1950年に創刊された岩波少年文庫は、今年2010年で創刊60周年を迎えます。それを記念して、岩波少年文庫で育ったというアニメーション映画監督・宮崎駿さんが、少年文学50作品を選出。それぞれに直筆推薦文を添えた「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」が、8月4日(水)から西武池袋本店で開始されます。 ▽ http://www.mpsinc.co.jp/ghibli-bungaku/index.html スタジオジブリ作品でおなじみの宮崎駿監督が、岩波少年文庫に直筆推薦文を添えて紹介するというこの展示会。400冊を超える作品の中から、宮崎監督が3ヶ月かけて選びぬいた50冊が紹介されています。どの作品も、大人にとっては懐かしく、これから読む子どもにとっても新鮮に感じる名作ばかり。冒険・ファンタジー・民話など、様々なジャンルに分けて紹介されます。また会場では、岩波少年文庫60年のあゆみや、スタジオ


この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。 あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。 ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。 こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。 原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。 難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。 そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。 これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるもの


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