128ビットの16進数 われわれが見慣れているIPv4は、4つの10進数からなっており、これが合わさって32ビットのアドレスを構成する。しかしIPv6アドレスは、IPv4のアドレスとは似ても似つかない。IP

IPv4アドレスの例としては、上記IPv4アドレスを使えばいいわけですが、世の中を見ると結構好き勝手なIPv4アドレスを例として利用している事例が多いというのが現状ではないかと思います。 私が初めてこれを知ったのは、kazuさんのブログの「あどけない話:例として推奨されているドメイン名とIPアドレス」を読んだときです。 それまでは、知らなかったので、適当なIPv4アドレスを使ったサンプルを書いてしまってました。 申し訳ありません。。。 余談ですが、kazuさんは、私が「技術的に一生追いつけそうにない」と思っている凄い人の一人です。 こういった凄い方々を色々と見ていると、私が自分のサイト名に「Geek」という在らぬ単語を入れてしまったことを悔いていたりします。 以前から書き続けていますが、私は「ギーク」なんかじゃないです。サイト名は気のせいです。すみません。。。 というか、そういう「凄い」と
幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2009」では、旬な話題を取り上げる「主催者企画」による展示が行われている。その中の「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」ブースでは、IPv4アドレスの枯渇による影響を理解してもらうためにパネル展示やライブデモ、セミナーなどを実施している。 「IPv4アドレス枯渇後の世界!?」と題した展示では、地図画面がブロック状に“虫食い”状態となった「Google マップ」を紹介。説明員によれば、原因は、キャリアグレードNATの導入により、通過できるセッション数に制限が出るためだ。 IPv4アドレスの枯渇に対応するにはIPv6の導入が必要になるが、その時期までにデータセンターやISP、エンドユーザーなどがすべてIPv6に対応できない可能性がある。そこで考えられるのが、ISPレベルでNAT(アドレス変換)を行うキャリアグレードNATだ。 キャリアグレ
本書は、ネットワーク技術の構成要素はどういうものがあるのか、各要素はネットワーク技術全体でどのような位置づけにあるのか、それらを導入するとどいう恩恵があるのか、といった外部的な視点からネットワーク技術について解説している入門書。TCP/IP がどうとの内部的な話はほとんど出てきません。 「はじめに」より抜粋した対象読者層は以下の通り。本書は、これからネットワークの仕事に携わる初心者の方を主な対象としています。また、ネットワークエンジニアを管理する立場の方々にも、概念を理解するうえで最適です。 ネットワーク超入門講座 はじめに より抜粋 ネットワークエンジニア的な仕事をするかどうかはさておき、そうしたインフラ屋さんの仕事がどういうものかをとりあえず俯瞰するのに良い一冊です。スイッチやらルータやらの動作原理なんかには深入りせず、ネットワーク技術全体でそれらの要素がどんな役割を担っているか、ど

今朝01時23時JST頃から1時間弱、インターネットが世界的に壊れていたようです。 ほどなくして収束していったようですが、ISP同士のBGP接続が切れて通信が出来ないという状況が局所的に発生していたようです。 3/11 (invalid or corrupt AS path) anyone else seeing very long AS paths? [janog:08731] long AS Path incident] JANOGメーリングリスト 世界中で影響があったようですが、国内では上流網の一部でBGPのpeerが切れて国際的な通信が不通になっていた瞬間があったようです。 ただし、繋がったり切れたりという箇所もあったようです。 「壊れた」原因 NANOGでの情報によると、以下のようなログがルータに残されていたようです。 255以上という異常に長いAS pathが原因のようです。
このページは、ネットワーク構成図を作成する際に役立つと思われる参考サイトへのリンク集です。 ネットワーク構成図は統一された描画ルールや作成手法が存在せず、各社・各組織・各担当者の流儀に依るところが大きいのが現状だと思いますが、作成にあたって最低限押さえておくべき基本的な情報と参考になるサンプル図面をまとめてみました。 なお、このページはまだまだ作成途上です。この分野に関して、参考になるサイトをご存じの方は メール にてお知らせ頂ければ幸いです。 基礎解説ITpro - ネットワーク構成図の読み描き シスコシステムズが提供するアイコン集からの出題、レイヤー3スイッチを表わしているアイコンはどれか。 @IT - 特集:基礎から学ぶネットワーク構築 ネットワーク管理業務において最低限必要と考えられるドキュメント一式がリストアップされている。 ネットワーク構成図(物理構成図)のサンプルイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く