おととしの津波でほぼ水没した、宮城県女川町の5階建てのビルで、中にいた22人が溺れずに生き延びていたことが、当時の映像や証言で明らかになりました。 窓がなく、空気の逃げ場がない部屋だったため、空気の圧力で水が一定以上侵入しなかったとみられ、専門家は「震災の重要な教訓であり、今後の津波対策のために細かく検証すべきだ」と話しています。 女川町の中心部にある「女川町生涯教育センター」は、鉄筋コンクリート造りの5階建てのビルで、東日本大震災が発生した際、周辺から多くの人が逃げ込みましたが、高さ20メートルある屋根まで津波が達しました。 当時、町役場の屋上からこのビルを撮影した写真では、最も高い津波が押し寄せた際、屋根の先端だけを残してビルが水没した様子が分かり、撮影した役場の職員も「5階までは水没していた。中に人がいても生きていないと思った」と話しています。 ところが、5階の機械室に逃げ込んだ、高
分野問わずに遅くとも大学3年生の7月までには読むべき本。これを読んでおくとばらばらに学ぶであろうエントリーシート、小論文、卒業論文の作成技術を統合できる。 三森ゆりか著:大学生・社会人のための言語技術トレーニング 著者の三森ゆりかさんがつくば言語技術教育研究所で言語技術の普及を始めた背景が本書の「はじめに」に書いてある。 私は父の仕事の都合で、13歳から17歳までの4年間を当時の西ドイツの首都ボンで過ごしました。そこで、私は、各国の外交官や新聞記者の子弟の受け入れ指定校だったドイツの中高一貫校に入り、1年間外国人のためのドイツ語の授業を受けた後、年齢相応のドイツ人のクラスに放り込まれました。中学3年生のクラスでした。そこでの授業は全て議論中心で、議論後は必ず小論文の提出が義務付けられていました。私がまず直面した問題は、ある程度ドイツ語ができるようになっても、議論に参加できないことでした。
(2002) あずまんが大王 第04話「楽しい職業/プールプールプール/りぼん/ふたりっきり/いいひと (プール!)」 プール作画というと有名なのはやっぱりこれです。 といってもさすがにもう10年以上経つので 若い世代には未見の方も多いかもgifアニメだと落ちているコマも多いので本当はビデオで見て欲しいのですが 突然プール内に現れた木村、ゆかりとにゃもがドン引きし固まるフィックス 三点パースで作られた奥行きのある空間の静寂を 絶妙なタイミングで溺れるちよが破る ・頭部が水をヘルメットのように被ったまま水面から持ち上がる ・沈んでいくときなど、水面の下で生じる泡 ・さらに俯角、パースと後方に浮かぶ少女で不安定な重心と浮力を表現 ・にゃもがゆかりに向かっていくときの水の抵抗まで考慮されている ・水際の静かなゆらぎ ・水中で浮力により両腕が身体から離れる基本姿勢 ・中央左の人物は水位と身長の
【2013年3月1日 CfA/NASA/ESA】 2つのX線天文衛星を駆使した観測で、銀河の中心にある巨大質量ブラックホールの高速自転が正確に計測された。 銀河中心からのX線は、ブラックホールの重力効果(上)を反映したものであることがわかった。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 多くの銀河の中心には、太陽の数百万〜数十億倍というとても重いブラックホールがあると考えられている。ブラックホールはその強い重力で恒星やガスをのみこんだり、合体したりして成長し、周囲には引き寄せられた物質の円盤が形成されている。 こうしたブラックホールの自転速度は、ブラックホール自体と母銀河全体について知る手がかりになる。回転が遅ければ、いろいろな方向からランダムに小さな塊を引き寄せてきたということだし、回転が速ければ、物質の流入が均一で安定していたか、あるいは銀河同士の合体の際に中心ブラックホ
千里リハビリテーション病院のライブラリー。脳卒中患者のリハビリ向けに幅さんが選書した=大阪府箕面市、同病院提供 「Tokyo’s Tokyo」羽田空港第2ターミナル店。土産物や旅行用品と幅さんが選んだ本が共存している=東京都大田区、日本空港ビルデング提供 【藤谷浩二】本好きにとって、蔵書の収納をどうするかは永遠の悩み。そこで公共空間に「集合本棚」を作り、互いの蔵書を広く活用しあう構想が持ち上がっている。寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」をもじって言えば、「書よ、町へ出よう」だ。本好きは蔵書を簡単に古本屋へ売ったり、捨てたりできない。そのくせ気になった本はつい買ってしまう。マイクロソフト日本法人元社長の成毛眞さん(57)もそんな一人だ。投資コンサルティング会社を起こし、早大客員教授を務める一方、ノンフィクション専門の書評家でもある。 東京都内の自宅地下にある書庫は壁一面が本棚だ。愛読書『
明治演劇史 [著]渡辺保 維新後、能や歌舞伎がどう変化し、新しい演劇がどのように出現したか、政治や社会の動きとともに生き生きと見える一冊である。 二〇〇九年刊の同著者による『江戸演劇史』上・下は約三百年の時間を駆け足でめぐる長編で、能、浄瑠璃、歌舞伎、音曲、舞踊、遊郭の有機的な関係を書いた名著である。ものごとが飛躍する所には必ず優れた個人がいることを痛感させられる本でもあった。本書はその続きである。やはりジャンルを縦横に走り巡り、そこに明治という時代が浮かび上がる。その要には実に興味深い個人が、まるで役者のように浮かんでは消える。 明治演劇とその時代の特徴については、著者が「エピローグ」で見事にまとめている。そして本書全体からは人の息づかいが聞こえる。たとえば能の零落と新生。幕藩体制が消滅したとき、そのもとで生きてきた能役者たちは職を失い零落しながらもその中から、何としてでも能を続けようと
リアス式海岸に面した米水津湾の懐に位置する米水津地区は大きな津波被害が予想される=27日、大分県佐伯市、朝日新聞社ヘリから、森下東樹撮影急な坂が続く避難路。逃げやすいように手すりは市が整備した=大分県佐伯市米水津宮野浦 巨大地震による津波の想定を踏まえ、九州・山口・沖縄でも各地で対策や避難計画づくりが進む。計画通りに逃げられるのか。悩みつつも少しでも命を守ろうと、住民や行政の取り組みが続く。 【特集ページ】「間近の津波」はこちら 【斎藤徹】入り組んだリアス式海岸沿いに広がる大分県佐伯市・米水津(よのうづ)宮野浦地区。避難所がある高台まで、避難路をたどって記者(36)が逃げてみた。 地区は住民約400人、日中は水産会社でさらに500人ほどが働く。県の試算では、南海トラフ地震が起これば最大12メートルを超える津波が襲う。 標高2メートルの漁港付近から、急な避難路を駆け上がった。東日
・『人類が知っていることすべての短い歴史』ビル・ブライソン ・『黒体と量子猫』ジェニファー・ウーレット ・『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』大栗博司 ・『広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由 フェルミのパラドックス』スティーヴン・ウェッブ ・『ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで』スティーヴン・ホーキング ・『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』ブライアン・グリーン ・『ゼロからわかるブラックホール 時空を歪める暗黒天体が吸い込み、輝き、噴出するメカニズム』大須賀健 ・1ビットの情報をブラックホールへ投げ込んだらどうなるか? ・『物質のすべては光 現代物理学が明かす、力と質量の起源』フランク・ウィルチェック ・『サイクリック宇宙論 ビッグバン・モデルを超える究極の理論』ポール・J・スタインハート、ニール・トゥロック ブラッ
3次元で生きるわれわれには、実際に4次元の世界を見ることができない。しかし、位相幾何学的グラフ理論の第一人者で、なおかつ「計算しない数学」を提唱している著者は、4次元の身体感覚を身につけることは可能だ、という。 ごく簡単に言えば、4次元とは、4本の座標軸が直交している空間であり、3次元空間を見下ろしたり、無限に重ねたりできる。それは、われわれが、紙に書かれた2次元の世界を上から見下ろしたり、重ねたりできるのに近く、そういった具体的なものからイメージを広げていくことで徐々に4次元の世界を想像できるようになってくる。 ドラえもんの「4次元ポケット」の構造や、4次元ではふたを開けずに箱の中身を取り出せたり、あらゆる結び目がほどけてしまうことなども、なんとなく納得できるようになるのだ。 スプーン曲げや壁抜け、瞬間移動などのオカルト的なトピックを敢えて取り上げて数学的に解説するなど、その内容は親しみ
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
インターネットの技術者達がフィルタリングに使うような、小洒落たツールを導入する能力を持たない僕は、Yahooi pipesという既成のサイトを用いて、はてなブックマークの新着エントリーをフィルタリングして読んでいた。Yahoo pipesには、1フィルタでフィルタリングできる最大数が存在しており、その制限を超えるとエラーが出る。その仕様を回避する為に、仕方が無しに2段階、3段階、4段階と複数のフィルタを多重にかける事で対応した。明らかに自分に不要だと思うウェブサイトや、明らかに自分には不要だと思うブログ、そして明らかに自分の興味の無いキーワードなどを、片っ端からpipesのフィルタに投げ込んだ。フィルタリングをすり抜けて来るサイトの中で、不要と思われるものをテキストエディタにメモし、定期的に追加していった。そうすれば、面白いウェブサイト、自分にとって必要なブログだけが、フィルタリングをす
「失われた20年」と言われてから既に何年も経っているのだけど、この20年間、都市環境は決して静止していたわけではない。それどころか、この20年間で都市環境は劇的に変化している。そのベンチマークとなる場所は日本中の至るところにあるのだけど、今回の記事では「オタクの聖地」とも呼ばれている東京都台東区の「秋葉原」にスポットを当ててみる。 でも、その前に、ありきたりの「秋葉原論」ではつまらないのでw、都市に関する理論を一つ紹介しておこう。ドイツの都市学者のヴァルター・クリスタラーが作った「中心地理論」である。これは大学で都市工学か建築学を専攻していれば教わる、比較的オーソドックスな理論である。ま、簡単に言えば、「レア(希少)なものほど都心に集まる」という現象を示す理論である。 例えば、最近、明治大学の駿河台キャンパスの「リバティタワー」(1998年竣工)に象徴されるような高層ビル型の“都心”に立つ
■開放感/スペースすみ分け/脱「本の倉庫」 和歌山大学(和歌山市栄谷)の大学図書館が劇的に変わりつつある。明るく開放的なオープンスペースや研究に使えるパソコンルームなど多種多様な空間が生まれ、「資料を貸し出すだけ」の施設から脱皮が進む。改革を担うのは、各地の公立図書館改革を実現してきた館長の渡部幹雄特任教授。「学生が充実した大学生活を過ごす拠点になれば」と意気込む。 夕方の図書館1階は、大型の丸テーブルを囲んで談笑する学生たちでにぎわっていた。内部の壁のほとんどが撤去された空間は広々とし、書架に埋もれて会話もはばかられるような従来の雰囲気から一変。入り口の脇には将来的にカフェになるテラスもある。 和大図書館の改革が始まったのは2年前。「開放された空間に」との方向性を打ち出し、間仕切りの壁を減らすことから開始。あまり使われない資料が眠っていた倉庫を学内の別の場所に移し、2~3階を含めて学生の
それにしても、人類はなんと恐ろしいものを思いついてしまったのだろう。 その建物を前に、僕は人類の業の深さにおののいていた。国会図書館。ここには、この国で発行されたほとんどの出版物が収まられているという。 インターネットは確かに偉大な技術だし、はじめて納豆を食べた人間の勇気は永遠に称えられるべきだと思うけれど、人類史上最もヤバい思いつきをひとつだけあげるとするなら、やはりそれは「文字」にほかならないだろう。約五千年前に発明されたというこのテクノロジーは、はるか彼方の人間に声を届けることができるだけではなく、死者の声すら地上に留めおくことができるのだ。 時間と空間を超越し、生と死を弄ぶ。まさしく、神をも恐れぬ所業。人類の狂気の生み出した産物である。 僕は想像する。暗闇の中で、何百万もの生者と死者が、暗闇の中でじっと聴き手を待ちつづけている姿を。 何とも恐ろしい話だが、さりとて怖がってばかりも
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)が公開した、太陽系の端へと到達した探査機ボイジャー(Voyager)1号と2号の位置を示した図(2012年6月19日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech 【12月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は3日、探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」が太陽系の端で、これまで全く予測されていなかった「磁気ハイウエー」に遭遇したと発表した。 打ち上げから35年経つボイジャー1号は今年、主要指標の値が上昇したことから「ヘリオポーズ(太陽圏界面)」と呼ばれる太陽系と星間空間の境界に近づいているとの期待が高まっていた。 だが、太陽から噴き出る荷電粒子の影響圏から抜け出る代わりに、ボイジャーは全く予測されていなかったものと遭遇した。 ボイジャー1号から毎日送られてくるデータによると、
理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 先日、このブログの理数系書籍の紹介記事が200冊に達した。4分の3ほどが大学、大学院の教科書レベルの物理学書や数学書、残りがブルーバックスに代表されるような一般向けの本だ。 記事で紹介した物理学と数学の本は「書名一覧」でご覧いただけるほか、ブログの「記事一覧(分野別)」にまとめてある。また、最近読み始めた電子工学系の本の記事は「電子工学」のカテゴリーで検索できる。 物理や数学の教科書や専門書を読んだことがない人は次のように思っているかもしれないから、この膨大な読書体験で何が得られたか、僕がどう感じたかなど感想を書いておくのもいいかもしれない。 - これだけたくさんの本を読むと、どのようなことがどれくらいの深さで理解できるようになるのか? - いろいろな疑問が解決することで、自
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