Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-07-04 08:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は5月、Linuxカーネルメーリングリスト(LKML)で、次期バージョンである「Linux 5.7-rc7」の最近の開発状況について説明した。同氏はその中で、「15年ぶりに自分のデスクトップをIntelベースではないマシンにした」と述べている。最新の開発用マシンには、「AMD Threadripper 3970X」が搭載されているという。しかし、CPUがどれだけ高速でも、コンピューターの性能はそれだけでは決まらない。筆者は同氏にインタビューして、新マシンの詳しい構成を聞いてみることにした。 まず、同氏は既に新しいマシンのパフォーマンスに感動しているという。 「『allmodconf
(注) 本記事は、Software Design 2020年6月号に掲載された「月刊Fedora Journal」初出の記事に修正を加えたものです。 Red Hat ソリューションアーキテクトの小島です。 Fedora系列の主要なLinux Distributionとしてよく名前が挙げられる、Fedora, CentOS, RHELに加えて、2019年9月に発表された新しいDistributionであるCentOS Streamの特徴や関係性をご紹介します。 Fedora系列の主要なLinux Distribution Fedora CentOS Stream CentOS Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Red Hat Insights Red Hat Developer Program Red Hat Universal Base Images (UBI
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 編集部 2020-12-29 08:30 CentOSプロジェクトが、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)のリビルド版である「CentOS Linux」から、最新版のRHELの少し先を先行する「CentOS Stream」に軸足を移すと発表した際、多くのCentOSユーザーは憤慨した。 Hacker Newsのトピックに付いた最初のコメントは次のようなものだった。「自分が事業を運営していて、10年間使えるという約束を当てにして『CentOS 8』を導入したと想像してほしい。今回の事態で、あなたは窮地に追い込まれるだろう。Red Hatもそれは分かっているはずだ。このような変更をするなら、なぜ『CentOS 9』からにしなかったのか??
Red Hatの森若です。 この記事は Software Design 2021年3月号 に執筆した「CentOS Stream入門」の原稿から派生させた記事です。 CentOS Streamとは? CentOS Streamは2019年9月に公開された比較的新しいLinuxディストリビューションです。 その後2020年12月に、CentOS プロジェクトが出荷されたRHELをリビルドしたCentOS Linuxの作成を近い将来やめ、CentOS Streamへシフトする発表を行いました("CentOS Project shifts focus to CentOS Stream")。このアナウンスでCentOS Streamの存在を知ったという方も多いかと思います。今回はこのCentOS Streamを紹介していきます。 CentOS Streamは安定志向のディストリビューションで、将来
The future of the CentOS Project is CentOS Stream, and over the next year we’ll be shifting focus from CentOS Linux, the rebuild of Red Hat Enterprise Linux (RHEL), to CentOS Stream, which tracks just ahead of a current RHEL release. CentOS Linux 8, as a rebuild of RHEL 8, will end at the end of 2021. CentOS Stream continues after that date, serving as the upstream (development) branch of Red Hat
TOPフォーカス論文を書けなかった物理学者がOSS文化に救われた理由。元・京大助教がエンジニアになるまで【フォーカス】 レッドハット株式会社 シニアソフトウェアエンジニア 渡辺 優 1984年生まれ。2012年8月から2019年7月まで京都大学基礎物理学研究所で助教を務め、量子情報理論の研究に従事。2015年にGitHub上でsystemdへのPull Requestを送ったのをきっかけに、2016年から本格的にコミッターとして活躍するようになる。2020年5月から現職。systemdへの累計コントリビューション数は、レナート・ポッターリング氏に次いで世界で最も多い。 X GitHub 趣味でsystemdにコミットしていたら、いつの間にか給料がもらえるようになった――。 自らの仕事について、このようにX上でつづっているのは、Red Hat社のシニアソフトウェアエンジニア・渡辺優さん。業務
ルクセンブルク 本日、Rancher、NeuVector、SUSE Linux Enterprise(SLE)の開発元であり、エンタープライズ向けオープンソースソリューションのグローバルリーダーであるSUSEは、一般公開されているRed Hat Enterprise Linux(RHEL)をフォークし、制限なく誰でも利用できるRHEL互換ディストリビューションを開発・保守すると発表しました。今後数年間で、SUSE はこのプロジェクトに1000万ドル以上を投資する予定です。 SUSEのCEOであるDirk-Peter van Leeuwenは、「何十年もの間、コラボレーションと成功の共有がオープンソースコミュニティの構成要素でした。私たちには、これらの価値を守る責任があります。この投資は、今後何年にもわたってイノベーションの流れを維持し、顧客もコミュニティもベンダーロックインに陥ることなく、
この記事はStef Walterによる CentOS Stream is Continuous Delivery の翻訳です。 継続的デリバリーの基礎:難しいことを継続的に行い、簡単になるようにする。 外から見ると、RHEL(そしてCentOS Linuxコンテンツ)を構築する方法は、この10年間で変わっていないように見えるかもしれません。しかし、その内部ではRHELを開発する方法について、顧客に影響を与えることなく記念碑的な変革を成し遂げようとしています。 私は様々なカンファレンスでこの話をしてきましたが、CentOS Linux 8とCentOS Streamについての発表は、ここで話をするきっかけを与えてくれました。 3年前、RHELエンジニアリングで働いている私たちの何人かはアイデアを持っていました:継続的インテグレーション、継続的デリバリー、予測可能なリリース頻度などの現代的な開
This post highlights new, simplified and low-/no-cost options for deploying RHEL. These are the first of many new programs. To immediately go to the program that interests you: No-cost RHEL for small production workloads No-cost RHEL for customer development teams On December 8, 2020, Red Hat announced a major change to the enterprise Linux ecosystem: Red Hat will begin shifting our work from Cent
Red Hatでソリューションアーキテクトをしている田中司恩(@tnk4on)です。 今回はmacOS上でPodmanの実行を可能にするpodman machineをご紹介します。 Podmanについては本ブログで以前から多く記事が書かれています。podmanというキーワードで検索して他の記事も是非参照ください。 https://rheb.hatenablog.com/search?q=podman Podmanの使用方法についてはRHEL 8のドキュメントにも日本語で詳細に解説があります。日本語で読めるリファレンスドキュメントですので、Podmanを使用する際のドキュメントとして活用ください。 第1章 コンテナーの使用 Red Hat Enterprise Linux 8 | Red Hat Customer Portal -目次- podman machine とは 非推奨のOSSプロ
2018年から5年間に渡り、Fedoraプロジェクトのプログラムマネージャを務めてきたBen Cottonは5月12日、同日付でRed Hatから解雇されたことを自身のブログで明らかにした。Red Hatは4月、グローバルの全従業員を対象に約4%の人員削減を行うことをCEOのMatt Hicks名義のメールで従業員に伝えていたが、その対象人員のひとりにCottonが選ばれてしまったようだ。 #inaction bcotton -Blog Fiasco Cottonはブログの冒頭で「自分の人生でレイオフされるのは初めてのことであり、これが最後であってほしいと望むが、そうなるとも限らない。(解雇を告げられてから)この3週間、とまどいや怒り、悲しみなどさまざまな感情を感じなかったといえば嘘になるが、同時に多くの人々から自分が愛され、サポートされていることも実感した。まるでジョージ・ベイリー(映
Fedoraプロジェクトは7月15日、Fedoraの技術的な進化の方向性を決定する運営委員会「FESCo(Fedora Engineering and Steering Committee)」において、デスクトップ環境のデフォルトファイルシステムをext4からBtrfsに変更することを承認したと発表した。次期バージョンの「Fedora 33」をターゲットに開発が進められる。 Issue #2429 F33 System-Wide Change: Make btrfs the default file system for desktop variants -fesco -Pacure.io Changes/BtrfsByDefault -Fedora Project Wiki FedoraプロジェクトはデフォルトファイルシステムをBtrfsに変更する理由として、「ユーザには高い透明性
CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表 CentOSは無料で使えるRed Hat Enteprirse Linux(RHEL)互換OSとして広く使われてきましたが、2020年12月にCentOS ProjectがCentOS8のサポートを2021年12月末で終了し、CentOS Streamと呼ばれる新たなプロジェクトへ移行することが発表されました。 Cent OS 7の開発元によるサポートも今月末(2024年6月30日)で終了となり、今後はCentOSのオフィシャルなセキュリティパッチの提供は行われなくなります。 これに対応するため、現在ではさまざまなLinuxOSベンダやサードパーティが、CentOS 8やCentOS 7の後継OS、延長サポート
SUSE Linux EnterpriseやRancherなどのオープンソースソフトウェアの開発や提供を行うSUSEは、筆頭株主であるMarcel LUX III SARL(以下Marcel)の意向によって現在ドイツ フランクフルト証券取引所で行っている株式の公開を終了し、非公開企業になることを発表しました。 Marcelは、同社が管理運営しているファンド「EQT VIIIファンド」を通じてSUSEの株式の79%を保有するSUSEの筆頭株主です。 SUSEの取締役会と監査役会は、上場廃止によってSUSEがビジネスにおける優先事項と長期的戦略の実行に集中できる戦略的な機会を得られるとして、この発表を支持するとしています。 上場廃止は10月前半の予定で、その後のSUSEは事実上Marcelが保有する非公開企業となります。 SUSEは今年(2023年)3月に、Red Hatで約20年のキャリアを
Red Hatが開発する「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」のソースコードの公開が終了したことを受けて、企業向けにLinuxディストリビューションを開発している企業「SUSE」がRHEL互換ディストリビューションの開発に乗り出すことを発表しました。発表の中で、今後数年間にわたって1000万ドル(約14億円)以上を投資すると述べられています。 SUSE、1,000万ドル以上の投資でRHEL をフォークし、 エンタープライズLinuxにおける選択肢を確保 | SUSE https://www.suse.com/ja-jp/news/SUSE-Preserves-Choice-in-Enterprise-Linux/ At SUSE We Make Choice Happen | SUSE Communities https://www.suse.com/c/at-s
Enterprise Linux, the community way.Rocky Linux is an open-source enterprise operating system designed to be 100% bug-for-bug compatible with Red Hat Enterprise Linux®. It is under intensive development by the community. STABLE, PRODUCTION READY LINUXRock solid, no matter the use-case. Rocky Linux rebuilds sources directly from RHEL®, so you can bet your best dollar that you'll have a super stable
SUSE、「Rancher Desktop 1.0.0」リリース--デスクトップで「Kubernetes」を管理可能 Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2022-01-31 14:24 「Kubernetes」ユーザーであればご存じのように、「Rancher」はさまざまなインフラを横断して複数のKubernetesクラスターを実行、管理するための完全なソフトウェアスタックとして人気を集めている。そして今回、Linuxおよびクラウド分野の大手であるSUSEは、Rancher Labsの買収以降初となる新プログラムとして、「Rancher Desktop 1.0.0」をリリースしている。 「Rancher Desktop」は、Kubernetesコンテナー管理の学習や試行、テストを可能にするオープンソースのプロ
Linux Daily Topics 2022年1月21日SUSE、RHELやCentOSも対象にしたサポートプログラム「SUSE Liberty Linux」を発表 SUSEは1月19日、同社が開発する「openSUSE」や「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」だけではなく「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」や「CentOS」など複数のLinuxディストリビューションが混在したエンタープライズ環境をサポートする「SUSE Liberty Linux」プログラムを発表した。 SUSE Liberty Linux – Securing your Linux future without vendor lock in -SUSE Communities SUSE Liberty LinuxはSUSEを含む複数のベンダから構成
Linux Daily Topics 2021年5月18日Fedora 35、パスワードによるrootでのSSHログインオプションを終了へ Fedoraプロジェクトは5月13日(米国時間)、開発中の次期リリース「Fedora 35」において、現在のAnacondaインストーラに含まれるオプション「Allow SSH root login with password(パスワードによるrootでのSSHログイン許可)」を削除することを明らかにした。Fedoraは2019年からデフォルトでのSSH越しのパスワードによるrootログインを無効にしていたが、このアップデートにより完全にサポートを終了することになる。 Drop the the "Allow SSH root login with password" option from the installer GUI -Fedora P
CentOS 互換の MIRACLE LINUX 最長 12 年のメンテナンス提供で安心 私たちは 2000 年からの国産ディストリビューターの実績・経験を活かし、企業 CentOS ユーザーの受け皿になるべく、CentOS の互換性を維持した MIRACLE LINUX をライセンス無償で公開することにしています。 MIRACLE LINUX を選択する理由 Red Hat 社より早く、2000 年に企業向け Linux ディストリビューション "MIRACLE LINUX v1.0" リリース 2000 年から国産ディストリビューションとして、2002 年から RHEL® 互換 OS として開発・販売・保守の実績 長期サポート及び、一部カスタマイズを伴う産業領域の専用装置向け Linux サーバーとしてシェア 57% 出典:ミック経済研究所「産業用 PC における Linux 市場の実
主要なLinuxディストリビューションベンダとして知られるSUSEは、Rancher Labsの買収を発表しました #BreakingNews: @SUSE to acquire @Rancher_Labs a leader in #Kubernetes management, and will become world's largest independent organization exclusively dedicated to powering digital transformation with #opensource and cloud native solutions https://t.co/RneTNslUbT pic.twitter.com/cgGIc9k2D2 — SUSE (@SUSE) July 8, 2020 Rancher Labsは、Kubernete
It’s here! We’re proud to announce the release of Fedora 32. Thanks to the hard work of thousands of Fedora community members and contributors, we’re celebrating yet another on-time release. If you just want to get to the bits without delay, head over to https://getfedora.org/ right now. For details, read on! All of Fedora’s Flavors Fedora Editions are targeted outputs geared toward specific “show
SUSE To Go PrivateSUSE has gone through more than its fair share of corporate restructuring, and here comes another one. In an unexpected corporate restructuring move, SUSE, the European open-source powerhouse behind SUSE Linux Enterprise (SLE), Rancher, NeuVector, and other important open-source programs, has announced its majority owner intends to take SUSE private. The majority shareholder, Mar
Linux Daily Topics 2022年1月17日Fedora、インストーラをGTKベースからCockpitベースのWeb UIに変更へ FedoraやRed Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOSなどRed Hat系のLinuxディストリビューションはインストーラに「Anaconda」というPython 3で書かれたプログラムを採用している。このAnacondaのフロントエンドGUIは長年、GTK+ 3で実装されていたが、2022年には大きな変更がされるかもしれない。FedoraのAnacondaチーム(Red Hat所属)は1月11日、Fedoraコミュニティブログに「Anaconda is getting a new suit」というエントリを投稿し、インストーラのUIを「Cockpit」を使ったWebベースのUIに変更する計画を明らかにしてい
Linux Daily Topics 2021年2月19日“木のいて”!? Fedora、KDE実装のイミュータブルデスクトップOS「Fedora Kinoite」を2021年秋にリリースへ 2021年4月の一般提供開始に向けて開発が進む「Fedora 34」だが、その次のリリースである「Fedora 35」に関しても新しい動きが出始めている。Fedoraプロジェクトは2月17日(米国時間)、デスクトップ環境にKDE Plasmaデスクトップを採用したイミュータブルなデスクトップOS「Fedora Kinoite」を2021年秋リリース予定の「Fedora 35」にあわせて提供することを明らかにした。 Changes/Fedora Kinoite -Fedora Project Wiki FedoraにはKDEやXfceなどGNOME以外のデスクトップ環境を好むユーザ向けに「Fedor
Linux Daily Topics 2020年12月17日「openSUSE Leap 15.3 Alpha」が登場、CentOSユーザにもアピールへ openSUSEプロジェクトは12月16日(ドイツ時間)、開発中の「openSUSE Leap 15.3」のアルファ版をリリースしたことを明らかにした。 Alpha Releases of openSUSE Leap 15.3 are Available for Testing -openSUSE News openSUSEは2020年4月にオープンソース版のopenSUSE Leapとエンタープライズ版のSUSE Linux Enterpriseの融合を図る「Jump」プロジェクトを進めており、今回リリースされたopenSUSE Leap 15.3 Alphaもこのガイドラインに沿って開発されている。openSUSEプロジェクトのマ
デスクトップ環境「Budgie Desktop」の開発者としても知られるJoshua Stroblは、Fedoraプロジェクトにおいても「Fedora Budgie Spin」「Fedora Budgie Atomic」のリードを務めている。そのStroblを含む5人のFedora開発者は2024年4月2日、「Fedora Linux 42」(2025年リリース予定)において、デフォルトデスクトップ環境をGNOMEからKDE Plasmaに切り替える提案を行った。この提案はまだFESCo(Fedoraプロジェクトの最高決定機関)による採決が行われていないが、もし提案が認められればFedoraプロジェクトそのものが大きく変わることになりそうだ。 Changes/FedoraPlasmaWorkstation -Fedora Project Wiki Stroblらは「KDE Plasm
Linux Daily Topics 2020年5月13日Fedoraプロジェクト、systemd-resolvedをFedora 33でデフォルトに Fedoraプロジェクトは5月12日、2020年秋にリリース予定の「Fedora 33」において、systemdに含まれるDNSリゾルバ「systemd-resolved」をデフォルトにすることを明らかにした。 Changes/systemd-resolved -Fedora Project Wiki この変更により、DNSリゾルバの設定ファイル「/etc/resolve.conf」はsystemdの下で管理され、「/run/systemd/resolve/stub-resolv.conf」にシンボリックリンクが張られることになる。また、glibcは名前解決のために/etc/resolve.confを見る必要がなくなり、かわりにnss-r
Linux Daily Topics 2020年5月1日NVIDIA Jetson、GNOME 3.36、EarlyOOM ―Fedora 32が正式リリース Fedoraプロジェクトは4月28日(米国時間)、「Fedora 32」の正式リリースを発表した。リリースされたエディションはデスクトップ版の「Fedora Workstation」、サーバ版の「Fedora Server」、エッジコンピューティング/IoTに特化した「Fedora IoT」で、コンテナワークロード向けの「Fedora CoreOS」は後日、Fedora 32をベースとしたストリームが登場する予定だ。なお、KDEやXfceなどGNOME以外のデスクトップ環境を実装した「Feodra Spins」、サイエンスやゲーム、デザインなど目的別にコンテンツをまとめた「Fedora Labs」もFedora 3
Linux Daily Topics 2021年6月3日SUSE Linux Enterpriseとの融合を強化したopenSUSE Leap 15.3がリリース openSUSEプロジェクトは6月2日(ドイツ時間)、「openSUSE Leap 15.3」の正式リリースを発表した。「openSUSE 15」シリーズのコミュニティバージョンの3回目のポイントリリースで、エンタープライズバージョン「SUSE Linux Enterprise 15 SP3」と同じソースコード、同じバイナリパッケージからビルドされている。 openSUSE Leap 15.3 Bridges Path to Enterprise - openSUSE News リリースノート | openSUSE Leap 15.3 Features 15.3 - openSUSE Wiki openSUSE Leap
Podmanとは、RedHat社が開発したコンテナ管理ツールです。OSSで公開されていて、Red Hat Enterprise Linux/CentOS 7.6以降でパッケージが配布されています。また、ubuntuなどでもパッケージで導入することができます。 Redhatは、Dockerdやcontainerdのようなデーモンプロセスを必ず経由して使うシステムは、これらのプロセス停止により全機能が停止してしまうため危険だと主張しています。 それを避けるため、Podmanは、UNIXドメインソケットを使わずに動作します。また、systemdとの連携なども簡単に行えるようになっていたり、ユーザ毎のローカルレポジトリが利用できるようになっているなど、Linuxとの親和性がより強化されています。 なお、Podmanは、Dockerと互換性を持って作られていて、引数などの指定方法は、すべてDocke
Linux Daily Topics 2020年4月10日Closing the Leap Gap ―SUSE、コミュニティ版とエンタープライズ版の統合を進める方針を表明 SUSEのCTOで製品/技術部門のリーダーでもあるGerald Pfeiferは4月9日(ドイツ時間)、openSUSEユーザ向けのメーリングリストに「Bringing Leap and SUSE Linux Enterprise closer together - a proposal(LeapとSUSE Linux Enterpriseをより近づけるための提案)」と題した投稿をポストし、コミュニティ版のオープンソースLinuxディストリビューション「openSUSE Leap」と、企業向けに提供する商用版「SUSE Linux Enterprise(SLE)」の関係性をより近しいレベルに高めていく方針を明
この記事について VScode + Remote-ContainersでDockerの代わりにPodmanを使うために調査中の内容です。 Remote-ContainersおよびPodmanの開発が現在進行形なので、現時点で動作可能な環境を記載しています。 最新の情報は下記になります(2020/12/25 時点)。 VS Code + Remote Development + Podmanでコンテナの中で開発を行う VS Code Conference Japanで発表した資料も合わせて参考にしてください。 Remote Development with Podman 関連記事: VS CodeのRemote-Containersでリモートサーバー上のコンテナーの開発を行う方法 #【注意!】情報は随時更新されます。記事の内容は 2020/9/11 時点。 サマリ 完全に動作するのはFedo
SUSE TO ACQUIRE RANCHER LABS, BECOMING A MARKET LEADER IN ENTERPRISE KUBERNETES MANAGEMENT Establishes SUSE and Rancher Labs as the open source innovator of choice for Enterprise Linux, Kubernetes, Edge Computing and AI Creates the world’s largest independent organization exclusively dedicated to powering digital transformation with open source and cloud native solutions Offers customers and partn
Red Hat で OpenShift のコンサルタントをしている橋本です。 今回は Software Design 2021 年 4 月号に掲載予定だったものの、紙面の都合でカットしたトピックをご紹介します。 もともとは Fedora CoreOS とセキュリティをテーマに、ホスト OS や OKD におけるセキュリティの機能を紹介する予定でしたが、最終的に 20 ページになり、7 ページまで減らす必要があったため、ここでは次のテーマを掲載します。 NIST SP 800-190 におけるセキュリティの範囲は? Multus CNI プラグインにどれを選ぶ? Linux カーネルを用いるコンテナ技術 rpm-ostree による OS のバージョン管理 Ignition によるシステムの初期化 NIST SP 800-190 におけるセキュリティの範囲は? 具体的にコンテナやコンテナ基盤
Today I’m excited to share the results of the hard work of thousands of Fedora Project contributors: the Fedora Linux 37 release is here! Let’s see what the latest release brings you. As always, you should make sure your system is fully up-to-date before upgrading from a previous release. Can’t wait to get started? Download while you read! New editions Fedora Editions are flagship offerings target
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