愛刀家として知られる千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」のコレクションを集めた特別展「刀剣は人を救う~ふなっしーの刀剣展~」が26日、瀬戸内市長船町長船の備前長船刀剣博物館で開幕する。11月24日まで。 ふなっしーは歴史好きが高じ、2020年ごろから古刀などを収集。22年に長船地区の刀鍛冶・安藤広康さんを訪ねて初めてオリジナルの刀製作を依頼し、「長船橋」の号を付けた太刀を作った縁で特別展が実現した。 展示では、平安~江戸時代の刀剣を中心にふなっしーが所有する約60振りを前期と後期に分けて紹介。鎌倉時代に京都で活躍した綾小路派が手がけたとされる刀、妖刀伝説で知られる刀工一派「村正」の銘の入った脇差し(室町末期)などのほか、長船派の名工・兼光の名刀をモデルにした長船橋も並ぶ。 9月23日までの前期と10月1日からの後期で一部の作品を入れ替える。入館料は一般1500円、高校・大学生と6

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:インドのマドゥライ名物『ジガルタンダ』を再現したい > 個人サイト >私的標本 >趣味の製麺 >ライターwiki 岩海苔を求めて佐渡島の西南の端へ 今回の舞台は佐渡島の一番西南、小木半島にある沢崎という小さな集落。 岩海苔は全国の海で食べられている食材であり、地方によって、地域によって、集落によって、その食文化はグラデーションのように変わっていくもの。 よってこの話は、あくまで沢崎の場合として、お読みいただきたい。 佐渡島のお土産の定番である岩海苔。これの現場を見てみたかった。 冬になると、島内のスーパーにも生の岩海苔が出回る。「旅先のスーパーで買い物して、自炊する日々に憧れて」より。 私が沢崎を訪れたのは二月の中旬。案内をして

多くの皆様のお祈りを頂いた教皇選挙が終わりました。前記事でも所感を記しましたが、これまで12年間にわたり導いてくださった教皇フランシスコに別れを告げ、その直後に今度は新しい牧者としてレオ14世を選出した枢機卿団の一員として関わらせて頂いたのは、多分、生涯に一度のことであろうと思います。このような場に立ち会うことを許してくださった、いのちの与え主である神様に、感謝しかありません。また教皇フランシスコの永遠の安息のため、そして新しい教皇の誕生のため、世界の多くの方が祈りを捧げてくださいました。教皇選挙に参加した133名の枢機卿は、皆、その祈りの力を感じながら、一連の行事に臨みました。皆様に感謝いたします。 さて、教皇選挙の具体的な内容については、書き記すことはできません。システィーナ聖堂(礼拝堂)に枢機卿団が選挙のために入堂する映像が、バチカン放送がそこまでは撮影しましたので、それがいろいろな

こんにちは。日本在住の台湾人です。日本で暮らしていると、こうした意見はよく耳にするものです。今回、自分の考えを整理する意味も込めて、私見を書きまとめました。決してあなたのモノの見方を否定しようというものではありません。ただ、こうした意見を持つ日本の方々に知っていただきたいことを整理しましたので、少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたらと思います。 まず、台湾は独自に制定した憲法を持ち、台湾の人々が選んだ政府が政治を行っています。この体制は長い年月をかけて築かれ、台湾で暮らす人々は、自分たちの社会の中で日々生活しています。法律を作り、経済を運営し、国際社会と関わりながら、独立した統治が行われているのが現実です。 次に、「台湾は歴史的に中国に属していた」という話ですが、これは少し誤解があります。(文脈から判断するに、あなたのいう「中国」は中華人民共和国のことですよね。以下、私が使う「中国

ホーム総合・ビジネス《訃報》ブライダルファッションデザイナー、桂由美さんが急逝 日本のブライダルシーンを塗り替える2024/04/30 10:30 更新 この記事を保存ツイート ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが4月26日、逝去した。94歳だった。1964年にブライダルファッションデザイナーとして活動を開始以降、日本のウェディングシーンを塗り替える多大な功績を残しながら、生涯現役を貫いた。きものから着想した独自のシルエット「ユミライン」のドレスは海外でも話題となり、ニューヨークやローマ、パリ、アジアへと活躍の場を広げた。ウェディングドレスにとどまらず、友禅や西陣織なども作品に取り上げ、日本の伝統技術を後世に残すために尽力した。 【関連記事】 「ユミカツラ」来年の60周年前に ウェディングドレスや和装など約70点披露 ユミカツラブランドは、30年以上にわたり桂さんの右腕として共に

大リーグ・マリナーズの球団殿堂入りを翌日に控え記者会見したイチローさん。イチローさんが記者会見に臨んだのは、2019年に東京で行った現役引退の会見以来およそ3年ぶりでした。 球団への思いや大リーグ挑戦のきっかけから日米の文化の違いまで多岐にわたった質問に、時にじっくり考えながら返答。イチローさんらしいことばが次々と出てきました。 「きょうこの舞台にいること 僕自身も想像できなかった」 A:まあ、生きていたら何が起こるかわからないということ。誰も想像していなかった。 僕自身もきょうこの舞台にいることを、どのタイミングでも想像できなかった。 Q:マリナーズ以外の球団でもプレーしたが、なぜこの球団に特別な思いがあるのか。 A:僕はフリーエージェントでシアトルに来たわけではなくて、当時のポスティングシステムでマリナーズが交渉の権利を獲得してくれたが、説明できない縁があるというか。 もちろんマリナー

思わずそんな感想を抱いてしまった。レンタルした原付にまたがり、サトウキビ畑をつらぬく道路を走り続けて数キロ。1人も村人に会わず、1台の対向車ともすれ違わない。建物もほとんど見かけず、道路がアスファルトで舗装されているのがかえって不思議なほどだ。冗談抜きで、文明崩壊後の社会に1人だけで放り出されたような気になってくる。 空気がすこし不穏である。数百キロ南方のフィリピン海上で台風が発達しているらしいのだ。強風のせいで、晴れているのにちょっと肌寒い。しかもいっそう不穏なのは、路上に点々と黒い肉片が落ちていることだった。これらはすべて体長7~10センチくらいのヒキガエルの死体であり、路面に顔を近づけるとかすかに屍臭を感じる。 島の路上に点々と散らばる黒いシミはすべてヒキガエルの死体。たいへんな場所に来てしまったような……。 死体は乾燥してミイラ化したものと、轢死して腐っているものがあった。人間が引

和包丁という文化が無くなるかもしれんよという話 日本の包丁というのは切れ味が格段に良くて海外からわざわざ取り寄せる人が居るほどカルト的な人気がある。 コロナ前はかっぱ橋道具街にも外国人が沢山いて数万円もする包丁がよく売れていた。 だが実はこの高級和包丁の原料を作っている会社というのはほんの僅かなのだ。寡占市場なんである。 その一番の鋼材供給元である日立金属安来工場の先行きが不透明である。 和包丁には作りが二つあって 1.刃物鋼を軟鉄でサンドイッチして鍛造する「霞」(割り込み包丁) 2.全身が刃物鋼の「本焼き」(全鋼とも) 一般的に霞より本焼きの方が高くて玄人好みなのだが、どっちの包丁でも肝心の切れ味を左右する刃先は刃物鋼という特殊鋼で作られる。 この刃物鋼には炭素鋼の白紙、炭素鋼にタングステン等を混ぜて切れ味を長持ちさせた青紙などがある。 だがこの白紙も青紙も作っているのは島根県の日立金属

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※現在は修正が入りました! 迅速な対応に感謝します(2020/10/06追記) 醤油が大好きな人としては歴史改ざんなんてされてはたまらないという事例がありました。2020年9月30日に朝日新聞のサイトで公開されたこちらの記事です。 www.asahi.com 10月3日にはYahoo!に掲載されて、より多くの人が読むようになりました。そこで「本当なの?」と問い合わせがきてとんでもない記事に気がついた次第です。 news.yahoo.co.jp 一体何が問題なのか。 それは最初の章の以下の部分です。 戦時中に大豆の供給が逼迫(ひっぱく)して、その代替品としてカイコのさなぎ、しかも油を採取したあとの搾り粕(かす)から醬油(しょうゆ)が作られたことを知ったときは衝撃でした。さらにその後、アミノ酸液に味つけしただけの化学的な『アミノ酸醬油』が出回るようになり、醬油が本来の味を取り戻すには長い時間が

本年四月二十五日から開始された三度目の緊急事態宣言においては、対象地域におけるすべての文化芸術関係の公演や施設についても無観客化や休業をお願いすることとなり、大変な混乱と御負担をおかけしました。練習や準備を積み重ねてきた関係者の方々、そして心待ちにされていた皆様のお気持ちを考えると非常に心苦しく思います。皆様のご理解とご協力に改めて深く御礼申し上げます。 この度、緊急事態措置を延長するに当たって、催物や一部の施設に関する政府の目安を緩和し、業種別ガイドラインに基づく感染症対策の徹底など、新型コロナウイルス感染症対策へご協力いただくことを前提に、宣言下においても一定の活動を継続いただけることとなりました。 感染拡大のリスクをできる限り抑えながら、文化芸術活動を続けていくことは、不可能なことでは決してありません。したがって、文化芸術活動の休止を求めることは、あらゆる手段を尽くした上での最終的な
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、主催公演を中止している大津市のオペラ劇場「びわ湖ホール」が7日、ワーグナーの楽劇「神々の黄昏(たそがれ)」を有料入場者なしの「無観客」で上演した。舞台の様子は動画配信サイト「ユーチューブ」でライブ中継され、瞬間最大でホールの客席数の約6倍に相当する1万1916人、延べ20万646人がパソコンやタブレット端末、スマートフォンの画面越しに鑑賞した。 神々の黄昏はワーグナーの4部作「ニーベルングの指環(ゆびわ)」(リング)の最後を飾る傑作。作品の規模が巨大なため、国内の劇場・団体が全4作を独自に制作・上演することは極めて珍しい。びわ湖ホールでは2017年の「ラインの黄金」から1年に1作、2公演ずつ披露し、「びわ湖リング」の愛称で親しまれてきた。神々の黄昏は昨年11月のチケット発売直後に全席を完売。3月7、8日の上演に向け、芸術監督の沼尻竜典さ…

『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

・こちらでは妻が夫の許可なくして家庭外へ出ることはあまりない。あちらの女性は夫に報せることなく好きなところに行く自由を持っている。 ・こちらの国の未婚女性は何より処女性と純潔が重視されるが、あちらの国では処女も純潔も重んじない。非処女であろうが名誉さえ失っていなければ結婚できる。 ・こちらでは普通女性が食事を作る。あちらでは男性が主に料理する。 ・こちらでは女性が酒を飲むことははしたないことと考えられている。あちらでは女性の飲酒はごく普通で、イベントごとではたびたび深酒する。 ・こちらでは財産は夫婦共有のものである。あちらの国では夫婦それぞれが自分のぶんを持っている。時には妻が夫に高利で貸し付ける。 ・こちらでは、離婚することは罪悪であるうえ、特に妻にとっては最大の不名誉でもある。あちらでは自由に何回でも離婚できる。妻がそのことで名誉を失うことはないし、いつでも再婚できる。 ・こちらでは夫

2年連続21回目リーグ優勝のソフトバンク孫正義オーナー、日本ハム新庄監督について「就任当初は野球を舐めてるのかと思った」とみんなが思ってたことを全て言う

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