あちこちで告知されているのでご存じの方も多いでしょうが、昨年の令和6年4月1日から、相続された土地の登記が義務化されました。それ以前に相続が開始している場合も、3年の猶予期間がありますが、義務化の対象になっています。 実は私も親の死亡時に土地の相続をしていたのですが、どうしたらいいかわからず放置していた状態でした。しかしこの度、上記の改正、及び実家を取り壊すために相続登記の必要が生じました。 ここで普通は司法書士にお願いするところですが、様々な条件が揃ったことで自力でやってみることにしました。 自力でやってみようと思い至るまでの経緯 法務局ホームページに説明が揃っている 作成する書類・集める書類 作成する書類 登記申請書 相続関係説明図 代理権限証書 集める書類 被相続人の戸籍謄本・住民票の除票 相続人の住民票・戸籍謄本・印鑑証明 自分以外の法定相続人の戸籍謄本・印鑑証明 相続人の固定資産

先日、マクドナルドで販売された「ちいかわ」「Minecraft(マインクラフト)」のおまけがついたハッピーセットが早期販売終了したということです。これについてはこのおまけがメルカリやヤフオクといったものに出品されているのが確認され、それが転売行為ではないかという批判が広まり話題となっています。マクドナルド、ハッピーセットの「早期終了」を発表 横行する転売――モラルのない行動に第2弾販売への不安広まる(ねとらぼ) -Yahoo!ニュース またこの例に限らず、限定品が販売されるとそれが出品され、転売行為であると批判される例は最近珍しくありません。 しかし、一時期のPS5のように、明らかに小売価格と転売価格の差が開いているものはかなり限定されており、実際にメルカリなどを実際に見てみると、売値や手数料から考えたら利益になっているのかと疑問に思うものがかなり見受けられます。 それなのに、何故メル

長年やっていた仕事が終了し、もうひとつ多忙の原因であった実家解体&建替の流れも一段落ついたのもあり、今かなり時間的に余裕のある状態です(シナリオをはじめとした書き物その他のお仕事随時募集しています)。 休養できて落ち着いてきたのもあり、今のうちに長年放置状態だったブログなどを整理することにしました。そしていくつかあるブログを閉鎖。さらに一部は他に移転し、ほかは消してしまおうと考えております。 昔のものとはいえ、書いたものを消してしまうのは惜しい気持ちはありますが、管理できないところはそうしないといろいろ不都合なことが生じてしまうと判断した為です。 消すブログ予定のブログ&記事 コストの問題 最大要因であるセキュリティの問題 経年による危険リンクへの変化 情報の変化による誤認防止 古いものを保存するのに向いてない現状のインターネット 消すブログ予定のブログ&記事 自分は現在、はてなにこのブロ

前回、家の解体について書いたので、せっかくですから中身、すなわち家具などの処理についても書いてゆこうと思います。 私の実家が解体を開始したのは、今年初め。決定したのは昨年夏頃ですが、そこから期限までに「家の中をほぼ空にする」というミッションが発生しました。しかし、まだ先だと思って仕事もあるので先延ばしにしていたら、ギリギリでかなりの地獄を見ることになりました。それは自分の怠慢が主な理由ですが、思ったよりも処理が進まない理由もありました。 手を付ける前の状況 私の実家は昭和初期に建てられた相当古い家で、住んでいたのは祖父、祖母の代から。そのため亡き両親のものはもちろんとして、すでに私の生前に亡くなっていた祖父、祖母の遺品どころか、さらにはそれ以上と思われる品物まで出て来ました。それこそ戦前の品物まで(これは一応保存してあるので、機会があれば写真でも載せます)。つまり押し入れなど置く場所がそこ
前回までのエントリーで書いていたように、現在実家の建替えを行っているのですが、少し前に解体が終わりました。昭和の前期に建てられた家で、壁にヒビが入って一部の外壁は崩れかけ(実際に崩れて補修した部分もあった)、床に隙間が開いてネズミが徘徊しあちこちにフンのあとがあるような状態であったため維持は不可能で解体するしかなかったのですが、生まれ育った家でしたので、多少郷愁的なものはありました。 ただ、今回こうして実際に実家を整理解体する経験をして様々な情報を集めていると、現在社会問題になっている誰も住んでいない空き家が廃墟化する、いわゆる「空き家問題」がどうして起こるのか、そして同時にこの問題を解決するのは相当難しいだろうと感じました。 空き家問題 昨今のニュースでは「空き家問題」、もしくは「放置空き家問題」「空き家廃墟化問題」という言葉でも耳にしますが、すなわち空き家(主に一軒家)が、それまでの家

ブログとしては久しぶりの更新になります。 ここ数週間、ちまちまと作っていた『デマ・誤報関連ニュースログ』がとりあえずの形になったので公開します。 デマ・誤報関連ニュースログ過去流れたデマ、誤報関連ニュースを、それが報じられた日付でカレンダー表示にしてあります。デマ、誤報関連のほかに、それが関連する事件、事故などが起きた日、それとセキュリティ関連のニュースも記載しております。手動で更新しているので、過去のものも含めて順次追加予定。ニュース一覧はこちら。teisei.info2017.04.15 どういうもの? 過去(ここ10年くらい)に起こった、デマ、誤報関連のニュースを、それが流れた日付で入力して、カレンダー表示にしてあります。また、詐欺や悪徳商法、セキュリティ関連などの「人を騙す情報」の要素を含むニュースについても副次的に入れてあります。 あと参考用に「社会的出来事」として、そのデマや誤

かつて大昭和製紙名誉会長に買われたゴッホの絵はどうなったのか ニュースニュースのそれから Tweet 2017年09月10日 もう25年以上前といいう遠い過去のことですが、その当時バブル期を象徴するニュースとして数々のことが起こりました。たとえば1989年、アメリカのロックフェラーセンタービルが三菱地所により約2,200億円で買収されたことなど。 そのなかのひとつに、当時の大企業大昭和製紙の名誉会長によるゴッホの名画「医師ガシェの肖像」購入。しかしそれを有名にしたのは購入したことではなく、購入者がそれを「死んだら棺桶にいれて焼いてくれ」と発言したこと。その当時をニュースを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その後、「医師ガシェの肖像」は遺言通り、棺桶に入れて燃やされたのでしょうか。Wikipedia「医師ガシェの肖像」より ■目次 ▶ゴッホ末期の名作「医師ガシェの肖像」 ▶

少し前に、テレビ東京のテレビ番組『家、ついて行ってイイですか? 』において、時計コレクターの人の話があって、ネットで少し話題になってました。 時計コレクターのおじちゃんの話が深いなぁって思いました pic.twitter.com/cfRsTTD52R— HONKON@ピカチュウの人💕 (@HONKON_) 2017年9月6日 しかし、何かのコレクションをしている人であれば、「これは自分の死後どうしようか」ということを考えたことがある人はいるのではないでしょうか。 それなりに所有しているゲームサントラコレクション そろそろ「死」を意識する年代 では死んだ後、これらのコレクションをどうするか 形見分け 信用出来る中古屋に売却 美術館などアーカイブシステムへの寄贈 これから「その時」のために考えておこう それなりに所有しているゲームサントラコレクション 自分もいろいろなものを集めてはいます。大

『1日外出録ハンチョウ』1巻感想。重版なのだが、その帯からしてちょっと笑える。「ククク‥へたっぴさ‥! 初版部数の決め方が‥!」とか書いてるし。 簡単なあらすじ? 『カイジ』シリーズのスピンオフとして『中間管理録 トネガワ』の次に生まれたもの(『アカギ』が『天』のスピンオフであったのとの落差は気にしない)で、トネガワと同じくカイジ世界の中でのギャグマンガ。 主役は、地下帝国ではチンチロ賭博を仕切り、456賽でカイジ達を騙し、苦しめた班長の大槻。その大槻が原則絶対監禁での強制労働を強いられる地下帝国で、地下帝国通貨、50万ペリカで得られる特権、「1日外出権」を使い、地上であらゆる場所での食べ歩きを行うという、大まかな区分けとしてはギャグ&B級グルメマンガ。 えっ?! カイジでは1990年代のはずなのに、何故タブレットが出て来たり、食べログがあったり、大塚愛の『さくらんぼ』(2004年)があっ

「残業代ゼロ法案」(高度プロフェッショナル制度)はその後どうなっているのか ニュースニュースのそれから Tweet 2017年07月24日 以前、このブログで「『ホワイトカラーエグゼンプション』(残業代ゼロ法案)はそれからどうなったのか 」というタイトルで、かつて話題になっていた「残業代ゼロ法案」とも言われたホワイトカラーエグゼンプションがどうなったかというのを書きました。 ■『ホワイトカラーエグゼンプション』(残業代ゼロ法案)はそれからどうなったのか : Timesteps しかし、しばらくの間聞かれなかったこの「残業代ゼロ法案」というものが、2017年のニュースにおいて再び目にするようになってきました。ですのでそのあたりのことを書いてゆこうと思います(上記の記事からお読みいただけると理解が深まるかと思います)。 ■目次 ▶残業代ゼロ法案と呼ばれる「高度プロフェッショナル制度」とは? ▶

今年に入ってずっと忙しかったためにこのブログ含めてほとんど更新出来ていませんでしたが、やっと余裕が出てきてマンガとかゲームもそれなりに楽しめるようになってきています。 さて、突然ですが、2年ほど前に少年サンデー誌上において、編集長の宣言文が出て話題になったのを覚えていらっしゃるでしょうか。当時、それまでの少年サンデー周辺でのゴタゴタとした話題がいろいろありましたので(ここでは詳しくは触れませんが)、この宣言は話題になりました。 週刊少年サンデー:異例の宣言文 あだち充と高橋留美子は真意を見抜いた 市原武法編集長に聞く・前編 - MANTANWEB(まんたんウェブ)2015年に小学館のマンガ誌「週刊少年サンデー」で、就任したばかりの市原武法編集長が、生え抜きの新人作家の育成を優先する異例の宣言文を掲載したことが話題になった。「編集長が全責任…mantan-web.jp 全然関係ないですが、市

ニンテンドーDSのロンチタイトル 2004年12月2日発売。ロンチタイトルは12本。15,000円。 ・さわるメイドインワリオ(任天堂) ・スーパーマリオ64DS(任天堂) ・大合奏!バンドブラザーズ(任天堂) ・直感ヒトフデ(任天堂) ・ポケモンダッシュ(任天堂) ・頭脳に汗かくゲームシリーズ! Vol.1 COOL 104 JOKER & SETLINE(アルゼ) ・ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ(エレクトロニック・アーツ) ・麻雀大会(コーエー) ・ZOO KEEPER(サクセス) ・研修医 天堂独太(スパイク) ・きみのためなら死ねる(セガ) ・ミスタードリラー ドリルスピリッツ(ナムコ) 任天堂が発表した携帯機はまさか二画面とタッチパネルという全く新しいもの。しかしこれは当初はゲームボーイシリーズの後継ではなく、新しい路線での携帯機という位置づけでなされたものでした。ちな

3DOのロンチタイトル 1994年3月20日発売。ロンチタイトルは 6本。 このハード発売を皮切りに、第5世代と言われる次世代機戦争がスタート。 ・ウルトラマンパワード(バンダイ) ・ザ・ライフステージ(マイクロキャビン) ・ペブルビーチの波濤(T&Eソフト) ・チキチキマシン猛レース(フューチャー・パイレーツ) ・山村美紗サスペンス〜京都蔵馬山荘殺人事件〜(パック・イン・ビデオ) ・ファイアボール(日本データワークス) 3DOはもともと3DO規格というものに沿ったゲーム機で、日本で松下電器がライセンスを受けて販売したものが「3DO Real」。それまでのゲーム機ではハードの開発に関わったメーカーが販売する例が大半でしたが、ここだけはバラバラ。日本ではどっちかというとパソゲ―で有名だったほうのメーカーの名前が見られます。 ちなみにこの後1994年9月23日にバンダイからプレイディアが出ます

前回、Google検索において見たくない、出したくない結果(リンク)を除外する方法を色々書きました。 nakamorikzs.net しかし最近、Google検索以外でネット、というかはてな界隈で話題になっているものがあります。それははてなブックマークで表示される記事。 ここのところブックマークを意図的に多数つける、もしくはつけあう(いわゆる互助会行為)の影響で、そういうものが表示されることが多くなり、不満の声が聞かれることがよくあります。しかしGoogleの検索結果同様、ある程度、特にPCで利用する場合ならかなりそれを調整、つまり特定のリンクを排除することが可能です。今日はその方法についていろいろ書いてゆきます。Chromeの拡張機能を利用はてなNG はちまバスターはてなブックマーク2chクリーナー スマホでも使えるはてブフィルター はてブの「お気に入り」を使う でもやはり本家は

『ゼビウス』からゲーム音楽アルバム制作の流れに そのナムコから1983年に出た、縦スクロールシューティングが『ゼビウス』。これが大ヒットとなり、今なおシューティングゲームの大成作品として語り継がれています。開発に関わった人は複数ですが、プログラムやマップ以外のグラフィックなどが遠藤雅伸氏、音楽が慶野由利子氏、システムプログラムに『源平討魔伝』で追悼の名前が出てくる有名プログラマの深谷正一氏等。 しかし、当時は「ゲーム音楽」というものが音楽として認知されておらず、いうなれば効果音の連続的な扱いのようなものでした。もちろんそれに音楽性を見いだす人は出て来ましたが、それが形としてまとめられることはありませんでした。 そんな時、Y.M.O.のメンバーとして、またヒット曲の作曲者として知名度が高かった細野晴臣氏が『ゼビウス』のファンで、ナムコに来社されて開発者の遠藤雅伸氏と会われて話されることになり

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