「ここね、人が人を殺すとこなんです。僕を助けてください。お願いします。僕は死にたくないんです」 東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」にて、患者からのSOSで支援を行っている弁護士による告発で、看護師による患者に対する暴行が常態化していた疑いが浮上した。50代の男性看護師1人が逮捕され、他に3人の看護スタッフが捜査対象になっている。 一連の報道は、2月15日にNHKが「ニュース7」で「スクープ報道」して先行した。NHK報道は、ドキュメンタリー班の2人のディレクターが1年がかりでこの病院について取材した内容をベースにしたニュースだった。 この「スクープ報道」の集大成といえるドキュメンタリーの内容とその後の反響を確認していきたい。 (1)ETV特集「ルポ 死亡退院 ~精神医療・闇の実態~」放送(2月25日) 1年がかりで滝山病院を取材したNHKドキュメンタリー班の番組がEテレで放送された。1時
氷河期世代はこれから高齢者になった頃に切り捨てられるのではないか、という話題に対して、本当にそのままでいいのか、というエントリをいくつか拝読した。 p-shirokuma.hatenadiary.com nyaaat.hatenablog.com www.ituki-yu2.net ほうっておくと、本当にそうなるかもしれない 若い頃に、労働組合で「成果主義への移行」を受け入れるかどうかという投票があった。 ぼくは反対票を入れた。 年功序列だからこそ、年を取るまで安心して会社で働ける。 もともと自分は昇給や出世のために働いているのではない。仕事は好きだから、そんなインセンティブがなくても努力する。 それよりも、自分が年を取ったときのことを想像してみたら、金がなかったら困るじゃないか。 そう思った。 結果は、多くの若者たちが「上のやつらは働いてないのに給料をもらいすぎだ」という理由で賛成に投
PR 全人類があこがれる職業、マンガ家。ぼくも小さなころ、マンガ家になりたかった。毎日マンガを読んで、マンガ家への夢をつのらせていた。問題はマンガの練習を一切しなかったことだ。その結果、ぼくは指圧師というマンガとなんの関係もない職業に就いた。 ところが、そんなぼくが「ねとらぼ」で1年ほど前からマンガ(風)の連載をできるようになった。マンガではなくてマンガ(風)なのが重要だ。 ぼくのやり方だったら、今まで一切マンガの練習をしたことがない人でも、マンガ家(風)になって、編集部の目をあざむき、マンガ(風)連載にこぎ着けるくらいのところまではいけるだろう。 マンガで重要なのは「キャラクター」。そう聞いたことはないだろうか。 しかし問題がある。まず、この世に存在しないキャラをゼロから作るのは大変ということだ。『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生は新しいキャラを出すときに、そのキャラの「履歴書」を
普通じゃない、と断じられたチエミに教えたかった。どの普通にも、どの娘にも、正解はない。(ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ) 普通の人でいいのに! - 冬野梅子 / 【読み切り】普通の人でいいのに! | コミックDAYS 読みました。togetter.com 自分の感想は置いといて、要約としてこのコメントが素晴らしいなと思った。 「一見普通っぽくてめちゃくちゃ面倒な女」を丁寧に描く漫画『普通の人でいいのに!』が色んな意味でしんどすぎて話題に -Togetter 才能はないがファンの立場では満足できないワナビーが、界隈の搦手から人間関係に入り込んだけど余計に劣等感に苛まれ続けて壊れるやつ。内心バカにしてた男に最後のプライドを無邪気に破壊される描写はエグい。2020/07/31 09:44 それと、併せてこのコメントを合わせて読むとなんとなく納得できる感じ。 たぶん私ここで描かれてるのと似たような界隈
phaさんが、新しい息抜きとして「ゆるい登山をしたあとに温泉宿に泊まり、美味しいご飯を食べる」という過ごし方を紹介します。東京から長野方面に向かい、霧ヶ峰を登って、温泉宿「信州しもすわ温泉 ぎん月」に宿泊。贅沢な時間の過ごし方を提案します。 最近どうも肩こりがひどい。 まあ運動を全くしてないし、歳のせいもあるだろうけど、つらくてしかたない。なんとかならないだろうか。 多分一日中インターネットを見ているのがよくない。つい5分に一回ツイッターを開いてしまうのをやめたい。いいねがいくつついたとか、はてブがいくつついたとか、そんなどうでもいいことを四六時中気にしてしまうのをやめたい。たまにはインターネットを断ちたい。だけど、自分の意思ではうまくできない。 あと、僕は疲れたときの気晴らしの手段が、インターネットを見るか本を読むかゲームをするかくらいなのだけど、結局どれも目を使うものなのがよくないと思
お盆休みが明けてもう8月下旬。秋に向けて自分が学んでみたいことや身に付けておきたい技術などを見つけ始めるにはよいタイミングです。そこで、オンライン学習プラットフォーム・Udemy(ユーデミー)のオンライン講座をチェックしてみてはいかがでしょうか。Udemy(ユーデミー)公式サイトUdemyの講座は一度購入すれば受講に期限はなく、PCでもスマートフォンでもデバイスを問わず見られるので、ちょっとした隙間の時間を有効に活用可能。必要な時に必要な講座を選べます。はてなブログを使って、受講内容のまとめや振り返り、学んだことのメモを書いている方も多くいらっしゃいます。今回はUdemyの数ある講座の中から、はてなブログユーザーさんの声も交え、おすすめの講座を5つピックアップしました。Udemyでは8月30日(金)午後3時59分まで、対象の講座が1,200円から受講できる大セールが実施されています!
「人生をやり直したい」40代の男性は小さな声で、しかし私の目をぐっと見つめながら話す。 彼はネットカフェに10年暮らしている。ネットカフェで暮らし始めてから「寝たなぁ」と感じたことはない。大体1~2時間おきに目が覚める。「隣人」のいびきがうるさい。足があたって起こされる。椅子にもたれて寝る。腰が痛い。延長料金が発生しないように制限時間内に出ないといけない。寝過ごすことは許されない。こんな生活をいつまで続ければいいんだろう。不安で眠れない。呼吸が浅くなる。 彼は日払いの仕事をしている。1日6000円~8000円だ。月に25日働けば15万~20万にはなる。ネットカフェ代はなんとか出せる。貯金も少しずつだができる。貯金をしてネットカフェ生活を脱出、アパート生活を目指したこともあった。 しかし、現実は厳しい。日払いの仕事は直前に決まることが多い。直前になって「今日の仕事はない」と言われることもあ
少し前に、匿名ダイアリーで結構ひどく叩かれた。 ニャートさんの数年前に書いたブログだと、当該人物(わたし)が通報すれば削除してもらえるようなのだけれど、なんかどうでもよくなってきて放置している。探したい人は探してみてください。 この誹謗中傷で思ったのは、以前あった「貧困女子高生バッシング」とほぼほぼ図式が同一だったということだ。 「貧乏なくせにガリガリに痩せてない」とか、「貧乏なはずなのにボロボロの服じゃない」とか、他者がする身勝手な理想を具現化していないことに腹を立てて攻撃をするという図式で、私の場合もそうだった。 着物を着て京都でチャラチャラ遊んでいるのに安楽死を求めるのは甘えだとか、自分の方がよほど苦しいとか、そういうことが書き連ねてあった。長いこと統失を病む兄のことや、ちょっとしたブコメにまで言及されていてびっくりだった。 こちらが知らない人にこれほどの憎悪を抱かれている事にも驚い
あまり…というかほとんどなにも書けないが、今回の参院選で陣営の中の人になっていた。自分が立候補したわけではないのだが、内側から見た選挙は非常にエキサイティングだった。 このブログに書いてあることがほんとそっくり。note.mu 間近で見ていて思ったのは、 ・すごい勢いで候補者の個人情報がネットに拡散される ・候補者の段階で特権が結構すごい ・候補者は自分との戦い。精神と肉体が極限まで酷使される ・議員になった時を見越して変な人が近寄ってくる ・議員に対しての人々の希望や願望がすごい ・全く知らない人から助けてくれコールがすごいくる この辺りでしょうか。 それほどがっつりと選挙には関われなかったのですが、終わった後に抜け殻のようになり、体調を崩してはや5日です。 ▪️ ところで夫が鬱病と診断されてからはや1年半となり、今、会社を休職して3ヶ月ほどになります。 休職すると一時的にインカムゼロ
半年ほど前から、老齢の父親の調子がよくない。それでもどうにか生きながらえて年を越すことができた。感謝すべきなのだろう。 だが、素直に喜べないのは、病床にあって父親が日々苦しんでいるのを知っているからだ。循環器系にガタがきていて、身体全体に酸素が足りない。高山で生活しているようなもんだから、とにかくしんどい。そのしんどさを耐え忍んでも、その先にそれが改善する見込みはほとんどない。よくて現状維持、わるければ、いつでも最期がくる。そういう状態でいる人を前に、それでも「生きていてよかったね」とは、素直に言えない。 父親は、決して命に未練があるタイプではない。むしろ、無意味な延命治療はしてくれるなと、これは元気なうちからずっと言い続けてきた。過去に何度か大病を生き延びてきているので、医療に対する信頼は厚い。治る病気なら、現代医学の力で必ず治るものだと信じている。そして、治らないのなら、ムダな抵抗はせ
皆さんは“ワーキングホリデー”(Working Holiday:通称「ワーホリ」)という制度をご存知であろうか。フツウの仕事をしているサラリーマンには縁遠い言葉ではないか。 ワーホリとは主として先進国どうしが二国間協定を締結して、たがいに相手国の若者(一般に18歳以上30歳まで)に対して数年間(通常は1年間、延長して2年間)の就労可能なビザを発行する制度である。 両国間の相互理解・親善交流促進を目的としている。協定相手国の若者が自国に長期滞在する場合に、資金不足をカバーするために滞在期間中の就労を許可するという趣旨である。 オーストラリアは移民政策においては高度人材・専門職人材を選別して移住許可している(本編10回、11回ご参照)。他方オーストラリアで恒常的に不足している労働力(未熟練労働者・単純労働者)を供給しているのがワーホリ制度である。 その規模は毎年20万人くらいで推移しているよう
今日もみんなで人間コピー機。失踪したとされる技能実習生の聴取票を手書きで写す。コピーすればすむものを与党の信じがたい嫌がらせ。これだけで、内閣不信任案にあたるというつぶやきも。 https://t.co/eSKHExbuT4
今年も残りわずかとなりました。年内にやっつけなきゃいけないタスクの多さに日々青ざめる今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしですか? さて2018年12月2日正午から、コミックDAYS上で私シロイが原案の『むしろウツなので結婚かと』の連載が開始します。 隔週日曜の更新となります。 コミックDAYSブログでの告知記事はこちらです。 comic-days.com この作品は私が当ブログで2010年頃シリーズで書いた「二年間のハジマリとオワリとツヅキ」を原案として、『鉄子の旅』『みんなのあるある吹奏楽部』の菊池直恵さんにコミカライズしていただいたものとなります。漫画の内容はブログとイコールではありません。ブログ未掲載の文章も実はけっこうあって、菊池さんにはその内容も盛り込んでもらっているからです。 というわけで 「もうその話ブログで読んだしー。同じ話繰り返して読む趣味ないしー」 などということは
外資系企業(米系/NOT金融)に転職してもう10年経つが日本企業に戻りたいと思うことはもうない。 はっきり言って給料が安すぎる。もはや日本企業の給与水準は東南アジアにも負けていることを社会は広く認識すべき。 この前のNTT退職の件にもあったけどあまりに多くの人が不当に搾取され続けているので、人道的見地から人民を奴隷的低賃金労働から解放すべく真実を記す目的でこのエントリを立ち上げる。 給料給料は日系と比べると天と地ほどの差がある(除く商社・キーエンスなど)。うちの会社に新卒で入るとだいたいこんな感じ。 1年目 600 = 基本給500 + ボーナス100 2年目 700 = 基本給550 + ボーナス150 3年目 900 = 基本給700 + ボーナス200(昇進後) 5年目 1100 = 基本給900 + ボーナス300(昇進後) 10年目 1500 = 基本給1100 + ボーナス40
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