アメリカ海軍は、アジアへの配備を最優先に開発してきた最新鋭の無人偵察機の配備を1年前倒ししたうえで、アジアではなく中東に最初に配備する計画を進めていることが分かり、アメリカの国防戦略のなかで、混乱が続く中東地域が占める比重が増しつつあることの表れだとみられています。アメリカ海軍は、オバマ大統領が打ち出したアジア重視の国防戦略に基づいて開発中の無人偵察機、MQ4Cトライトンを3年後の2016年後半にも、アジア太平洋地域で運用するためグアムに最初に配備する計画でした。 ところがアメリカ海軍関係者によりますと、シリアやエジプトで内戦や混乱が拡大しイランが核開発を推進するなど、中東情勢が混迷の度を深めるなかアメリカ海軍は当初の計画を見直し、この無人偵察機の実戦配備を1年前倒しして、再来年の後半にも、バーレーンを拠点に中東地域を管轄する第5艦隊に最初に配備する計画を進めているということです。 トラ
アメリカの複数のメディアは、軍の制服組のナンバーツーだった高官が、イランに対するサイバー攻撃についての機密情報を報道機関に漏らした疑いで、捜査の対象になっていると伝え、個人情報の収集が告発されたのに続く情報漏えい疑惑として注目が集まっています。アメリカのNBCテレビやワシントン・ポストなどは、28日までに、アメリカ軍の制服組ナンバーツーをおととしまで務めていたカートライト前統合参謀本部副議長が、アメリカによるイランへのサイバー攻撃についての機密情報を報道機関に漏らした疑いで、司法当局の捜査を受けていると伝えました。 これについてアメリカ国防総省の担当者は、NHKに対し、「この件に関してコメントすることはない」と話しています。アメリカによるイランへのサイバー攻撃は、去年6月、有力紙ニューヨーク・タイムズが、イランの核施設に対して極秘にサイバー攻撃が行われていたと伝えたことをきっかけに明ら
5月14日、米海軍は、最新のステルス無人爆撃機「X─47B」を初めて空母から発艦させた(2013年 ロイター/Jason Reed) [米空母ジョージ・H・W・ブッシュ 14日 ロイター] 米海軍は14日、最新のステルス無人爆撃機「X─47B」を初めて空母から発艦させた。中国やイランなどを視野に入れ、無人機の導入を進めている米軍にとって重要な一歩となった。
【ニューヨーク=黒沢潤】通常兵器がテロや市民の虐殺に使われないよう国際取引を規制する「武器貿易条約(ATT)」制定を目指す国連本部での各国間交渉が28日、北朝鮮やシリア、イランの反対で決裂し、条約の採択は見送られた。条約採択には「議場の総意」が必要。 採択が見送られたことで、4月上旬に開かれる国連総会で、同条約を国連決議として賛成多数で採択する案が検討されている。 この日、北朝鮮代表は議場演説で、「バランスの取れた条約ではない」と一蹴。シリアのジャファリ国連大使も「見かけだけの条約にすぎない」と述べ、シリアの反体制派に武器が流れ込む“抜け道”があることを批判した。 条約の最終案は27日に示され、規制対象の武器について戦車や戦闘機、戦艦など大型武器7分野と、銃などの小型武器と明記した。大量虐殺などにつながるとの情報がある場合には、これらの移転を禁止するといった内容だ。条約発効に必要な批准国数
くっそ〜。ポリーニ・パースペクティブのNHKの放送、やっぱりBS(12月16日深夜)でやんの。KAJIMOTO | ニュース | ◆「ポリーニ・パースペクティヴ」放送のお知らせ/NHK-BSで4時間番組!BSなんか入ってるわけないだろ、くっ(泣)。 最近TVのニュースは選挙ばかりで、どうも気分が悪い。その理由は殆どの政党に共感できないからなのだが、特に酷いと思うのは偽極右が跋扈していること、だ。 ボクは右翼というだけでは人を判断しない。反原発デモなどで聴く鈴木邦男のような人の話は理解もできるし、賛成も出来る。だが安倍とか石原とか橋下を見ていると右というより、ご都合主義の詐欺師のようにボクには思える。 その理由は明快。彼らは尖閣のことを口にしても、沖縄や福島の人たちのことを口にしようとしないからだ。 彼らは二言めには国が大事とか、領土が大事とか言うが、沖縄や福島のことを口にしたことがない。そ
サウジアラビアの油田地帯Khourisにある国営石油会社サウジ・アラムコ(Saudi Aramco)の原油施設(2008年6月23日撮影)。(c)AFP/MARWAN NAAMANI 【10月22日 AFP】中東の大手石油・ガス企業のコンピューターネットワークが、相次いで大規模サイバー攻撃の標的となり、サイバー戦争の様相を呈し始めている。 イランの核開発計画阻止を狙ってサイバー攻撃を展開してきたとみられている米国とイスラエルだが、今や自国がサイバー攻撃の標的になることを懸念する羽目に陥っている。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(BenjaminNetanyahu)首相は今月に入り、詳細には触れなかったものの、イスラエルのコンピューターネットワークにサイバー攻撃が試みられることが増えていると発表した。その数日前には、米国政府がサイバー戦争における方針の概要を明らかにするとともに、イラン
【テヘラン=酒井圭吾】エジプトのモルシ大統領は30日、同日始まった非同盟諸国首脳会議に出席するため、テヘランに到着した。 エジプト大統領によるイラン訪問は、両国が1979年のイラン革命直後に断交して以来初めて。 モルシ大統領は同日、アフマディネジャド・イラン大統領と会談した。イラン外務省は「2国間関係の強化が話し合われた」と会談の成果を強調した。内戦状態にあるシリア情勢も議題にのぼり、両国にサウジアラビア、トルコを加えた「4か国委員会」の設置問題が話し合われたとみられる。 両国はイランが1979年のイスラム革命で反米・反イスラエル路線に転換し、エジプトが同年、イスラエルと平和条約を締結したため、国交を断絶した。中東の地域大国である両国の関係改善は、双方にとって利益が大きい。米欧の経済制裁やシリア問題で孤立を深めるイランにとってエジプトとの関係改善は、イランの核開発や軍備拡張への懸念を強める
【ベルリン=宮下日出男】ドイツのノーベル文学賞作家、ギュンター・グラス氏(84)が、イランの核兵器開発疑惑に関し、イスラエルの事実上の核保有を批判する詩を独紙などに投稿し、波紋を広げている。ドイツではナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の過去があるため、イスラエル批判がタブー視されているからだ。 グラス氏は4日付南ドイツ新聞などに寄せた「言わねばならぬこと」と題した詩で、イスラエルがイランの核兵器保有を防ぐために攻撃すれば、「イラン国民を抹殺しかねない」と懸念を表明。イスラエルの核について「沈黙」することは「虚偽」であり、「世界平和を脅かす」と主張した。 詩の投稿を受け、国内では「中東情勢に関する無知を証明している」(連立与党議員)といった批判が噴出。イスラエルでもネタニヤフ首相が5日、「安全を脅かしているのは、イスラエルでなくイランだ」とグラス氏を非難した。 グラス氏は2006年
メキシコ南部でM7・6の地震、首都でも揺れ (3月21日 04:09) 対イラン制裁法、日本は適用除外…米国務省発表 (3月21日 03:35) ユダヤ系校銃撃、ネオナチ運動家を捜査…仏報道 (3月21日 01:08) イラクで爆破テロ26件、49人死亡 (3月21日 01:08) 中東 北がIAEAを招請、発射発表日に…米けん制か (3月20日 22:35) 北朝鮮中国、世界6位の武器輸出国に…10年で倍増 (3月20日 21:56) 北ミサイル発射なら、黄海落下の噴射装置回収へ (3月20日 10:29) 北朝鮮 シリアで銃撃戦、4人死亡…戦闘・爆破3日連続 (3月20日 10:19) 中東 日本の気持ちはよくわかった…献花問題で馬総統 (3月20日 08:53) 巨大地震北朝鮮、IAEAに監視要員派遣を招請 (3月20日 03:08) 北朝鮮
米シンクタンクが公表した、2004年に撮影されたイラン・テヘラン郊外のパルチン軍事施設付近の衛星写真(米科学国際安全保障研究所のウェブサイトから) 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は13日、イランの首都テヘラン郊外のパルチン軍事施設で、核兵器に用いられる高性能爆薬の実験が行われた疑いがある建物を特定、その衛星写真を公表した。 同施設はイランの核兵器開発疑惑解明の鍵となる場所。同国は国際原子力機関(IAEA)高官級調査団の立ち入りを拒否した経緯もある上、証拠隠滅など核兵器開発の意図を隠す作業が行われたとの指摘もある。 公表された4枚の衛星写真のうち、2004年に撮影された写真では、同建物はパルチン軍事施設の中でも離れた場所にある。周囲には防護壁が築かれ、近くには盛り土が見られた。 同研究所の専門家によると、IAEAが05年に立ち入り調査した施設から4キロ以上離れた場所に建て
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