JR東日本が交通系ICカード「Suica(スイカ)」の乗降履歴などを事前説明なく販売していた問題で、自らのデータを除外するよう求める利用者からの申し出が、同社が受付を開始した7月26日から31日までの6日間で計8823件にのぼったことがわかった。同社が取材に明らかにした。 同社は7月から、総発行枚数4300万枚のSuicaの利用データを市場調査用として日立製作所に販売した。当初は「個人情報は含まれていない」と利用者に説明しなかったが、かえって不安を与えたとして25日に謝罪。要望があった利用者のデータを販売しない方針を示していた。 最新トップニュース
岡山市中心部を貸自転車で移動する「コミュニティーサイクル」が27日始まる。1日利用は200円。借りて1時間以内に返却する乗り方を繰り返せば、追加料金なしで何回でも使える。 3段変速が付いた軽量タイプの20インチ自転車(適応身長138センチ以上)を140台使用。JR岡山駅東口など17カ所の貸出・返却場所(ポート)にそれぞれ10台前後を配備するが、うち3カ所は8月中旬から使える。利用者は24時間、好きな場所で借り、返すことができる。 各ポートの端末機を操作し、携帯電話の番号とICOCA(イコカ)などFeliCa(フェリカ)対応のICカードを登録すれば借りられる。ICカードを持っていない人は、同市北区岩田町の運営本部で代わりとなる専用カードが発行され、現金、クレジットカードでも支払いができる。 基本料金は1日をはじめ、1カ月、6カ月、1年など七つのプランがある。8月31日までは基本料金なしで借り
GoogleがWazeを買収することで合意したことが、両社のブログ投稿で発表された。Wazeはイスラエルを拠点に地図アプリ「Waze」を開発する新興企業で、Facebookも買収を狙っていたと報じられていた。 今回の買収は、条件が非公表となっている。また、その発表に先立ち、どの企業がWazeを獲得するかについては数カ月にわたって憶測が流れていた。この数日間の報道では、Googleが13億ドルで買収することで合意に近づいており、Facebookの交渉は決裂したとされていた。 この買収によって、Googleは独自の地図サービスを改良し、FacebookやAppleなどに対する競争力をさらに強化できる可能性がある。Appleは米国時間6月10日に、「iOS」のマップを自動車に統合することを約束している。Appleのバイスプレジデントを務めるEddy Cue氏はWorldwide Deve
東京・北区で見つかった不発弾を爆破する処理が4日、現場周辺を立ち入り禁止の警戒区域に指定して行われ、新幹線が3時間にわたって東京と大宮の間で運転を見合わせるなどの影響が出ました。 不発弾の処理に4日の日中が選ばれたのは、安全性を確保し、しかも影響を最小限にとどめることを目指した結果だということです。 不発弾が見つかったのは、ことし3月でした。 その後、東京・北区、それにJR東日本や自衛隊などが協議を重ねました。 ポイントになったのは、安全性を確保すること、そして影響を最小限にとどめることでした。 まず、時間帯です。 影響が最も少ないのは、列車の運行が終わる深夜から早朝にかけての時間帯です。 しかし、夜間の爆破処理は作業に危険を伴うため、日中を選ばざるをえませんでした。 次に、時期です。 住民の避難はないものの、新幹線の運転見合わせは影響が大きいため、混乱を避けるためにも周知期間を設けること
都心から50キロ圏内にありながら、通勤圏外とされてきた神奈川県愛川町が、鉄道誘致に本格的に乗り出すことになった。 小田急多摩線の延伸を求める地元住民組織が13日発足する。1968年に公的な要望を出して以来45年。悲願達成に向け、官民挙げての機運が高まっている。 発足するのは、「愛川小田急多摩線延伸促進協議会」。13日に町立文化会館で設立総会が開催される。すでに昨年7月に準備会が出来ており、滝亀久男代表(愛川工業クラブ会長)ら役員がそのまま就任する見通しだ。 同県央の愛川町は、北に相模川、中央に中津川が流れ、西に宮ヶ瀬湖を抱える自然豊かな風光明媚(めいび)の地。昔から絹の産地として有名で、半原地区の撚糸(ねんし)はよく知られてきた。近年は県内最大の内陸工業団地の造成で物流の一大拠点となっている。都心まで50キロもない距離だ。 ところが、最大の悩みは鉄道が開通していないこと。地元・愛甲商工会の
トップ > 静岡 > 4月8日の記事一覧 > 記事 【静岡】 施設誘致停滞 国立ハンセン病療養所 Tweet mixiチェック 2013年4月8日 現在72人の元患者が暮らす駿河療養所。山の中腹に孤立し、外部施設の誘致は難しい=御殿場市神山で 全国十三カ所の国立ハンセン病療養所で、入所者の高齢化と減少を踏まえた将来構想づくりが停滞している。立地の悪さに悩みながらアイデアを出す入所者側に対し、国は「地元の希望を聞いている段階」と腰が重い。最後の一人までの在園保障を掲げたハンセン病問題基本法の施行から、今月で四年。その具体的な道筋は見えていない。 箱根山系の森林に囲まれた駿河療養所(御殿場市)。最寄りの集落との間には、曲がりくねった一・七キロの専用道路だけ。バスなど公共交通はない。 入所者と市などは二〇一〇年三月、障害者施設などの誘致を盛り込んだ構想案を策定。だが、現実には誘致は難しい。入所
警報機と遮断機のない第4種踏切での事故が、全国で相次いでいる。 最近5年間でも遮断機などがある踏切に比べて事故に遭う確率が高く、70人近くが亡くなっている。遮断機などの設置や、踏切そのものの廃止を国が鉄道会社に指導しているが、3000か所以上が存在し、改善数も2007年以降、鈍化している。近隣住民の反対が根強い上、鉄道会社が経営難で設置費用を捻出できないことが背景にある。 国土交通省によると、第4種踏切は戦後、鉄道路線が急増した時期に郊外や田園地帯などで多数設置された。ピーク時の1965年には全踏切の68%(4万1764か所)が警報機も遮断機もない踏切だった。 しかし都市化が進んで交通量が増えたのに伴い事故が急増。国はすべての第4種踏切を廃止するなど統廃合する方針を65年頃に決め、70年には2万7961か所(53%)まで減らした。 その後、毎年減少してはいるものの、11年3月現在、全国で3
都会に住む人間は、その価値を過小評価している。というのが僕の持論だ。そしてそれは東京に6年住んでより強固になった。 都心住まいの価値とは何か - よそ行きの妄想 http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20130115/1358204323 この記事の感想としては、およそ渋谷に特徴的な衛生問題が多いという事実には同情するとしても、常になにかしらの機会が与えられていることを無自覚だ、という点が地方の人間を刺激するだろう。 子供用の自転車が買えなかったとしても、買える距離に生きているのだ。さすがに子供用の自転車ぐらいは田舎でもみつかるが、嗜好品の類はそもそも手に入るかが怪しい。 今ではインターネットで緩和されたとはいえ、それを実際に目にする機会があるかという点において、それを好きになる機会すら与えられないかもしれない。 表題は、地方出身者を最も怒らせる一言である。 僕は、18歳
2ちゃんねるのまとめサイトだろうか、「どっちが弱者ですか?」(参照)というネタが上がっていた。ネタだというのは一目見ればわかるが、この絵はちょっと奇妙な後味を残す。誰が弱者か?という難問の、どこかしら本質を突いているからだろう。 5人の人がいる。左から。 (a)貯金4000万円の働かなくても年金生活の老人。 (b)年収300万円の疲れ切ったブラック会社員。 (c)年収250万円の派遣社員。 (d)年収200万円のフリーター。 (e)旦那が年収1000万円の専業鬼女。 もちろん、ネタ元の「あなたの優しさで席をゆずりましょう」というときは、妊婦(e)や老人(a)に席を譲ろうという話だったのだが、これを「弱者」に問題をすり替えたとき、譲られるべき老人(a)も妊婦(e)も社会的な「強者」ではないのかというアイロニーである。 もちろん、とまた言うが、この局面では座っている権利を持っている人が身体的な
【ニューヨーク=黒沢潤】米国で過去約30年間、若者の運転免許取得率が低下傾向にあることが「米ミシガン大学交通研究所」の調査で明らかになった。インターネットの普及で友人と直接会う機会が減ったことや厳しい経済環境が理由として挙げられている。 同研究所によれば、16歳の免許取得率は1983年には46%だったが、2011年末には31%にまで低下。17歳は19ポイント減の50%、18歳は15ポイント減の65%、19歳は12ポイント減の75%-と軒並み低下した。また、30代未満は83年に取得者全体の約33%を占めたが、11年には22%まで低下し、若者の車離れに拍車がかかっている。 同研究所は、若者層が厳しい経済環境に置かれ、車購入代や維持費の負担が重い上に、日本や韓国、欧州など他の14カ国と同様、ネットの存在が「(友人らと)直接会う必要性を減らしているかもしれない」と分析した。
岩泉町大川で2010年7月に発生した脱線事故で全線運休が続くJR岩泉線(茂市(もいち)―岩泉間、38・4キロ)について、JR東日本が運行再開を断念する意向を固めたことが28日、同社関係者への取材で分かった。運行再開への費用が約130億円に上ることや、乗客が年々減少していることが理由とみられる。30日にも正式発表する見通しだが、早期再開を求めている地元自治体の反発は必至だ。 JR側は28日までに岩泉町、宮古市などを訪問。安全対策を講じた上での全面復旧経費が巨額に上ることや、利用者の減少傾向などを示し、運行再開が厳しいとの認識を示唆していた。 同社関係者は28日、岩手日報社の取材に対し「費用面や利用状況を見ると再開は難しい」などと述べた。 岩泉線再開の可否をめぐっては、専門家による地質調査で、全線で事故現場と同様の大規模崩落の恐れのある斜面が23カ所、大きな落石の可能性がある斜面は88カ所ある
細る「地域の足」どう守る 平成筑豊鉄道の大幅減便 2012年3月19日 00:18 カテゴリー:経済 九州 > 福岡 平成筑豊鉄道の糒駅。沿線の景観を向上させようと、手前の斜面に花の苗を植えた=福岡県田川市 福岡県の筑豊、京築地方を結ぶ第三セクターの平成筑豊鉄道(本社・同県福智町)は17日のダイヤ改正で、初めて平日と土日曜(祝日含む)を分けて編成し、それまで1日206本だった運行を平日は44本、土日は92本も減らした。過去最大の減便となった今回の改正は経費節減が目的。本年度から沿線自治体による新たな支援も始まっているが、なお経営改善の見通しは立たない。 今月3日の土曜日。本社がある金田駅を午前7時1分に出発し、同県直方市の直方駅に向かう列車に乗った。途中駅からの客も含め、車内には通勤客や課外授業に向かう高校生など、週末にもかかわらず約30人が静かな時間を過ごしていた。 ダイヤ改正では乗
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