【鍛治信太郎】磁石の性質を持たないのに、磁場をかけると電気抵抗が大きく変わる金属を見つけたと、京都大などのグループが7月31日、発表した。これまでは磁石の性質を持つ(磁性体)金属でないと、こうした現象は起きないと考えられていた。将来、ハードディスクの読み取り部分に使うことで小型化につながるかもしれない興味深い成果だ。 8月2日発行の米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に掲載される。 この金属はコバルトとパラジウムの酸化物。電気を伝える電子をたくさん持つ一方で、磁気的な性質はない。京都大の米沢進吾助教(低温物理学)らは、この金属に強い磁場をかけた。すると、電気抵抗が零下271度で350倍に増え、室温でも6%増えた。 ふつうの金属酸化物は磁性がないので磁場をかけても電気抵抗に変化はないと考えられていた。だが、この金属は、内部で動き回っている電子に磁場によって力が加わり、それぞれ
By Duncan Geere, Wired UK A 10-year study has revealed that the electron is very sphericalindeed. [partner id="wireduk" align="right"]To be precise, the electron differs from being perfectly round by less than 0.000000000000000000000000001 cm. To put that in context; if an electron was the size of the solar system,it would be out from being perfectly round by less than the width of a human hair.
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【2012年11月7日 ケック天文台】 およそ120億光年かなたという、これまでで最も遠方の超新星が見つかった。けた違いに明るいこの種の天体は、ビックバン以後に最初にできた第一世代の星発見への一歩となる。 混沌とした初期宇宙の銀河にある超光度超新星の想像図。クリックで拡大(提供:Adrian Malec and Marie Martig (Swinburne University)) 「今回私たちが発見した超新星は、太陽の100〜250倍もの質量の星が爆発したもので、過去に1例しかない非常に珍しいタイプのものです。爆発の過程も通常の超新星爆発とは全く異なります」(豪スウィンバーン工科大学のJeff Cookeさん)。 数年前から発見されるようになったこうした超光度超新星は、私たちの天の川銀河の近傍ではほぼ見られない。その起源はまだわかっていないが、一部は重い恒星内で電子・陽電子の対生成によ
前の記事 ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 2010年2月10日 Brandon Keim Imagecredit: Bùi Linh Ngân/Flickr 光合成は、植物や細菌が用いる光エネルギーの捕捉プロセスだが、その効率の良さは人間の技術では追いつかないほど優れている。このほど、個々の分子に1000兆分の1秒のレーザーパルスを当てる手法によって、光合成に量子物理学が作用している証拠が確認された。 量子の「魔法」が起きているとみられるのは、1つの光合成細胞に何百万と存在する集光タンパク質の中だ。集光タンパク質は、[集めた光]エネルギーを、光子に感受性のある分子内で回転している電子から、近くの反応中心タンパク質へと輸送し、そこで光エネルギーは細胞を動かすエネルギーへと変換される。 この輸送の過程で、エネルギーはほとんど失わ
戦争が奪った24万2567人の命の証し 沖縄「平和の礎」の全刻銘者を新聞紙面に 一人一人の生と死に向き合い、「574文字の壁」を乗り越えた記者たちの3カ月
宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について技術的検討を行ってきた日米欧などの国際研究チームは15日、ILCの設計書が完成したと発表した。 国内では東北の北上山地や九州の脊振(せふり)山地が候補地にあがっており、同チームは今後、建設地の選定を進める。 ILCは、長さ約30キロ・メートルの直線の地下トンネル内で、電子と陽電子を加速し衝突させ、宇宙誕生直後と同じ高エネルギー状態を再現する大型施設。質量の起源とされる「ヒッグス粒子」の詳しい性質や宇宙にある暗黒物質の正体などを研究する。2010年代後半の建設開始を見込む。 最大の課題は約8000億円とされる建設費の調達だが、設計書では、2本作る構想もあったトンネルを1本にするなど、コスト削減を図った。
高輝度光科学研究センター(JASRI)は、北陸先端科学技術大学院大学らと共同で、よく知られた物質である金 (Au) が、これまで検出されていなかった新たな磁気的性質を有することを明らかにしました。 金は、有史以前から人類にとって馴染みの深い貴金属です。古くから宝飾品や貨幣として使われてきましたが、近年ではハイテク材料としての利用が注目されています。現在、金は軟らかくて加工しやすく、また電気をよく通すことから、半導体の配線等に使用されています。また、鉄やコバルトといった磁性体と組み合わせることで磁気記録材料としての応用も検討されています。 従来、金は代表的な反磁性体*1として知られており、それ自身では磁石となるような強い磁性は持たないと考えられてきました。ところが、最近の研究で、金をナノサイズの粒子にすると強い磁性を持つことが明らかになり、学術的にも応用の面でも興味を持たれています。本研究
恒星が大爆発を起こす「超新星爆発」のあとに放出される強いX線は、爆風と宇宙空間にある水素ガスの衝突で発生したとする研究結果を名古屋大学の研究チームが発表し、「太陽系や宇宙の進化を解き明かすうえで重要な手がかりになる」としています。 発表したのは、名古屋大学大学院理学研究科の福井康雄教授を中心とした研究チームです。 太陽の8倍以上の質量がある巨大な恒星は一生を終えるときに「超新星爆発」と呼ばれる大爆発を起こし、爆発のあと、強いX線が放出されることが知られています。 このX線は宇宙放射線の1つで、宇宙の成り立ちに大きな影響を与えていると考えられていますが、放出の仕組みは謎とされています。 研究チームは、南米チリにある電波望遠鏡「なんてん」を使って、地球から3000光年から7000光年の間で起きた3つの「超新星爆発」のそれぞれの場所の宇宙空間を詳細に観測しました。 その結果、爆発が起きた周辺はい
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まずは前回の復習からはじめましょう。 CERNには、LHCという加速器があります。これは陽子同士をぶつけることで、高いエネルギー状態を作ることが出来る装置です。衝突点からは普段身近に存在しないような素粒子、例えばヒッグス粒子などが飛び出してくる可能性があります。でもヒッグス粒子はものすごく短い時間で他の素粒子へ崩壊してしまいますので、直接見たり捕まえたりすることは出来ません。きちんとヒッグス粒子が出来たかどうかを確認するためには、ヒッグス粒子が崩壊した後の素粒子を検出してあげて、そこから推測をしてあげるしか無いということでした。 ではヒッグス粒子は例えばどういう粒子に壊れてゆくのでしょうか? いろいろな崩壊の仕方が考えられますが、その中でもまず真っ先に挙げられるのは「ガンマ線」です。あまり聞きなれない言葉かと思いますが、ガンマ線というのは「光」の一種です。性質は普通の光とほぼ同じ。ただエネ
独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)は11月4日、東日本大震災が起こした大気の波が、地震から7分後には“宇宙の入り口”である高度約300キロ付近の電離圏まで達していたという観測結果を公表した。地震後の電離圏内の大気の波について詳細に観測できたのは初めてという。 NICTのイオンゾンデ網による電離圏観測と、国土地理院のGPS受信機網を活用して京都大学・名古屋大学と共同で実施している電離圏全電子数観測(TEC)の結果をまとめた。 TEC観測によると、震央から約170キロ南東にずれた場所を中心に、地震の約7分後から波が現れ、同心円状に波紋のように広がっていった。電離圏の中心の場所は津波の最初の隆起ポイントとほぼ一致しており、海面で励起された大気の波が電離圏まで到達したとみている。 NICTは「巨大地震は、地中の波(地震波)、海洋の波(津波)だけではなく、大気の波を起こし、その大気の波が電離
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