新大綱中間報告の要旨 新大綱中間報告の要旨 防衛省がまとめた新たな防衛計画大綱に関する中間報告の要旨は次の通り。 【安全保障環境】 中国の軍事力近代化や海洋活動活発化、北朝鮮の核・ミサイル開発のさらなる進行など不安定要因が顕在化・先鋭化。わが国を取り巻く安全保障環境は一層深刻化。大規模災害への備えの重要性も改めて認識。 【わが国自身の努力】=略。 【日米同盟強化の方向性】 日米防衛協力の指針(ガイドライン)見直しを通じて協力をさらに強化。米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄など地元負担を軽減。 【アジア太平洋地域における協力推進とグローバルな安全保障環境安定化への取り組み】 米国、オーストラリア、韓国との連携を強化。中国、ロシアとの対話・交流を推進。 【防衛力の在り方】 ▽警戒監視能力強化=高高度滞空型無人機の導入を検討。 ▽島しょ部攻撃への対応=水陸両用機能(海兵隊的機能)
日本、TPP交渉初参加へ=マレーシア会合、15日に開幕 日本、TPP交渉初参加へ=マレーシア会合、15日に開幕 【クアラルンプール時事】環太平洋連携協定(TPP)交渉の18回目の全体会合が15日、マレーシア・ボルネオ島のコタキナバルで25日までの日程で開幕する。日本は12カ国目の参加国として、今回初めて交渉に加わる。ただ、日本が合流できるのは、米国の参加承認手続きの関係から23日午後となる見通し。 交渉に参加している米国やオーストラリア、シンガポールなど11カ国は、年内の妥結を目指している。日本は11カ国が既に合意した内容については受け入れる必要がある。 交渉筋によると「電気通信や能力開発などのテクニカルな分野について、協議はほぼ終了した」という。今後は各国の利害対立が激しい関税問題を扱う「物品市場アクセス」分野で、日本がコメなど重要農産品の関税撤廃の除外を確保できるかなどが焦点となる
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(New South Wales)州北部で2011年に見つかった白人男性の頭蓋骨(2013年7月1日公開)。(c)AFP/DANIEL CUMMINS 【7月2日 AFP】オーストラリアで数世紀前のものとみられる白人男性の頭蓋骨が見つかり、豪東海岸に最初に上陸した欧州人は18世紀英国の探検家、「キャプテン・クック(Captain Cook)」ことジェームズ・クック(James Cook)船長だとするこれまでの定説を疑問視する声が上がっている。 頭蓋骨は2011年、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州北部で見つかった。警察は当初、猟奇的な殺人事件として捜査を行う予定だったが、科学分析の結果、その頭蓋骨は予想以上に古いものだったばかりか、1650年頃に生まれた白人男性のものである可能性が高いことがわかった。エンデバー(Endeavou
オーストラリア・シドニー(Sydney)を歩く人々(2013年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saeed KHAN 【6月15日 AFP】世界各地で性の多様性の容認に向けた動きが広がるなか、オーストラリア政府は、公的文書に記録される性別として、個人が「男性」や「女性」の代わりに「不確定/インターセックス/不特定」という第3の選択肢を選べるようにすることを定めた新指針を発表した。 マーク・ドレフュス(Mark Dreyfus)連邦司法長官によると、7月1日に発効するこの新指針により、トランスジェンダーやインターセックスといった人々は、各連邦政府機関の保管する個人記録上の自分の性別を明確化したり、変更したりすることがより容易になるという。 ドレフュス長官は13日に発表した声明のなかで、「人々は、出生時や幼少時に与えられたものとは異なる性別や不確定な性別として、自己を認識したり社会から
アジア太平洋地域を重視するアメリカの国防戦略の一環で、去年からオーストラリアに駐留を始めたアメリカ海兵隊の部隊は、来年からは今の6倍近い1150人に増員されることになりました。 これは、14日、オーストラリアのギラード首相とスミス国防相が明らかにしました。アメリカ海兵隊は、アジア太平洋地域を重視するアメリカの国防戦略の一環で、去年からオーストラリア北部のダーウィンに駐留を始めていて、ことしは去年に続いて4月からおよそ200人が駐留しており、駐留している半年間にオーストラリア軍と共同訓練などを行います。アメリカとオーストラリアは、駐留する海兵隊員の数を段階的に増やすことで合意しており、海兵隊は来年から今の6倍近い1150人に増員されることになりました。 海兵隊が駐留するダーウィンはインド洋に面しており、中国が影響力を増しているアジア太平洋地域に部隊を素早く展開できる場所とされています。
豪の元捕虜に被爆者手帳 長崎市、93歳男性に交付 2013年6月11日 18:15 カテゴリー:九州 > 長崎 社会 長崎市は11日、第2次世界大戦中に捕虜となり、長崎原爆で被爆したオーストラリア人男性(93)に被爆者健康手帳を交付すると発表した。捕虜だった外国人への手帳交付は11人目。 男性はビクトリア州のアラン・チックさん。4月にメルボルンの日本総領事館を通じ、交付を申請していた。市はオーストラリアに市職員を派遣。19日にチックさんと会い、本人確認後に交付する。市職員が海外に出向き、在外被爆者に手帳を手渡すのは初めてという。 チックさんを支援している同市の市民団体「在外被爆者支援連絡会」は「今後は医療費などの手当申請時に、きめ細かい支援が継続してできるかが重要になる」としている。=2013/06/11 西日本新聞=
内田樹さんのセックスワーク論がブログであがっている。これまでのセックスワークについての議論を、内田さんなりにまとめた後、このように述べている。 「売春婦は保護すべきだ」という主張と、「売春はよくない」という考えをどうやって整合させるのかといきり立つ人がいるかも知れない。だが、繰り返し言うように、現実が整合的でない以上、それについて語る理説が整合的である必要はない。 「すでに」売春を業としている人々に対してはその人権の保護を、「これから」売春を業としようとしている人に対しては「やめときなさい」と忠告すること、それがこれまで市井の賢者たちがこの問題に対して取ってきた「どっちつかず」の態度であり、私は改めてこの「常識」に与するのである。 内田樹「セックスワークについて」 (http://blog.tatsuru.com/2013/05/29_0836.php) つまり、何もしないのである。これま
オーストラリア・アボリジニ保護区アーネムランド(Arnhem Land)の岩窟住居で南クイーンズランド大学(University of Southern Queensland)の考古学チームが発見した2万8000年前の岩石画の破片(2012年6月18日提供)。(c)AFP/HO/UNIVERSITY OF SOUTHERN QUEENSLAND/PROFESSOR BRYCE BARKER 【4月25日 AFP】オーストラリアには約5万年前、最初に1000~3000人の先住民が定住し、その後、人口は氷河期に激減した後、約500年前に回復してピークの120万人前後に達したとする論文が、24日の英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された。 オーストラリアの初期における人口の推定は、欧州による植民地化がオーストラリアの先住
オーストラリア海軍提供による豪シドニー(Sydney)北部沖の海底で発見された旧日本軍の特殊潜水艇の残骸の写真。内部には日本兵2人の遺体があるとみられている(2007年5月21日撮影)。(c)AFP/AUSTRALIAN NAVY 【3月14日 AFP】オーストラリア・シドニー(Sydney)湾で2006年に発見され豪当局が戦争遺物として保護管理していた旧日本軍の特殊潜水艇の残骸が、何者かによって荒らされ、パーツなどが持ち去られていることが分かった。豪環境省が14日、発表した。 この小型の潜水艇は第2次世界大戦中の1942年、旧日本軍がシドニー港に停泊中の連合軍艦船を狙った奇襲作戦で使用されたもの。作戦には3隻が投じられ、うち2隻は作戦に失敗し自爆したが、残る1隻は2006年にスキューバダイビング中のダイバーらがシドニー北部沖で発見するまで行方が分からなくなっていた。 豪当局は見つかった潜
【12月21日 AFP】世界遺産に登録されているオーストラリア沖の世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)付近で海床の巨大な岩盤が崩壊しかけており、完全に崩落すれば津波を引き起こす恐れがあると豪研究者らが21日、警告を発した。 豪ジェームズクック大学(James Cook University)の海洋地質学者らは2007年から、3Dマッピング技術を用いてグレートバリアリーフの海中調査を行い、数十もの海底渓谷を発見してきた。ところが最近行った調査で、大陸棚の上に体積1立方キロメートルにもなる巨大な岩盤が乗っているのが見つかったという。 地質学者のロビン・ビーマン(Robin Beaman)氏がAFPに語ったところによると、この「巨大な一塊の岩」は「海底渓谷の頂上の斜面に食い込むように突き出しており、崩落する1歩手前の段階にある」という。 この海床は、はる
約1500万年前にオーストラリアの森にすんでいたと見られる巨大なコアラの仲間の復元予想図=米科学誌プロスワン提供 【小坪遊】オーストラリアの古代の森では、コアラに似た巨大な生き物が木の上で生活していたとする研究成果を、同国のチームが米科学誌プロスワンに発表した。樹上生活する世界最大級の哺乳類だった可能性があるという。 「ニンバドン・ラバラッコラム」は約1500万年前にオーストラリアに生息していた有袋類の一種。過去に見つかった骨などから体重はコアラの7倍の70キロほどあったとみられる。 研究チームが骨の特徴を調べたところ、肩やひじが大きく動くことや、手のひらや足の大きさから、木の上で生活するコアラに似ていることがわかった。これまでニンバドンは、分類学的に近いウォンバットと同じように地上で生活していたと考えられていた。 研究チームは「木に登ることで天敵を避け、食べ物を得ることも可能にな
具体的にどういうものか?結論から先に言うと、こういう感じのやつです。 Carpetpython by rikuo is licensed under aCreative Commons Attribution 3.0 Unported License. Based on a work at http://www.flickr.com/photos/brisbanecitycouncil/5278832161/. 来年、2013年の干支は巳年ということでヘビを描いてみました。後段でも説明しますが、クリエイティブコモンズライセンスの「表示」でこのヘビのイラストは公開しているので、自由に使えます。 着想の経緯や元の写真の説明など 先行する元ネタ オライリー(O'Reilly Media)社の技術書と言えば、エンジニアにとっていつもお世話になっている存在ですね。また表紙に動物の木版画を使ってい
1942年2月、オーストラリア軍の通信兵としてシンガポールに駐留していた著者は、侵攻してきた日本軍の捕虜となる。ビルマ(ミャンマー)やタイで飛行場の造成などに投入された。捕虜の4人に1人が命を落としたと言われる過酷な泰緬(たいめん)鉄道の建設にも従事した。そして45年、大牟田の三池炭鉱へ送られる。 出水が止まらず、腰まで水につかりながらの採炭、しばしば襲う落盤、貧しい食事、監督の軍人は何かとこん棒で殴りつけ、命令に反したとみるや独房に送り、3日も4日も正座や気を付けをさせる。肺炎で命を落とす者、精神を病む者が続出する極限状態だった。 3年半に及ぶ捕虜生活をつづった本書は、いつか〈日本軍を地獄へ落とす〉ためひそかに書き続けていた著者と友人の日記がもとになっている。タイの収容所を離れる際に井戸のそばに埋め、戦後、仲間が掘り出して届けてくれた日記も含まれるという。 原著は戦争の記憶がまだ生々しい
体に骨がある生物としては世界最古となる無脊椎動物の化石が、オーストラリア南部の約5億6000万~5億5000万年前(先カンブリア時代)の地層から発見された。 米カリフォルニア大学リバーサイド校と南オーストラリア博物館のチームが米専門誌ジオロジー(地質学)電子版に発表した。 この生物は、指先ほどの大きさの中心部から20~40センチの細いとげが少なくとも4本生えた独特の骨格構造を持ち、とげが体を支えていたと考えられるという。移動はできず、海底に固着し、海綿のように海水中の食物を濾過(ろか)して食べていたとみられる。その姿から、「コロナコリナ・アクラ(縁付きの丘ととげ)」と命名された。 脊椎動物の骨(内骨格)や貝殻(外骨格)などの硬い骨は、古生代カンブリア紀(約5億4200万~4億8800万年前)に、生物の爆発的な多様化(カンブリア爆発)に伴って出現したと考えられてきた。
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