トヨタ自動車は、IOC=国際オリンピック委員会と結んでいた最高クラスのスポンサー契約を更新せず、年内で終了することを明らかにしました。 また、IPC=国際パラリンピック委員会との契約も更新しないということです。 これは、トヨタ自動車の豊田章男会長が26日に自社メディアで明らかにしました。トヨタは、2015年3月にIOCと、1つの業種につき世界で1社に限られる最高クラスのスポンサー契約を結びました。 この契約によってトヨタは自社製品や広告にオリンピックのシンボルマークを使用してきたほか、選手の移動などに使う車両を提供していました。 契約期間はことし12月末までの10年間でしたが、トヨタは契約を更新しないということです。 また、IPC=国際パラリンピック委員会とのスポンサー契約についても年内で終了するということです。 アスリートへの支援は続ける方針で、今後はトヨタの財団法人「トヨタモビリティ

東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)に問われた広告最大手「電通グループ」(東京都港区)に対し、検察側は18日、東京地裁の公判で罰金3億円を求刑した。同じく独禁法違反に問われた電通元スポーツ事業局長の逸見(へんみ)晃治被告(57)は懲役2年が相当とした。弁護側は起訴内容の大半で無罪を主張し、結審した。判決は2025年1月30日。 検察側は論告で、逸見被告が、組織委員会大会運営局の森泰夫元次長(57)=独禁法違反で有罪確定=や広告・イベント各社の幹部と結託し、総額約437億円に上る契約で談合したと指摘。公正で自由な競争を骨抜きにし、人々が五輪に抱いていた信頼を損ねたと批判した。

(c)次世代メディア研究所 7~8月にパリオリンピック(五輪)が開催され、現在はパリパラリンピックが開催中だが、民放テレビ各局は多額の放映権料を負担して赤字となるにもかかわらず、わずか数日しか競技の生中継ができず、五輪放送が重い荷物となっている。また、NHKと民放連で構成するジャパンコンソーシアムが支払う五輪放送権料1100億円(2018~24年の4大会)のうち、7割を負担するNHKにとっても、1年換算で100億円強の支出となり、今後は受信料を支払う国民からの反発も予想される。 次世代メディア研究所代表の鈴木祐司氏は、黒字化のカギは1社による放映権独占にあると指摘する。現在の五輪放送の問題点、そしてマネタイズ成功の方法について鈴木氏に解説してもらう。 従来とは異なる方式を検討すべき時期に パリ2024パラリンピックが始まった。しかし、残念ながら五輪と異なり、テレビの生中継はほとんどない。不

パリ五輪を終えた国際オリンピック委員会(IOC)はすでに2028年ロサンゼルス、32年ブリスベンと五輪開催地を決めている中、フランス紙「パリジャン」は〝その後〟に注目した。 2036年五輪にはエジプトやドイツ、ポーランド、チリが開催国として立候補する意向を表明。ほかにもインドネシア、イタリア、トルコ、ハンガリーが立候補に興味を示し、サウジアラビアやカタールに五輪招致の可能性が報じられるなど、世界中の国が〝スポーツの祭典〟に関心を持っており、25年の開催地決定に向け「競争は激化している」という。 そんな中、同紙は五輪招致レースについて「先頭はインドだ。おそらくオリンピックでは小国になるかもしれないが、主要なイベントを開催する能力があることを示すつもりだ」と報道。 すでに昨年10月に立候補を表明済みで、開催都市についても同国北東部アフマダバード有力という。さらに「インドは地元文化を促進するソフ

現地7月26日の開会式からおよそ2週間行なわれたパリ五輪。選手村の空調や食事、会場となったセーヌ川の水質問題、さらにいくつかの競技で開催国びいきの判定があった等の問題が多く指摘された。現地8月11日には無事閉会式も終了したものの、日本国内からの不満の声はまだ止まないようだ。 【画像】大人気バンド「フェニックス」に、トム・クルーズも! パリ五輪・閉会式の様子を厳選ショットで特集! 日本時間8月12日に駐日フランス大使館は公式Xを更新。パリ五輪で活躍したフランス代表と日本代表の選手らの画像を添えて「フランスと日本のアスリートたちにとって素晴らしい活躍の場となりました!両国のチームは、45個のメダル(うち20個の金メダル)を獲得した日本と、64個のメダル(うち16個の金メダル)を獲得したフランスで、これらのオリンピックに忘れられない印象を刻みました。おめでとうございます!2028年でまた」との文

招致前の2013年1月にIOCに提出された立候補ファイルでは経費は8299億円とされていた。 しかし、その後、東京大会の予算規模は膨らみ、2017年時点では1兆3500億円(予備費を除く)に達した。内訳は組織委と東京都がそれぞれ6000億円、国が1500億円(国立競技場の建設費用に1200億円、パラリンピック開催費用に300億円)負担する計画だ。 会計検査院は組織委の予算計画第三版が発表される約2カ月前の2018年10月初め、組織委が予算(第二版)としている1兆3500億円に含まれる経費以外に約6000億円が計上されていることを指摘した。 6000億円はオリンピック関連予算として計上されており、その内訳は競技場周辺の道路輸送インフラ整備(1389億円、国土交通省)、警備費用(69億円、警視庁)、熱中症に関する普及啓発(374億円、環境省)、競技力の向上(456億円、文部科学省)、分散エネル

私が初めてフワちゃんを知ったのは、今から7年ほど前、インターネット番組『Aマッソのゲラニチョビ』だった。これまでの女性芸人にもいなかったような、素人っぽさもありながら勘所を押さえているタイプの芸風に驚き、これは「発見されれば売れる」と思った。まさかYouTuber枠でデビューし、Aマッソより先に売れるとは思っていなかったが。 フワちゃんは嫉妬したのか今回の事件についての話題で、フワちゃんの芸風がやす子と比べられることがある。フワちゃんがブレイク時と比べてテレビ露出を減らしつつあった後にやす子の出演が増えたことから、フワちゃんはやす子に嫉妬していたので件の投稿をしたのではないか、という疑惑がもたれている。本当にそうなのだろうか。確かに「馬鹿よ貴方は」新道竜巳が述べているように、フワちゃんの芸風とやす子の芸風は平場の瞬発力を強みとしているところは似ている。 だが、芸の質は異なる。やす子の芸は

パリ五輪、競泳男子100メートル平泳ぎに出場した英国のアダム・ピーティ(2024年7月27日撮影)。(c)Oli SCARFF/ AFP 【8月7日 AFP】(更新)世界保健機関(WHO)は6日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やその他の呼吸器疾患の検査で陽性となったパリ五輪の出場選手が40人以上に達したと発表した。 パリ五輪では、有名選手数人が新型コロナの影響を受けており、競泳では、アダム・ピーティ(Adam Peaty、英国)が男子100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した翌日に体調不良を訴え、検査で陽性となった。メダルが期待されていたオーストラリアのラニ・パリスター(Lani Pallister)も、体調不良で女子1500メートル自由形を棄権した。 新型コロナはワクチン接種率が落ち込む中、世界中で再び感染が拡大している。WHOは、84か国のデータから陽性率が「ここ数週間で」

社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子氏が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪期間中の報道に対して苦言を呈し、アスリートに対して「国家など背負ってほしくない」と訴えた。 【写真】「日本の皆さんにすいませんという気持ち」号泣謝罪した阿部一二三 上野氏はXで「マスメディアの報道はオリンピックばかり。うんざりする」と、昨今の報道のあり方に苦言。さらに「アスリートに国家など背負ってほしくない。彼らがだんだんエゴイストに見えてくる」とつづった。 この投稿には「今回は、ほんとうにそうゆう感じがしますね」「まやかしの平和の祭典。商業主義」「東京五輪から続く、オリンピックに対して批判的な意見を言いにくい空気感は、本当に嫌な感じがします…」などの賛同意見や、「何で日本だけスポーツ選手を讃えると悪いんですか?」「何故そんな事を言うのか…。努力して道を極めたものは美しいじゃないか…」「嫌なら見なければ良い

パリオリンピックの開会式の演出をめぐり、宗教上のやゆがあったなどとして波紋が広がる中、ローマ・カトリック教会のローマ教皇庁は「宗教的信念をあざ笑うような表現はあってはならない」などと、演出に不快感を示す異例の声明を発表しました。 先月26日に行われたパリオリンピックの開会式では、女装したダンサーらが並んだ様子が、キリストと弟子を描いたレオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」の構図に似ていたことから、キリスト教をやゆしているなどとして、批判が上がっています。 ローマ教皇庁は3日「開会式のいくつかの場面に対し心を痛めるとともに、多くのキリスト教徒やほかの宗教の信者に不快な思いをさせたことを悲しむ声に同調せざるをえない」として、演出内容に不快感を示す異例の声明をフランス語で発表しました。 その上で「全世界が共通の価値観のもとに集う名誉あるイベントで、多くの人の宗教的信念をあざ笑うような表現はあっては

「日本がまた開催地に」 IOC五輪統括部長〔五輪〕 時事通信 運動部2024年08月04日07時20分配信 エッフェル塔に掲げられた五輪のシンボルマーク=7月19日、パリ 【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長は3日、パリ市内で日本メディアの取材に応じた。開催中のパリ五輪で、2021年東京大会のレガシーが生かされているとし、日本の国際大会の運営能力などを評価。「日本が開催を検討するかは分からないが近い将来、また冬季大会などの開催地になるだろう」と述べた。 環境に優しい選手村メニューに「肉が足りない」 パリ五輪 東京五輪を巡る汚職・談合事件が表面化し、札幌市が冬季五輪の招致を断念。国内の機運は高くはないが、デュビ氏は配信サービスを通して日本国内でパリ五輪中継の視聴数が多いことを引き合いに「ムーブメントはまだ去っていない」と指摘。「テレビで見る人気だけでは

パリ五輪開幕以降日本のメダルラッシュが続く中で、 大会5日目の30日は柔道の男子81キロ級で、 永瀬貴規選手が2大会連続金メダルを獲得し、 30日終了時点で日本が獲得したメダルは金7個、 銀2個、銅4個の合わせて13個となり、 金メダルの数では世界トップとなっています。 やはり自国のメダル獲得数は、 どこの国であっても大きな関心ごとであるようで、 各国の主要メディアが毎日発信しています。 EUが資金援助をしている欧州のニュース専門放送局、 ユーロニュースも30日付の投稿で最新の順位を投稿。 しかし、1位は本来であれば日本のはずなのですが、 なぜかここでは「E.U.countries(EU参加国)」が首位に。 EUは連合体であって「国」ではないことから、 そのあくなき勝利への欲求に対して、 世界中から様々な意見が寄せられています。 その一部をご紹介しますので、ごらんください。 「日本は本当に

パリ五輪での日本選手のメダル獲得のニュースが連日大きく報道されていますが、一方で誹謗中傷に関する残念なニュースも連日大きく取り上げられています。 オリンピック選手に対する誹謗中傷の問題は、2021年の東京五輪の際にも大きく注目され、日本においては2022年に誹謗中傷の厳罰化がされる流れにもなりましたが、残念ながらパリ五輪においても状況は変わらず、日本選手団が緊急声明を出す展開になってしまっています。 参考:パリ五輪日本選手団が緊急声明 相次ぐSNS誹謗中傷に「法的措置も検討」 大会中に異例の警告「不安や恐怖を感じる」自制求める こうした状況に対して、私たちは何かできることがないのか、今一度考えてみたいと思います。 毎日のように報道される誹謗中傷問題この数日報道されたオリンピック関連の誹謗中傷に関する主なニュースを並べてみると、下記のようになります。 ■7月29日 競歩の柳井選手が誹謗中傷の

【7月30日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は29日、FOXニュースの番組で、パリ五輪の開会式は「恥さらし」だったと語った。開会式をめぐってはやり過ぎだとの批判が出ており、演出家が矢面に立たされている。トランプ氏は「私はとても柔軟な人間だが、(開会式は)恥さらしだと思った」と述べた。 司会のローラ・イングラハム(Laura Ingraham)氏から、大統領選で再選を果たし2028年のロサンゼルス五輪の際に大統領だったらどうするかと聞かれると、トランプ氏は「『最後の晩餐』をあのようなやり方で表現することはしない」と答えた。 開会式では、ダンサーやドラアグクイーン、DJがイエス・キリストの「最後の晩餐(Last Supper)」を思わせるポーズを取ったとして、一部のカトリック系団体や仏国内のキリスト教会司教らから批判が出ている。ただ演出家らは、最後の晩餐を表

2020年東京パラリンピックに参加予定の各国・地域の国内パラリンピック委員会(NPC)を対象にした選手団長会議で12日、韓国の代表者が「メダルのデザインが旭日旗を連想させる」という趣旨の主張を展開し、大会組織委員会に対応を要請したことが、関係者への取材で分かった。 組織委は韓国側に会議の場ではなく個別でやりとりするよう求めた。また、出席した中国の代表者からも「五輪やパラリンピックはグローバルな大会で、政治問題と混同させるべきではない」との声が上がった。 同日の会議で韓国側は、旭日旗が先の大戦当時に使用されたことを踏まえ、「旭日旗はアジアの国々にとって帝国主義の象徴で忘れがたいものだ。メダルデザインが旭日旗に似ていることでショックを受けた。共生社会を掲げる組織委には、速やかな対応を求める」と述べた。 旭日旗をめぐっては、韓国側は障害者団体などがパラリンピックのメダルデザインに反発。組織委が競

出典:【衝撃】宮田笙子の代表追放で残されたメンバー大歓喜でヤバい…代表メンバーから嫌われていた理由に驚愕…メンバー内で孤立していた真相に絶句…【パリ五輪】【体操女子】/サンシャイン・スクープ【スポーツ総合チャンネル】(https://www.youtube.com/watch?v=7b6BSK4svMw) 体操界に波紋を呼ぶ事態が発生した。パリオリンピック代表の宮翔子選が喫煙と飲酒行為で出場を辞退することになった。この問題は大学側の対応にも疑問が呈されており、代表メンバーの変化が注目されている。 宮田選の喫煙と飲酒行為が発覚し、パリオリンピック出場を辞退した。 宮田選の離脱により、体操女子日本代表は岸奈選、岡村マナ選、中村はか選、牛小選の4人となった。 残る4人の選は落ち着いた様子で練習に取り組み、笑顔で写真に収まっていた。 ネット上では、宮田選の離脱により、チーム内の雰囲気が良くなったと

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