太平洋戦争中、アメリカでは12万人の日系人が強制収容を強いられました。トランプ政権移行後、その歴史を書き換えようとする動きがみられ、日系人たちは危機感をつのらせています。 カリフォルニア州の砂漠地帯にあるマンザナー強制収容所跡地。1万人以上の日系人が収容され、アメリカ軍の監視下で共同生活を強いられました。日本軍へ協力する危険があるとして、敵性外国人と認定されていたためです。 戦後、アメリカ政府はこうした事実を公式に謝罪しています。 レーガン大統領(当時) 「日系アメリカ人の強制収容は間違いだったと認めなければなりません。多様だからこそ私たちは世界のあらゆる力を持つことができました。これがアメリカなのです」 それから37年が経った今年6月、トランプ政権がある張り紙を掲示しました。 「アメリカを否定するような内容があれば報告してほしい」 マンザナーで強制収容 ジョイス・オカザキさん(91) 「

申采浩(1880-1936)、朝鮮の民族主義歴史学の最も初期の提唱者 朝鮮民族主義歴史学(ちょうせんみんぞくしゅぎれきしがく)は、民族的または人種的に定義された朝鮮民族を中心とした、朝鮮の歴史を民族主義的な歴史観に基づいて研究したものである。 この種の歴史学は、20世紀初頭に、日本の支配から朝鮮の独立を達成するために、民族意識を育成したい朝鮮の知識人の間で出現した。その最初の提唱者は、ジャーナリストで独立運動家だった申采浩(1880-1936)である。彼の主張にある壇君は13世紀に『三国遺事』によって創作された人物であるが、申は、朝鮮が日本の保護国となった3年後の1908年に出版された彼の論争的な『読史新論』(ko:독사신론)で、朝鮮の歴史は、壇君を人種的な祖神とする朝鮮民族の歴史であり、檀君はかつて朝鮮半島だけでなく満洲の大部分も支配したと宣言した。民族主義の歴史家は、これらの古代の「朝

韓国の李鍾燮(イ・ジョンソプ)国防相(2023年1月31日撮影)。(c)JEON HEON-KYUN / POOL / AFP 【2月18日 AFP】韓国のソウル中央地裁が先週、ベトナム戦争(Vietnam War)での韓国軍による民間人虐殺について同国政府の責任を認める判決を出したのを受け、李鍾燮(イ・ジョンソプ、Lee Jong-sup)国防相は17日、民間人虐殺は「一切なかった」と主張し、上訴する意向を示した。 原告のベトナム人女性は、韓国海兵隊が1968年2月に民間人約70人を殺害したとして提訴。地裁は、韓国軍が加害者だと証明するのは困難だとの政府側の主張を退け、政府に約3000万ウォン(約310万円)の賠償の支払いを命じた。 しかし、李氏は議会の委員会で、国防省は「韓国兵による虐殺は一切なかった」と確信していると主張。判決を不服として上訴する意向を示した。 さらに、ベトナム戦争の

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【ソウル=名村隆寛】韓国で今月の新学期から使われている小学校6年の社会科教科書(国定)に、日本の朝鮮半島統治時代の徴用に関し、朝鮮人ではない人々が写った無関係の写真が「強制労役に動員されるわが民族」との説明とともに掲載されている。 教科書には「日帝は1937年に中国と戦争を起こした。以後、わが国の人々は兵器工場で働く労働者や戦争軍人として強制動員された。女性たちは日本軍『慰安婦』として戦地に引っ張られ、むごい苦痛を受けた」とも記されている。 しかし、この写真は1926年9月に、北海道にあった旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じた際のもので、同紙に朝鮮人の存在をうかがわせる記述はない。しかも、太平洋戦争末期の44年9月に始まった法的強制力をもつ「徴用」とは20年近く時期が離れている。 写真は韓国の高校の歴史教科書(教学社以外)に2014年版まで掲載されていたもので、釜山(プサン)の国

2月11日、ワシントンDCのウォーターゲートホテルで講演する韓国の文喜相国会議長(写真:YONHAP NEWS/アフロ) 2月22日は、島根県が条例で定めた「竹島の日」で、県主催の記念式典が行われ、政府は内閣府政務官が出席した。竹島(独島)の領有権を主張する韓国政府は、これに抗議している。 また、3月1日は三・一朝鮮独立運動100周年記念日である。慰安婦像の設置が問題になっているが、3月1日には市民団体が徴用工像を釜山の日本総領事館前に設置する計画である。それが実行されれば、日韓関係はさらに悪化する。 なぜこのような状態になってしまったのか。30年以上にわたって多くの韓国人と交流し、また政治家仲間と付き合ってきたが、その経験も踏まえて日韓関係悪化の原因について考えてみたい。 高い識字率で「お上の指示」が迅速に浸透 私は、韓国の大学に招かれて学生に講義をしたり、一般人相手に講演したりする機会

韓国兵が、大量のベトナム人女性をレイプしたという ライダイハン問題。 「ライダイハン」で検索しても、引っかかるのはほとんど、産経新聞のページ、夕刊フジページ、ネトウヨのページばかり。 朝日、毎日はいいとしても、読売でさえ、ほんの少ししか過去に扱ったことがない。 なぜなんでしょうか? ネトウヨのファンタジーでしょうか? 国内はもとより、国際的にもほとんど知名度ゼロに近いのはなぜなんでしょうか?(知名度があると思い込んでいるネトウヨを除いて) 当のベトナムさえ、騒いでいるというニュースがほとんどない。(読売始めとして) 「ロンドンで民間団体「ライダイハンのための正義」が設立されて、これから韓国に大きなブーメラン」と言う記事も産経ではありましたが、未だに全くブーメランがおこってる気配がありません(笑)。

「私はRevisionist(修正主義者)ではありません」「私が歴史を都合のいいように書き換えているとは全然思っていません」――元日本軍「慰安婦」証言記事を「捏造」と断じて植村隆・元『朝日新聞』記者から名誉毀損で訴えられた訴訟の札幌地裁判決を受け、櫻井よしこ国家基本問題研究所理事長が11月16日、東京の日本外国特派員協会で勝訴後初めて行なった記者会見は、成果を誇るはずが「弁明」を強いられる結果となった。 判決について、櫻井氏は、『朝日』が故吉田清治氏の加害証言を裏付ける形で、植村氏の記事を出したので批判したが、吉田証言の関連記事は嘘ですべて取り消された、として自身の正当性を強調。「札幌地裁はきちんと認めた。高く評価したい」と述べた。だが、司会者に「日本で最も著名なHistorical Revisionist(歴史修正主義者)」と紹介されると「(特派員協会は)『慰安婦』問題だと『反日』になる

菊池誠という人がいて、一時はてな論壇においてそれなりの存在感を放っていた。 現在では一山いくらのネトウヨおじさん程度にしか認識していない人もいる。もはや過去の人であると断ずる向きもあるだろう。 しかしながら、彼について再考することで、論壇で今も跋扈する科学対非科学という対立軸を新たに捉え直す機会を持てる気がする。 というわけで彼の言説とその評価の変遷を追っていきたい。 菊池誠とは何をしていた人なのか。2000年代後半。ニセ科学批判という社会運動が産声を上げた。 これは、自然科学に関する嘘をエビデンス棍棒で殴打するというシンプルかつ大変に社会的意義のある運動で、その倫理的な正しさからはてな市井で好評を博した。 この運動には様々な人が加わり、皆それぞれの専門分野に関する多種多様な嘘デタラメを殴り倒していた。 また専門分野のない人は、非専門分野に関する言説の妥当性をいかに評価すべきかということに

米首都ワシントンで、住宅都市開発省の職員を前に就任初日の演説を行う同省のベン・カーソン長官(2017年3月6日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【3月7日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権の住宅都市開発長官に承認されたばかりのベン・カーソン(Ben Carson)氏が6日、アフリカから奴隷として米国に連れてこられた人々について、家族のために成功を夢見た「移民」だったと発言し、批判の集中砲火を浴びている。 デトロイト(Detroit)の貧困世帯出身の黒人であるカーソン氏は、米首都ワシントン(Wadshington D.C.)で住宅都市開発省の職員に対して行った演説で「夢とチャンスを与えてくれる地、それが米国だ」と指摘。 その上で「奴隷船の船底に押し込まれてここ(米国)に渡り、働いても働いても貧しくなる一方だった移民たちがいる」「しかし彼ら

日本在住の中国人らが5日、ホテルチェーンのアパホテルが「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えていることに抗議したデモで、現場の東京都新宿区のアパホテル付近では、デモ行進した一団を待ち構える「行動する保守運動」を中心とした右派系グループら百数十人が陣取っていた。 「20万人しかいなかった南京市で30万人の虐殺? ふざけたことを言うな」 行動する保守運動代表の桜井誠氏(44)が声を張り上げると、「そうだ」「ふざけるな」と声が上がる。桜井氏が「超緊急(告知)」として自身のブログやツイッターで集合を呼びかけたのに呼応して集まった人たちだ。 「要請文という名の強要書を彼らはアパホテルに出そうとしている。絶対にそんなことさせちゃいけない」 桜井氏の顔を至近距離から撮影しようとした中国人とみられる2人組と、桜井氏の周りにいた人たちが口論、もみ合いになるトラブルもあり、殺気立った雰囲気に支配されてい

アパホテルの客室に置かれている南京大虐殺を否定する書籍=26日、東京・新宿 2月の冬季アジア大会で主催するアジア・オリンピック評議会(OCA)が、南京大虐殺を否定する書籍が置かれたアパホテルに中国の選手団を宿泊させないよう、大会組織委員会に求めていたことが27日、組織委への取材で分かった。組織委は各国選手団の宿泊先に関して、OCAと協議を続けていた。 またアパホテルが、当該書籍を含む客室内の全ての「情報物」を撤去する意向を、組織委側に伝えたことも判明した。 組織委は26日、アパホテルなど選手村となる全ホテルの代理店に対し「参加選手が快適に過ごせるような環境づくりがなされているか、改めて確認してほしい」とのメールを送っていた。

yasugoro_2012氏のツィートで知ったことだが、根拠がないことを知りつつ、歴史修正主義的主張をする人間がいる。 KAZUYAは20万人が安全区の人数だと分かっていて故意に「人口20万人の南京で、30万人殺したという。ファンタジー(空想)的だ」などと言ってるのか。ひどいな。 / “(戦後70年)愛国動画、時代映す:朝日新聞デジタル” https://t.co/Y9ko6fBUY2— yasugoro_2012 (@yasugoro_2012) 2015, 12月 7 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12105199.html?rm=150 KAZUYA(27)も演説した。慰安婦問題、中国脅威論からゲームまで様々なテーマを数分の動画にして動画サイト「YouTube」に投稿するユーチューバーだ。 高校時代、小林よしのりの漫画「戦争論」に傾倒。「
19日付けNHKニュース記事から。韓国 従軍慰安婦の書籍執筆の教授を在宅起訴 11月19日 15時21分 いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、「20万人の少女が日本軍に強制連行されたという韓国内の一般的な認識は実態と異なる」と指摘した書籍を執筆した韓国の大学教授を、ソウルの検察が名誉毀損の罪で在宅起訴しました。教授は「名誉を毀損する意図はなく、不当な起訴だ」としています。 この書籍はおととし韓国で出版された「帝国の慰安婦」で、執筆したセジョン大学のパク・ユハ教授は、この中で、朝鮮人慰安婦の被害を生んだのは日本の植民地支配に原因があると強調しています。そのうえで、女性たちが慰安婦になった経緯はさまざまで、多くの場合、朝鮮人の中間業者が女性を慰安所に連れて行ったとして、「20万人の少女が日本軍に強制連行された」という韓国内での一般的な認識は実態と異なると指摘しました。 これに対し、元慰安婦の女性
いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、「20万人の少女が日本軍に強制連行されたという韓国内の一般的な認識は実態と異なる」と指摘した書籍を執筆した韓国の大学教授を、ソウルの検察が名誉毀損の罪で在宅起訴しました。教授は「名誉を毀損する意図はなく、不当な起訴だ」としています。 これに対し、元慰安婦の女性たち9人は、「虚偽の内容を広めて歴史認識をわい曲し、名誉が毀損された」として、去年6月にパク教授を告訴していました。 そして、ソウル東部地方検察庁は19日までに、「秩序の維持などのためには言論の自由や学問の自由は制限される」としたうえで、書籍の内容に関して「元慰安婦たちの名誉を侵害し、学問の自由を逸脱した」という判断を示し、パク教授を在宅起訴しました。 一方、パク教授は「客観的事実に基づいて執筆したもので、名誉を毀損する意図はない。本の内容に対する間違った理解でなされた告訴を、検察はきちんと検証もせずに

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