求刑超えの一審判決破棄=懲役14年、発達障害被告減刑−殺人罪・大阪高裁 求刑超えの一審判決破棄=懲役14年、発達障害被告減刑−殺人罪・大阪高裁 姉を刺殺したとして殺人罪に問われ、大阪地裁の裁判員裁判で「被告がアスペルガー症候群で社会的受け皿がない」ことを理由に求刑を4年上回る懲役20年の判決を受けた無職大東一広被告(42)の控訴審判決が26日、大阪高裁であった。松尾昭一裁判長は一審判決を破棄し、懲役14年(求刑懲役16年)を言い渡した。 松尾裁判長は被告の責任能力を認める一方で、「犯行にはアスペルガー症候群の障害が大きく影響している」と指摘。その上で、アスペルガー障害者の出所後の生活について、「公的機関による一定の支援態勢が取られており、障害の受け皿がないとはいえない」と判示した。 一審は、「社会復帰後の社会的受け皿が用意されておらず、再犯が強く心配される」としていた。患者や支援者団体
(CNN) 今年7月にノルウェーで起きたテロ事件で77人を殺害した罪に問われていたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)について、専門家が精神鑑定を行った結果、同容疑者には精神障害があり、責任能力はないとする結論を出した。警察と検察が29日に明らかにした。 検察によると、同容疑者は自分が選ばれた人間であり、生きるべき者と死ぬべき者を決める権利があるとの妄想に取りつかれているという。 精神鑑定では専門家が計36時間に及ぶ面談を行った結果、同容疑者には精神障害があり、偏執症と統合失調症の症状もあると判断した。本人にはまだ精神鑑定の結果は伝えられていないという。 同容疑者は今後、治療命令に基づき精神科の治療施設に拘禁される。この命令は3年ごとに見直しが行われるが、社会に危害を加える恐れがあると判断されれば生涯にわたって拘禁される可能性もあるという。 ブレイビク容疑者は7月22日に首都オスロで8人を
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