はてなブログのユーザーに、自身とブログについて語っていただく【「ブログを書く」ってどんなこと?】シリーズ。今回は、明治・大正時代の娯楽小説や文化を中心にブログで発信している文筆家の山下泰平(id:cocolog-nifty/@kotoriko)さんに「ブログの享楽」についてインタビューで語っていただきました。 一見するとなじみのない文化や娯楽を軽快な語り口で紹介した記事が人気を博し、2019年には記事をきっかけにした書籍『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』(柏書房)を刊行した山下さん。今回は、そんな山下さんの間遠な情報をグッと分かりやすくするブログ術に迫ります! 書籍プレゼントキャンペーンもあるのでぜひ最後までご覧ください。 「楽しくなきゃダメ」ブログで明治・大正の文化を共有する理由とは? ──ブログで
僕、絵、下手だから…… と息子はよく言います。 まあ、何かにつけ出来ない、苦手、と口にする傾向にはあるのですが(私の影響かな(^◇^;))。 しかし、下手かどうかはわかりませんが、息子が描いた猫の絵…味がある!と親バカ気味に褒めちぎるのでした。 それに…と最近、思うのですけど、苦手かどうか下手かどうか、他人と比べてどうか、というのは、案外しょうもないことなのかもなぁ、と。 巧拙より好きかどうか。好きならやればいいんじゃない? と思うようになってきました。 多分、自分が歳を取ったからかな…。人生は神様が与えてくれたバカンスのようなもの、楽しめ楽しめ〜と思うのでした。 自分自身は正直、しんどい、生きるのしんどいよ…と思っていた期間の方が長いし、今でもたまに落ちるときもありますから、説得力ないんですけどね。 でも、息子には楽しめ〜と思ってしまう。 なんでも、息子は生まれる前は空の上、天国にいた
こんばんは、葵です。 うまくブログを書こうと身構えると、言葉が出てこなくなっちゃうので、珍しくつらつらと文章を書いてみる。 貴方は生きるのに向いている人よ、と誰かが言った 昔、わたしに「貴方は生きるのに向いている人ね」と言ってくれた人がいた。 その人と出会った時、わたしは14歳で、自分にも世界に絶望していて、もういっそ消えてしまいたいと思っていた時期だった。 「生きている意味がわからない」と泣くわたしに、彼女は「貴方は何かをするために存在するんじゃなくて、生きるために生きていると思う」と、まるで哲学のようなことを口にした。 その人は、学生のためのカウンセラーだった。 その人と出会って間もない頃、好きなものは?と尋ねられた。好きなものを30個集めてみて、と。 よくわからないまま、好きなものをかき集めた。犬とか映画を見ることとか。 書いているうちにたくさん好きが溢れてきて、雨の音とか、外を歩い
数年前、哲学者の内山節さんにインタビューしたおり、これからの社会は「伝統回帰」と、「楽しく落ちていく方法」を力説していた。 伝統回帰は、その後、上野村で実践しておられる。 内山 現在の変化では仕事自体がつまらなくなるばかりなので、やはりその社会の持っていた伝統的な労働観にある程度人間の労働観は戻っていくだろうと見ています。 ――近著で述べらている「職人の時代へ伝統回帰する」ことでしょうか。 内山 日本の場合は、仕事をすることによっていろんな能力が高まっていくとか、自分の仕事がどこかで何かに貢献しているとか、そういうものを求めていくことになるだろう。非常に乱暴にいいますと、日本の社会は職人の時代に戻るのではないかと思います。仕事をすることによって技の向上が図れる人、自分の仕事のあり方にこだわれる人、そういう人を私は職人と呼ぶのですが、職人は、こっちのやり方をした方が儲かることがわかっていて
『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじやないですか』みうらじゅん/リリー・フランキー みうらじゅんさん!! リリー・フランキーさん!! 私が大好きなお二人が、人生にまつわるさまざまなことについて語り合った内容を記してあります。 みうらじゅんさん著『アイデン&ティティ』も大好きな一冊です。お金とは? 親子とは? 酒とタバコとは? 知識とは? 満足とは? 形あるもの、ないもの、生きていたらいろいろなことやものに出会いますよね。 それらについてここまで意見を述べられるのはさすがだなぁと思います。 物事について語るのは勇気がいります。 正しいも間違いもないんだろうけど、考え方や捉え方が違うということはありますよね。 「自分はこうだと思う」と語れるのは「人と違っていてもいいし、同じでもいい」という自分と他者を受け入れることができる器があってこそだと思います。 なのでこの本からはそこはかとない優しさ
1月の振り返りを書こう書こうと思いながらも、2月半ばに入りそうな今日この頃。 忘れないうちに、ざっくりまとめておきたいと思います。 1月の読書読書メーターから貼り付けますと、こんな感じ。 冊数にすると21冊です(漫画も含んで)。 速読というか斜め読みしてる本もあるのですが、まあまあたくさん読めました。年末年始の休みがあったからかな。 1月の読書メーター 読んだ本の数:13 読んだページ数:2874 ナイス数:6 約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックス) 読了日:01月31日 著者:出水 ぽすか アンドロメダ・ストーリーズ (3) (ポケットコミック (3)) 読了日:01月31日 著者:竹宮 惠子 アンドロメダ・ストーリーズ 2 (Gファンタジーコミックススーパー) 読了日:01月31日 著者:竹宮 惠子,光瀬 龍 アンドロメダ・ストーリーズ 新装版 1 (Gファンタジーコミック
ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は、うつ病にかかり昇進が遅れている男性から。同期が昇進していく中で、どのように復職していったらいいか悩んでいます。上田さんは「本を読み、筋トレをしよう」と焦る必要はないとアドバイスします。 悩み:うつ病を何度か発症したため、昇進が遅れて焦っています。これからどのように復職し、業務に取り組んでいったらいいでしょうか。 私は金融関係の仕事をしているのですが、33歳になって、いまだに階級が一番下のままです。というのも、昇進を迎えるタイミングで何度かうつ病を発症、再発してしまい、それが原因で仕事をうまく回せていないからです。 以前は営業をやっていたのですが、対人関係で上手くいかず、現在は内勤の職場に異動し、復職訓練を行っている形です。同じ年に入社した同期や後輩は課長代理やチームリーダーといった役職を与えられているのに、私はまだ平の会社員
私がいつも読んでいるasaさんのブログに、絵本『フレデリック』のことが書かれていました。 asanoomusubi.hatenablog.com この記事を読み、どんな絵本なんだろう?と気になっていたので、先日、図書館に行った際に借りてみました。図書館の端末で検索して、該当の書架に行くと、ありました。ありました。たくさんの人に読まれてきたのか、年季が入った絵本が。 その横には『スイミー』…懐かしい、小学生の頃、国語の教科書に載っていたお話です。そうか、同じ作者が書いた絵本なのだな。 家に帰り、お父さんと留守番をしていた息子と一緒に早速、『フレデリック』を読んでみました。 みんなが冬支度をする中、一匹だけ働いていないように見えるネズミのフレデリック。彼は、いろやひかりやことばを集めているんだと言い……。 皆が同じことで頑張らなくてもいい、自分にできることをやればいいのかもなぁ。 (『スイミ
主人公のムルソーが、ふとしたきっかけで人を殺し、死刑を宣告される話です。ムルソーは、普通の社会生活を営んでいるように見えます。経済的な事情から親を養老院に入れていること、職場で知り合った女性と恋に落ちたこと、少しアウトローな友人と近所づきあいしていること、といった個々の事情は、それ単体では何ら違法性がなく、取るに足らないことです。しかしムルソーが殺人を犯した途端、それらのことがまるで原因であるかのように司法から糾弾を受けます。つまり、親を施設に入れたことや、親の葬式のすぐ後に恋人と海に行ったことをもって彼の倫理観の欠如を、アウトローな友人の存在をもって彼の反社会性を、説明しようとします。それらに反駁して、自分が本当に罪を犯した理由は、 太陽のせいだ というセリフは有名だと思います。私も読む前からここだけは知っていました。 裁判長は、…弁護人の陳述を聞く前に、あなたの行動を呼び起こした動機を
おはよございます、keroyonです。 昨日は、読者が600人近くもいるカメキチさんに「愛読している…」と言及していただき、天にも舞い上がる気持ちでした。本当にありがとうございます。 kame710.hatenablog.com そしてリアルでもいろいろと見舞われて、「本気を出さんとなー」という今日。 そんな状況で私の心にひびいた、敬愛する河合隼雄大先生の「こころの処方箋」からふた節。 *** p154「37.一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」 子どもがいないので老後のことを随分と心配しておられる方がある。ところが一方では子どもがいるのだが、なんのかのと言って親を老人ホームに入れてしまって、面会にもやってこない。(略)こんなことなら「いっそのこと子どもなどいない方が良かった」(略)と言うことになる。夫婦の間もそうである。夫婦でも年をとってから相手がいてくれて良かったと思っている人と
途中からですが「NHKスペシャル 平成史スクープドキュメント第4回『安室奈美恵 最後の告白』」を観ました。 見ごたえがありましたね~…。 安室ちゃんの芸能生活も、決して順風満帆だったわけではなく、いろいろ迷ったり、葛藤した時期もあったんですねぇ…。 ドーンと売れた後、一回落ちたけど、そこで腐らずに地道に精進し続けていたことが、安室奈美恵の一番の凄さだと思う。 一回、ガツンと売れてさ、地位も名声もお金も手に入れてさ、そのあと、ブームが去って。 大抵の場合、そこで終わっちゃうと思うのよ、歌手に限らず、芸能人に限らず。 気持ちが切れちゃうというか。 一回、美味しい思いをした後に、もう一回気持ちをリセットして努力し続けるのって、難しいと思うんよね。 時々テレビでも観るじゃないですか。 昔、売れてた歌手が、久々にテレビで歌うようなシーンとか。 そうすると、全然、声が出てなくてさ「あぁ、この人はここ最
こんばんは、藍色リサです。 今日は「自分カラー診断」の話をします。 「自分カラー診断」とはTwitterで流れてきて知ったのですが「FIND-METHOD」というサイトで実施している「色彩セラピー自分カラー診断」のことです。 サイト上でいくつかの質問に答えると、現状や今後、おすすめのカラーについて教えてくれます。 私が選んだ色 「気になる色」として順番に選んだ6色。 あくまで現時点での選択なので、別の日には選ばない色があるかもしれません。 現在の私の状況・心的傾向 自分の新しい可能性を模索する時期かも。 自分の長所、自分にできること、昔抱いていた夢などを一通り洗い出して整理した上で、新たに興味を持ったことに積極的に取り組んでみる。 あれこれ考えすぎていては前に進めない。 まずは自分の可能性を信じて、頭に描いていることを現実化するために思い切って動いてみる。 行動に移して初めて分かってくる
こんにちわ、ゆうじんです。 ついに買ってしまいました!ミラーレス一眼カメラ!! ずーーーーっと「欲しいなぁ…欲しいなぁ」って思っていたものなんですが、この度ついに買ってしまい興奮しております!! 興奮なのか…高額商品過ぎてドキドキしております…お金を使うことに慣れておりません… 1.悩み続けた数年間… 2.結局決め手は… 3.そして決めたのが… 4.買ったからには… 1.悩み続けた数年間… たぶん2年ぐらい悩んでいたような気がします。 どのメーカー!?どの機種!?などなど完全ド素人の僕が独学で調べて悩んで悩んで…って感じです。 だってカメラってピンきりかもしれませんが高いですよねぇ… コンデジであれば持っているし、スマホでも写真は撮れるから、究極に言えば持っていなくても生活できるんですよね。そう…カメラの仕事でなければ完全に趣味の領域ですよね… 初心者向けのカメラから高すぎて候補にも挙が
■あらすじ・みどころ 測量士として仕事を依頼されやってきた「K」が、当地の決まりや手続きに翻弄されて、ついに職務に就けずに、測量士としての本領を発揮できない話です。測量士として働こうとする中でKは、依頼者である『城』との交渉を絶えず試みますが、城はその複雑な行政機構から多くの代弁者、使者を抱え、Kの交渉は遅々として前に進みません。Kが非凡な熱意をもって城と意思疎通をはかろうとする様子と、いかにしても手の届かない城側の曖昧模糊な受け答えがこの作品の見どころだと思います。例えば、Kは測量士としてこの地に派遣されますが、直接の上司である村長に掛け合うと、測量士は不要であるとの回答を受け、憤慨して村長宅を辞したKのところに、学校の小間使いとしてなら雇ってもいいという通達が来るシーンはその最たるもので、村長の複雑で長い説明と、通達に来る使者である学校の教師のムカツク物言いが非常にエキサイティングだと
「明日は、インフルエンザの予防接種に行こうね」 保育園からの帰りの車の中で、そう話すと、息子が嫌だとぐずり出しました。 そこから、癇癪が始まり、なだめてなだめて、とりあえず家の中に入れて……20分くらいかかった💦。 更に癇癪は続きます。 「何で子供は2回も注射しないといけないの。明日は公園で遊びたいのに、注射したら、走ったらあかん、つまらん、嫌」 予防接種に対する不満から、更に続きます。 「お母さんなんか嫌い。いなくなればいいんだ。死んで」 はあ。保育園のお友達の影響みたいですが(もとは大人社会やテレビやそんなとこからの影響でしょうけど…)、最近、やたらと口が悪いです。死ねとか殺すよとか普通に口にします。そんな言葉は使ったらあかん、と説教…。 更に癇癪ヒートアップ。 「お母さんはいつも遊んでくれないもん。洗濯物たたんだり、ごはんつくったりしてるから、ヤダ。僕はお母さんが好きだから、頑張っ
先日のフォトウォークイベントのあとにレンズを買った。 hachi-log.hateblo.jp Carl Zeiss 単焦点レンズ MILVUS 2/50M ZF.2 ブラック 823099 posted with カエレバ カールツァイス 2016-07-27Amazon楽天市場 Carl Zeiss Milvus 2/50M ZF.2という単焦点レンズ。 横文字がいつも覚えられん。Mなんとか、とばっか言ってる。 このレンズを買ってから1週間半ほど経った。 何ヶ所かふらふらと撮り歩いてみたんだけど、ほんとにもうすっごく楽しい、、、! 写りが、色が、気持ちよくって、写真が上手くなったと勘違いする。 マニュアルフォーカスなのも慣れてからは使い勝手がとてもいい。 とにかくそんな写真たちを見てもらいたいから、ただただ撮った写真を並べていくよ。 バッティングセンター、超たのしい。 水道橋駅前
ライカMモノクロームを手放してから「モノクロームで撮りたい」欲は正直減っていたが、GRIIのRAW撮り現像でここまでの描写が出せるんだったら、もう1回モノクローム主体で撮りたいと思った。GRIIのエフェクト・ハイコントラスト白黒も面白いが、やっぱりこういう艶のあるモノクロ写真も捨てがたい。
先日知人から譲ってもらったGRⅡ。今のところ私がこのカメラを使う場合はエフェクトを使って撮る事がほとんど。まだお試し段階なので設定や被写体との相性などは探り探りの状態だが意図しない写真になる事が多く、それはそれで楽しい。 もし自分でRAW現像をするとしたらこんな雰囲気に仕上げる事はまず無い。GRⅡのエフェクトを使って撮ってみると「これは無いわ」と思うものあれば「意外に良い感じ」と思える時もある。そういう時って自分のセンスや知識以外の部分から生まれてくるものなので、たとえ偶然であっても今後写真を撮るためのヒントにもなる場合もある。 JPEG+RAWで撮っておけば後から普通に現像する事もできる。最近はエフェクトのブラケット撮影機能を使って任意のエフェクト3枚+RAWで撮るようにしている。 写真の色味やホワイトバランスなど忠実な再現を求める方からしてみるとあり得ない写真だろうと思うが私は忠実を求
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