1990年代から2000年代にかけて、「美少女ゲーム」というジャンルはオタク文化において「ひとつの時代」を築いていた。青春であり、奇跡であり、芸術であり、人生だった。 魅力的な美少女キャラクター、泣けるストーリーは多くのユーザーを夢中にさせ、「泣きゲー」というジャンルが社会現象になるほど。メディアミックスも盛んに行われ、「18禁ゲーム」の枠を飛び越えて熱狂が広がっていった。 そのムーブメントの中心を担っていた存在として美少女ゲームブランドの「Leaf」、そして「Key」の名をあげて、異論のある方はいないだろう。 (画像はLeaf公式サイト、Key公式サイトより)両ブランドは、熱狂的なユーザーの中では「葉鍵」と呼ばれ、コミケでも「Leaf&Key」がいちジャンルとして取り扱われた歴史がある。 『ToHeart』、『WHITE ALBUM』、『うたわれるもの』 『Kanon』、『AIR』、『C
2025年3月13日、地下ゲーム界隈に一つの噂が流れた。 「発売中止になった、PS3版のダンシングアイが吸い出されたらしい……」この噂は瞬く間に広がり、数日後の3月15日には某所へこっそりアップロードされた「開発中のPS3版 ダンシングアイ」が、地下ゲーム界隈の住人に発見されてしまう。 その数日後の今現在、YouTubeにはそれをダウンロードしてプレイしていると思われる動画が多数アップロードされる事態となっている。 過去に一度も家庭用ゲーム機へ移植された事がない、ナムコのカルトな名作「ダンシングアイ」の開発版が流出したという情報は、1990年代にゲームセンターで青春を過ごした人にとって「天変地異クラスの事件」と言っても過言ではないし、2010年代に入ってもPS3でテレビゲームに勤しんでいた人にとっては「えっ?! 発売中止になったあのゲームが流出したの?!」という、もはや「天変地異をも凌駕し
2025年に放送開始35周年を迎えた1990年のギャグアニメ『キャッ党忍伝てやんでえ』の新作ビデオゲームが制作されることが決定し、オリジナルの声優陣が再結集したトレーラーが解禁された。また今回のトレーラー制作に際し、声を吹き込んだ「ヤッ太郎」役の山口勝平、「プルルン」役の折笠愛、そして小杉十郎太から「スカシー」役のバトンを受け継いだ山下誠一郎からのコメントも到着した。 1990年2月1日に日本で放送開始した『キャッ党忍伝てやんでえ』は、動物型ロボットたちが暮らす“エドロポリス”を舞台に、街の平和をおびやかす悪の忍者軍団・カラカラ一族と、それを取り締まる秘密忍者隊ニャンキーとの活劇を描いた、かわいらしくてかっこいいSF 時代劇ギャグバトルアニメ。海外でも90年代初頭から『Samurai Pizza Cats』というタイトルで世界各地でテレビ放送され、現在も根強い人気を誇っている。 新作ゲーム
ポケモンGOは2016年にローンチされ、当時は世界中でブームとなった 位置ゲームそのものはそれ以前から存在したが、世間に広く認知された位置ゲームの第一号と言っていいだろう 位置ゲームとポケモン収集の相性の良さがヒットの原因、というのはよく説明される言葉であるポケモンGOがどのような歴史を刻み、現状どのようになっているかおさらいしようと思う 2016年 サービス開始7月22日に始まった 当初はひたずら歩いてポケモンを探し、ボールを投げてポケモンを捕まえるだけという、収集欲とお散歩を結び付けただけのゲームだった 実装されているポケモンは赤緑の第一世代のみ、ただし伝説幻は未実装 ジム戦という、地域の拠点に自分のポケモンを配置して自動で防衛し、攻略側がそのジム攻撃して陥落させるという仕組みは最初からあったが、これはポケモンの戦力よりも根気が重要な性質もあり、特別な面白みはなかった 当初はジムに置
先週ずっと、ナイキのスマホアプリでゲームやってたんすよ。靴箱をどれだけ高く積み上げられるかってゲーム。ゲーム性はほとんどなくて、タイミングよくボタン押すだけの虚無ゲーだったんだけど、期間中に勝利数で5位以内に入ったら豪華賞品もらえたの。1位は野球のチケットとNIKEギフトカード5万円。ゲームに勝つだけで貰えるなら欲しすぎるよな。 それで俺もちょっとやってみるかと思って。ナイキのアプリなんか入れてる陽キャどもは全員俺の引きこもりパワーでボコボコにしてやるよと思って、先週マジでずっとやってたの。1日中やってた。月から金まで毎日12時間やってた。靴箱積み上げるだけの虚無のゲームを。 朝起きたら即靴箱積み上げて、寝るまでずーーーーーっと靴箱積み上げ続けてた。気が付いたら、普通に働くほうが効率的な感じになってたけど、俺も途中からもう後には引けなくなってたの。これで負けたら、貴重な一週間を靴箱積むゲ
弊社は、国内外問わず「有料オンラインカジノ」の広告は放送の実績がありませんが、「カジノ無料版」などのタイトルで運営されている無料オンラインゲームの広告については、弊社考査基準内で放送の実績があります。 そして、弊社の考査基準では、オンラインカジノを運営している法人の広告は排除し、あくまでも無料オンラインゲームとしての広告のみとし、さらに無料オンラインゲームのWEBページから有料カジノサイトに誘導しないものであること、「スロット」などギャンブルを想起させるゲームを例に出さないこと等を条件として定めていました。 この考査基準に従って判断してきましたので、海外の有料オンラインカジノの広告を行ったことはございませんが、このたび、弊社のCMから「海外の有料オンラインカジノにたどり着いた人もいるかもしれない」等のご指摘をいただいたことから、より万全を期すために、WEBやSNSの過去投稿等を削除しており
米Varietyによると、映画『グーニーズ』の続編が正式に制作決定。1985年のオリジナル映画で製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグも製作に参加します。 ワーナー・ブラザーズは米国時間2月14日、続編の脚本執筆をポッツィ・ポンチローリに依頼したことを発表しました。スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー、ホリー・バリオがアムブリン・エンターテインメントのために製作し、オリジナルの『グーニーズ』の脚本を書いたクリス・コロンバスも参加します。ローレン・シュラー・ドナーが製作総指揮を務めます。 続編の監督はまだ決まっておらず、詳しいストーリーも明らかにされていません。 1985年のオリジナル映画は、シンディ・ローパーの主題歌も話題となったリチャード・ドナー監督のスリリングな冒険エンターテインメント。 小さな港町に暮らすマイキーたち悪ガキ仲間“グーニーズ”はある日、伝説の海賊“片目の
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2月14日、同社の株式を約5.4%保有するストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)などによる株主提案に反対する声明を発表した。ストラテジックキャピタルなどは1月末、ガンホーに対し、業績が落ち続けているにもかかわらず、森下一喜CEOの報酬が上がっている点などを問題視した提案書を提出していた。ガンホーは提案書の全議案に反対する旨の決議を取った。 ストラテジックキャピタルは提案書で「報酬ガバナンス」「資本政策」について問題提起。過去10年間で森下CEOの報酬を1.2億円から3.4億円へ引き上げた一方、営業利益は69%、時価総額は78%、それぞれ大幅に下がっていることなどに疑問を呈していた。同社は「成果と逆行する経営者の報酬引き上げは、ガバナンスの観点から問題がある」とし「代表取締役の固定報酬を変更する際は変更理由を開示する」などの対応を含む7つの議案を提
バカバカしいタイトルをつけたが、もう本当にしょうもない話を書く。 ポケカにはclという一大イベントがある。これに出場するのは本名を名乗る必要がある(カタカナだけどフルネーム) 毎回参加するにも抽選のかなり人気の大会だが、女一人暮らしなので、正直、知らない人に本名を晒すのは少し怖いなと参加を躊躇していた。 自意識過剰かなーなんて思っていたが、さっき「ポケカ女子の本名を調べて、そこから住所特定しよう!」みたいなツイートを見て、やっぱり出るのはやめようと思った 該当ツイートのリプ欄では「ポケカ女子の家の外観を撮った写真を、ポケカ女子とバトルする際に見せて怖がらせよう」と盛り上がっていた 別にフォローもしてない人だったがいろんな人がいいねをしてるからかtlに流れてきた これが面白いジョークとして受け入れられる界隈は私にとってかなりきつい 地元の小規模なジムバトルはハンドルネームで出れるし、みんな分
万城目学 @maqime 巷で若者に使われる「ワンチャン」、どうも30年以上前、中学生のとき読んだ麻雀教則本で知った、牌を捨てる際の判断根拠「ワンチャン」に使い方似ているが、でもそんなはずないよなあ、と思って調べてみたら、まさに由来はこの麻雀用語で、言葉が不意にジャンルを越境していく様は本当に不思議です。 2025-01-31 17:06:23 リンク麻雀の役・ルール・ゲームを完全網羅!麻雀専門サイトの麻雀豆腐 【ワンチャンス】とは(麻雀用語辞典) ワンチャンスとは場に同じ種類の数牌が3枚見えており、それにより両面待ちに対応した安全牌の壁スジが出現し、その牌を打牌してロンを回避する守備の戦法のことです。ただ、残りの1枚で両面待ちに構えているプレイヤーがいる可能性が残っている為注意が必要です。
「以前から、父に『ドラクエ3は名作だ!』とうんざりするほど聞かされてきたのですが、HD-2D版をプレイしてみての感想は正直、微妙……。本当にこれが日本で大ヒットしたのでしょうか?」という質問が大手質問サイトに投稿され、ファミコン世代からの回答が寄せられています。 「人生初『ドラクエ3』をプレイしました。以前から、父に『ドラクエ3は名作だ! 発売日は行列ができるほどだった、日本中がハルマゲドンだった!』とうんざりするほど聞かされてきたのですが、HD-2D版をプレイしてみての感想は正直、微妙……。本当にこれが日本で大ヒットしたのでしょうか? どうしてこの程度で?」 HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』をプレイし、父から「名作だ」と聞かされてきたことについて疑問を感じた人から、本当に名作なのか、という質問が投稿されました。質問に対しては、ファミコン時代の熱狂を知る人たちからの回
アニメなど日本のコンテンツの人気を追い風に、アメリカでゲームセンターの事業を拡大している日本の会社があります。 創業したのは外資系金融機関で11年勤務した申真衣さんです。 2018年の創業から約40社をM&Aし、会社の売り上げはことし1000億円を超える見込みです。 社長業をしながら2人の子どもを育て、モデルとしても活動しています。 何が急成長を可能にしたのか聞きました。 (おはBizキャスター 渡部圭司) 申真衣さん 1984年大阪府生まれ 2007年 東京大学経済学部卒業、ゴールドマン・サックス証券に入社 2016年 金融商品開発部の部長 2017年 マネージングディレクターに就任 2018年 ゴールドマン・サックス証券を退職、ミダスエンターテイメント(今の前身の会社)を共同創業 2020年 社名変更しGENDAに GENDAとは 2018年に申氏と元イオンファンタジー社長の片岡尚氏
「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024」。本稿では、1年の総括として各ライターの個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを紹介する。 今年2024年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第4弾。年末最後の企画となる本稿では、1年の総括として各ライターの個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを紹介する。2024年も多種多様な素晴らしいゲームたちが登場した。そのうち、ライターごとの個人的なベスト作について語ってもらった。 『Balatro』 ──何も生み出さない時間の肯定 開発元:LocalThunk 販売元:Playstack 対応機種:PC/NintendoSwitch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Android/iOS] 我々は日々、社会の一員として理性を持って生活している。誰かの良き隣人として、なるべく慎ましやかに、ひとさまの迷惑にならないように生きることを求
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く