村のホームページ 村の案内 このページは、主として、大学の授業で使う資料(その他)を公開する目的で、上村芳郎という人物が作っている個人のホームページです。 いかなる農協のホームページでもありません。 将来的には、学生以外の皆さんにも楽しんで見てもらえるようなページにする方向で努力したいと思っています。 →村の詳しい案内 →村の案内図(索引) 時候の挨拶 もう一月も終わり。私の正月は年末から持ち越した試験の採点だけで終わったような気がします。 日本の思想、あちこち書いています(「資料集」から入れます)。 (2024/1/8) カフカについて書きました。いちばん大事なことをまだ書いてない気がしますが、 何かの参考になるかもしれないので出しておきます。(→カフカ) (2024/1/25) 事情があって、ほとんどの写真を削除しました。 必要な写真はおいおいアップしていきます。 (2024/8/28
突然ですが皆さんは12/1よりネットフリックスで先行配信中の「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」を見ましたか?いえ、わかっています。あなたは次に「呪術廻戦の感想記事なのになんで開幕ジョジョの話始めてるんだコイツ?」と言う。しかしタイトルにあるように呪術廻戦における「正しい死」と、そこに「思い出」という要素がどのように関わってくるかを説明するにはストーンオーシャンの話、というよりその登場人物である「フー・ファイターズ」の話を決して避けては通れないのです。 (表紙左のキャラクターがフーファイターズ) 軽く説明するとフー・ファイターズ、通称「FF」は人間ではありません。物語の黒幕が「スタンド能力」によって生み出した知性ある「プランクトン」の集合体です。主人公である「空条徐倫」と当初は敵対しましたが、敵であり人間でさえない自分を助けた徐倫の高潔な精神に感銘を受け、以後人間の肉体に身を包んで行

著者: 山戸結希 , 菊地健雄 大きな反響を呼んだ、2021年4~6月放送のドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京「ドラマ24」、現在はAmazonプライム・ビデオなどで配信中)。原作は、父と25年前に亡くなった母のことを綴ったジェーン・スーさんの同名エッセイ。ドラマの監督を務めた山戸結希さん(1、2、9~12話を担当)と菊地健雄さん(3~8話を担当)が、演出における試行錯誤を振り返りながら、あらためて作品の魅力を語ります。 (司会・構成:兵庫慎司) ジェーン・スーを選んだ理由 ──最初はテレビ東京の佐久間宣行プロデューサー(2021年春に同社を退社)が、山戸監督とドラマを作りたいということで、原作候補をたくさん持って来た中から、この作品を選ばれたんですよね。 山戸 はい、佐久間さんとの話し合いの中で、今回のエッセイが俎上に載せられました。単行本のカバーを見た瞬間に、「こんな美し
ワイズマンのドキュメンタリーの楽しさは、観客に観察しながら想像するという体験を与えてくれるところにあると思います。ほとんどの作品は病院や動物園など場所や組織がテーマになっていますが、まずそれがどういう場所なのかよくわからない状態が続く。 それはワイズマン自身がリサーチするように撮り、「ここはこういう場所なのか」と理解していく過程が、編集で再圧縮されて提示されているから。それを観ながら観客は想像力を作動させ、ワイズマンの理解への過程を追体験できる。これほど楽しいドキュメンタリーってなかなかないんじゃないかと思いますね。 その意味で、ワイズマンの特徴として知られるナレーションやテロップを使わないという戦略は、圧倒的に正しい。そうしたものを入れてしまうと、この想像力を作動させる楽しみが潰されてしまうので。 フレデリック・ワイズマン(映画監督) 1930年アメリカ・ボストン生まれ。67年、初の監督

「生きてるだけで偉い」は今や他者肯定、自己肯定の常套句となっている。現実世界でこの決まり文句を耳にする機会は少ないから、むしろインターネット・ミームと言った方が適切かもしれない。例えば、Twitterの検索窓に「生きてる」と入力すると、「生きてるだけで偉い」がすぐ下にサジェストされる。 確かに当初は、「生きてるだけで偉い」が生の肯定たり得たのかもしれない。しかし、いつしかこの言葉は、“インフルエンサー”が人生に疲弊し切ったネットユーザーをたらし込んでアクセスを稼ぐためだけの都合のいいクリシェに成り下がった。またその瞬間に、「生きてるだけで偉い」という定型句はただの「文字列」となり、その“意味”を消失した。無意味に反復され、無思考・無批判に発出された言葉には重さがないから、人の心には深く響かない。予定調和的な言葉遣いは、言葉を殺してしまうのだ。現在のこうした言論状況の貧困に、自分は危惧の念を

私が、この記事のタイトルにした「グッチ一族の暗殺事件をどこよりも詳しく解説」できるのには訳がある。 グッチ一族の崩壊とスキャンダラスなマウリツィオ・グッチ暗殺事件の黒幕だったマウリツィオの元妻、パトリツィア・レッジャーニ。 この被疑者パトリツィアの弁護を務めたのがダニーロ・ブォンジョルノ弁護士である。 実は、私の夫は、当時このダニーロ・ブォンジョルノ法律事務所に勤めていた。夫の雇用主であり、上司である弁護士がグッチの顧問弁護士をしていると聞かされた。 夫は、まだ20代で若く駆け出しの見習い研修生だったので、裁判準備にあたる資料集めや整理やコピー取りなどの事務作業と雑用を任されていた。パトリツィアにはアレッサンドラとアレーグラという娘が2人おり、家族からの証言として様子を伺う為に法律事務所へ来所してもらった際には、夫が娘さんやパトリツィアの母親にお茶(カフェ)を出すお茶出し係りをするくらいの
All caps, bold: MOVIE All caps, bold, asterisk: SHORT* All caps: TV SERIESItalics: Book Quotation marks: “Play”Italics, quotation marks: “Short Story” 01/01 SMALL AXE: ALEX WHEATLE, MINARI, LOVER COME BACK, DATELINE 01/02 MASQUES, BETWEEN THELINES, TWENTIETH CENTURY 01/03 THE BURGLAR (’57) 01/04 Want, Lynn Seger Strong, STAGED, THE INVESTIGATION (3) 01/05 THE INVESTIGATION (3) 01/06 THE MALTESE

When we remember 2021, few things will be more evocative than themusic that provided the soundtrack to the world as we re-enteredit after a long year filled with uncertainty and social distancing. This year, there was a song for every occasion, every event, and everyemotion—from the reflective sounds of Lucy Dacus’ “VBS” to the exuberant strains of Farruko’s triumphantbanger, “Pepas,” here are

先週東京で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観て未だ興奮冷めやらずV2、V3…と何度でも劇場で観たくなるのですが、残念ながらこの秋田県では上映館が次々と減り、現在秋田市のルミエール秋田でしか上映されていません(8月6日まで)。それにしても秋田なんてクソ田舎で6月公開の映画が8月まで延長されるとは余程人気なのでしょう。今頃秋田市では丸刈り&白塗りで口に銀スプレーを吹き英雄の館を目指して爆死する人が相次ぎ、ただでさえ高い自殺率がさらにうなぎ登りになっているに違いありません。本作を観た直後に私の脳内に浮かんだ感想は「車とガソリンが必需品の世界でジジイが女を生む機械としか見ておらず男は車バカで病気で短命なんてイモータン・ジョーの砦はまさに秋田県だな」でした。というかイモータン・ジョーは住民から税金を徴収せずにタダで水をあげていたので秋田県よりマシです。秋田県なんて住民税と公共料金が必要なん

20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~ 沙村広明 【アフタヌーン2022年2月号掲載】「アフタヌーン」35周年を記念して、この雑誌に黄金期を到来させた辣腕編集長の足跡を沙村広明が描く!
PCユーザーの多くがお世話になっているであろうモニター。 さまざまな価格帯のものがありますが、中でも機能が豊富で描写にもこだわった「高スペックモニター」というジャンルが最近注目を集めています。 「高スペック」と聞くと、デザインや画像・動画編集、ゲームプレイ用など「限られた専門分野向けのもの」と思いがちで、「具体的に何がすごいのか? 何ができるのか?」いまいちピンと来ない人も多いかもしれません。 そこで今回お話を聞いたのが、独自の視点で切り取るガジェットレビューで高い人気を集めるYouTuberのイマムラケンタさん。 ガジェット/テック系YouTuberとしてさまざまな機器に触れてきたイマムラさん。自身のデスク環境においても、作業に応じてPCやモニター、周辺機器を使い分けるなど強いこだわりを持っています。 そんなイマムラさんに、BenQのモニター「PD2725U」を例に、実際の使用感とともに

はじめに 冬が来ると気が塞ぐ。扉の向こうに押し迫る冷気を察して外出を尻込みしている間にするする日が落ち、重たい雲が頭上に敷き詰められようものならいよいよ逃げ場がない。そうしてひとつ寝るごとにまた暗闇がじわりと幅を利かせていく。暗がりの中で自分の内の孤独と対峙する時間は人の一生のうちことさら純粋で切実な部分だと分かってはいても、毎夜をそのように過ごしていると、気づいたときには寝床のシングルベッドの裏側にびっしりと死が群がっている。悲しみの底から目を上げて光を捕らえるには、12月の太陽はあまりに弱々しく頼りない。 冬至とは、北半球においては日の出から日の入りまでの時間が一年のうちで最も短いタイミングであり、日付でいうと毎年12月21日前後がこれにあたる。見方を変えると、これは縮みきった日照時間がふたたび伸びていく転換点だ。懐柔しようがない暴力的な暗闇の下にあって、その希望の速度は過去でも現在で

店内にはあいみょんの「君はロックを聴かない」が流れている。大学2年生になり始めたカラオケのバイト。ピロリンという音とともにフライドポテトとメロンソーダの注文が入る。素早くタイマーをセットしてフライドポテトを揚げ物エリアにぶち込み、メロンソーダをドリンクバーからコップに入れ客に持っていく。厨房に戻ってポテトが揚がるのをじっと待つ。 じわじわじわ。じゅーじゅー。ぱりぱりぱり。油が踊り狂っているかのように音を立てる。2分30秒、29、28、27。私はボーッとしながらタイマーの秒数が小さくなっていくのを見る。このままシフト終わりの時間までタイムスキップしてしまえばいいのに。まあ、ポテトだけ揚げるだけの楽なバイトなんてないよな。そんなことを考えていると 「なあなありょうすけー!!昨日のサッカー観た!?すごかったよな!日本ってあんなに強かったっけ??マジやべーよ!」 と興奮を抑えられないように大きな声

[映画.com ニュース] アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI、アメリカ映画協会)が6月17日、アメリカ映画の「10Top 10」(10ジャンルのトップ10映画)を発表。その結果を盛り込んだ3時間の特別番組が同日夜、米CBSにて放送された。 「10Top 10」は、1500名のスターや映画監督、映画評論家による投票によって選ばれたもので、各ジャンルのトップ1は、「2001年宇宙の旅」(SF映画)、「街の灯」 (ロマンチックコメディ)、「ゴッドファーザー」 (ギャング映画)、「アラビアのロレンス」(歴史劇)、「レイジング・ブル」(スポーツ映画)、「捜索者」(西部劇)、「白雪姫」 (アニメーション)、「アラバマ物語」(法廷ドラマ)、「めまい」 (ミステリー映画)、「オズの魔法使」 (ファンタジー)だった。

小学館「週刊少年サンデー(以下、少年サンデー)」編集長を10月13日付で退任した市原武法氏。2015年の編集長就任時、「少年サンデー」は1959年の創刊期以来、初の赤字転落が見込まれていた。 就任直後、市原氏は同誌の38号(2015年8月19日発売)に「読者の皆様へ」と題する宣言文を掲出。新人育成を絶対的な使命とする「サンデー改革」を表明した。そして退任にあたって自身のツイッターで「未曾有の危機にあった少年サンデーも6年3か月の在任中で劇的に業績改善し無事に次世代に引き継げたことを嬉しく思っています」とつぶやいた通り、「少年サンデー」は危機を脱する。内外に大きな反響を呼んだあの改革表明の真意は何だったのか。「少年サンデー」という老舗ブランドをいかにして立て直したのかをお聞きした。(全2回の1回目。後編を読む)

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