2011年04月21日21:57 カテゴリ地図・GPS なんでこんなに稚拙なごまかしを? 『地図で読む戦争の時代』がちょうお勧め!Tweet ぼくが買ったiPhoneアプリのなかで、最も頻繁に使っているのは時層地図だ。23区を中心に、文明開化期、明治のおわり、関東地震直前、昭和戦前期、高度成長前夜の地図に加え、5mメッシュの地形図を「気になる」その場で見ることができるこのアプリ。もう、ほんとにiPhoneってこのために作られたんじゃないか、ってぐらいすてきなアプリだ。2500円とアプリとしては少々高価に思えるが、これらの地図データを手に入れることができると考えれば、こんなに安い買い物はない。 で、過日友人がこの地図を見て、「淀橋浄水場のところがおもしろい!」と言っていた。どれどれ。 ↑元淀橋浄水場、つまり新宿西口の先、いまの都庁がある周辺一帯。 ↑明治の終わりはこんな。 ↑関東大震災直前
ほかのどこでも見られない謎の文字で記され、何語で書かれているのか何が書かれているのかも不明な古文書「ヴォイニッチ手稿」。本文と関係あるのかすら不明な色鮮やかな多数の不可解な挿絵の魅力もあり、1912年にイタリアで発見されて以来、古書マニアや暗号マニアの心をくすぐり続けてきました。 これまでこの「ヴォイニッチ手稿」は14世紀から16世紀ごろに作成されたと考えられてきたのですが、アリゾナ大学で行われた質量分析により、その年代が特定されたそうです。 詳細は以下から。UA Experts Determine Age of Book 'Nobody Can Read' | UANews.org 「ヴォイニッチ手稿」は1912年、ローマ近郊のモンドラゴーネ寺院で発見され、発見者である古書商ウィルフリッド・ヴォイニッチにちなんで「ヴォイニッチ手稿」と呼ばれています。ヴォイニッチは謎の手稿の正体を突き止め

マイクル・シャーマーの『なぜ人はニセ科学を信じるのか』(早川文庫、I・II、原題は Why People Believe Weired Things)は疑似科学批判の入門書としてよく読まれている本で、しかも批判対象の中に歴史修正主義(ホロコースト否定論)が含められているという点で興味深い本でもあるのだが、先日東京裁判判決の和訳を問題にしたことでこの本に誤訳があることを思い出したのでメモ。 ホロコースト否定論を扱ったII巻の186ページ。「目的論派と機能論派の議論」とあるがこれは通常「意図派と機能派」と訳される。「機能論」はまだしも、「目的論」は teleology の訳語として定着しているので、intentionalist の訳としては間違い。もう一つは185ページ。 (……)一九九六年、ダニエル・ゴールドハーゲンが『ヒトラーお抱えの死刑執行人たち』の中で、「ふつう」のドイツ人や、非ナチス
http://www.publickey1.jp/blog/10/ojt.html そんな新人エンジニアと教育担当におすすめしたい本を今回は紹介します。 ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(1) 作者: 鶴保征城,駒谷昇一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/10/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 149回この商品を含むブログ (39件) を見る これって典型的な非お勧め本なんだけど.なんでこんな屑本を推奨するんだろう. 何も知らないでIT業界に入ってきた初心者が読んで,変な宗教に洗脳されたら可哀想じゃないですか.*1 ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(2) 作者: 鶴保征城,駒谷昇一出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/10/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 37回この商品を

2009年8月末、光文社より『日本「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつく本は売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名

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