ドイツ東部ザクセン・アンハルト(Saxony-Anhalt)州デレンブルク(Derenburg)の農場で「精密農業」を実践するクラウス・ミュンホフ(Klaus Muenchhoff)さん(2013年7月3日撮影)。(c)AFP/BENOIT TOUSSAINT 【7月25日 AFP】ドイツ東部ザクセン・アンハルト(Saxony-Anhalt)州デレンブルク(Derenburg)で農業を営むクラウス・ミュンホフ(Klaus Muenchhoff)さん(60)は黄金色に輝く畑に入れるトラクターの準備に余念がない。 ミュンホフさんの堂々たるトラクターたちはただの鉄の怪物ではなく、数センチの精度で作業できる衛星誘導式の無人トラクターだ。疲れを知らず、視界不良も関係ない。効率良く作業することで走行距離を短縮して燃料費を抑え、さらには収穫量も向上する。 ミュンホフさんは10年前、現在注目を集めている農
日本原子力研究開発機構が発注した除染モデル実証事業(二〇一一~一二年)で、中堅ゼネコンの日本国土開発(東京)が福島県南相馬市で生じた汚染水三百四十トン(同社推計)を、農業用水に使う川に流していたことが十一日、共同通信の調べで分かった。原子力機構は、川に流すことを知りながら、排水経路に触れていない国土開発の計画書を了承、地元に提出していた。 南相馬市は「排水の説明はなかった。排水されたことも知らなかった」と反発。福島県も説明は受けていないとしている。放射性物質汚染対処特措法(特措法)は正確な情報伝達を求めており、環境省は調査に乗り出した。 原子力機構は「地元と合意書は交わしていないが、排水については口頭で説明したはず」と説明。国土開発は「機構が地元に説明をしたと聞いていたので、排水してもいいと理解していた。農業用水に使う川とは知らなかった」としている。共同通信が入手した国土開発の内部資料「
農林水産省は、ことしの農業白書で、耕作放棄地の半分近くまでが農業を営んでいない人に所有されているとして、こうした農地を意欲がある農家が活用できるようにする政策の必要性などを指摘しています。 農林水産省がまとめたことしの農業白書では、日本の農業は稲作農家で65歳以上の割合が74%に達するなど、農家の高齢化と後継者不足が一段と進んでいるとしています。 さらに、耕作放棄地の面積は3年前の平成22年の時点で39万6000ヘクタールと、滋賀県とほぼ同じ広さになっていて、その半分近い18万2000ヘクタールは農業を営んでいない人が所有しているということです。 この背景として、白書では、後継者不足で農家が農地を所有したまま引退することに加え、都市部などに暮らす子どもに農地を相続するケースが多くなっていることなどを挙げています。 そのうえで白書は、こうした耕作放棄地を意欲のある農家が活用できる取り組みを強
世界最高賞、イチローズモルトが7回目の受賞 世界で最も権威ある英国のウイスキー品評会 埼玉・秩父のベンチャーウイスキーの社長、市長に報告 限定500本…現在は入手困難な受賞作
昨年8月上旬の記録的な大雨で岩木川、平川沿いのリンゴ園が冠水被害を受けてから1年が経過した。弘前市の被災園地では平年の収量より少ないものの、結実した果実が順調に生育し、被災農家が収穫に向けた作業に励んでいる。一方で、市は災害リスク軽減のため、移転促進に向けて農地取得の支援を実施。ただ、被災農家からは「条件が満たせず支援を断念した」「水害のない園地に移りたいが条件が厳しい」など条件緩和を求める声が上がっており、思うように移転が進んでいないのが現状だ。 昨年8月3日、9日の記録的な大雨の影響で、岩木川と平川が増水し、二つの川の合流地点に近い同市大川、青女子、三世寺などのリンゴ園が浸水被害を受けた。 市は被災農家の営農継続に向け、昨年11月から緊急対策事業を実施。農地取得費や生産資材購入費の一部といった経費支援を行っており、今年12月28日まで4項目の申請を受け付けている。その中の一つである農地
昆虫を食べよう=FAOが報告書 昆虫を食べよう=FAOが報告書 【ローマAFP=時事】国連食糧農業機関(FAO)は13日、カブトムシや芋虫などの昆虫を食べることを推奨する報告書を発表した。報告書は「昆虫はどこにでも生息し、すぐに増殖するため環境への負荷も少ない」と説明している。 会見したFAO担当者は「昆虫は栄養価が高い。既に世界人口の3分の1に当たる20億人が食べている」と強調。同席したガボンのヌチャンゴ水利・森林相も、カブトムシの幼虫や炒めたシロアリはおいしいと語り、「われわれは日常的に昆虫を食べている」と述べた。 ただ、報告書の作成者は「多くの西洋諸国では昆虫を食べることへの抵抗感が残っている」とも指摘した。(2013/05/13-21:42)
国家に注目をして経済を語るのではなく、都市を中心にみることで経済の流れがわかると、端的に言ってしまえばそういう話だ。そしてタイトルになっている発展する地域と衰退する地域の境目はどこにあるのかといえば、それは「輸入置換」を通して輸入したものに新たな価値を付け足して新たに輸出していく家庭=インプロヴィゼーションが出来るか否かにあるという。 この考え方、僕が知ってきた知識にはまったく、どこからも触れられていなかったもので面白いのだが、本職の経済畑の人たちはどう捉えているんだろう。1986年の本でもあり、今本書で述べられている理論がどれだけ適用に値するのかもまだわからない。たとえば今では常識とされている(と習った)比較優位が批判されている。 たとえばブラジルが延々とコーヒー豆を作りつづけて、コーヒー豆だけを作り続けているとすればそれは都市からそのように要請されているから、その方が儲かるからであって
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
トルコ、イスタンブールの遠景(2007年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOCINE ZAOURAR 【8月28日 AFP】英語もヒンディー語も、ロシア語もイタリア語も、みんな起源はトルコ――。こんな国際チームの研究結果がこのほど英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。疫病流行の追跡用に開発されたコンピューター・モデルを使って言語の進化をさかのぼったところ、数百種類のインド・ヨーロッパ語の発祥地は全てトルコに行き着いたという。 アイスランドからインドまでの広い地域で約30億人が話すインド・ヨーロッパ語には、相互に類似性がある。そのため、発祥の地はどこか、また言語の広がり方や発達の仕方から推測される先史時代の人類について、活発な議論が交わされてきた。 インド・ヨーロッパ語の起源について有力な説は、今から5000~6000年前の青銅器時代に、現在のウクライナに近いカスピ海(C
(ダイヤモンド社・2940円) ◇「システム」に組み込まれた後の陰鬱な未来図 経済のグローバル化は避けがたい時代の趨勢(すうせい)だが、野田政権はこれをTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加で乗り切ろうとしている。農業生産が大幅に縮小しても、製造業の輸出が伸びれば国として得策というのだ。 だが一時的に金銭的に潤ったとして、その先には何が待ち受けているのか。「食」に焦点を当てグローバル化の憂鬱な未来を描き出す本書は、多くのヒントを与えてくれる。 500ページにわたり饒舌(じょうぜつ)に綴(つづ)られるのは、食料生産システムのたどった歴史とその帰結、そして代替案である。遺伝子組み換えかオーガニックかといった論争にも踏み込みつつ双方の長短に触れる。冷静な筆致だけに、紹介される事例の面白さにもかかわらず、予測には暗澹(あんたん)たる気分にさせられる。
フェアトレード批判をしている、投資家の記事が話題になっている。やまもといちろう「数字をきちんと読めない人がフェアトレードとか言い出すと大変なことになるかもしれない(メモ)」 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-8bfe.html 私は、どちらかというと経済の話題は苦手なのだが、あまりにもひどいフェアトレード批判なので、教科書的なことのみメモしておく。 事の発端は、堀江健太郎のフェイスブックに挙げられた、以下の図とコメントである。 この絵、学校教育としてきちんと伝えるべきだと思う。 突き抜けないとこの絵の底に溜まったコーヒーしか飲めないよ、ということを。コーヒー農家に限らず「一般的」な世界ではプレーヤーが違うだけで、個人に還元される利益はどこも同じような構造だと思うので。 俺はこういう構造に気付くまで多くの時間を要してしまったけれど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く